
彼の地
北九州芸術劇場
あうるすぽっと(東京都)
2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
見届けた。
かの地出身としては罪深くも初演を見逃し、再演に歓喜、but,ステージ数少ないなァ・・ その少ない一人として見届よう・・ という事で懐かしい地名の出てくるお芝居を堪能した。
「地域発」の「ご当地ドラマ」企画の中では、名所旧跡を無理やりに取り上げる事なく、当地の「現在」の生活感覚・風俗を軸にした作りがなされていたのが特徴。 それなりに踏み込んだ、バラエティに富むエピソード(フィクション)が織物のように紡がれている。 人間の暗面を見据える作家の視線は健在で、北九州は十分に都会ではあるが、「都市⇔地方」というありがちな図に還元される物語でなく、当地に「現代」を見出し得るドラマであることにより、光った舞台となった。

屋上のペーパームーン
オフィスコットーネ
ザ・スズナリ(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/17 (水)公演終了
満足度★★★★
今でも十分面白い
大竹野さんの作品をオフィスコットーネで何作品も観ているのですが、どれも面白い。今回はまた、関西弁のやり取りが「すごい」と思ってしまう。そして動きがいい!まるでダンスのような振りつけ面白かった。次回のオフィスコットーネもすごく楽しみ。

彼の地
北九州芸術劇場
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2016/02/02 (火) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
彼の地、そしてこの地
見応えがありました。
観終わったとき、すべての登場人物の生きてきた過去、これから歩むのであろう未来が薄らでも見える舞台って、いままで観たなかであまりなかったかなぁ・・と。
あと、すべての登場人物、役者さんを好きになる・・というか好きになってしまうというお芝居。
土地は人がいなければただの土で、色んな、たくさんの人たちが生きる時間、汗、涙を、つづれ織りのように合わせ土地に染み込ませたたものが、彼の地、そしてこの地なのかなとふと。。
観れて良かったです。

LOST‼︎
東京エスカルゴ。
小劇場 楽園(東京都)
2016/02/15 (月) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
贅沢な気分になりました
所狭しと置かれる小道具、遺失物センターの大変さが始まる前から伝わってきました。
元カレの控え目な熱い思い、微笑ましかったです。
彼女の最後のセリフは、予想外でした。
贅沢な気分にさせてくれたのは、大内さんと大森さんと入船さんです。

フローズン・ビーチ
シアターユニット抹茶ウーロン
東区民文化センター スタジオ2(広島県)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★
色んな意味で飛んだ芝居。
設定や、物語の展開がかなり飛んでました。
1回目の休憩を境にした、前半と後半のテイストに戸惑いながらも(ただ、ここは戯曲のせい。。。)、キャラが濃くインパクトの強い女性たちを眺めながら、1987年、その8年後、そのまた8年後というそれぞれの特殊な時代を感じながら、思い出しながら、笑いながら楽しませていただきました。
自分としては、少し変わった戯曲やな~っていう思いも強かったり、描かれてた時代があまり良い時代とも思えず、笑うだけでなく、なんとも言えないモヤモヤ感は残りましたし、色んな意味でこういうのが舞台なんやろうな・・と再認識した感じです。
話や設定や時代がかなり飛んでるので、これを舞台装置で表現する難しさはあったのかな・・と少し思いました。
役者さん(特に出雲さん・・)、抹茶ウーロン自体は、今回かなり頑張ってた思うし、ここまで良ければ次も期待したいです。

反復する、イクツカノ時間と、交わる、イクツモノ時間の中で、僕等にできる、イクツカノこと。
演劇ユニット そめごころ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/02/13 (土) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

青春の門〜放浪篇〜
虚構の劇団
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/17 (水)公演終了
満足度★★★
原作未読
筑豊編は漫画で既読。
平成28年に昭和29年の話、どこまでも愚直な理想を求めたい若者達の挑戦と挫折。信介と織江の会話がガジラ方式なのは千葉さんらしいなと思ったり。
とある場面で、唐突に甲斐バンドの「ダイナマイトが150屯〜♪」のフレースを思い出して困った。信介しゃん、時代は違うけど、筑豊から東京の大学生になって仲間と一緒に函館まで行って、苦悩も多いが案外リア充なんじゃなかろうか、お母さんを悲しませずに真面目に大学行けや、と思うのは彼の行動を白い目で見てしまう小市民的感性だからだろうな。それにしても劇中の彼らは昭和一桁前後生まれだろうが、平成の今の年齢だったら80代か…、彼らのような人もいて社会が成り立っているから、なんだかノスタルジーに浸れたよな、そうでもないような。とにかく熱い舞台でした。
リアリズムを追求している劇団白夜の芝居はあんまり好みではないが、町の人=最前列客に配っていたチラシ、どんな文面だったのか読んで見てみたかった。
約2時間。

Opera club Macbeth
オペラシアターこんにゃく座
吉祥寺シアター(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
ナイトクラブでマクベス
ピアノ、フルート、パーカッションの楽隊が下手に控え、「マクベス」なのにどちらかと言うと軽快な音楽。初演で林光は作曲に苦労し、歌稽古は大変だったという(パンフより)。今回はリベンジ、とも。悲劇か喜劇か、難しいバランスの戯曲だった。酔った男が迷い込んだクラブでマクベスが上演される。観客は一人。いつしか男はマクベスになっていて、最後に印象的なオチがあるが、この二つを繋ぐ途中経過をどう描くか。戯曲としてはうまく書けたのか。酔った中年男がマクベスに重なって行く必然性に難があっては問題だが、観客の想像力が埋めるにしても、一方で厳粛に?進行して行く事態(マクベスのドラマ)をないがしろにも出来ない。男のドラマがマクベスに合流するお膳立てがしっかりなされていないので、マクベスのドラマに観客は没入しつつも男が出て来ると違和感を生じてしまう。そうした不調和も「不思議の世界の出来事」として軽快な音楽でまとめようとするが、そうするとマクベスのドラマ世界と不協和をきたしてしまう・・ そんな事で「苦労」があったのかと想像された。
役者はうまいし飽きない演出も施されていたが、スッキリしなさも。難しい挑戦をしたものだ、という感想。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】
壱劇屋
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
また観たい。
初めは、ゲスト目当てで観劇しましたが、素直に作品に感動してリピートしました。
役者さんのパフォーマンス・掛け合いなど、四面それぞれから違う表情があり、一度では堪能し切れません。何度見ても、可笑しくて、驚いて、涙腺が緩んでしまう。そんな素晴らしい作品です。
また観たい。

飛龍伝 2016
大坪企画
劇場HOPE(東京都)
2016/02/02 (火) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
遅くなってしまいましたが
初飛龍伝、とても良かったです。
何も予備知識なしで観たのですぐに分かりにくい点もありましたが、帰り際にじわじわと響いてきました。
稲村さんを始め体当たりの演技に迫力を感じました。
蹴りなども実際に入っている音が聞こえてきて身体を張っているが伝わってきました。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】
壱劇屋
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
追い詰められている!
□の空間の死角から襲ってくる刺客に対して、脱出の資格を手探りする話。
ありとあらゆる「しかく」を詰め込んだ話でした。
そしてまさにバラバラだった「点」が繋がり「線」となって、「線と線」が繋がり「面」となり「面と面」が繋がり「四角」になる。
その中心に立つものとは一体…と初見でざっくりと、こんな感じを掴みました。
ほんとに1回では足りないです!
四面あるということは、違う見方が最低でも4回は出来るということ。なんて贅沢!
その贅沢が今回出来なかったことがとても悔しくてたまりません。
お芝居だけではなく、ダンス・マイムなんかはほんと「上質のエンターテイメント」です。
とにかく生で見てほしいです!この感動はほんとに見てみないとわからないと思います!

No.32「米とりんご」
KARAS
KARAS APPARATUS(東京都)
2016/02/12 (金) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★★
勅使河原メソッド
舞踊は何を目指すものぞ。・・と問うてみる気にさせるがKARAS的たる処だろう。・・とは、果たして褒め言葉か(筆者はそのつもりだが・・)。 振付:勅使河原三郎とあり、師匠・佐藤利穂子のラインの先、つまり師の後を追う弟子の現在形=通過点としての今の形が見えた。つまり、勅使河原三郎語のボキャブラリーというものの存在が、みえた。でもって、このメソッド(実証者が勅使河原であり佐藤)による動きはそれ自体美しさ・不思議さ・軽妙さを醸す鑑賞に堪えるもので、その域に達しようと日々研鑽する鰐川枝里、という存在が確かにある。 のだが、勅使河原語(teshishとでも)を駆使したもう一つ別の「形」がそこにあるようにも見えた。振付:勅使河原は恐らく彼女を自分のイメージを再現する道具としてでなく彼女から発する何かを汲み上げているのだろう。「語」の使い手としては、ネイティブの正確な発音に達することはもはや目標でなく、ピジン語としての道を歩き始めている・・みたいな。
それは何か、というのは端的に選曲された音楽に表れていそうだが、音楽のセンス自体は師匠のもの(恐らく)で、音楽が持つ崇高な完成度と、本質的に脆弱である人間の身体との非対称関係の中に、身体を人間的に輝かせる根っこがある、という「感じ」が流れているように思った。
若く、動きのスピードは速い。荒い息遣いを洩らしながら、疾走して踊り終えた。後に何が残るかと言うと、彼女という存在以上に強い「メソッド」の存在感。この場を選んだ彼女がこの場所でどう育つか・・ 何となく楽しみではある。といった舞踊素人の感想であった。

ソンナニイヤカ?
演劇ユニットどうかとおもう
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2016/02/14 (日) ~ 2016/02/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
痴的? いや 知的!
8本の短編を連ねた90分程の短編集。タイトルつけ方からして中々捻りが効いている。無論、病ダレを想像する人が多かろうとの推理の上に成り立っているタイトルなのであるが、洒脱でイマジネイションに富んだ作家は、その持ち味を活かし各エピソードを実に有機的且つ批判的、そしてユーモラスに描き上げている。役者陣の演技も制作の人々の観客対応も実によい。無論、作品内容も知的で社会的、ちゃんと揶揄や毒も盛り込んである。いくらでも深読みできる内容なだけに、本質が捉えられていなければ作品がぶれてしまうが、今作に関わっている演劇人にその心配は無さそうだ。面白く、鋭く、同時に適確な距離を描かれる対象に対して持った作品である。

蓮池温泉 愛の秘宝館 東京公演
仏団観音びらき
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2015/11/20 (金) ~ 2015/11/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
観ましたよ
今更の投稿でアレですが、観ましたよ。
下町谷中に突如現れた怪しい雰囲気満々の幟。近所に住む親戚のおじちゃんおばちゃんがものすごく怪訝そうな顔してたけど、そらそうよ。
大阪公演も観させていただいてて、変更部分とか含めてどうなるんだろう?と思ったら、こうなったのか!凄いな、パワーアップしてる…。
こっちはこっちでDVDのオーディオコメンタリー聴きたかったです。
大阪の方のコメンタリーで仰ってたのがこっちに反映されたのか、そういうわけでもないのか、とかとても気になる。東京公演だけ観た方は、是非ともDVD買ってコメンタリー聴く価値あり!マジであり!

あぶくしゃくりのブリガンテ
東京No.1親子
駅前劇場(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★
「東京No.1親子」 是非また観たい
佐藤B作さんが息を切らしたり一瞬台詞に詰まったりしてはいましたが、その目まぐるしい展開と圧倒的なパワーには、一日一公演なのも納得です。
いくら幸せを願ったとしても、自分の妻に自分の父親と結婚してくれという息子の気持ちは到底理解できるものではありませんでしたが、そもそも感情移入を求められるような作品ではないのでしょう。しかし、安藤聖さんの「結婚したいのはずっと二人このままでいたいからじゃないよ。これから二人で一緒に変わっていきたいからだよ。(うろ覚え)」といったような、胸を打つ台詞の数々には目が覚める思いでした。
劇中の親子の掛け合いは実際の親子の関係と重なり、どこまでがアドリブなのかはわかりませんでしたが、そもそも虚実のあわいが不明瞭な作品なので、アドリブが舞台世界を壊す事なく楽しめました。
銀平さんがB作さんに叱咤される場面は、自分も一緒になって父親に叱咤されているような気分になりました。「東京No.1親子」の次の公演も是非観たいです。

No.32「米とりんご」
KARAS
KARAS APPARATUS(東京都)
2016/02/12 (金) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題1747(16-037)
20:00の回(曇)
18:45会場着、受付、19:54開場、20:08開演~21:06終演。
初日に続いて2回目です。
ほとばしる躍動感、今この時を精一杯踊りつくす、そんな一途さを受けます。
やや上を向いて立つその姿が印象的、何かに似ているなぁ~と思っていたら「QueenⅡ※」のジャケット構図でした(4人じゃないけど)。
※wikiの記載では「最初のコンセプト・アルバム」「クラシックの影響や組曲的、メドレー的な曲構成」とありまさに本公演。
終演後、丁寧にお辞儀をし、お客さんひとりひとりと笑顔で挨拶を交わす姿に頭が下がる。

錆色の瞳、黄金の海 2016
劇団ショウダウン
船場サザンシアター(大阪府)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
大阪初演を観劇♪少年とゴーレムの絆に感動…
劇団員さんだけで公演された前回公演…。
今回は素晴らしい客演さんにもご出演頂き、厚みのある公演になっていたように思います。
遊眠さんの少年、はまり役でした♪
小野村さんのお母さんとホムンクルス、可愛い&格好良かった♪
真壁さんの山賊、男気がありました♪
上野さんの総帥、宮島さんのおばば、ショウダウンさんは女優陣の頑張りが凄い!
追伸、飯嶋さん、ナツメさん(ご長男誕生おめでとうございます♪)も頑張っておられましたよ~。

No.32「米とりんご」
KARAS
KARAS APPARATUS(東京都)
2016/02/12 (金) ~ 2016/02/22 (月)公演終了

Over Smile
SANETTY Produce
新宿村LIVE(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/15 (月)公演終了
満足度★★★
嬉しい気持ちはあるんだけど・・・
play againで初めてこの作品を観て約2年半。
オープニングアクトをみて、「この世界に帰って来たんだ!」と懐かしい気持ちになった。
以前観た時も思ったけど、話が良くできていて、そこにそれぞれの役者さんの演技が合わさり、観ていて感情が揺さぶられる舞台だなーと。
ただ、play againを観ていることもあってか、「ん?」と思うこともしばしば。なんていうか、前回の役者さんにはぴったりだった言葉を、今回の役者さんは少し無理して発してるかなっていう感覚が・・・。勿論自然に受け入れられる場面も多々あるのだけれど。
あと、竹石さんが楽しそうに好演されていて良かったんだけど、すこし声無理しているかなって。千秋楽終わってしっかり休んでほしい・・・。

Over Smile
SANETTY Produce
新宿村LIVE(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
期待外れ
良い方にね。
誰、あのチラシデザインしたの、危うくチラシ見て微妙ーとか思って観劇しそこなうところでした。
それが始まって5分で泣きそうになりましたよ(最近涙腺緩い)