
親族代表 THE BEST LIVE『親族旅行記』
親族代表
西鉄ホール(福岡県)
2015/01/10 (土) ~ 2015/01/11 (日)公演終了
満足度★★★★
映像でも楽しめそう
野間口徹氏凱旋公演。
冒頭の映像より楽しめる。舞台の作りはシンプルで役者で見せる構成。
息のあった抜群の掛け合いは、映像でも楽しめること間違いなし。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
何度でも観たい
忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆を観に行ったきっかけは友人に誘われたことでした。そして、実際に観てみたらとてつもなく惹きつけられるものがあり、「また観たい!」そう思うようになりました。3時間という長い舞台ですが、全く退屈な時間はなくあっという間に過ぎてしまいます。戦国時代の話ですが、知っていても知らなくても絶対に楽しめます。残り5公演だけですが、まだ空席もあるようで、ぜひ1度でもいいので観てみてもらいたいです!きっかけはどうであれ、絶対に「また観たい!」と思うようになると思います。実際に自分がそうであったように。昨日までで4回観ましたが、毎回違っておもしろくて「何度でも観たい!」今ではそう思っています。

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梅雨前線六月族
ラ・グロット(東京都)
2015/03/19 (木) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★
生ピアノはいいよね
私の中でタイトルと説明から想像したものとはギャップがありました。若いって素敵!!これからもっともっと舞台踏んで欲しいな。

誰も見たことのない場所2015
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了
満足度★★★★
秀作と認めぬ訳には。高自殺率のこの国で・・
1-2ワークス観劇は、同じドキュメンタリー・シアター『息をひそめて』以来2度目と思っていたら、どこかで聞いたな「ドキュメンタリー・・」と思い出したのが数年前に観た『トーク・トゥ・テロリスト』、見返せば演出=古城十忍と。1-2ワークス「絡み」の観劇はドキュメントばかり3作目になるわけであった。
最初に不評をこぼせば、『トークトゥ‥』を観た時(翻訳テキストという事もあってか)話を追えなかったと共に、占部房子のあまりに激しい演技の方向性(=役との同一化)に無理を感じた。シリア内戦がタイムリーに苛烈だった『息をひそめて』にも感じた「違和感」を考え合わせると、演じる主体、作る主体の<当事者性>の問題に突き当たる。難題ではあるが、爆撃や逃避行の<大変さ>は幾ら追求しても追いつかない限界がある。その「追いつかなさ」を語る事でしか、<大変さ>は立ち上がらせる事は出来ないのではないか‥。ある事実と我々(の日常)との関係、距離感の告白こそが社会的トピックに飛びついては離れる浮薄さに気づかせるものではないか・・そんな事を考えめぐらしたものだった。
が、今作は私達がその渦中にある事象をめぐる、インタビュー集である。誠によく書けている、と言いそうになるが「よく集めた」が正しい訳である。もっとも、取材と作品の関係は多様でフィクションかドキュメントかという二分法など意味がない。逆にドキュメントと銘打つ「意図」を探る目で舞台と向き合うよう促される。
今回は過去の「ドキュメント」とは打って変わって「近い」。役者の立つ位置が近いのか、語る中身が近いのか・・よく見えて判りやすい。素直でオーソドックスでストレートな演技をもって、客席側のインタビュアーとのダイアローグが繰り広げられるのが印象深い。隙をさらすような演技だが、多量、かつ重さのある情報がその媒体を通じて、水を飲むが如く入って来る。子を慈しむ親に似たり、自らは損をかぶる(?)芝居。観た者は次の日、まるで端から知っていた事のように知識を身につけていて、舞台の事は忘れている・・きっと茶飯事なのだ。
自殺を「個人」でなく社会的要因において理解する問題群と取材対象がきっちりと網羅されたテキスト。リストカッター、アルコール依存症者グループ、鬱の彼女を持つ青年、といった人物が「自身をコントロールする困難」を体現し、まさに「個人」(自分自身)に帰せられない「何か他の要因」が背面にしっかり象られていく。
2015年版ならではの話題として、過払い金云々のCMや学生奨学金、また現在は多重債務等の経済的要因による自殺が減ってきている事など、アップデイトされた情報が盛られていたことも、再演ながら<現在劇>の成立した理由だと思う。

はてしないものがたり
キシノカワモト
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/03/18 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1426(15-074)
19:30の回(曇)。18:45会場着、外で待ち、18:51受付(整理券あり)、19:15開場。開場予定時間...機材トラブルのため開場を15分遅らせるという説明(さすがに新居さん、ひとりひとりに丁寧な案内でした)。
19:16開場、舞台はやや弧を描いたもので、手前に3つの箱、両側に階段がひとつついたひざ上くらいの高さのステージ、奥に3つの扉。黒一色、天井にミラーボールが3連。
岸野さんは、てがみ座の公演と「地獄篇 ―賽の河原―(2014/1@ここ)」。川本さんは、「媚媺る、(2014/12@B1」「新春玉山福袋(2015/1@ここ)」。怪演の工藤さんは「伯爵のおるすばん(2013/10@サンモール)」「未開の議場(2014/10@ここ)」。
19:27スーツ姿のお二人による元気な前説(80分)、喫煙シーンあり、19:33開演~20:56終演。1話~4話の短編集、長い時間をかけて築かれた常識をことごとく粉砕してしまう(個性という概念を飛び越した)登場人物たち。通じない会話がまた可笑しい。意表を突いた小道具、大仕掛けの装置、油断もスキもない80分でした。

黒塚
木ノ下歌舞伎
京都芸術センター(京都府)
2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了
満足度★★★★
☆★表現は刺激的で面白い★☆
前回の作品同様、歌舞伎と現代をミックスさせたお芝居♪
音楽や西洋のダンスを交えたり魅せ方の演出は刺激的で面白かった!
役者さんは歌舞伎の台詞を交えながら現代の言葉も発して熱演!
時にはラップを歌ったりして楽しい!
お婆さん役の渋谷公雄さんの演技が
怪しい雰囲気を漂わせて不思議な世界へと導いていく…
中盤から後半の展開などは見応え充分!
歌舞伎調の言葉で話しする部分がちょっと理解しにくく話しに入りこめなかった…
前回観た『三人吉三』の方がストーリーなど理解できて、
私は最後まで魅入る事が出来たかなぁ…
歌舞伎の演目を新しい表現で魅せる舞台は新鮮で刺激的
歌舞伎の事をもっと知っていればもっと楽しめそうなお芝居!
これからも面白い舞台を発信してくれそうな木下歌舞伎!

誰も見たことのない場所2015
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了
満足度★★★★★
真っ直ぐに飛んでくる台詞。
インタビューに答えているという形式なので、
台詞がインタビュアーである客席に向かって真っ直ぐ飛んでくる。
「どうしてそんなこと聞くんですか?」と言われた時は
「あ・・・ごめんなさい」と思ってしまいました。
いろんなエピソードの配置具合がいいので、2時間を長く感じない構成でした。
自殺したいと思ったことはなく、でもそれは自殺する勇気もないからで。
この先なにかに思い悩んだときに、この作品を見たことを思い返すかもしれないです。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★
難しい。。。
ボクラ団義の作品にはあえて★4つまでしかつけない、という変なポリシーを持っている者です。すべてのものは完成した瞬間から朽ちはじめるのだ。
今回のコレは初演から数えて5回ぐらい観てやっと80%ぐらい理解できたかも。まだ気づいてないところがいっぱいありそう。それくらい難しく奥深い。
まず僕が個人的に歴史苦手ってこと。
もうひとつは字幕や台詞などverbal informationが多すぎる。
それでも、その上で、もう、すごいとしか言いようがない出来。
すべての作品に共通する見せ方、フォーマットのようなものを確立しつつ、この完成度でいろんなジャンルを制覇しにいってる団体を、僕は他に知りません。
動員という数字ときちんと向き合おうとしている点も好評価。
…さて。
PlayAgainは毎回いろいろグレードアップしてますがキャストだけは初演の方がよかったと思うことが多いのです…。
たとえば柴田勝家、蜂須賀小六、そしてもちろん八屋団蔵。初演がとてつもなく魅力的なキャラクター&キャストでした。今回別の役者さんが演じるにあたってそれぞれ十分なキャリアと実力のある役者さんだから初演をマネようとは思っていないのでしょう、違った解釈で楽しめました。ただ、それでもなお僕は初演の方が好きです。
余談ですが事前の予想で蜂須賀小六と柴田勝家のキャストは逆だと思ってましたし、逆だとどうなるのか見てみたいです。
あとはもう沖野晃司ショーですな。
いや、そうならないようにキャスト全員が必死でせめぎ合ってるのが見どころ。笑
やってる人たちは絶対楽しいわ、これ。体力的にも精神的にもキツそうだけど。
衣装も、目が行きがちな部分だけじゃなく足元まで、それぞれのキャラクターが身分に応じた、考証として正しいものを履いている。こういう隙のなさがボクラ団義の底力。
やや苦言を呈しておくと、音楽の使い方が安易になってきたように感じます。これはボクラ団義本体ではなくACRAFTの「天誅」や「紅蓮」シリーズあたりを経て顕著になってきた。以前だったらあえて音楽を入れなかったであろうシーンで薄くBGMを流したりとか。オリジナルサントラも、うーん。アイドルのイメージDVDとかに入ってる、いかにもLogic使って全曲一晩で作りました、みたいな感じ…。
もうひとつ同様の影響か、派手に見せようとしすぎの感もあり。舞台上あちこちでいろんなことが同時に起こりすぎていて追いかけきれない。
脚本、演出、役者がきわめて高水準で揃っているのだから、見せ方自体は素朴でも十分見応えがある作品ができる、という自信を持ってほしい。って、前作「シカク」で僕が期待する「ボクラ団義らしさ」は炸裂してたから今回こういうのもいいかー。

黒塚
木ノ下歌舞伎
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★★
んー
木ノ下歌舞伎さん、初観でした。
普通の歌舞伎も黒塚も観たことなく、初見だったら感じは違ったかな
黒塚の解釈が何処に重きを置いているのか、不明瞭だったかな

Code
OLGA ENTERTAINMENT
尚美バリオホール(東京都)
2015/03/18 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★
普通に面白かった
AKBの小嶋菜月が舞台に初出演すると聞いたので、当日券で観に行ってみたら、渡辺裕之さんや天宮良さん等が出演されててビックリ^^;
小嶋さん自身も初舞台とは思えない演技で普通に面白くて楽しめました。
ダンスシーンについてはイマイチわからなかったけど^^;
それにしても、他のお芝居でもよく「脚本があがるのが遅くてどうなることかと思った」みたいなことをキャストから聞かされるけど、大半は「ホント、こんな芝居を観せるなよ」みたいな出来なのが多いけど、本作ではそういう感想を抱くこともなくて良かったw

クズになれない
小西耕一 ひとり芝居
RAFT(東京都)
2015/03/19 (木) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

セルロイド
ハツビロコウ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/03/18 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★
正直自分には合わなかったなぁと
からくりは単純であったが、見せ方がチョットかなぁと感じたんですよ。
騒々しさが前面に感じ過ぎたですよ、もっと抑揚とか見せて欲しかった。
観客に見せる視点を上手に判り易くして欲しかったなぁと思えた約90分。

忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/03/11 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
ボクラ団義の真骨頂
やはり凄かった!!!
初演を観たときも“本能寺の変”の謎にあんな解釈ができるのかと思ったけど、再演を観て改めてホンマにありそうやなと思った
時の劇団らしい時間移動に殺陣・ダンス・伏線の張り方にその回収、シリアスになり過ぎない絶妙な笑いとボクラ団義の真骨頂と思えるくらい全て詰まった舞台
それを彩るセット・衣装・音楽・照明・映像も全てが凝っていてそれだけでも見応えがある
初演の時より、重厚感というか舞台に深みが出ていてゾクゾクする雰囲気が漂っていた
それだけでなく、その時代に生きた武将や女たちの熱い生き様が伝わってきて観ていて熱くなってきた
それぞれの関係性を微妙に匂わせる目線の送り方や表情、態度など細かい演技も多く、何度観ても新たな発見があるからまた観たくなる
本当にたくさんの人に観てほしい作品

誰も見たことのない場所2015
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了
満足度★★★★
最終日観劇
自殺がテーマ。観客をインタビュアーに見立て展開する「ドキュメンタリー芝居」というものらしい。
白い樹木が林立している舞台上に棺桶のような物体、樹海のようなステージに様々な要因でそれに至ろうとする者、捜索で関わった者等、舞台上にはエピソード毎に演者も変わる。
聞いててシンドくなる話もあったが血の通った前向きな舞台だった。テーマに沿ったと思われるムービングも分かりやすく、見応えがあった。

紅白旗合戦
アガリスクエンターテイメント
サンモールスタジオ(東京都)
2015/03/18 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
満足度★★★
面白いんだけどなぁ。
これ、面白い。良くできたお話だと思う。ホンがいいのね。
終わり方は好きじゃない。私はね。
残念だったのは、台詞カミカミだったこと。台詞忘れも・・。
本番始ってるんだから、まだ2日目ってのは、言い訳にならない。
会話劇なんだから、そこは頑張って欲しい。
あと、そこはおかしくないよね~ってところでも、まるでサクラでも仕込んだかのように、笑いまくってる人。なんか引いたな。
感覚の違いだから、仕方ないんだけど、面白さ半減・・ちょっと残念。

『山茶花』
演劇人*
d-倉庫(東京都)
2015/03/18 (水) ~ 2015/03/22 (日)公演終了
満足度★★★
役者の熱量は大いに見る価値あり。ただし…
まず最初に苦言を呈しておくとプロットが雑。
演出と役者は相当がんばってると思うが、おもしろさの上限があらかじめ決まっている中で、稽古では「理論上限値に近づける」ことしかできなかったのではないか。
これ以上はネタバレで。
とは言っても、キャスト。
見目麗しく、しっかり演技もできる「女優」が山ほどいる中で、凛と美しいヒロイン、今まで見たことがない役をそれはもう堂々と演じる本間理紗を見るだけでも3,000円の価値は十分にある。
(ルパン三世「カリオストロの城」におけるクラリスの位置、と思っておけば半分ぐらい合ってると思う)
やまこの三人は立ち回りもキレがあってよかったし、石部雄一の妖しい色気と弱さの二面性は物語の奥行きを増していた。
森下まぐ、松木わかはも出番こそ多くないものの独特の存在感を放っていた。
全体的に女性キャストがパワフルな座組。
殺陣は、目の前で刀がビュンビュン空を切るので最前列で見てたら怖かった。安全対策は講じているんだろうけども。。。
衣装や小物も凝っていてよい。でも残念だったのが足元。
ゴム底のAirMaxみたいな地下足袋はこの世界にマッチしておらず、詰めの甘さを感じさせた。

誰も見たことのない場所2015
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了
満足度★★★★★
見事に観客をインタビュアーに仕立てていたと感じられました
「自殺」を真正面から赤裸々に見据えた、日本で初めての「ドキュメンタリー演劇」――。でありました=納得です
自殺考える人って多いんだなぁって思いました
”自殺”というキーワードで思い出すのは、故中島らもさんの明るい悩みの相談室での回答です。「人生には必ず1度は生きてて良かったと思える楽しい出来事があります。それは明日かもしれませんし、死ぬ直前かもしれません。ですから、とりあえず今日は御飯食べて寝ててください。」というものでした。 今でも、よく覚えています(^^)
自殺は肯定します、でも人に迷惑かけるような死に方は困るよなぁと思った約2時間。
ちょうど見ている”BONES”がS8#13で、自分の葬式を登場人物達が語っていて参考になりました。ちなみに自分は”ジェイムスン教授”方式が希望で、まぁ火葬する場合は「君はどこに落ちたい」方式でしょうか(^^;)?
ついで自殺方法なら、日本海溝に沈んでいって水深100m以上をリアルに見て死にたいなぁ(宇宙飛行士よりも少ないグランブルー目撃者となってみたいですね~)

夏目漱石とねこ
DULL-COLORED POP
座・高円寺1(東京都)
2015/02/05 (木) ~ 2015/02/15 (日)公演終了
満足度★★★
ねこ達はよい
夏目漱石の人物像を描きたかったのかなとも感じたが、個人的には何の物語にしたかったのかハッキリとはわからなかった。が、そんな中でも不思議と上演時間は早く感じた(カーテンコールになった時は、え?もう終わりだった)
ねこ達はよかった。

紅白旗合戦
アガリスクエンターテイメント
サンモールスタジオ(東京都)
2015/03/18 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
-
上演時間2時間。対立と対話という普遍的テーマではあるが、決して難しいものではなく、コメディーとして気軽に笑った。前半料金期間中ということなのか、セリフが口になじんでいない場面が散見された。

『新選組外伝“馳せし蒼へ響き渡れ” 』
株式会社FPアドバンス
明石スタジオ(東京都)
2015/02/03 (火) ~ 2015/02/11 (水)公演終了
満足度★★★★
新撰組内の物語
新撰組の物語でよく描かれる有名な対外的出来事を描いた物語ではなく、新撰組内での内部抗争の出来事を物語にしてた(ただ内部抗争と言っても、ある意味新撰組を語る上では大きな出来事ではあるとも言えるが)
新撰組内での出来事を描いてるから、殺陣は少ないが、その変わり各人の葛藤や苦悩、功名心(野望)を描いてたかな。面白かったです。しかし、山南と明里のシーンはもっと見たかったな。(というか、引き合う具合をもっと描いたほうが、罠にかかり、全てを悟るのがより生きてくるかな)