最新の観てきた!クチコミ一覧

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スケベの話~オトナのおもちゃ編~

スケベの話~オトナのおもちゃ編~

ブルドッキングヘッドロック

ザ・スズナリ(東京都)

2016/04/09 (土) ~ 2016/04/20 (水)公演終了

満足度★★★

ていうか
バイブの話だね。
それと…メイドの話だね。
喜安さん、これは難しいよ。

ヴァルプルギスの夜

ヴァルプルギスの夜

Be With

シアターサンモール(東京都)

2016/04/17 (日) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★

「ヴァルプルギスの夜」
「ヴァルプルギスの夜」という題名に惹かれて観に行った。が、実はあまり期待はしていなかった。しかし、予想外にストーリー展開が面白い。出演者もしっかりした演技をするもの。フレッシュ感のあるもの、といいバランス。舞台装置・照明も独特の雰囲気を作り出していた。ふたつのバージョン、もう片方はどんな終わりが待っているか?気になる。

青い稲妻。 〜ゆるやかなパラノイア〜

青い稲妻。 〜ゆるやかなパラノイア〜

中野坂上デーモンズ

荻窪小劇場(東京都)

2016/04/14 (木) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★

癖になりそうな・・・
“中野坂上デーモンズの憂鬱”初体験。

予想に違わず、いや、聞きしに勝るその特異な舞台はちょっと衝撃でした。

その世界観は魅力的で、他の作品も観てみたいと思いました。。。

シュベスタ―の祈り

シュベスタ―の祈り

私立ルドビコ女学院

サンモールスタジオ(東京都)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★

現代的な観せ方、楽しく元気ある演技
春、4月は入学・入社シーズンである。新しい環境で新たな出会いがある。自分もずいぶん前であるが、社会人になって上司・先輩から仕事や遊びを教わった。しかし、なんと言っても年齢が近い先輩の影響は大きかった。多くの学校、職場で新たな先輩・後輩の関係を築いていくと思うが、自社では新人を年次の近い先輩によるマン・ツー・マン教育をしているが、業界他社でも同様だと聞いている。その関係を兄弟、姉妹(シスター制)に準えて呼ぶところがある。他の会社の教育も似たようなものではないだろうか。本公演もそんな少女の某所における先輩・後輩の契りが見所になっている。もちろん、タイトルにある「シュベスター」はドイツ語で姉妹のこと。

私立ルドビコ女学院の公演は、その開校前(2014年1月 @上野ストアハウス)から数回拝見しているが、今回は「アサルトリリィ」との合同公演である。その構成スタイルは1部・2部、その間に特別授業と称して作・演出の桜木さやかサンの公開駄目だしが行われる。

ネタバレBOX

今作はSFであるが、その演出は現代的というか、流行そのものを取り入れたようで面白く観させてもらった。

梗概は、近未来の地球、人類はヒュージと呼ばれる謎の巨大生物の出現で破滅の危機にあった。 全世界がヒュージに対して団結し、科学と魔法の力を結集した「CHARM」と呼ばれる特殊兵装の開発に成功する。 CHARMを扱う女性は「リリィ」と呼ばれ英雄扱いされるようになる。 世界各地にリリィの養成機関であるガーデンが設立されヒュージ戦の拠点として、人々を守り導く存在。 この舞台はガーデンで立派なリリィを目指して戦う少女たちの物語。そのリリィ養成は1対1の先輩・後輩の関係性で成り立つ。自分の憧れの先輩と契り(ペンダントの交換)を交わせるか。そしてヒュージとの戦いは...。

舞台セットは廃墟のような造作。変形階段が何箇所かあり、その上・下に駆ける姿に躍動感・力強さが漲る。そしてヒュージは、キャストとしては登場しない。プロジェクター・マッピングで、舞台壁面(アイボリー色)に投影する。少女戦士は武器(CHARM)を手に戦うのは、投影された敵である。いわばゲーム感覚で、少女の武器(CHARM)はコントローラーのようだ。

内容的には、政治・経済、社会という世相、または心魂を揺るがす「人間」ドラマとは違う。どちらかと言えば、アイドルまたはそれを目指す”若い女性=10代が良い”がバーチャルアドベンチャーに挑戦しているようだ。ストライクゾーンの広い自分は、若さ溢れる演技・ダンス(群舞)から元気がもらえたようだ。

次回公演「最凶ガール」も楽しみにしております。
名もなき男

名もなき男

幸福魂

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

是非、舞台のある劇場で再演を
会場の「絵空箱」へ行く途中に道に迷ってしまい、電話する事に。会場前を気付かずに通り過ぎてしまっていたので、もう少し看板を目立たせて欲しかったですが、おそらく強風の為に立て看板が使えなかったのでしょう。ともあれ、電話に出てくださった方に親切かつ的確にご案内頂いたおかげで、無事に開演に間に合いました。ありがとうございます。

三つのエピソードから、一人の男の姿が徐々に浮かび上がって来る様は面白かったです。ただ、女性が男性を演じる部分はあまりそう見えなかった事もあり、複雑な人物関係が余計に複雑に感じてしまいました。

どう見ても客席から死角になる位置まで演技スペースとして使われていたりと、表現したい事と会場の大きさが合っていないのを感じました。いつか舞台のある小劇場で再演されたなら、もう一度観たいです。戯曲も読みたかったのですが、物販に無かったのは残念です。

それにしても、喜多村千尋さんは本当に華があって可愛いです。彼女が見せる繊細な表情と演技には、時折ハッとさせられました。彼女の次の出演舞台が心から待ち遠しいです。

レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

もう少しリアリティが欲しい
人類と宇宙人との地球上での共生という題材は、否応なしに現実の人種差別やヘイト問題を思わせます。

本作で描かれる、人類社会にいつの間にか紛れ込んだ「レドモン」と呼ばれる宇宙人たちも、発見され次第、故郷の星に強制送還させられるという設定です。赤い尻尾があること以外は人類と全く変わらない姿と知能を持ちながら、市民権を得られず、差別され、排斥されようとしているという設定から、現実の社会問題を想起させられた観客は少なくないでしょう。

しかしどういうわけか、登場するレドモンたちからは、いつ捕まってもおかしくない、捕まれば強制送還させられるという緊張感が全く感じられません。悠々と食事やおしゃべりを楽しんでいたり、レドモンと人類の混血である「マジリ」専用の塾に子供を通わせたりと、レドモンである事を秘匿している様子すら全くありません。

恐らく、宇宙人という設定に気をとられがちですが、そこに必然性は無く、本作の真のテーマは家族愛だったのではないかと思います。家族の絆の物語としては、本当に良い作品です。ただ、設定にもう少しリアリティと必然性が欲しい。そうすれば、物語はより説得力を持ち、もっと泣ける作品になったでしょうし、主人公が最後にとった選択にも納得がいったのではないでしょうか。

再再演して頂ける事を強く希望します。ただ、その際はもう少し設定に深みを与えた上でお願いしたいと思います。

彩雲リーディング2016

彩雲リーディング2016

PLANT M

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2016/03/21 (月) ~ 2016/03/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

未来に我々はいどんでいるの。
豪華作者 豪華出演陣 ギター演奏に乗せて、物語に、最後のメッセージ

ネタバレBOX

豪華作者 豪華出演陣 ギター演奏に乗せて、物語に、最後の行き場のない世界に、引き込まれました。 演出:構成:樋口ミユ 演出助手:長岡未來 作:稲田真里 サリngROCK 高橋恵 棚瀬美幸 遠坂百合子 ナカタアカネ 芳崎洋子 竜崎だいち  ギター:近野次郎 キャスト:イシダトウショウ 岡真紀 高安美帆 出口弥生 蟷螂襲 橋本浩明 堀井和也 ののあざみ 吉川貴子 お手伝い:徳永のぞみ

QアンドA 2011
今 何しているの・・・・ねえ 何しているの。ご飯食べている TV見ている 探している (裸足は、被災し失った形 リーディングで進む 原稿を落とす、過ぎた時間の重なり) 8人 中央に女性 今は待っている。 ハロー ハロー 私です ここにいます 聞こえますか~ 応答願います

なおざりな柩
雨 寒い 肩濡れてる 避難勧告出たら見に来る 寒くないか 何投げ込んでる すすきの末路 母なる海へ 怖い 自分に劇的な事 起こらんと言う 傲り 末路 傘に雨が当たって聞こえん
願い事 3つ
二人が座る 唐突ですね ランプじゃない 電灯 ランプの妖精 こすった 拭いた 彼は無欲 地味に暮らす 地味な男 宝くじ 車 乗らない 無欲にもほどがある 8年 頼みたい事があるんだ 犬のペロと話がしたいんだ カラン カラン ペロと一晩話をした 60年 頼みたい事があるんだ 手を繋いでいたいんだ 「あと一つ」 十分だよ あと一つの権利が残った ちょっと嬉しかった また
パンダ子ちゃんとウサ子ちゃんの大冒険
お話しして 遊ぶ事としました ゴム飛び 二人じゃ出来ない どうしたら弟が出来るんですか 教えてサミヤどん 教えて コウノトリ 良い子にしてたらね キャベツ畑 それから 続きは又こんど

ラムネの空
詰所 私は脇役 主役は患者 外科 40床 1人7~10人を受け持つ カンファレンス ナースコール 心が込められない あの木 吉田さん時々窓に 幸せ 白血病 自分の力だけで実を付ける うらやましいわ 細やかな幸せ話は毎日続いた もっと生きたいとか言わない ねえ花火見ていい 体調悪い 死にそうになったら ラムネを食べさせて下さいね 詰所に帰って涙を流した ラムネを食べさせた 窓を開けて下さい。例えば髪を撫でる様に 何が出来ると思えるか 人が生きる力になれると思うか

鰐と小鳥 頭に止まった 小鳥がしゃべる 大きな魚を見に行こうよ。でも僕絡まっているから 何か捕って来て上げる。ありがとう。あっちの魚 かっこ悪いの、ププププ。 小鳥ちゃん。僕お腹まだ空いてるよ。こんな風に困っているんだろうな。ラララ・・・ラララ。いいぞ。何。鬼の様だった。口開けて あっちの大きな魚まだ入江にいたのよ。 スポッ 小鳥が消えた お腹空いたなぁ

灯台のカモメ
若い頃は孤独ってへっちゃらと思っていた 今は魂がスッカスッカ 私は強くなりたかった。どうして。色々ある 顔を合わすのはカメくらいのもんだ 水夫の生まれ変わり。そろそろ陸に降りたら どうですか。北へ行きます。もう少しいたら。いえ私は行きます。あいつの羽はすかすかになっていた 波はキラキラと もう行かないと ご機嫌よう 冬には又戻りますよ ミヤー ミヤー

QアンドA2016
多くの会話 声 今何しているの 2016 生きている どう生きての 貴方は ・・・生きている じゃ 私も そうなの 色々あるから受け入れて 生きている しか無い 何を だけど 消滅するのは私達の方 浅川 5丁目 // 黒電話 ベル切れる ベル もしもし ゴメン勝手に入って ここおばあちゃんのうち ここちゃう あの後ずっと電話していた。 かからなくなった 1月30日最後は1月30日 私・・・ ドライアイス 鼻から・・・ 私ここにおるねん 電話だけ繋がってんねん キョウコちゃん おばあちゃん行くわ 私ここにおるわ 待って これ持って行って 3人に持ってきてん ここにいても気わるせえへん いいよ そしたら行くわ。

表現と言う戦い わレわれは戦っている 選手 戦闘機 だから友よ 未来に我々はいどんでいるの 皆が寄り添う。
キラメキ

キラメキ

Z system

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2016/04/13 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

「4.11」と「シャキーン」…、友への想い…、千秋楽!
何も存じ上げず、中川さん×森崎さん×石田さんに釣られ、観劇♪

悪を殲滅させた筈の…、戦隊ヒーローが再び秘密基地に集結?
当時を思い出しながら、リーダーのレッドや他のメンバーの事を回想!
中川さん×森崎さんのキャラが濃く、楽しく拝見!

何故か、終盤、皆さんの目がキラキラ濡れていて…。
千秋楽、とっても想いのこもった公演でした。

是非、1年ぶりに、彼女を肴に、酒を酌み交わして下さい!

ネタバレBOX

終盤、秘密基地に来れないとメールのあったレッドだが…、
ラスト、なんや、(特殊能力・透明人間になって既に)来てたんか…、

彼女の命日4.11から1年!
何がシャキーンやねん、みたいな…
そして皆、彼女を思い出し、瞳に涙が…

私も人の心に残れる人になりたいものです…

HARD LUCK SHOW

HARD LUCK SHOW

東京ジャンクZ

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★

学生らしさも欲しい
ちょっと緩すぎたね。せっかくいい俳優を揃えているのに活かせていないし本が浅い。途中で帰ろうかどうか迷う、際の部分で踏みとどまった感じ。80分位にギュッと纏めて畳みかけるようにスパークしていき一気に駆け抜けていった方が好み。良さも沢山有ったので、あともう一回観てみたい劇団ではある。

下北コロッケ

下北コロッケ

劇団フルタ丸

陶板専門 下北沢18(東京都)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/04/16 (土)

座席1階1列

観てきた!
昨年のカレーフェスとのコラボ企画に引き続き、コロッケフェスともコラボ。

コロッケを題材にしたショートショート作品で、起承転結のはっきりした単純明快なお話。
前置きや後日談を映像でざっと流して、短い上演時間(25分)を効率良く使った構成になっていました。

終演後にはコロッケ定食が振る舞われて、お食事タイム。
美味しかったです。

HARD LUCK SHOW

HARD LUCK SHOW

東京ジャンクZ

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★

長いとは感じない
が、もっと凝縮できたはずでその方が私好みになった気がする。演劇を観たという印象がない。(会話劇とも呼べないよね?)何かのショーを観てるのだがこれが何のショーなのかよく分からない。(これは何?)という思いは良くも悪くも終演後も続く。

ネタバレBOX

捕縛された人の話すことがおもしろかったり結構重要なことだったりするのだが反対側を向いてたりボソボソッとつぶやくものだから聞き取れないことが多く、彼らにもマイク付ければいいのにと思った。その後も観てみたいと思ったが延々と同様のことが繰り返されるだけのような気もするし完結させたところでめんどくさい女の勘違い復讐劇に堕ちてしまいそうなのでこの終わり方で良かったのかもしれない。今回当劇団は初見で期待通りとはいかなかったが辛うじて次も観てやろうという気にはなっている。
黄昏ラプソディー ホームレス純情物語

黄昏ラプソディー ホームレス純情物語

劇団 三洋座

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2016/04/15 (金) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★

真面目
優しく温かく、とても分かり易いストーリーでしたが、全てが都合よくまとまっていて、物足りない気がしました。登場人物が善人ばかりで、何のハプニングもなく、呆気なく皆が幸せに・・という印象でした。演技に関しては、演じ慣れている方と、そうでない方の差がありました。真面目に一生懸命作られたというのは伝わってきたので、今後に期待します。

松山幸次追悼公演「サラヴァ ーさよならムカデおじさんー」

松山幸次追悼公演「サラヴァ ーさよならムカデおじさんー」

あぁルナティックシアター

駅前劇場(東京都)

2016/04/13 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

御冥福お祈りいたします。
まさに追悼公演。故人のお人柄がわかるような気がしました。合掌!!

スケベの話~オトナのおもちゃ編~

スケベの話~オトナのおもちゃ編~

ブルドッキングヘッドロック

ザ・スズナリ(東京都)

2016/04/09 (土) ~ 2016/04/20 (水)公演終了

満足度★★

、、、
好き嫌いがハッキリと別れる団体のようではまる人ははまる団体らしいのです。演劇好きを自称するなら1度は足を運んでみては?
因みに自分は二度といかないとは言わないが、よほど暇で懐が暖かくないといかないと思います。

- 卑屈になって眠れたらサケ -

- 卑屈になって眠れたらサケ -

COoMOoNO

キッドアイラックアートホール地下1階 ブックカフェ槐多(東京都)

2016/04/17 (日) ~ 2016/04/18 (月)公演終了

満足度★★★★

無題1803(16-093)
13:00の回(土砂降り~晴)。

12:45受付、開場、道路側に客席、カウンターが舞台。

ここは(天井までの本棚)2回目、Mono-Musica「BLACK SHEEP」を観ています。

そのときにも書きましたが「尾崎翠全集(1979創樹社刊)」だけは同じものを持っています。でも、ここの所有者にとって、残りの本と尾崎の代表作「第七官界彷徨」との間にどんな接点があるのだろうか、とか、目を移すと「ビートルズ全詩集」…これも不思議だ、とか考えてみる。

13:02「浅野」が入ってきて開演~13:45終演。

ここは年内いっぱいで閉館。「氷中の星(2011/11)」木村愛子さんのダンス公演が初めてで、その後、tea for two、k.a.n.aさん、東京ナミイ、d’UOMO ex machina、万有引力、多摩美など個性的なみなさん。

COoMOoNOは「しがない(2013/6)」からで10作目くらい(ずっと此処)。

この会場でひときわ違和感を発していた(単行本)「ねむり」村上春樹と「母川回帰」で始まる。

眠れないということ。普通の会話(のシミュレーション/試演?)とダメ出し。

なんとなく手にとってみた本の数ページを読み、しばし物思いに耽り、戻した、ような気がする公演でした。

「全 員 彼 女」「全 員 彼 氏」

「全 員 彼 女」「全 員 彼 氏」

劇団競泳水着

小劇場B1(東京都)

2016/04/08 (金) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★

『全 員 彼 女』観劇
確かにそうだけど

ネタバレBOX

『全 員 彼 氏』の男女裏返しバージョン。

確かに同じプロットで性別を逆転させての二本立てとは説明書きにありました。女優が多いところ、また理想の女性像が背が高いところなどクスッとさせる面白い部分もあるのですが、女優陣は基本主人公の心情を描くに当たっての存在であり、男女が変わっただけの全く同じストーリーでは、私にとっては観るだけの価値はありませんでした。
Judgment Day

Judgment Day

Asterism

シアター風姿花伝(東京都)

2016/04/08 (金) ~ 2016/04/11 (月)公演終了

満足度★★★

問題提起
悩ましい問題ではありました。

ネタバレBOX

特殊な抗体を持つ男が提供先の男たちに清く正しく一生懸命な生き方を求めるが故に起きた事件の話。

上演時間が短く仕方ないのかもしれませんが、犯人がすぐ分かってしまい、興味が削がれました。それでも、抗体の有効期間には寿命があり、死刑よりも生かしておくことの方が良いのか、罰として抗体を取り続けるとしたらそれはそれで人権的にどうなのかと、その後の問題提起の展開に興味を引かれました。
HARD LUCK SHOW

HARD LUCK SHOW

東京ジャンクZ

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度

レベル低い
早大劇研という期待を見事に裏切られた気分です。脚本自体何がいいたいの?出演者のレベルも低い。値段は安いが、料金を取れるステージとは言えません。

夢の劇 -ドリーム・プレイ-

夢の劇 -ドリーム・プレイ-

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2016/04/12 (火) ~ 2016/04/30 (土)公演終了

満足度★★★★

視覚と思考の舞台
ステージを三方から囲み、その正面?から観劇。
ステージ中央に直立の階段、奥には楽器演奏、頭上から吊り下げられたロープに踊るダンサー、一風変わった人々が現れては様々に移り変わり、どですかでんの六ちゃんではないが、神の娘が地上で体感する世界はまるでオルゴール仕掛けのような美しくも儚げで、人の醜さ、清濁さなども見えたりする、そんな生き様を経験する、見ているこちらは考えるな感じろ、な舞台だった。
頭の中で見ている夢のイメージを覗いてみたら、娘の深層心理が見えてきた感じだが、あの赤ん坊はどうなるんだろう?あ、夢の話だからいいのかなw。

最後の娘の姿は神々しかったが、いろいろ経験を踏んだ割に冒頭と同じ演技に見え、成長の変化を感じなかったのは残念。公演終盤に見たらもっと違って見えたかも。
原作は未読だが、長塚さんの脚本にしてはわかりやすかった。
約2時間。

ネタバレBOX

当日、客席にはお隣で「海〜」の公演中のまつもと芸術劇場監督も観劇していらしたが、そーいえばあの空中サーカスみたいな演出、ずーと前に串田さん演出の「空想万年サーカス団」だったか、演舞場で見たようなことを思い出したが、そういえば串田さんと白井さんの手法ってどこか似てるとこあるよな、なんてことをぼんやり思ったりして。
パピヨン

パピヨン

パピヨン

新宿眼科画廊(東京都)

2016/04/15 (金) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

花四つ星
 観客は、入場券の代わりに4桁の数字が書かれたワッペンを渡される。劇空間に入った段階で囚人という訳である。

ネタバレBOX


 絶海の孤島に設けられた死刑囚専用監獄。この房に収容されているのは、3名。元革命運動の女性リーダー、既に初老であるが無論インテリ。優秀な歯科医であったものの患者の歯を全部抜いてしまい、うち3名を出血死させた50代の男、このほかにも監獄で同じようなことをしたとの情報がある。3人目は、この子を産み落とすとこと切れた母の代わりにこの房で育てられた18歳になる少女。単にそれが理由で育てられたというより、生母が悪魔と恐れられた為に引き取り手が無かったとされる。素直で優しく中々頭も良い娘に育っているのだが、外界に出たことは一度もない。
この監獄が置かれている島の自然は乏しく緑も殆どないばかりか、動物を見かけることも稀で、時折カモメの鳴き声がするくらいなのだが、換気口の鉄筋に蛹が見付かった。どうやら蝶の蛹らしい。娘は、飽きずに眺めている。
 が看守が、男の囚人番号を呼んだ日、彼が戻ってくることはなかった。而も同じ日、食堂で給仕係りをやっていた囚人が首吊り自殺を遂げる。少女は二人の死を嘆くが、元革命家は冷たくあしらおうとする。それは本心からというより、自分が刑死した後も少女に生きていて欲しいと願うからである。だがこの行き違いは、実の母と娘のぶつかり合いのように激しい葛藤を生む。革命家持っている優しさと若い感性がその感受性を素直に開花させて持つ優しさがキチンとぶつかり合う様が描けている点が良い。革命家を演じた役者、少女を演じた役者、どちらも上手い。歯医者を演じた役者も上手いのだが、若干声が高いのが、気になった。まあ、これは致し方のない所だが、役としては、声の凄味があった方が、自分のイメージに近いというだけのことなのだし。
 蛹が羽化しようとする朝、革命家が呼ばれた。蛹はアサギマダラになって海の彼方へ向かった。革命家が少女に声を掛ける。蝶のように海を越えて行け、と。
 不毛の空間に蛹が齎した淡い夢を、監獄に閉じ込めた美しい作品だが、革命家が少女に掛けた言葉の意味するものによって、今作は、観客への呼びかけにもなっていよう。
立ち上がれ虐げられた総ての者よ!

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