
不倫探偵 ~最期の過ち~
大人計画
本多劇場(東京都)
2015/05/29 (金) ~ 2015/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★
笑えたけど…
サスペンスと云うより、コメディ感の強いドタバタ劇だと思いました。
ギャグ満載で笑えましたが、もう一度観たいと思える程では無かったかも…。
でも役者さんは演技派ばかりで、すごく良かったです☆

マンガタリLIVE第11号~タベル おかわり~
マンガタリ編集部
天満天六・音太小屋(大阪府)
2015/06/13 (土) ~ 2015/06/13 (土)公演終了
満足度★★★
タベル
今回は、食にまつわるお話のある作品がテーマ。
タベルは二回目、前の時はむっちゃ天下一品食べたくなって仕方なかった。
今回も、また食欲を激しく刺激されることに…。

地底人!? チケットプレゼント実地中
演劇ユニットハイブリッド
白線(HAKUSEN)(東京都)
2015/06/15 (月) ~ 2015/06/21 (日)公演終了
満足度★★★
なるほど、「地底人」ですか・・・
所謂、娯楽演劇ではなく、“メッセージ”を“SFブラックコメディー”として表現した作品と感じた。
「地底人」とは、なるほど、そういうことだったのですか・・・。
なかなか面白かった。

銀幕心中
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2015/06/10 (水) ~ 2015/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★
暗いはずの設定が
少ない登場人物ながらも、昭和の香りを漂わせる人々がそれぞれに絡み合いながら、駆け引きもありつつのストーリー、楽しかったです!

廃墟
劇団東演
東演パラータ(東京都)
2015/06/12 (金) ~ 2015/06/23 (火)公演終了
満足度★★★★★
日本人が、日本人であること、人間であること
終戦後一年のある一家のお話・・・・歴史学の教授の父は、配給の食べ物しか口にしない。だんだんやせ衰えていく・・・戦争前、戦争中から、公然と戦争を反対していた彼だが、戦争への責任を痛切に感じていた。
家族は、それぞれに戦争の深い傷と格闘している・・・・父と反発し、議論を戦わせる。それを傍観している者もいるし、心を痛めている者もいる・・・。
廃墟に住む、彼らの心もまた廃墟だ。
鋭い言葉が飛び交い、深い洞察を持った言葉が飛び交い、それぞれの心情が劇場中に響き渡り、あふれていく・・・・。
その舞台は、すごく生々しく、リアルな息遣いを持っていた。
すごかった。
休憩を15分を挟んでの2時間50分は、あっという間だった。
父親役の能登さんが、役作りのために減量し、面代わりしていて、びっくりしました。そして、素晴らしかったです。

敦―山月記・名人伝―
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2015/06/13 (土) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

東海道四谷怪談
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2015/06/10 (水) ~ 2015/06/28 (日)公演終了
満足度★★★
外部出演
谷山知宏さん目当てに観劇。小仏小平……!わかってたけどわかってたけど、やっぱりツラい……!!とっても励んでらっしゃいました。満足。

岸田國士の思案
おででこ
【閉館】日暮里ARTCAFE百舌(東京都)
2015/05/26 (火) ~ 2015/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
雨に思案
観劇からおよそ三週間も経ってしまいましたが、感想を書かせて下さい。
「女らしさについて」を始めとする、岸田の評論そのものは、複雑で、難解だったように思います。だからこそ、耳に入ってくる洗練された言葉の端々は「聞きたい、理解したい」と観客に能動的に思わせる、不思議な力を持っていました。
「岸田國士の思案」を観に来たつもりが、いつの間にか自分自身が思案することに導かれている。ラストに出てきたものの意味を折に触れ考えていました。ああそういうことだったのか、と最近ようやく理解した私は鈍いですね(笑)
私たちは思案する、考える、底が浅かろうが、日和見だと批判されようが、思案が例え何にもならなくても、考えることを止めてはならない、改めて強くそう感じました。流されようと思えばいくらでも楽に流されてしまえる時代です。おででこさんがこの作品を上演した意味、伝わりました。
それにしても各々のキャラクターが見事に調和していて、素晴らしい舞台でした。ああしてひとつの空気をつくりあげることこそ、演劇の醍醐味でしょう。
ラストシーンの評論の中に、恐らく「妻の日記」から取ったのでしょうか、日常的な女の台詞が切れ切れに入る場面がありました。それが私にはハッとするほど印象的でした。岸田の思案を支えた当時の女性達の姿が、幻のように遠くに見え、役者さんたちが演じた役だけではない、もっと豊かな人々の姿を感じました。いや、舞台は、無限ですね。
来年もまた楽しみにしています。頑張って下さい。

アタックチャンス
ThE 2VS2
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2015/06/13 (土) ~ 2015/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白い!
全編を通してお笑いなんだけ、休むところがなくて熱量とスピード感が凄い!
今回も、何もかも忘れて、大笑いさせていただきました。

8・12〜白球〜
劇団裏長屋マンションズ
ブディストホール(東京都)
2015/06/16 (火) ~ 2015/06/22 (月)公演終了

台所太平記
明治座
明治座(東京都)
2015/06/04 (木) ~ 2015/06/26 (金)公演終了

Live,Live,Alive.
GuitarAlive
カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)
2015/06/16 (火) ~ 2015/06/16 (火)公演終了
満足度★★
トーク番組と間違えました
かなり盛り上がっていましたが、年齢層が高く、アラフォーの私(十分年齢層が高いですが!)ちょつとついていけませんでした!わんどりでしたが、出てきたビールが賞味期限切れだった事が、飲んでからわかりました…。

SIMPLY BECAUSE IMITATION
SECOND・N PRODUCE
千本桜ホール(東京都)
2015/06/16 (火) ~ 2015/06/21 (日)公演終了
満足度★★★★
初見
面白かった。台詞の応酬がまるで漫才のようで、小気味よく決まっていた。熱演はわかる、があそこまで本気で叩かなくてもいいのでは?笑いを取るためだとしたら、ちょっと違う。力技ではなく、技を磨いたほうがいい。最後のオチはわかるが、観ていてもう少し含みを持たせた台詞だとすんなり受け入れられかな?

赤ずきん The Labyrinth
ムーンビームマシン
HEP HALL(大阪府)
2015/06/12 (金) ~ 2015/06/15 (月)公演終了
満足度★★★★
子供へ、孫へ、引き継がれる物語…。
とっても美しい舞台、池永さんの歌、N-Transの皆さんと子供たちのダンス、いつもの御意さんのハープ、良かった。
■
赤ずきんの真実の物語、歴史書『赤の書』 から全ての赤が奪われ、2つの世界が生まれた。
赤ずきんを奪われ青く沈んだ不幸せな『悲しみの世界』と、赤ずきんを奪い赤く燃える幸せな『喜びの世界』…。
■
何が幸せで、何が不幸せなのか…。
見応えのある公演でした。
楽しませてもらいました。
歌やダンス盛りだくさんの、分かり易い舞台だったので、小さなお子様も、最後まで静かに観劇されていました。
■
リリーとアンヌ、そしてもう一人の…、キュートでした。
が、大きくなるとお母さんみたいにたくましくなるのか…。
赤オオカミ…、ペヤング美味しいそうでした。

遭難、
劇団アシデマトイ
TORII HALL(大阪府)
2015/06/13 (土) ~ 2015/06/14 (日)公演終了
満足度★★★
感情をぶつけ合う作品
この作品は感情をぶつけ合うお芝居
前半は感情の高ぶりを表現をしようして演技に力が入り過ぎて
観ているこちらが気恥ずかしくなってしまった…(^^;;
前半はそんな部分も気になってあまり話にのめり込めなかった…
後半になっての激しい展開は本谷作品らしく見応えありました!
感情を表現してお客さんを引き込む演技が求められるのでなかなか難しい作品
最近ではドラマ「Dr.倫太郎」の高畑淳子さんみたいな⁉︎
また違った「遭難、」が観れました♪

8・12〜白球〜
劇団裏長屋マンションズ
ブディストホール(東京都)
2015/06/16 (火) ~ 2015/06/22 (月)公演終了
満足度★★★★
レクイエム
この作品の作家のご友人が、この事件で亡くなっていると聞いた。自分の中学時代の親友も、時代のうねりの中で自殺を遂げた。大切な友を失った人間の一人として、喪心からお悔やみを申し上げる。

カレッジ・オブ・ザ・ウィンド
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2015/05/30 (土) ~ 2015/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
感動、笑って、泣けるキャラメル味
主演の原田樹里さんの底抜けの明るさと元気に引っ張られて、
終始、笑いながら、泣けてしまう。
これぞ、キャラメルボックス!というべき劇団の持ち味が、最高に生きてます。
また、客演の福本伸一さん、西牟田恵さんの自然な佇まいが素晴らしい。
そして、サプライズに気持ちよく驚く。
生きているとき、すぐそばにいるときは、なぜか細かいことで、ぶつかり合い、傷つけ合ってしまう。
もう二度と会えない、失ってから初めて気づく、大切なものに。
大事な人に素直に向き合った人にしか見えない「その姿」は、思い起こした人が、
「そうあってほしかった」と願っているからこそ見える姿なのだと思う。
実際には存在しないけれど、会いたいと願った人が頭の中で作り出した妄想かもしれないけれど。
だから毎年夏に思い出すと帰ってくるし、日常の忙しさに思い出さないときには見えない、のかもしれない。

『TABU タブー ~シーラッハ「禁忌」より~』
パルコ・プロデュース
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2015/06/05 (金) ~ 2015/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★
さすが橋爪功さん
さすが橋爪功さんの自然な演技に、こちらも自然と引き込まれます。
(2時間ドラマのようでもあり…)
物語の形式は、ミステリー法廷劇であり、しかしテーマはもっと奥深い。
謎解きのヒントとなる「アイテム」が、次々に現れる。
そして真相が明かされる時、それまでのパズルのピースがカチッと
ハマる快感が得られるはずなのですが、今一つ分かりにくかった。

聖地 X
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2015/05/10 (日) ~ 2015/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回の公演の2度目の鑑賞です。
今回の公演2度目の鑑賞です。
前回公演時(も鑑賞。「プランクトンの踊り場」)のDVDまで買っちゃいました。
コメディではないのですが、笑える会話が多く、そこにハマりました!
早速DVDを観て思い出したところ、今回は、前回に比べて、
主要なストーリーや会話はほぼ同じなのですが、
起きた「事象」の人物や出来事をわかりやすく整理されていました。
ほんと面白かった!
テンポ良くで、笑えます。

8・12〜白球〜
劇団裏長屋マンションズ
ブディストホール(東京都)
2015/06/16 (火) ~ 2015/06/22 (月)公演終了
満足度★★★★
人情劇の王道
1985年8月12日の御巣鷹山に墜落した日航機事故を題材にした人情劇…。
終演後の座長(赤塚真人さん)の挨拶、毎回その話に感動させられる。今回はこの事故で親友を亡くしており、その無念さが滲んでいた。「いつ、どのような事で亡くなるか、それは突然起こるかもしれない。(後悔しないように)日々を生きる」と...。ちなみ1年前の公演「同居人」では、ヨットで太平洋横断した堀江謙一氏の言葉を引用し、「孤独は耐えられても孤立は耐えられない」と。どちらも痛みを知った言葉である。本公演は、.現世への未練・想いを笑いと涙で観せる、人情劇の王道である。
毎回この劇団の舞台セットは見事に作り込んでおり、今回もスナックの雰囲気(上手にカウンターとスツール、下手にソファーセット、舞台中央奥にもテーブル席)を作り出していた。そんなスナックに集まる人々は...。