最新の観てきた!クチコミ一覧

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忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

ボクラ団義『忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆』
ボクラ団義『忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆』をマチソワ観劇。
1公演3時間という長丁場の舞台ですが
ぐいぐい舞台に引き込まれてそんな時間を全く
感じることのないくらい、見飽きさせない舞台。
シリアスな部分とコミカルな部分とが気持ちがだれない
見事な緩急さ。
史実では語られなかった真実の物語を
紐解いていくストーリーはほんと凄かったー。
観る回数を重ねれば重ねるほど、より深く心に響くと
思われる。すぐにでも観に行ける距離であれば
ほんともっともっと観たかったです。

黒塚

黒塚

木ノ下歌舞伎

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

奇跡のバランス
芝居、演出、美術がとてつもないバランスで絡み合って奇跡を起こすのを初めて観た。
とにかく観るべき。

誰も見たことのない場所2015

誰も見たことのない場所2015

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了

満足度★★★★★

これは有りですよね!
俗にいう「演劇」の定義からすると逸脱しているのかもしれません。
”物語”が戯曲の形式で存在するわけではないので。

しかし、役者の生の力を媒体として語られる内容は、オムニバス形式ながら、きちんと物語(ドキュメンタリー)を伝えてくれるし、何よりも彼等がその人々に魂の部分から成りきれているのが”力”の原動力になっています。

「病んでいる」のは彼等なのでしょうか?社会なのでしょうか?
この機会に真剣に想いを共にしてみては如何でしょう?

冒頭と終わりのステージングが要か不要かは意見が分かれるところだと思いますが…。
何かしら”作品”らしき表現が必要かと思われたのでしょうが…。

ネタバレBOX

学生援護会の奨学金の下りが特に印象的でした。
援護ではなく闇金まがいである実態はもっときちんと取り上げて欲しいと思いました。

今の日本は、大企業を保護する政策にあけくれ、国民生活を無視する風潮が顕著です。そのうちのひとつの現象がこの問題ではないでしょうか?
”地方創生”を謳いながら、有力大学が都市圏に集中し、仕送り等の負担を強い、結果、地方から若者を都市圏に吸い上げ、借金(奨学金という名のもとに)を背負わせ、未来を潰している現機構は相当に問題です。

”心の闇”の根底もそうですが、”社会構造”の不備が及ぼす”闇”は即座に紛糾すべきだと思いました。


出演者の皆さんの熱演は素晴らしかったです。
だからこそ、トークショーでのネタバレには賛同できません。
本編できっちり訴えられているのですから、蛇足になる”素”の時間を加えるべきではないと思います。
シンポジウムではないのでしょ????
それが残念です。…参加しませんでした。

お見送りやアフタートーク、バックステージetc.
余計なおまけを付けているとは思いませんか?
昨今のこの(大劇場発の)風潮には大きな疑問を感じます。
「ハッピー・ウエディング!」

「ハッピー・ウエディング!」

天才劇団バカバッカ

六行会ホール(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

復帰
お休みしてたなんて知りませんでしたが、楽しい劇団の活動再開は喜ばしいことです。

超インターナショナルというか、マイノリティのオンパレードというか、とにかく、いろんな意味で多様化に向かう日本において(太古の時代から、純粋というのは幻想なんだけど)、こういう作品が登場するのは必然でしょう。日本の未来を見たような気がしました。こういう光景が当たり前になるのは10年後?20年後?

人権とか差別とか不条理な現状とか、深刻な描き方をせず、あくまで笑い飛ばしながら、言いたいことを観客の心に残す手腕は見事。

誰も見たことのない場所2015

誰も見たことのない場所2015

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了

満足度★★★★★

初めて観るドキュメンタリーな演劇
『自殺』と言ってもその出来事は、当事者だけでなく周囲にも深い影を落としてしまう。
それを取り上げて、自殺という出来事に関わる人々を魂が乗り移ったかのように演じている役者さんたちの演技が素晴らしかったので
いろいろ考えさせれれました。

「ハッピー・ウエディング!」

「ハッピー・ウエディング!」

天才劇団バカバッカ

六行会ホール(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった。
何度観ても飽きない位楽しく観劇出来ました。

結果6公演観たけど、まだ観たいと思えた作品。

「ハッピー・ウエディング!」

「ハッピー・ウエディング!」

天才劇団バカバッカ

六行会ホール(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/17 (火)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
初のバカバッカ。内容は結構シビアなテーマにもかかわらず、カラッとした明るさがありとても面白かった。
ダンスに歌にラップと盛り沢山でお腹いっぱいの内容だった。
木村さんの良い意味での暑苦しいくらいの熱がとても伝わってきた。

ヘリカル~少女華の祭典~

ヘリカル~少女華の祭典~

劇団天動虫

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2015/03/10 (火) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

魅力的でした
最初から最後まで、スピード感のある元気一杯の舞台でした。色々な事を詰め込んでいるせいか公演時間が長く、一人が何役もこなしているので、少し混乱する感はありましたが、最後はきちんと理解出来る内容でした。役者さん達は、それぞれのキャラクターを魅力的に演じていて素敵でした。個人的には、モモ役のジョニーさんが、沢山のキャラを個性的に演じていて、すごいなぁと思いました。そして、華役の藤江千晶さんの天真爛漫な可愛らしさが印象的でした。そして衣裳や舞台セットも可愛く女の子らしく、とても凝っていました。観劇後は、自分の存在を大切にして、自分の人生は自身で切り開いていかなくては・・と思いました。役者さん達からパワーを貰え、魅力を感じる満足の舞台でした!

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

観て損のない作品
ボクラ団義さんの公演は何回か見させて頂いてますが個人的に1,2を争うくらいに面白いです。

舞台上を駆け回り、忍びならではの躍動感ある殺陣には観ていて興奮しました。

登場するキャラクターもそれぞれクセがあり観ていて本当に面白いです!

二度寝クライシス

二度寝クライシス

劇団アメリカンコミックシアター

明石スタジオ(東京都)

2015/03/12 (木) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

ますもとワールドは癖になります。
今回は睡眠不足な現代社会を
元ネタありで、スペクタクルに表現した作品。
ナカゴーの鎌田さんが待ちに待った登場。
まさか?という時にヒーローじゃないけど登場(笑)
諸岡さんの言葉にクスクスとさせられます。
女優さんは美人さん可愛い人ばかり
そして菅原夕さん主催のスピンオフ公演
寝違えクライシスも観劇、パン道部はなかなかの作品。
両方観るとより楽しい作品コンビでした。
ほんと短い時間なのに不思議と見ごたえあります。

第三帝国の恐怖と貧困

第三帝国の恐怖と貧困

東京演劇アンサンブル

ブレヒトの芝居小屋(東京都)

2015/03/12 (木) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

東京演劇アンサンブルってこんなレベルだったっけ?
休憩含み3時間は、長く感じた。
面白ければ、そんなことは感じないのに。

ネタバレBOX

思わせぶりなオープニングとエンディング、それに挟まる14のエピソード。

冒頭で全員が声を合わせる台詞が聞き取りづらい。
合唱では、歌詞がちゃんと聞き取れるのに、台詞ではダメとはどういうことなのか。
それをきちんと考えてみてほしいと思う。

最初の3編が特に酷い。
いかにもお芝居してます、というような「演技」と、台詞ではなくト書きを読んでいるような棒読みの印象。台詞が今の言葉でないからか、役者の身体に入っていないと感じた。ある程度はいいと思える役者さんも、低いレベルの役者さんと組み合わされて、悪い結果となっている。


前半終了したところで、帰ってもいいかなと思ったほど。

突撃隊と政府の偉い人と繋がっている人との裁判で、「時勢」と「保身」のために、どうしたらよいのか追い詰められる判事が描かれる「法の発見」、息子に密告されるのではないかと怯える夫婦を描く「スパイ」は、脚本は面白いと感じた。

このままで、この時代の世相を皮肉に笑い飛ばそうとしている、苦い喜劇になり得ると思ったのだ。
しかし、そうはならなかった。かと言って、悲劇にもなっておらず、非常に中途半端。

判事が、周囲が冷静なだけに、追い詰められてカバンすら忘れてしまうという様は非常に滑稽であり(「法の発見」)、また息子に密告されるというのも、妻が、「自分はそこまで言ってない」と夫に言わしめるような、政府への批判めいたことを口走ってしまうというのは、まさにコメディであろう(「スパイ」)。妻のその言葉は、妻を含めて、当時誰もが思っていることなのだから。

そういったことをうまく汲み取って見せてくれないと、このエピソードが活きてこないのではないかと思った。

また、「ユダヤ生まれの妻」は一人芝居のような前半から、夫が出てくる後半になって、「一人芝居」の「意味」が見えて来るエピソードだ。
ユダヤ人の妻には、夫は優しく、夫のために出ていこうとする妻を止めようとする。
ここが「演劇」としての「一人芝居」かと思っていたら、夫が出てくることで、「妻」の「一人芝居」であることがわかる。
「本当の夫」が登場すると、妻の一人芝居に出てくるような夫ではなく、自分の保身ためにユダヤ人の妻には出て行ってほしいと、心の底では思っている夫であったことがわかる。
幕切れに「ほんの2、3週間だけのこと」と言いつつ、妻がコートを取ってくれと言うと、夫はそれに手を伸ばしてしまう。妻の一人芝居では、そうではなく、「コートはいらないのでは」と言ってくれる夫だったのに。

短いながらも、夫の本心が炙り出されてしまった苦いエピソードになるはずのものが、残念ながらこの作品では心に迫ってこない。
妻の演技が、意外と一本調子で(特に電話のあたりでは)引き込まれるような演技でないことにも問題があるが(後半はとてもよかったが)、それよりも、演出が功を奏していない。

妻の一人芝居は、観客にじっくりと見せるべきではなかったのか。
それを、舞台の上を台車に乗せてゆっくり移動させながら、妻の一人芝居を見せてしまうのだ。
例えば、スポットライトを当てて舞台の中央に妻のデスクを配し、観客の意識を集中させるべきであろうこのシーンを、わざわざ移動させてしまうことで、観客の集中は削がれてしまう。ざわざわ、わさわさしてしまうのだ。

これは「裏切り」のエピソードでも同じ。非常に短いエピソードなのだから、夫婦の密やかな会話を集中させて見せ、スパッと幕切れさせたほうがよかったのではないだろうか。
それを移動する台車に乗せて見せるので、歯切れも悪い。
照明付きの台車がゴトゴトと動くし、それを引っ張る役者さんも見えているのだから。

役者の演技に対して信頼がないのか、それとも「変わった演出」を見せたいのかどうかはわからないが、私には納得のいくものではなかった。

もちろん悪いものばかりではない。
「職業斡旋」は、夫婦を演じた2人の役者がとてもいい。息が合っているし、台詞のきちんとしている。
「釈放者」も、短いながら、夫婦の気持ちが伝わってくるようだった。
そして、生演奏と歌のパートは好きである。

ラスト、ドアからロビーのほうへ役者が出ていくのだが、ロビーが見えてしまうのはいかがなものか。暗幕を張るとかロビーの照明を消して逆光になるようにライトを点けるとかできたのではないだろうか。奥の座席からは見えないにしても。そういう細かいところへの気配りも大切ではないだろうか。

14のエピソードは、ゾッとするものや、あとからじんわりと恐くになるもの、心に底に残るもの、ビターな味わいの喜劇調のもの、と、一方向からの描き方ではなく、戯曲の段階でバラエティに富んでいる。さすがにブレヒトの戯曲は面白いと思った
だから、変に演出せずに、それぞれのエピソードに沿った演出で十分だったと思う。
また、役者も、演じさせればわかるのだから、「このレベルでは……」という役者は排したほうかがよかったのではないかと思う。劇団内の序列や人間関係は観客には関係のないのだから。

もっとレベルの揃った役者で、「何をどう見せるのか」をはっきりとさせた、きちんとした演出で、この作品をあらためて見てみたい。

正直、東京演劇アンサンブルを初めて観たのがこの作品だったら、たぶん次はない。
武蔵関は遠すぎるし、あんな席で、休憩入れて3時間というのは、観客のことをあまり考えてないと思うし。

細かいことだが、当日配られた年表中、ニュルンベルク法の記述には、主語、つまり「ユダヤ人は」がないのでわかりづらいのでは。単に「ユダヤ人の公民権を剥奪した」でよかったのではないかとも思った。

本筋とは関係ないが、日本人はドイツの軍服が似合わないなと、つくづく思った。
黒塚

黒塚

木ノ下歌舞伎

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごい舞台
初演を観ていなかったので、再演ツアーをとても楽しみにしていた。
いやー、超面白かった。
表現形式の垣根を取っ払った面白さ、豊かさに満ちている。
歌舞伎の所作の美しさ、声の響き、そして高い身体能力を生かした舞踊が素晴らしい。
歌舞伎の様式美が生かされる部分と、庶民性や人間臭さが現代口語で語られる部分、
それらが的確に選択されていて、その結果鬼の心情が際立つ舞台になった。
歌舞伎の舞台を完コピ稽古してからクリエイティブ稽古に臨むという二段構えの稽古に納得。
笑いながら聴いていたが、情報満載で充実のアフタートークも秀逸。
帰宅して思わずyou tubeの完コピ稽古を全編観てしまった。
木ノ下歌舞伎、これからずっと観ると思う。

ネタバレBOX

むき出しの平台を重ねたような舞台が対面式の客席に挟まれている。
やがて私たちが入って来たドアから修行僧の一行3人と案内人1人がやってくる。
道に迷って一夜の宿を探し求めていた彼らは、やがて一軒の家にたどり着くが
そこは食人鬼が住む家だった…。

「安達ケ原の鬼婆」の話は子どもの頃に読んだことがあるが
それは善(僧侶)と悪(鬼婆)の対決の話であった。
鬼婆が食人鬼となったいきさつを加えたことによって、鬼は単なる悪ではなく、
追いつめられた人間の哀しい過ちの果てであったことが伝わって奥行きが出た。

出て来ただけで怖い老婆が、時に素早く動いたり、糸車を回しながら歌ったり、
(中島みゆきの「時代」には笑った♪)
僧から「仏を信じれば罪は赦される」と聞いて涙ながらに喜んだりと、実に表情豊か。
この老婆が薪を拾いに行った山で過去を回想するシーンが挿入されている。
都で高貴な家に乳母として仕えていた老婆は、理不尽な命令で
各地を彷徨ったあげく、東北の福島・安達ケ原へと流れつく。
そこで知らなかったとはいえ、生き別れた実の娘とその腹の子を殺してしまい
気が狂って人の世を呪い食人鬼となったという、彼女の慟哭の場面が胸に迫る。

歌舞伎のストーリーに能の舞、そこに人情噺を加えたのが木ノ下歌舞伎の「黒塚」だ。
歌舞伎の台詞を再現する老婆に対して現代口語の旅人、着物の老婆にイマドキの旅人、
歌舞伎の動作をふんだんに取り入れたダンス、丁寧に取り入れた能の舞…。
伝統芸能を継承するには様々な方法があると思うが
「黒塚」は全てのバランスが絶妙で、その結果まったく新しい舞台が出来上がった。
“古典が際立つ”という意味において、単なる“いいとこ取り”を超えている。
しかも鬼の事情が語られることで、その後の彼女の喜びと怒りが
リアルに浮かび上がる。

役者陣の熱演が素晴らしく、歌舞伎を完コピした成果が随所に表れている。
老婆役の武谷公雄さん、この方の舞台を観るのは3回目だと思うが
いつも挑戦し続け、変化し続けるところがすごい。
今回もその所作、手の動き、杖の扱い、感情表現のメリハリ、すべてが感動的だった。

一行の中でガイド役を演じた北尾亘さん、その身体能力と圧巻の舞踊センスで魅了する。
懐中電灯を使ったアイディアなど、照明の工夫と美しさに目を見張るものがあった。

木ノ下さんってどんな人だろうと思っていたら、「黒塚」初演当時28歳だったというから驚く。
あの若さで古典に精通し、というより古典の良さを愛し受け継いで行こうと考える
そのことに敬意を表したい。
アフタートークで演出・美術の杉原氏と語る様子を見ても、
大変良いコンビであることが分かる。
これからもお二人の監修・補綴、演出・美術が生み出す作品に注目していきたい。
こういう新しい表現に出会うのが芝居を観る楽しみであると改めて実感した。





爆弾物語

爆弾物語

劣等星人

こった創作空間(東京都)

2015/03/14 (土) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

リア充なんか
さすが脚本スクールから帰ってきたダサブロウ氏の渾身の一作。リア充なんか死んでしまえ、という気持ちに満ちた台本で、どうしてここまで劣等感を出せるのか不思議に思えるほど。爆弾作りというファンタジーが、今どきの若者達の妙にニヒルな生活感と一緒になって意図しないブラックな味わいが出ています。

役者陣は各々良いものを持っているように見受けられます。あとはそれを生かすべく、稽古を積むことが必要でしょう。

誰も見たことのない場所2015

誰も見たことのない場所2015

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了

単なる再演ではなく
ドキュメンタリー演劇には、鮮度があるのだなと認識。

合言葉はパールホワイト

合言葉はパールホワイト

トツゲキ倶楽部

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/03/12 (木) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーハホリー
(^^)/ 15日(日)の夕方、池袋で
[トツゲキ倶楽部]の、
【合言葉はパールホワイト】を観てきました☆
面白かったです。
SFファンタジーで、
役者さんの魅力がたっぷりの舞台☆
笑いのツボもしっかりしてます!
そして、ラストが良い意味で驚かされました♪
観劇日記をブログに書きました。

第一回 来年以降はやらないでいいフェス

第一回 来年以降はやらないでいいフェス

実験劇場企画公演

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2015/03/16 (月) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

【中西チーム】『風のない明日』
終わりでもないし、始まりでもないし、少し下向き加減で進みながら、流されながら、感じているよっていうことが感じられました。

残り2回。

ネタバレBOX

ラスト近くのそれぞれの風・音を感じる場面からラストの全出演者が揃う部分と『みんなが好きな赤穂加名』笑は観たことに感謝するよ!
忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

この人(久保田 晶)とは話が合わないが、OK牧場

戦国時代“本能寺の変”は未だ、
日本一大事だ。


“信長の遺骨が見つかっていない”

“光秀の首を確認したのは秀吉だった”

“家康が少数の部隊で伊賀抜けした”


この3つの“史実”が、久保田 昌によって謎解きされ、そして世に刊行される。
それは新たなる夢想の歴史教科書とも呼ぶべきものだった。


『ボク団』の凄い点は観客を飽きさせないプロ意識だろう。
あくまで、休憩10分間を跨ぐ、3時間である。しかし、時代劇の予定調和な退屈さとは対極に位置する。

大神らが笑いのポジションを務めているのだ。
“はっとする”、残虐なシーンの数秒前に、こうした“笑い”がある。
これは絶妙だった。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

ヤングチーム
本公演とはもっと役者さんを入替えても面白いのでは無いかと思いましたが、それなりに舞台を維持するためには仕方のないところかと思います。
ヤングの方々のなかでもレベルの差はあり、ヤングチームの役者さんに合わせた本では無いため演じる難しさのあるなか、良く演じられたと思います。
本公演チームの凄さを再実感するなか、ヤングな吸収の良さ、試行錯誤の結果を観ることができ、違った面白さがあり楽しめました。
また本公演ではないのでところどころで遊びが入っており、それもまた楽しめる舞台でした。
機会があれば今後も続けていっても良い試みでは無いかと思います。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

ヤングチームステージ観賞
※ 本ステージとはキャストの半数近くが違う為、
  別のものとして考えた方がよいのかとも思ったのですが、
  一応同一の興行内という事で
  採点はこの舞台枠に入れさせていただきます。


ボクラ団義オーディション最終選考(まで残った)メンバーと
ボクラ団義主催久保田さん、役者竹石さんが
(かつて通って?)今は講師を務める学校の卒業間近メンバー(?)を
中心に構成したというヤングチームステージ。

脚本/演出から照明/音響からは本ステージと変わらない為、
「良い出来」と言えますが、

もちろん大切なのは本ステージとWキャストとして
交代した(主に)若手メンバー達のその「お芝居」。


途中休憩時点でだいたいの所、
自分の感想は決まってしまいました。

良い所もあり悪い所も(もちろん)あり。

あくまでも「学生演劇」というレベルから、
舞台興行数年目の劇団と比べても
遜色のないレベルといえるメンバーもいたのかな?
という感じでした。

今後、オーディション組、学生組、とも
どれだけのメンバーが
実際「演劇」の中に身をおいて頑張っていくのか、
がすごく気になりました。
(大ブレイクしなければ儲かるジャンルではありませんが、
好きで始めた事なら、ぜひ頑張って欲しいと思います。)

ネタバレBOX

【思った事】
・ 台詞を覚え、発するのに精一杯で
  ・ 発声が出来ていない。
    普段友人と話すような声で、かつぜつも悪く=観客席からすると
    聞こえの悪い声で「台詞を発する」でなく
    ただ「喋って」しまっている。

  ・ 更に悪いのは声が小さい。
    気合を入れろという訳ではありませんが、
    舞台なのでせめてマイクが拾えるレベルの声は出してもらわないと・・・

  ・ 息継ぎが上手く出来ていないのか台詞が尻切れになってしまう人も。
    (声がだんだんかすれていく。)

  など、「緊張」その他もあったのでしょうが、
  序盤は特に台詞を「なんとか」「読んでいる」という
  感じのメンバーが多かったです。


※ ただし、多分学生メンバーだと思うのですが、
  妙に風格のある人(女子)もいました。
  「役者然(ぜん)」としている、とでも言うのでしょうか
  台詞もしっかり発していて、視線その他も泳がない。

  (特に序盤、お金を取っての本舞台かつ満席という事で
  「観客側に目を向けてちゃんとお芝居できるのかな?」
  という点を心配していましたが、
  その点は全員頑張っていた(というかそういう練習をちゃんとしていた?)、
  と思います。)


・ ベテランメンバーで構成された本ステージの方を先に観ているから、
  というのもありますが、
  個々人の「個性」をほとんど感じられませんでした。

  演出により変わっていくものとは思いますが、
  「この役者さんってどういう人?」という所から、
  「この役ってどういう性格?」という所まで
  まだ、自分の声や自分のキャラをちゃんと持っていないのかなあ、と。

  ※ その点は秀吉をやられていた方などすごく頑張ってましたね。
    大神さんの秀吉とはまた違う笑いの取り方など全力で頑張っていました。


※ 満席はともかく、観客席から「爆笑」が連続したのには違和感を感じました。
  本ステージを観ていない、この回だけ観た人だとしても
  「今の笑いの取り方はそれほどうまいタイミングで、
  面白いと思える出し方だっただろうか?」と
  (??)になってしまいました。

  ヤングチームステージは学校から親類から関係者が多かったのでしょうか?

  いつものボクラ団義でいう「巧みな笑い取り」とは違う感じがして
  そこはちょっと馴染めませんでした
  (逆に「今の所笑えた?」と悩んでしまう感じ)。


・ 大音さんを茶々に使ったりと、主催側のイメージとしては
  「若者達の為のチャンス」と同時に
  本ステージを観ている人達にとっては
  「ネタ回」という感じだったのでしょうか?

  自分は「本ステージ勢」がモブ役でネタとして入ってくるよりも、
  ヤング中心でも「本ステージ同様」の真剣さがもっと欲しかったかな、
  と思いました。


・ ベテラン勢の中でも、ヤングチームのみ参加される何人かについては、
  実際舞台上で演じる機会が少なすぎたのか、
  ちょっと固さその他も見受けられました。
  (本ステージメンバーが何日も舞台を重ねていく中で台詞回しその他が
  良くなっていくのと同様、もうちょっと機会があればなあ、と)


・ 後半、クライマックスに向かうに従って、
  プロの役者と同様、「熱」を帯びてきたのか
  「発声の問題」その他もなくなって
  いい締めまで持ってこれたと思います。

  これが「最初から出来る」ようになれば、
  「プロの役者」と言えるのかな?と。


・ いつも学校で教わっている先生達と、
  そして「プロ」としてこれで食べている役者さん達と
  同じ舞台に立つ、という事が(特に学生さん達には)
  どれだけ「プレッシャー」「緊張感」のある事なのかは
  想像もつきませんが、
  いい経験をしたんだろうな、とは思えます。


ヤングチームステージに関わったメンバーの中で、
1人でも多く、「演劇」の世界で生き残ってくれる事を祈ります(-人-)


PS.あと特に感じたのが「ベテラン」といっていい役者陣が
  若手のミスの1つ1つを上手く助けている、
  後輩の「育成」「指導」という感覚を持ちました。

  あと☆3つなのは、本ステージベテラン勢の「上手さ」と
  若手メンバー達の「拙さ」のギャップが大きすぎた為、
  「バランスの悪い舞台」に観えてしまったからです。
  (逆に全員若手で全力が出しきれていたら☆4つだったかも)
ミュージカル『タイタニック』

ミュージカル『タイタニック』

梅田芸術劇場

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2015/03/14 (土) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃密な人間劇へと昇華していた
何年か前に、初演版も観ていますが、その時の公演内容とは、似て非なる作品になっていました。

初演版は、ワサワサと気忙しく、人間描写も、底が浅い感じを受けたのですが、今作品は、全体的に、落ち着いて、それぞれの登場人物の精神描写も、機目細やかでした。

戸井さんが、思いの外、ご活躍で、個人的に、大変嬉しく拝見しました。

韓国のセオール号の事件や、先日発見された武蔵の船体など、船への想いが、現実的な昨今の事情もあり、卑近な出来事として、胸に迫るものがありました。

拝見したのが、初日なので、できれば、もう一度、舞台が熟成した頃に、再度観劇したい気もします。

ネタバレBOX

以前の騒々しさとは対極の、とてもシックで、落ち着いた舞台進行でした。

衣装も、上品だし、全てにおいてセンスアップした印象を受けました。

若手のキャスト陣も、皆さん、実力派揃いで、それぞれの歌唱表現に、力がありました。

ただ、やや残念なのは、肝心の主役の加藤さんが、一番、影薄く感じた点。初日で、緊張されていたのもあったのでしょうか?もう少し、舞台上で、存在感を示し、役として、存在して頂けるようになるといいなあと思いました。

綜馬さんが、ひたすら、憎たらしくて、「相棒」のご出演の時と言い、この方、悪役や、憎まれ役も、相当イケるなあと感心しました。
セオール号の船長とダブって見えました。

この演出で、松岡さんと宝田さんで拝見したかった気もします。

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