
不倫探偵 ~最期の過ち~
大人計画
本多劇場(東京都)
2015/05/29 (金) ~ 2015/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★
初観劇!
大人計画さん初観劇です。
いやー、思った以上に下ネタ満載ですね(^^;)
女性と観に行くにはちょっと厳しい?(笑)
皆さんの感想を拝見していると、いつもとは違う作風だった模様。
次回作も観てみたくなりました(チケットが取れればですが・・・)
さすが人気劇団さんだけあって、本格的なセット、目を惹く演出の数々は凄いなと思いました。
プロジェクションマッピングの完成度も高く、とても格好良いです。
特に、麻薬(ハッピーターンですが 笑)で世界が歪む演出が非常に素晴らしかった。
昔のネタからつい最近の時事ネタまで幅広く取り入れられていて、
会場はかなりウケているようでした。
演出はどこか昭和の香り漂う感じのものが多かったですね。
個人的には、キャンディの台詞回しが良かった。
特に一人称の「あーし」がツボでした。

エリザベート
東宝
帝国劇場(東京都)
2015/06/11 (木) ~ 2015/08/26 (水)公演終了
満足度★★★★★
陶酔しました
花總さんが、宝塚を退団したその日から、いつかこの日が来るのを待ち侘びていたので、感無量でした。しかも、トートは、見目麗しい城田さんだし、ルドルフは、前回評判が良かった古川さん。門外漢の松也ルキーニには、不安を感じていましたが、意外にも、かなり満足の行く及第点。
香寿ゾフィーは、申し分ないし、個人的には、今までで、最高の理想的なキャスティングでした。
周囲の観客の存在を忘れて、陶酔できた観劇は、何年振りでしょう!
個人的ベストキャスティングの日は、全部観たくなりました。

売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン
モウムリポ(ポップンマッシュルームチキン野郎課外活動)
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2015/06/24 (水) ~ 2015/06/29 (月)公演終了
満足度★★★
『売春捜査官』
ものすごい熱量、勢い、迫力のある作品で圧倒されました。
小説版の『熱海殺人事件』は読んだことがあるのですが、演劇作品として観るのは初めてです。
PMC野郎さんおなじみの着ぐるみや特殊メイクを使った演出はありませんが
際どいネタ、下ネタは通常運転な感じです。
あのテンションで、長セリフの数々を繰り出し続ける役者さんたちはとても凄かった。
ただ、後半はさすがに疲れているのかな?と感じる場面もありました。
PMC野郎さんとしては珍しい?ダンスもとても良かったです。
上演時間100分。こちらはただ観ているだけなのですけど、ひどく疲れました・・・。
前述の通り、ものすごい熱演で、それは凄いなぁと感心しているのですが、
終始その調子なので息つく暇がありません。
観る側にも体力が必要なのかな(^^;)
浜辺の再現シーンが長過ぎて、その辺りでお尻と背中が限界でした。

恋 其之壱
ユニットR
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/06/25 (木) ~ 2015/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★
無題1518(15-206)
14:00の回(曇)。
13:00受付(整理番号券あり)、13:30開場、桟敷席(1列)+椅子席(5列)、正面、上手、下手に分かれた舞台設定、黒い舞台にいくつかの赤い造作、105分、遅れているお客さん待ち、14:04~15:49終演。
こちらは初めてですが、(ソラカメ)江田さん客演ということで観に来ました。阿野さん、小林さんは「芝居屋」の作品で観ていました。
岸田さんの作品は(たぶん)初めてで、演じる役者さんはベテラン揃い、長屋住まいの女、夫、死人たちの恋の図。
時代(昭和初期)設定のせいか、どうも違和感(距離)を覚える、枯れたような古風な「恋」、ゆっくりと進む時間、登場人物の日常のごく一部を切り取って垣間見るような気になってしまい、欲というか業のようなものがなく、少々物足りなさを感じてしまうのでした。男と女、うらぶれた日々、そんななか江田さんは真っ白なシャツ(男性用)に端正な顔立ち、(役の設定として)従順なのかそれが欲望の現れなのか抑圧される姿がなぜか眩しい。
その江田さんの次回作は9月の客演と12月(ソラカメ)公演。

もっと超越した所へ。
月刊「根本宗子」
ザ・スズナリ(東京都)
2015/05/09 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了
満足度★★★★
醍醐味
過去作品の上下分割や左右分割をベースにした4分割の舞台美術に、時間入れ替えなどの演出手法を確り取り込んだ上で、ラストの「超越」が効いていた。フレームをブチ壊す爽快感と相まった通常の流れでは表現できない終盤の盛り上がりが、劇場に素晴らしい一体感を生んだ。自然発生で客席から沸き起こった拍手の高揚感は、舞台芸術でしか味わえない醍醐味。

消失点
JACROW
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/05/13 (水) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン
モウムリポ(ポップンマッシュルームチキン野郎課外活動)
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2015/06/24 (水) ~ 2015/06/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
名作に真面目に取り組んだ
「カム・ブロォ・ユア・ホーン」を見ました。1カ所を除いてそんなに悪ふざけしない正統派演劇を堪能。真面目にやってても面白い。

8・12〜白球〜
劇団裏長屋マンションズ
ブディストホール(東京都)
2015/06/16 (火) ~ 2015/06/22 (月)公演終了

『冒した者』/『ウィンドミル・ベイビー』
アマヤドリ
スタジオ空洞(東京都)
2015/05/07 (木) ~ 2015/05/10 (日)公演終了
満足度★★★★
両方観た
『ウインドミル・ベイビー』
中村早香の表現する雰囲気が素晴らしかった。90分、確りと紡がれていく物語は、コミカルな演技とは裏腹にアボリジニである事の悲哀などが織り込まれており、終盤泣いてしまった。ワンマンの件は、特に刺さるものがあった。
『冒した者』
リーディング公演との事であったが、少し動きをつけている事で、ぐっと情景が浮かび上がってくる。重厚なテキストで時代の閉塞感やその時代の中での個人としての価値観のぶつかり合いが観ている者を揺さぶる。糸山和則と小角まやの異様さというか異質感は秀逸だった。

アイアイアイ
トリコロールケーキ
新宿眼科画廊(東京都)
2015/06/26 (金) ~ 2015/06/30 (火)公演終了
満足度★★★★
相変わらず
前の「アイアイ」の場所の半分以下のスペースでも、
あのナンセンスさはちゃんと伝わりました。
インパクトとしては大分薄まっていますが。
正直、どこが変わったのか、
「ここが違う!」というのが判別できなかったのが悔しい。

屋根裏
燐光群
梅ヶ丘BOX(東京都)
2015/05/02 (土) ~ 2015/05/11 (月)公演終了
満足度★★★★
普遍的
初演時から既に10年以上の時が経過しているにもかかわらず、物語が照らす闇は未だ奥深くその洞察は鋭い。一過性の特殊な世代に限られると思われた“引きこもり”は、最早世代を超えた病と言える程に社会に定着していて、この作品の普遍性に先ず感動。

売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン
モウムリポ(ポップンマッシュルームチキン野郎課外活動)
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2015/06/24 (水) ~ 2015/06/29 (月)公演終了
満足度★★★
side B「カム・ブロォ・ユア・ホーン」PMC野郎に求める「笑い」とは違う方向だったのかな、と
作ニール・サイモンのシチュエーションコメディ、という事で
「アメリカン(?)ジョーク」っぽい会話のやりとりが
多々あったのですが、それらがどうにも
「PMC野郎」のいつもの笑いの取り方と違う、
と違和感を感じてしまい自分は心から笑える場面が少なかったです
(周りが笑うので釣られて、というのは多々ありましたが)。
PMC野郎といえば
「単発ネタ」「ブラックジョーク」「シュールネタ(きぐるみ、裸など)」などの
小ネタに始まり、それを物語中で更なる大きなネタとして繋げてくる、
「笑いの魔術師」的な上手さ(ソリッドな笑い、と言えばいい?)が
自劇団のお芝居上重要なファクターになっていると思います。
しかし、(多分)元脚本(ニール・サイモン)自体の
仕込んだ笑いネタの方だと思うのですが、
会話のキャッチボール中のネタの多くに
「アメリカナイズされた」「アメリカンジョーク」としての笑いの取り方を感じ、
それが吉本新喜劇のようなコテコテさに近いノリに思えて、
「ここは笑う場面だから皆さん笑ってくださいね」という
予定調和的な笑いの取り方に感じてしまい
ちょっと気持ち的には「笑う」ではなく、逆にひいてしまいました。
だから、周りの笑い声に付き合えても「心からは」笑えませんでした。
ただ、演技の方は多少の噛みなど除けばとても良く、
メインストーリーの方が大きく転じた後は、
心温まる上にホロリと来そうになる、
これもまた「良きアメリカ(?)演劇」と思えるような展開で
ラストへの流れは安心して観る事が出来ました。
☆3.5、という所でした( ´ー`)

まつりだョ!全員集合
遊々団★ヴェール
TACCS1179(東京都)
2015/06/24 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★
善人ばかり
神社が舞台だからだろうか。
その舞台セット…しっかり作り上げていた。観やすさに工夫があって好感を持った。人情味あふれる内容だが、地域との関わりの描きが弱いと思う。どちらかといえば、神社の家族物語が中心になっていた。

『冒険王』『新・冒険王』
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2015/06/12 (金) ~ 2015/06/29 (月)公演終了

売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン
モウムリポ(ポップンマッシュルームチキン野郎課外活動)
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2015/06/24 (水) ~ 2015/06/29 (月)公演終了

俺の白飯を超えてゆけ!!
ヨーロッパ企画
駅前劇場(東京都)
2015/06/25 (木) ~ 2015/06/28 (日)公演終了
満足度★★★
笑った、笑った!
落語のようなバカバカしさと人情味があって、面白かったです。
違う方向から見ると、流行に踊らされ、B級グルメ好きをからかってるのか、面白がっているのか、ある意味自虐的なのか・・・・。
久しぶりに大笑いしました。

金と銀の鬼─チェインソウル─
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/06/17 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
鬼と人と人形
QUESTはベニクラゲマン、ミラージュに続いて3回目ですが、金と銀の鬼は哲学的な内容が濃かったように感じました。
兎歩反閇に似た所作、激しい殺陣、目前30cmを駆け抜ける鬼たち。
最後の鬼たちが切り結ぶシーンは、美しくて切なくて。
できれば4面で見たかったのですが、2公演のみで。
そして沖野さんが嬉しそうに楽しそうに動いているを見られるのが幸せ。

永遠にムーン
合同会社シザーブリッツ
笹塚ファクトリー(東京都)
2015/06/23 (火) ~ 2015/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★
初シザーブリッツ【Aチーム】
『恋愛ドックス』『グッドファーザー』『恋するアンチヒーロー』
を見逃したため 今作品が初めてのシザーブリッツでした。
テンポが良くて 飽きさせなくて キャラが濃くて強烈。
勘違いトーク 言葉のかけあい それを心地よく見せておいて 次の人間関係に移りゆく・・・
大げさな面はあったと思うものの その技は見事でした。
女性陣が特に 華奢でスタイルが良いのに 出るとこ出てると言う
それを生かす衣装が多かったのもあるでしょうが ルックスの良さと言い きっと上の人の好みなのでしょうね~。
ただ2時間10分は長いと思いました。
それから当日パンフ キャストが20人弱と多いため 写真付きじゃないとわからないです。
それから座席 前から3列目 ただでさえ端っこで観にくいのに
段差なし席なのに前に男性ばかり、席の変更をお願いしたところ
対応して観やすい席にしてくださいました ありがとうございます☆
ただ正規の値段を払って あの席をガマンして観る方も中にはいると思うと どうなのって思います
(男性をぬいても 端っこすぎて観にくいムリな席)。
あれだけの人数なのに 何度見渡しても
寝ている人を1人も見つけられなかったこと それってスゴイことだと思う。
高得点を付けざるをえない 仕上がりの良さなのは事実。
ただ 麻薬的なひきつけまでは 私には感じられなかったかな。

『冒険王』『新・冒険王』
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2015/06/12 (金) ~ 2015/06/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
旅先での一部始終
タイトルは「冒険王」でも、中身は、作者(平田オリザさん)若き時に体験した、旅先の宿屋でのベッドのある部屋での出来事ながらも、日本人同士のふれあいさの会話が激動の1980年の世界観があって、とてもよかったです。

売春捜査官/カム・ブロォ・ユア・ホーン
モウムリポ(ポップンマッシュルームチキン野郎課外活動)
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2015/06/24 (水) ~ 2015/06/29 (月)公演終了
満足度★★★
【カム・ブロォ・ユア・ホーン】ニール・サイモンによる原戯曲がいまひとつ/約95分
原作の妙味をしっかり味わってほしかったのか、ポップン流のアレンジはほどほどに抑えられ、わりあい原戯曲に忠実に作られていた印象。
ニール・サイモン初体験の身としてはその作風が分かってありがたかったが、私には、この著名な喜劇作家による脚本がそこまで秀逸だとは思えず、少々不満が残りました。