最新の観てきた!クチコミ一覧

80321-80340件 / 189862件中
knock knock knock

knock knock knock

THE36号線

ターミナルプラザことにパトス(北海道)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

つたえていく大切さ
はじめて見てきました。

自分の「こころ」にたまらなく考えさせました。

今は、あまりにも個々が独立して、いろいろなことを選択できるがゆえに暗いところが逆に不透明だと感じます。
そういうところには「無関心」がつきまといますね。

世の中、ハッピーエンドだけではなく、私は日常生活のけっこう身近にあると思っています。

これからも伝えていっていただきたいと思います。

もう一度見たいお芝居でした。

光を浴びたい者たち

光を浴びたい者たち

劇団SwanLake

シアター風姿花伝(東京都)

2015/09/17 (木) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★

心の深淵
クラシックバレエにおいて、多くの女性がプリマを夢見るだろう。その選考を1971年 スタンフォード大学にて行われた監獄実験を参考に行う。その過程で浮かび上がる人間の醜悪な面の本性。実際の実験に沿うような展開...単に看守と囚人に分類し 2週間生活をさせるだけだったが...。

ネタバレBOX

人間の心の奥底には誰にも見せたことがない、また見せたくもない闇の部分がある。その閉じ込められた心の扉がジワジワと開かれ、閉じ込めていた醜悪な部分が露悪していく。語りたくない言葉が溢れ出し、もはや「常識」や「理性」という箍(たが)は外ずれ、嫉妬、羨望、陥穽などの感情が芽吹く。しかし、その醜悪な面も含め人間であり、歪んでいるがそこにも生の源泉があると思う。
この深奥をスタンフォード大学監獄実験事件」をモチーフにして抉り出すように描く。そのドロドロとした人間模様は人の闇をクローズアップすると同時に、「人」と「人」との関係の重要性も浮き彫りにするような二面性を持たせている。人間が持っている表裏の感情を上手く表現しており観応えがあった。
 その演出は、エキセントリックな光と音の中で、体は踊り、心は狂い、その先にある魂には祈りを捧げているようだ。クラシックバレエという優美な世界に渦巻く人間ドラマは、強烈なパンチとして印象に残った。
 演技は冒頭ダンスシーンがあるが、そのダンス経験の差が歴然として現れる。ここで演技力(ダンス)の差を印象付てしまったのが残念である。

次回公演を楽しみにしております。
UN-TAN

UN-TAN

流世☆ロケット

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

斬新でした!
また観たいです!

芸祭

芸祭

WATARoom

ザ・ポケット(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しかったです!
学生課?のオジサマの熱演が良かったです@@m

ざくろのような

ざくろのような

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2015/10/08 (木) ~ 2015/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★★

ざくろは人肉の味?
 今作に描かれたような状況の本質を敷衍してみた。すると”ざくろのよう”なのは、ここに描かれた一企業の事例にとどまらず、我らの国民性一般に関わる問題に見えてきた。(追記後送)

ネタバレBOX

 サンヨー電気が画期的な電池を作っていたのは、多くの人が覚えているだろう。だが、松下に吸収合併された。今作は、あの件を題材にして創作された作品である。実際、バブル崩壊以降の日本は、アメリカの禿鷹ファンドの恰好の餌食となり、国民の側を見ずにアメリカの顔色ばかり伺っているが故に無能な官僚や政治屋、それに輪をかけて無能な、というより覇気も見識も正義感も職業倫理もない最高裁と警察、内調等のせいでいいように毟り取られ、国民生活は逼迫の度を増した。無論、公僕や我ら主権者の代理人に過ぎない政治屋共にこれだけでかい面をされるのは、国民がしっかりしていないからである。
 だから、利潤しか追求しない企業に尽くしたりするのだ。社畜と言われてもいいらしい。余りにも当たり前で言うのも恥ずかしいほどだが、我らは、サラリーマンである前に人間である。そして、ヒトは他の生き物と地球上の環境を分かち合って生きなければならない。一方資本主義社会にあって、企業は利潤しか追求しないのは当たり前、そして社員と企業とは、契約を結んでいるだけである。従って、他の誰もできないようなことができたり、その能力を持つ者が、特に研究などの場合、自由に振る舞うことができれば、まして待遇が今までより良ければ、そちらへ移るのは当たり前すぎるほど当たり前のことなのだが、社畜に甘んじている社員にはそうではないらしい。寧ろ彼らは事務レベルで優秀な研究者の上席に立つことができれば、普段から溜め込んでいる劣等感の意趣返しができると耽々と狙い澄ましているのである。いわばコンプレックスの捌け口を求めているだけだ。こんなことばかりやっていたから、F1人災が起きてしまったのではないのか? 実際のサンヨーがどうであったかは知らない。が、今作でチームリーダーは研究者としては、世界トップレベルの人物として描かれている。実際、自分も大学時代寮生活をしていたので、様々な学部の学生や院生と付き合っていたものだが、研究科目によっては、ノーベル賞も取っている先輩を排出している大学の、工学部の連中の持っていた雰囲気を、野間を演じた役者さんはよく出していた。実際、どこか、のほほんとしているというか飄々とした所がある連中が確かにいるのである。数学や理論物理の連中にもいるのだが。
 By the way,日本の組織というのは、窮屈な所が多くて、自由闊達な意見を潰すことが多いので、面白いことをやる連中が出る研究室も限られてくるようだ。単に会社組織と個人という対比や、組織内の天才的才能とサラリーマンという名の社畜の生き残り策の違いということでは片付かない儒教的な目上崇拝や、それをベースにした滅私奉公の論理が、この植民地の活路を塞いでいる。かつて天皇のみが主権者であった時代、裕仁は現人神とされ、国民は総て天皇の赤子とされていたのだが、現在はアメリカが裕仁の居た位置に鎮座しているという訳だ。公僕である官僚共は、何を勘違いしたのか、現在は主君、アメリカに尻尾を振り滅私奉公に必死、国民は眼中にないのは、観ての通りだ。政治屋もそうである。川内原発が再稼働するまで約2年の間、燃料棒は冷却されており、原発即時廃止にもってこいの状況だったのだが、核物理の基礎も理解できないほど能力の低い安倍とその郎党の政治屋や推進派首長、地方議員などは、今後更なる核の塵を出し、放射性核種で取り返しのつかない環境破壊を起こすことにどう責任が取れるというのだろうか? 
劇団東京乾電池の月末劇場 総集編

劇団東京乾電池の月末劇場 総集編

劇団東京乾電池

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2015/10/02 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

受付 Eの回 観劇
帰宅前、ぶらぶら街を歩いてたら月末劇場総集編をやってて演目に惹かれフラリと立ち寄り。
不毛な会話からガーン‼︎という効果音に至るまで、気楽に見るには十分過ぎる演目でした。面白かった。
約45分。

ネタバレBOX

雑居ビルの一室で精神科、今なら心療内科というのが一般的か。
その受付で机の上の事務用品を整理している女の元へ仕事の休憩時間を利用し、診療希望の男がやってくる。
女は男の家族構成をきっかけに世界各国の飢餓状況から募金を勧め、アイバンク、臓器提供、安楽死協会と、各階の受付嬢が全員独身であるなどとプロフィールなど話し、なかなか受付をしない。その発言内容に男は、クリニックなんて嘘だろ!と悟り、部屋の奥へ突進し確認する。
「この建物には36(?)の受付があって、36人の女が待っています。」と言う女の平然とした発言に、男は逃げ帰ってしまう。その叫び声を別室で聞き、受付に飛び込んできた医師だったが、受付嬢から「誰も来ていませんよ。」とやんわり否定される。宣伝しているのになぜ患者が来ないんだろうと不思議がる医師に対し「こんなにチラシも出して宣伝しているのだから待っていましょう。」と、受付嬢は悠然と構え医師を自室へ引き帰らせる。そして再び「では、次の方どうぞ!」と受付業務を再開するのだった。

行きすぎた善意の行為に受け止められた受付嬢の行動から、とりあえず受付嬢を変えなさいよ〜、なんて単純に笑って見ていたけど、医師が登場したあたりから究極の人生を選ばされていたのではないかと、どこか薄ら寒い思いも生じてしまった。

今のお笑いコンビのネタって別役作品感覚と思って見ればいいのかな。
面白かったです。
MOTHER マザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~

MOTHER マザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~

株式会社エアースタジオ(Air studio)

天王洲 銀河劇場(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

特攻と平和とは?
2011年以来の観劇で(今回は、招待で母と一緒に。)知覧の食堂を舞台に、特攻の母、トメさんと特攻隊とのつかの間の交流や、それをとりまく人々のエピソードが前半で、後半は、戦後、トメさんとわけのわからん、アメリカ人とのにらみ合い(?)を描きながら、特攻とは何か、平和とは何かを考えながらも、戦後70年という節目に、島濱トメさんの存在を改めて知った、165分でした。

Teacher

Teacher

ACファクトリー

シアターサンモール(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

ハチャメチャ
ホント台風と台風一過のようでした。

ネタバレBOX

先生方の机が奥の方にあって舞台前方が空いている、それに俳優さんの胸板が厚い、これは何かあるなと思いましたが、まさにプロレスまがいの格闘シーンがありました。

学校に呼ばれた初日に、先生方の人格を疑うような行動とテロという二つのとんでもない騒動に巻き込まれた新任教師でしたが、全ては先生としての適性を試すための大芝居だったという話。

見事合格しましたが、武道ができないということは、次回新しい先生の適性検査を行うときに役に立つのか少し心配ですね。

制服選びのファッションショーはもう少し女子高生っぽい人でお願いしたいところでした。
夜に溶ける

夜に溶ける

よこしまブロッコリー

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

人生模様
素晴らしい自然の中でゆったりとした時の流れの中で生活をしてもやはり
人間である以上いろいろな係わりがあり しがらみがあり でもそれが生きているということですね

ナイゲン(全国版)

ナイゲン(全国版)

アガリスクエンターテイメント

元・立誠小学校(京都府)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

あっという間の120分
前半各キャストがめいめいに喋るのでやや聴きずらいかなと不安を感じましたが、進むにつれナイゲンの世界に引きずり込まれ、あとは怒涛の展開に大笑いさせられました。特に二組の三角関係が絶妙でした。また関西への遠征を待ち遠しく感じられる劇団さんと出遭ってしまいました。

ネタバレBOX

個人的にはハワイアン庵代表者の天然さ、「とんちですかあ?」のセリフと、Iは地球を救う代表者さんのキレッキレの演技が好きです。
月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】

月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/09/27 (日) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

角度を変えると違った景色が
計5回観たわけですが3回目4回目上手、下手のでべそで
5回目楽日には上手張り出し舞台の一番前から観劇しました。

前回も書きましたが
舞台が客席側にせり出しており、そこに所せましと
キャラクター達が縦横無尽に動きますので
角度的に役者が重なっていて見えないところもありますが
席を変えるとそれが見え、また違った発見をしました。

特に角度変えてみると照明の演出に驚かされます。
シーンで言うと竜宮丸が出てきて、キャラクター達が
水柱に飲み込まれるシーンですが、4回目の観劇の際
シーンは知っていましたが、上手でべそで観た時
その部分だけ青く照らされていて、他の場所はそのままで
目の前にいる出演者がまるで水柱に飲まれているように
青く照らされているののがより鮮明にわかりました。

ゲスト出演の部分では、楽日にはサプライズがあり
とても楽しみました。

DVD化がとても楽しみな作品です。
みなさま公演お疲れ様でした。

ネタバレBOX

楽日の席は
トショイインの告白シーンを
丁度角度的に正面から観えて
トショイインから告白されている気分に
The Wiz〜オズの魔法使い〜

The Wiz〜オズの魔法使い〜

洗足学園音楽大学

前田ホール(神奈川県)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

う~む ご近所でこんなミュージカルあったとは・・・
そこそこ期待して見に行ったのだが・・・
大当たりでありました(^^)

きちんと生演奏付きの本格ミュージカルであり
舞台に衣装にアンサンブルにと見応え充分だった全2幕15分休憩入りの
2時間20分でありました

ネタバレBOX

Wisの姿が巨大な満月顔のはずですが=背景の動画投影ですが結構怖いです
基本使いの緑の男がWizだよなぁと思えてしまうトコがちょっと残念だったかなぁ
UN-TAN

UN-TAN

流世☆ロケット

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

勢いがありました
最初は、純文学的なお芝居をイメージしてましたが、お芝居が始まって心地よいテンポの展開で惹き込まれました。よい意味で、若さが迸る内容で勢いがあり、最後まで楽しめました。台詞の歯切れが良く、シーンのメリハリもあって、見応えありました。ただ、観客がちょっと少ないのは惜しい。

Teacher

Teacher

ACファクトリー

シアターサンモール(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

20年は流石
予想を裏切る展開は、カンパニーの20年の裏返し。
上手い!と思った。

暗闇演劇 「The Light of Darkness」

暗闇演劇 「The Light of Darkness」

大川興業

ザ・スズナリ(東京都)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

初参戦。
暗闇演劇「The Light of Darkness」。ハーフブラックシアター、らしい。

そもそも、暗闇演劇って?というところから謎に満ちていたけれど、実際に体験してみて、想像以上に暗闇が楽しかった。
今回はハーフブラック、ということだから、いつもはもっと暗いのだろうな。それはそれで気になる。

唯一の女性キャストがとてもキュートだった。藤田記子さん、カムカムミニキーナの方なんだね。通りで芝居がうまいはずだわ。
芸人さんたちのセリフの噛みやつっかかりが気になってしまったから、対比もあるけれど。

まぼろしの夜明け

まぼろしの夜明け

川村美紀子

シアタートラム(東京都)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★

疲れる
舞台に寝転んだ6人が80分かけて立ち上がるという作品。これを立ったまま見るので、心身共に疲れた。

近松DANCE弐題

近松DANCE弐題

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/18 (日)公演終了

満足度★★★

エゴイズム鑑賞
動きや演出にいいなと思ったり、逆にところどころ退屈に感じたりした。全体的に面白みが足りなかった。

Teacher

Teacher

ACファクトリー

シアターサンモール(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

おばちゃんまでもが
アクションは男の独壇場じゃないよ、とばかりに女性陣も大活躍。中でも、普通のおばちゃんにしか見えない人が殴られたり蹴られたり。擬闘なのはわかってるけど、かなりハラハラ。暴走するストーリー面白かった。

ざくろのような

ざくろのような

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2015/10/08 (木) ~ 2015/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★

いろんな見方が
あ、ここで幕なのか、と ちょっと残念。

様々な人物の中でも 一番共感できたのは 野間。


彼のした選択は 裏切りという言い方もできるが

私は あの選択に ほっとした。

イエドロの落語 其の参

イエドロの落語 其の参

イエロー・ドロップス

八幡山 秘密の見世物小屋(東京都)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

見世物小屋に早変わり。
古典と新作と演劇と映像のコラボレーション。愉快な75分でした。もっとこういうのが増えたら、落語の垣根も演劇の垣根も低くなるのかな。
三遊亭の噺家さん(たぶん吉窓さん?)も昨日いらして楽しんだそうな。
この公演を高座に掛けてくれる噺家いないかなー。

感想をTwitterで見ていると、楽語、と書かれている人がいて、なるほどなー!と感心。

古典落語は新作っぽく、新作は古典っぽく。4つの物語を1つの流れにしてあるから、無理なく観られるし、長いって気がしない。そこは拓馬くんの腕だなぁ。

舞台美術が最高でした。映像も含めた空間作りが。

このページのQRコードです。

拡大