最新の観てきた!クチコミ一覧

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いつかの膿

いつかの膿

VAICE★

駅前劇場(東京都)

2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★

人の心の奥底にあるもの
生きている人間の現在、その人間誰しもが心の奥底に抱えている欺瞞や傲慢さといったものが次第に露呈してゆく様が緻密に描かれ、緩急のバランスがうまくとれていた作品だったと思います。
上演時間約100分。

ネタバレBOX

 小劇場楽園や小劇場B1の規模をやや大きくしたような感じで舞台に対して
客席が設置されており、観る位置によって受ける印象は少し変わるかも
しれません。

 立派なソファーから小さな椅子まで小道具の椅子がいくつかあり役者さんがそれぞれ芝居の間座る椅子を次々に移動するとともに3つのドアを出入りしてめまぐるしく立ち位置を変えてゆきます。もちろん、客席の配置の関係から観客に公平に役者さんの表情をみせる意味もあるとはおもいますが、その動きをみているうちに自分の居場所それも自分の身の丈に合った居場所を求めてさまよう孤独な人間の姿がそこにあるようにも思えてきて、実にいすの使い方が効果的な演出(ある意味役者泣かせの演出だったかもしれませんが)だったと思います。
わが闘争

わが闘争

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★

良い演出
暗闇や雨の音、水等の演出がとても良かった。

しかし、閉鎖的な村の長年における遺恨からおこる事件なのだが、もっとドロドロした人間関係でも良かったのでは?同じような村を題材にした舞台を何度か見たことがあるせいか、ちょっと弱いかなと。
村を取られた恨みと支配者への憎しみをもっと出せば感情移入できたかも。

ネタバレBOX

始まってすぐに暗闇(本当に真っ暗な)と沈黙。
機械トラブルですか?と思うと蝋燭に火が・・・・
客にも暗闇の怖さを教えてくれる。暗闇恐怖症の方は要注意です。

話は殺人事件の捜査から始まるのだが、威圧的な警察の尋問のような取り調べ(のような聞き取り)がちょっと長い・・・
犯人である民雄が美咲をなぜ32か所も刺したんだろう。ただ辰巳家の子を産ませたかったができなかったからにしては刺しすぎだし。美咲に馬鹿にされたわけでもないし。なんかもやっとしている。
屋上ヘブン。

屋上ヘブン。

ハレボンド

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2016/02/27 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

オチと謎
時間約65分と短めではありましたか、凝縮されてて屋上での話し。
人それぞれドラマあり良かったけど、オチが(^ω^;)笑
あと、用務員が生徒に全く気付かず、死んでるのかと?想像させるもそうではないみたいで、少し謎が残った(笑)
全体的のドラマとしては面白い作品でした♪

ラスボスのお城の前で

ラスボスのお城の前で

アナログスイッチ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/02/25 (木) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★★

ゆる~ 箍外し
 アナログスイッチ流箍外しが至る所に仕組まれた今作、いつもながらゆる~い箍外しは健在だ。

ネタバレBOX

オープニングではステージ上手壁面(城の城門部分)に魔王と勇者一行の因縁が映写される。
因縁とは、魔王と勇者一行の代を重ねた闘争の歴史。勇者サイドは一方的に負け続けてきたのだが、この関係は然しながら200年もの間途絶えていた。その平和のせいか、魔王、勇者それぞれの者達は、すっかり戦闘意欲を失っていた。おまけに現魔王のキルギスは、門番のシルバに魅力を感じており、魔王など引退して駆け落ちしようと狙っている。美人で魅力的な若い魔王に直に口説かれて抵抗できる男は居ない。二人は駆け落ちすることに乗り気だが、問題は忠臣のコーザをどうするかである。というのもつい最近、勇者一行が城を目指してやってくるとの新聞情報があり、彼は今まで通り魔王一族VS勇者一行との戦いは為されるべきだ、と主張しており戦わずして負ける、というより勝を譲るなどという考えは到底認められない。だが、彼一人を城に残していけば勇者一行に彼は殺されるであろう。忠臣だけに無碍に放ってはおけないという気持ちも強い等々の事情があった。
 一方、勇者一行は手に入れた地図の情報が正しいか否かも定かではない為、何しろ古い地図で所々、読み取り難い。それでそれらしき城に到着すると、こちらも戦いの意思などないまま、取り敢えず惰性で門を押してみた。すると門は何の問題もなく開くではないか! 拍子抜けしつつも、戦士が暫くして出てきた門番の鼻面迄近づき互いに攻撃をしなかったことで、何となく安心という手応えを得た。その後、それでも因縁の対決なのだから白黒決するべきだとの認識もあり、追いかけるが追いつかないなどのアリバイ作りに頑張ったりしている。この辺りのおとぼけ感覚がアナログスイッチの人気の源泉なのではないか? ところで、正室の娘、キルギスに魔王の座を奪われ、追放されたとして側室の娘、ウッカとヤンギスが勇者陣に合流魔王一派に戦いを挑むが、上に挙げたような理由から勇者たちは、戦う意思など毛頭ない。而も、ウッカは本当はコーザの娘で魔法は使えない。妹として育ったヤンギスが、ウッカが杖を使うのに合わせて魔法を使っていたのだ。従ってヤンギスだけが第二夫人の娘なのである。といった具合で、この手のギャグ満載の作品にゃのだ。
火の音

火の音

ひねもすほろすけ

BAR COREDO(東京都)

2016/02/25 (木) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

チャラケルなら、作品内でそれを構造化しないと
 役者陣は、第1回公演としては頑張っている。

ネタバレBOX

 若い人たちの第1回公演とあって、大人たちの狡さに対する嫌悪感・不信感が根底にあるのだろう。それ故にこそ、序盤敢えてタメを省いたような表現をしているのだと思われるが、芝居の常道としては、それならばそれで、自分達の立ち位置を作品内に構造化して提示すべきであろう。演劇の基本は対位法である。この原則を守っていない為に、序盤は、言いたいことを唯投げ出してみせたようなゾンザイで舌足らずで、必然性を欠いた印象を与えてしまうのだ。
 中後半からは、シナリオにも絞まりが出て深刻な題材を、多面的に眺めて面白い展開にしていたが、精神科のカウンセラーのキャラクター造形には、もっと注意が必要だろう。リアリティ-を敢えて否定することが目的なら、この点でも作品の要請として精神科医そのものが実は、絶対的な判断基準の上に立って判断しているわけではないことくらい仕込んでおくべきだろう。
わが闘争

わが闘争

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

観に行けて良かった♪
1年前の『デイドリーム・ビリーバー』で共演した 國松 卓さん(最後に「写真館を売る」って決心した男の子役)が出演している舞台「わが闘争」(演劇ユニット ハツビロコウ第2回公演)を観てきました。ヒトラーの同名書ではなく、昭和15年の津山事件をモチーフにした、血縁関係の影響が色濃く残る地方での殺人事件のお話です(時代設定は現代)。

とっても良かった♪ 観に行って良かった♪ 最前のチビ椅子席でしたが全く時間を感じさせないスリリングな展開。くにちゃんが演じる役の設定はどことなくデイドリームに被るのですが(当然ながら→)まるで別人。脚本も出演者の皆さまも素晴らしかったです!

オススメ!

成り果て【グリーンフェスタ2016 GREEN FESTA賞 受賞作品】

成り果て【グリーンフェスタ2016 GREEN FESTA賞 受賞作品】

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

超・すっごく・めちゃめちゃ良かった♪ 強力にオススメ!
井保三兎さんが主宰する ラビット番長の第2四回公演(← 24回ですけどこの表記に意味があります)『成り果て』を観ました。『デイドリーム・ビリーバー』で共演した 野崎 保さんの応援兼ねて、ですが「ギンノキヲク」や「消える魔球」など真正面からハマってしまうステキな作品を観せて下さる劇団さんなので期待して伺いました・・・結果、期待を遥かに超えていきました♪

将棋や棋界に興味があったり、コンピュータと棋士の戦いにチラッとでも関心がある人には、もう堪らない物語です。舞台上に「愛」が溢れていて後半は自分でも訳が判らず号泣してました(涙腺緩いです..)。

そして、タモツさん・・・こんなステキな舞台に立てるだけで羨ましいのに・・・なんてオイシイ役なんだ!ずるい!..でもってカッコ良すぎ♪ 前方2列目から真正面でイケメンのタモツくんを堪能させて頂きました (^^;)

パラドックス・ジャーニー

パラドックス・ジャーニー

劇団あおきりみかん

G/PIT  名古屋市中区栄1丁目23-30 中京ビル(愛知県)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/14 (月)公演終了

満足度★★★

パラドックスジャーニーをみて
私はパラドックスの意味を調べてからでないとこの芝居は理解できなかった
正しそうに見える前提…推論にたどり着く。理論と現実のギャップ
難しい‼ 難しすぎる⁉ 解ったのは時間旅行をして何かを探し求めそれにもかかわらずたどりつけない 堂々巡り 最後はあれでよかったの??
舞台のつかい方は素晴らしい 無駄がなく何が始まるの?で舞台が変わる
いいよね。

パラドックス・ジャーニー

パラドックス・ジャーニー

劇団あおきりみかん

G/PIT  名古屋市中区栄1丁目23-30 中京ビル(愛知県)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/14 (月)公演終了

パラドックスジャーニーをみて
わたしは芝居を観る前にパラドックスの意味を調べなければこの芝居を理解
できなかった。正しそうに見える前提…推論にたどり着く。理論と現実のギャップ
難しい‼ 難しすぎる⁉ 解ったのは時間旅行をして何かを探し求めそれにもかかわらず
たどりつけない 堂々巡り 最後はあれでよかったの??
舞台のつかい方は素晴らしい 無駄がなく 何がはじまるのだろう?
「ビックリ」

鶴かもしれない2016

鶴かもしれない2016

EPOCH MAN〈エポックマン〉

OFF・OFFシアター(東京都)

2016/01/20 (水) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★

つるかもしれない…
前作見てないので、ラジカセを使った作品がどんなもんか分からなかったけど、観て納得。そして、面白い。
ただ、内容はそんなでも無かったかな。上演時間も短かったし。
期待以上では無かったです。

壽初春大歌舞伎

壽初春大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2016/01/02 (土) ~ 2016/01/26 (火)公演終了

満足度★★★★

<夜の部>
<夜の部>は、「 一、猩々」「二、秀山十種の内 二条城の清正」「三、玩辞楼十二曲の内 廓文章」「四、雪暮夜入谷畦道」の四本。

夜は四本とも見応え十分で、外れなの無い作品でした。

特に好みは「廓文章(くるわぶんしょう)」こちらも良く演じられる作品ですが、鴈治郎さんと玉三郎さんのコンビがやはり見事で、レベルの高い作品でした。

壽初春大歌舞伎

壽初春大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2016/01/02 (土) ~ 2016/01/26 (火)公演終了

満足度★★★★

<昼の部>
<昼の部>は、「 一、廓三番叟」「二、義経千本桜」「三、梶原平三誉石切」「四、新古演劇十種の内 茨木」の四本。

「 一、廓三番叟」は、まさにお正月にふさわしい作品で、染五郎fが秀逸。
「二、義経千本桜」は、良く演じられる作品だけに、他との比較をすると、今回の橋之助さんは、今一つな感じ。
「三、梶原平三誉石切」の吉右衛門さん、歌六さんは、素晴らしかった。円熟のコンビでした。
最後の「四、新古演劇十種の内 茨木」は、玉三郎さんがやはり秀逸。この作品が断トツで良かった

縋り雨

縋り雨

牡丹茶房

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

負のスパイラル
さも凄まじきものでした。

ネタバレBOX

母親の再婚が原因か、セックス依存症の女、離婚で母親が去ったことが原因か、眠り病に罹り現実と妄想の区別がつかない女、母親と死別したことが原因か、苦労することに喜びを感じていたものの耐えられなくなり過食症になった女、心を病んだ三人の女の出会いやそれぞれの家族との日々を描いた話。

負のスパイラルの進行が凄まじく、見入ってしまいました。

過食症の女のラストシーンでは少し光明が見えたのかと思いましたがそうではなく、むしろ悪化したとの弟の分析に空恐ろしくなりました。

昼ドラのようでした。
初春花形歌舞伎

初春花形歌舞伎

松竹

新橋演舞場(東京都)

2016/01/03 (日) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★

海老蔵さんは見事
「一、車引」「二、弁天娘女男白浪」「三、歌舞伎十八番の内 七つ面」の三本。
「一、車引」に海老蔵さんは出ていませんが、これが一番良くなかった。特に獅童さんは、最近歌舞伎に出ても、どの作品も今一つ。海老蔵さんとの格差がどんどん広がっていく感じ。

「七つ面」の海老蔵さんは秀逸でした。作品自体も面白かった。

「従軍中のウィトゲンシュタインが(略)」凱旋公演

「従軍中のウィトゲンシュタインが(略)」凱旋公演

Théâtre des Annales

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★

空間と言葉の圧倒的パワー。
正直理解はできてない。でもものすごいパワーに圧倒された。面白かった。
まず入って「へー!」ってなって、前説で「へー!」ってなって。
空間や小道具、照明の使い方。全てに「へー!」って思いながら観てた。また違う角度から観てみたくなる

二月大歌舞伎

二月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2016/02/02 (火) ~ 2016/02/26 (金)公演終了

満足度★★★★

<夜の部>
<夜の部>は「一、ひらかな盛衰記」「二、籠釣瓶花街酔醒」「三、小ふじ此兵衛 浜松風恋歌」の三本。

昼と違って良かったのは、「二、籠釣瓶花街酔醒」で佐野次郎左衛門を演じた吉右衛門さん。前半の田舎もんキャラから、最後の狂気までの遷移は見事でした。

昼夜通しで良かったのは、梅玉さん。見事な演技でした。

赤い竜と土の旅人

赤い竜と土の旅人

舞台芸術集団 地下空港

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2016/03/03 (木) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★

代償!
ふしぎな窯=原子炉を示唆。
人間の私利私欲の為の核利用はその代償に自らを破滅させ、平和的利用には世代交代が必要と思わせる。
白い椅子を小道具にイメージを作らせる見せ方が印象的で、挿入曲もメロディアスで村田・田代両名の歌唱、そしてアンサンブルも美しく、力強い。
ただ、旅人が黒い竜=黒い窯を修復させようとする時の両サイドの台詞に時差があり聞きにくかった。

二月大歌舞伎

二月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2016/02/02 (火) ~ 2016/02/26 (金)公演終了

満足度★★★

<昼の部>
昼は「新書太閤記」の通しでした。
木下藤吉郎と羽柴秀吉を菊五郎さんが演じていましたが、若いころから清洲会議まで、見応えのある演技でした。
ただ、残念だったのは、他の役者さん達の演技。
特に明智光秀の吉右衛門さんは、セリフは飛んでしまうは、呂律は回らないはで、今まで観た作品の中で最悪でした。調子が悪かったのかな?

舞音-MANON-

舞音-MANON-

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2016/01/03 (日) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

愛希 れいか
Musical 『舞音-MANON-』、 グランドカーニバル 『GOLDEN JAZZ』 ともに、愛希 れいかさんの成長ぶりがうかがえる素晴らしい演技でした。

今のところ、トップ龍真咲さんと一緒に退団しないようですが、この演技とダンスなら、是非続けてもらいたい

わが闘争

わが闘争

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★

”家”間の因縁!
人間の内面の深い部分を捉えていく鐘下作品を前回の”セルロイド”に続けて見せてくれるのは有難い。
前作品もそうなのですが、”重さ”演出の一環なのか前半の遅いテンポ、暗い舞台が私には・・・。
しかし中後半からラストまでの盛り上がりとテンポが良く面白かったです。
次回も期待します!

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