最新の観てきた!クチコミ一覧

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ハワイ

ハワイ

INUTOKUSHI

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2015/08/18 (火) ~ 2015/08/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

楽しい
前半は少し自虐的だったが、後半はいつもの軽薄なお話。やはり犬と串はこうでなくっちゃ。お初の劇場であったが、この芝居にぴったりとはまっていたように思う。

夏果て幸せの果て

夏果て幸せの果て

ねもしゅー企画

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/06/03 (水) ~ 2015/06/09 (火)公演終了

満足度★★★

本公演とは…
また違ったイベント。

大森氏にも鳥肌氏にもあまりなじみがないもので
そのメタネタになると「??」ってなってしまう。

唄わない冬

唄わない冬

演劇集団 砂地

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/31 (月)公演終了

満足度★★★

熱演でしたが・・
正直、私には合わなかったです。殺された女性の様々な愛の形・・何とも言えないモヤモヤした気持ちになりました。役者さん達は熱演だったと思いますが、淡々と続く不毛な会話と怒鳴り声には「またか・・」と感じてしまいました。人それぞれかと思いますが、私には合わない舞台でした。

ミソロジカル:カナタ~時の向こうに~

ミソロジカル:カナタ~時の向こうに~

れんアカデミー

座・高円寺2(東京都)

2015/08/23 (日) ~ 2015/08/24 (月)公演終了

満足度★★★★

皆、頑張っていた!
約90分のミュージカル。かなり小さい子もいたが、頑張って演技をしていました。「メッセージ」があります。出演した子供たちはどの程度理解しているのだろう、若干気になりました。でも一番頑張っていたのは3人のミュージシャン。このようなミュージカルで生演奏はとても素敵でした。

時をかける206号室

時をかける206号室

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

見飽きることのない舞台
今日までで7回観てきました。1回目に内容を完全に把握するのはまず無理だと思います、複雑すぎて。2回でも足りない。さらに、内容を把握してからも回を重ねるごとに新たな発見があったりします。会話劇ということもあって、基本的にはセリフを言っている人を観るものなのでしょうが、その場面にいるセリフのない人の動きだったり表情に目をやると笑えたり泣けたりしました。
内容が複雑だからこそ、矛盾する部分も出てきてしまうのかな、と思いながら観続けているのですが、ちょっと気になった矛盾はほとんど後々つじつまが合うので、そういうところも含めて脚本は本当にしっかりしてると思います。
そしてですね、出演者一人一人を観ようとしたら何回観ても絶対に足りないと思います。

ネタバレBOX

206号室というのは第6話みたいなものです。
FENCE

FENCE

空想実現集団TOY'sBOX

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました!
まず、最初のダンスから引き込まれました!

少しミスあったのが残念ですが、
それを補うほどの熱量が伝わってきてとても面白かったです。

次回も行きたいと思います!
楽しみにしています!!

MonkeyMagic

MonkeyMagic

TEAM空想笑年

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2015/08/20 (木) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです
全体を通し、エンターテイメントを踏まえた娯楽作品として、楽しめました。主人公の孫悟空を始めとした役者さん達のアクションやEDのダンスは見ていてもとても楽しい物でした。四つの物語を孫悟空という”主人公”を通し、どたばたしながら、描いていたという印象でオチもきちんとつけていたことにも、とても好感を覚えました。

≦ Beat!! ≧

≦ Beat!! ≧

[DISH]プロデュース

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2015/08/20 (木) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

縁起もの?
 ある意味、脇能のような作品である。三島 由紀夫ですら近代劇化しえずとした寺社の縁起物として観ることも可能な作品だからである。三島は近代能楽集を書くにあたって数百ある能の集大成といえる謡曲全集を渉猟している。うち当初近代化に適すると選んだのは僅か五編。のち源氏供養を加えれば四編、通常通り加えなければ三編の都合八編のみである。かように現代化することに難しさがあったり、敢えて現代化する意味を認めることができなかったり、或いは、謡や舞が主で、翻案の必要自体が無かったりと、割愛の理由は、様々であるものの、合理的な理由からである。
 だが、今作が、能を意識して作られていなければ、以上述べたことは、取り敢えず忘れて頂こう。興味のある向きは自分で調べるがよろしい。その程度の努力は、当然である。(追記後送)

ジミヘン

ジミヘン

劇団コラソン

イマジンスタジオ(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

世代的にはピッタリ!
前回もそうですが、出演者に合わせたキャラの作りこみが上手く、AもBも良かったと思います♪
笑いどころも多く、面白かったんですが、ストーリー的にはエピソードの合わせ技になり、ちょっと物足りなく、ジミヘンの意味が最後までわからなかったのは心残りでした(苦笑)。

時をかける206号室

時をかける206号室

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

まいったなあ
パンフレットを購入すると、人物相関図が見られます。
これって序盤は謎のはずのことじゃ?と思います。なんか謎解き、行けそうな気がすると思ったんですが、途中からえ?と思ったら話に付いていけなくなってきて、終わってみてわかったような、わかってないような…アンケートに「情報量が多すぎる。どうしよう…」と泣き言書きました。
そう言いたくなるのも、物語が深くて身近でありながらあり得なくて、結局どうなるの?が1つじゃなくて、複数あること。キーワードがあって、その意味をとても考えさせられること。とにかく面白かった!のに…何か物足りなくなるから。
でも舞台装置を見るだけでも楽しいです。オープニングでわらわら出てきた登場人物が、どこでどうつながっていくのか、舞台装置との関連を考えながら見ると楽しいです。
あれ、ただ回ってるだけじゃないですね?すごくタイミングとか考えてますね?危ない!と思うくらいに。
ああ、面白かった!でも満足できてない。1回見ただけじゃダメなんですかね?

弔EXPO'15 (トムライエキスポニセンジュウゴ)

弔EXPO'15 (トムライエキスポニセンジュウゴ)

白昼夢

gekidanU野外劇場(東京都荒川区南千住5-25-6)(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1573(15-262)
19:00の回(曇)。

18:20受付、18:27開場(とはいえ商店街のオープンスペース...駐車場)。18:58前説(開演前撮影可、飲食は節度あるものであれば可、アルコールも可、ラムネ推奨...)

19:02開演~20:40終演、速攻バラシのため役者面会なし。「ラフレシア(2013/10@明石)」からで4作目、鬼FESは時間が合わず観に行けませんでした。

聞いたことはあっても読んだことはない3作。やや風が強く、曇り空、暗くなるのが早い。雲の間に白い月が見え隠れする。

障子戸を巧く使った動きは野外だからか生き物のよう。

狭いながらも風が舞い、闇の奥から白塗りの演者が現れ、建物の上からは腕が伸び、声が聞こえる。

灯りに照らされた者たちは二まわりも大きな眼で闇を透かし、そこかしこに潜む物語を喰らい、吐き出す。

生きているもの、死んでいるものが入れ替わりながら時は流れ、いつの間にか月はずっと傾いていた。

2015年では、左藤さん「プリズムが砕けて、青(2015/3@ST」、寿里さん「のばらのばらのばら(2015/6@眼科画廊)」、串尾さん「uni001 パン演劇(2015/7@ぶな)」、秋山さん「COCKROACH!(2015/3バビロン)」、鶴田さん「コロラド(2015/3@眼科画廊」、芝居ではありませんが(映画)「みちていく@ユーロスペース」。

追記:平岡さんとは某所で遭遇(当然予期していないので大いに慌てる)...

南の島に雪が降る

南の島に雪が降る

劇団アルファー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2015/08/12 (水) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

劇団アルファーの『南の島に雪が降る』
開幕すると戦地の様子が語りと映像で知らされ、学徒出陣の映像と女子学生たちの別れの言葉が重なりこの夏上演された『南の島に雪が降る』の中では一番反戦色が濃かったのではないかと思いました。戦地で重傷に苦しむ兵士や飢えのために争う兵士たちも描かれていましたが、この兵士たちは「マノクワリ歌舞伎座」を見ることができたのか気になりました。
元歌手役で演歌歌手の北川大介さんが、この劇団の前身の養成所に在籍していたと言うことから客演されていました。さすが本職なのでその歌は聞き応えがあったのですが・・・

ネタバレBOX

私の後ろに座ったのが大ちゃんファンのおばさまたち。なかなか登場しない大ちゃんがやっと舞台に出て来てうれしいのかおしゃべりが始まりました。うるさい!それは一応おさまりましたが休憩時間になると「大ちゃんの歌が聞けると思って来たのに、なにこれ。こんなだったら来なきゃ良かった」とかおっしゃる。じゃあ帰ればいいのに第2部。お年なのだから水分補給は大事、のどが痛かったら飴をなめるのもしかたない。しかし、こっそりやればいいものをいちいち「のどが乾いたわ」「飴がなめたいわ」と宣言して隣の方とガサガサゴソゴソ。またしてもうるさいのでした。おばさまたち、ちょっと考えてください。大ちゃんファンならいつも自分はその代表だと思ってくださらないと。素敵なおばさまがファンだったら私も大ちゃんファンになろうかなと思う人がいるかもしれません。現にこの私、入場の時にいただいた大ちゃんの新曲CDを聞いたらなかなかノリがいい曲だったので思わずヘビロテ。この手の曲では「雪列車」以来です。大ちゃんのHPも開いてPVを見に行き「あら、振り付けはパパイヤ鈴木さんなのね」といつもと違う行動をしてしまい、うっかりファンクラブをポチッとしかねない勢いでした。
ダンスがみたい!17

ダンスがみたい!17

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2015/07/28 (火) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

8/23ケイタケイ’s ムービングアース・オリエントスフィア
このカンパニーは豪徳寺で観て以来の6年ぶり。土と交わるような踊りが春祭ととても合う。

既に溢れている

既に溢れている

水中めがね∞

上野ストアハウス(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

-
刺激的、終末的。

午前0時の魔法使い

午前0時の魔法使い

少年眼鏡

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2015/08/22 (土) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

超お勧め!物凄~く、私好みでした!とっても良かった!
公演の中での、言葉の選び方、事象の捉え方、自然で、共感しまくりで、とっても好きです♪
観劇後、本当に、心がほんわか暖かくなります♪

そして女優の伊東明恵さん、初めて拝見しましたが、憎めないキャラ、お笑いからシリアスまで奥行きのある演技、とっても良かったです。
三十路の役柄を演じられていましたが、(女性の観客の方も仰っていましたが)御足がお綺麗で、とてもお若く見えました!

そしてそして、百戦錬磨のような伊東さんに互しながら、若さ弾ける演技…、男優:戸梶泰志さんも良かった!(ベルトハプニング・放送事故もありましたが)超好感度↑

今週は粒ぞろいの(有名どころ、人気どころ、実力どころの劇団さんの)公演が多かったですが、今週の私の一押しはこの「午前0時の魔法使い」です!
元気が貰えて、とっても良かったです。

主宰?の横川良明さんが「次回できるか、分かりませんが…」とおっしゃっていましたが、是非、次回公演お願いします!
そして、本公演のDVD化も是非お願いします!

追伸、DVD販売の予定がないなら、是非、個人的に譲って下さい!
ってぐらい、良かったです。

FENCE

FENCE

空想実現集団TOY'sBOX

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

昨日観てきました。
前説がいつもと違う感じでスタート!飽きさせない工夫をしているなと思いました!そしてオープニングのダンスは音響、照明、振付、本当によかった!フェンスの中と外で振付が違うところがすごくカッコ良かったです!本編のストーリーも王道の恋愛物って感じだったのですがまさかの展開で最後までドキドキハラハラしました…(笑)

多少セリフのつまりや噛みが気になりましたが、そういうのを差し引いても素晴らしいお芝居でした!!今回は星4でごめんなさい!また次回観に行きたいと思います!!

唄わない冬

唄わない冬

演劇集団 砂地

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

シンプルで、愛。
シンプルで、余計なものがなく、いつの時代にも共感できる愛の話でした。

1時間半のあっという間なのに、登場人物のことを、最後には全員好きになれました。

SNSは全て解約してしまったのですが、だれかに感想を伝えたくなりましたので、以下に記します。

ネタバレBOX

数年ぶりの観劇。
ストーカー殺人を題材にしているそうですが、それはモチーフであって、愛を探しながら亡くなる、一人の女性の物語でした。

彼女はあらゆる人に愛されながらも、愛を知らない。
彼女は短い時間にこのようなことになるので、劇的に思えますが、誰もが一生を通して、愛を探して生きるのではないでしょうか。

時間軸が前後するのも心地よく感じられ、美しく醜い、刹那的な世界観が見られました。

男性の同行者とは、意見が割れましたので、男性と女性では、大きく感想が異なるのかもしれません。
恋愛小説を素直に読んだような、清々しい感覚を味わいました。
時をかける206号室

時をかける206号室

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

意味ある「盆」セット
二度見感想失礼します。
(1度目の感想と評価は変わらずなので、評価欄は空欄とします。)
二度見でやっぱり色々謎が解けた部分、
伏線に気づけた部分、沢山ありました。


でネタバレ避けるとして書けるのは、、、
「盆」まではもうTwitterその他でネタバレOKになってるようなので。

今回全ての部屋を構成する「盆」セット
(部屋自体と、部屋の壁)の動きがすごいですね。

(他劇団で、1つの盆上に島全体を構成するというのは観た事はありますが)
複数の盆が回る事で
・ 部屋の外と中
・ ご近所さんとの関係(的なもの)
・ 人の移動
・ (今回重要となる)部屋位置の特定をさせない
・ 同じ部屋の場面/視点転換的なもの
その他色々なものを表現する、というのは
初見では「めまぐるしいスーパーマリオのようだ」と思いましたが、
二度見で見直すと中々にうまいアイデアなのかと。

物語が見えてきた時、部屋から部屋へと移動する
”マリオ”が物語を繋げていく姿が「すごい!」と。


あとは初見から思っていましたが
ボクラ団義および他劇団の看板俳優陣が
今までにやってきた役とまったく違う役に挑戦する、
というのも本人達のTwitterで「新たなる挑戦」として
情報はあがっていましたが、

実際に観ると、いままで観た各劇では
「感情移入出来る悲しい主人公/ヒロイン」などの役にあった彼ら/彼女らが、
「こんな奴に感情移入できるか!」と怒り心頭になるような
「ダメ人間」だったりする事
(それもまた悲しい感情移入対象ではあるのですが)、

そして他劇でのいかにも「主人公」的なかっこよさを完全に打ち消して
観ている側(観客)にちゃんと嫌悪その他の念を抱かせるのが、
本当に「演技上手」だなあ、と思わせられました。

ネタバレBOX

【思った事】
・ 初見よりヒロインの方などはすごく台詞回し良くなってましたが、
  ベテラン勢が
  ・ のどを痛めかけている
  ・ 台詞トチリなどが増えた
   (公演期間中盤まで来た事による気の緩みかあるいは疲れか?)
  など、ちょっと今日初見の人には残念な部分があったかも知れません。

・ 二度見だからこそ、
  ・ 201~203号室の事実+主人公がねじ曲げたフィクション
  と、主人公なりの懺悔的な意味合いを持った
  ・ 204、205という書きかけの物語(娘と完成させる)
  との、つくり/結末の方向性の違いが際立って見えました。
  
・ やっぱり漫才師コンビとオカマの関係性には、
  (こちらは主人公と娘の想像であるとわかりつつ)
  涙腺を強く引かれます。

  ※ 初回観劇後+本パンフレット読破後も
    漫才師(図師さんの方)が
    太った父親に従う理由部分と位置づけが
    「アレ?(ちゃんと理解出来ていない)」の状態だったのですが、
    本日二度見で確かめて、
    ・ 父でもなんでもない存在だが、実の子であるオカマを守り
    ・ オカマの代わりに、漫才師(加藤さん)に対しての全ての(父の)罪を引き受ける
    という位置づけだった事を「ちゃんと」理解しました。

・ 他の方の感想で、
  今回は凝り過ぎ
  (過去のボクラ団義公演でも沢山あったけど、
  ここまで来てはボクラ団義初見は「唖然」とするばかりで
  多分話の半分も理解出来ないのでは?)
  というようなものがありましたが、

  自分もボクラ団義の演劇を観て数回という所では
  (「PlayAgain 嘘ツキたちの歌」「さよならの唄」など)
  まさにその感想と同じ気持ちを持ったんですよね。

  この劇団は確かに壮大ではない世界の中に
  すごく入り組んでいてトリッキーな
  ロジカルミステリ空間を作り上げて、
  パズルで一度ハマったピースを起承転結の「転」で
  全部バラして別のピースとして組み直す、
  観客を騙しまくって最後の最後で思いもしなかった方向に
  完結させるという、
  ハマればすごい面白いけど、ハマれない人には
  「ちんぷんかんぷん」な物語を作るなあ、と。

  何種類かあるボクラ団義の色の中で

  ・ ファンタジー色の強い作品(名作多々)
    比較的分かりやすい物語展開が多い

  ・ ロジカルミステリ色多々(怪作多々)
    1度で理解出来る人は本当に少ない

  の状況において、
  観客に友人知人を誘わせどんどん一般層へボクラ団義を広げていくなら
  「分かりやすい方向」を目指す、
  「トリッキー度(久保田唱さんのこだわり度合い)」を減らす、
  などが必要なのかなあ、と自分も思っていました。

  しかし、本劇初見でひさびさに久保田唱色に完全に染まった
  ロジカルミステリ作品を観てしまうと、
  この色に特化した劇団でもあってほしいなあ、と思うんですよね。
  (「観劇脳」自体がこの色を待ち遠しく思ってしまっている感があります。)

  もういっそ、
  「今回は非常に分かりやすい感動作品です」
  「今回は完全ロジカルミステリです、1回じゃ理解できません、好みは分かれます」
  というのを、フライヤー時点で表記してしまうぐらいの方が、
  ・ 今回は1人でボクラ団義作品を楽しもう
  ・ 今回は友人連中を誘ってみるか(観客の挑戦)
  という感じで観客側も動きやすいのかも知れません。
MonkeyMagic

MonkeyMagic

TEAM空想笑年

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2015/08/20 (木) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

けっこう楽しめたけど~
アクション7:ストーリー3って感じでしょうか

も少し絡まった話の根拠とか理由を、
取っ付けてみて欲しかったなぁと思った約2時間。

ネタバレBOX

まぁ孫悟空が主人公なので”サル”繋がりで話を見いだしてますが、
基本”石猿”なので傷つけられないハズ・・・という設定は無かったかな。

前説のお釈迦様のトークから本編つなげて、トークに乱入した孫悟空が岩屋に閉じ込められてからのストーリー展開となります。

通常の西遊記の話にお釈迦様が桃太郎の話に孫悟空を放り込んで=お供のサル役なんですが=キビ団子のドーピングとかいうシーンを入れてみて欲しかったなぁと(^^) で、物語を終えた”一寸法師”がどこぞの空手家のように「俺より強い奴に会いに行く」みたいなこといって話に乱入するんですが=得物は針なのですが身長は普通に大きくなってて、ドス持ったチンピラ風に見えたデス。 オチは桃太郎のお供の犬が死んで灰になっておじいさんに遺灰を撒かれて枯れ木に花が咲いて(^^;) 途中から蟹に付け狙われていた孫悟空はラストやられに出向いて無事に(?^^;)やられて御仕舞いでした。

分身の術を使えたのに(劇中でも使用したですよ)話に出向く時に使わなかったのは何故でしょう??

オープニングで孫悟空が天井から落ちてくる如意棒をつかむトコはかっこ良かった&金閣・銀閣兄弟のキャラは好きでしたわ(^^)←なので、元気の良い孫悟空と金銀兄&シロの遺灰繋がりなどが星の数のおまけ分でありまして~次回公演ではもう少し物語りに力入れて欲しいなぁと希望です(^^)
サンプリングデイ

サンプリングデイ

壱劇屋

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

初☆壱劇屋
面白かった!

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