犬になったオジと記憶を失くした弟
HIGHcolors
テアトルBONBON(東京都)
2016/04/27 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
HIGH colors5回戦
今、正にを ストレートに描いた作品
時空間を立体的に使った演出 役者さん達の演技も素晴らしい
ラストシーンは圧巻でした。是非観て感じて欲しい作品です。
雲ヲ掴ム
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2016/04/21 (木) ~ 2016/04/30 (土)公演終了
満足度★★★
夜の部。青年劇場への書き下ろし第二弾。中津留節全開の果て・・
リアルな工場内のセットに、リアルな工員たち、息子らの造形。雰囲気は悪くない。戦車の部品をつくる町工場という着想、出だしはまずまず、刺激的だが・・。
ネタバレBOX
前回の「みすてられた島」と言い、今作と言い(自劇団も)「設定」がユニークで、何か起こりそうな、議論百出しそうな予感がする、そういう設定で人はいったいどうなるかという「シミュレーション」が中津留氏の本領だと思う。
だが、言わせたい台詞、交わさせたい議論を優先するあまりリアリティを欠き、シミュレーションじたいが失敗であるというパターンがしばしばあるように思う。
「台詞(テキスト)」の力は、「状況」との関係で違ってくる。中津留氏の中で、ある言葉が「発される」だけでも意味があり、インパクトを与えるだろうと判断されているのでは、と感じる所がある。この「状況」に過度に依拠した作りを改めて、リアリティに少し重心を戻す必要がありはしないか。 以前みた作品では、観客の視線は人物の「行動」の意外性にいざなわれたが、最近は人物の「台詞」に意外性の効果を負わせていると感じる。しかし「行為」は解釈の余白があるが「言葉」は意思をもって吐かれるので(言葉を選ぶという作業は理性に属する)、整合性をとりづらくなる・・そんな事がありはしないか(このあたりの分析は不正確かも)。
観ながら「残念」の原因は台詞の「言い方」にあると強く感じた。前作は中津留氏作・藤井ごう氏演出だった。今回は演出も中津留氏。テキストを客観冷静に、突き放して構築するのが今回の場合は正解だったのではないか。直線的に「主張」したり叫んだり、芝居の「メリハリ」を出すためなのか、言わせている印象が強くそのたびに「リアル」は遠ざかって行く。「まだ修復できる・・」という期待を、悉く裏切るように「叫び」の台詞を挿入する・・観る側としてはそんな感覚であった。
脚本の「不備」を台詞の強さでカバーし、思いの強さ=彼はそう思ったんだ、その事は否めないだろう=という正当化の弁が用意されている感じである。
逆に・・というのも変だが、青年劇場の(年輩方の多い)俳優陣が、それでもなおリアルな実在感を示しながら、舞台に立ち続けるのには感心した。脳梗塞で半身麻痺を追った職人の演技のリアルさ。・・思い出すに、あの直線的な「叫び」、正義感の「叫び」、本気の「泣き」、といったぶっ壊しさえなければ、味のある舞台になったのでは・・と、「もしの場合」を想像しないでいられない。
そうは言いながら、印象的な場面も沢山あり、最後の「雲を掴む」の謎解きの台詞を「詩」みたく言う場面。最後の最後にタイトルと芝居を結合させんとする強引さも、カバーする力強い台詞だった。
ただ、雲を掴もうとする赤ん坊の姿に思わず自分自身を発見した告白の台詞に、聞く者も「発見」を促されたのなら、たそがれた表情ではなく、今そこに雲がある、という「発見」の演技がなければならなかった(二人登場しており、不可もなく可もない姿。惜しかった・・)。
総じて、テキストより演技の問題(俳優の「力量」ではなく場面作り=演出の領分の問題)だったとすれば、こんな勿体ないことはない。再演・・は無理か。。
Gliese
ピヨピヨレボリューション
シアターノルン(東京都)
2016/04/01 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
異なる世界が広がる
初めて最後方の席で観劇したら、今までとまた違った感じの舞台になるから、不思議でした。
どうしても前の席で観ると、各キャストを観るのに目がキョロキョロ、顔が右に左に動くが、後ろだと全体が見えるので、左端のボスの演技と右端のAmiの臭い臭いが同時に見える。
また、前説で練習した手の振りも、後ろから見られていない安心感から、あまり周りに気にせずに思いっきり出来る。(迷惑にもならないし)
明日、明後日で公演は終了だが、当日券を信じて行きたくなる。
BAR アルマ
劇団光希
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/04/28 (木) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
中盤からぐっと
アルマは“大人の隠れ家”(劇中台詞より引用)である。(追記後送)
ネタバレBOX
このBarのマスターには20歳になる娘があるが、現在は病院に勤めながら帰宅後は店に出て、お客たちの面倒を見る、優しく誰にも警戒心を持たせない天使のような娘で、マスターの子とは思えない。謂わばアヒルが白鳥を産んだような感覚でなじみ客たちはマスターをからかうのだが、無論、それは、マスターの温かな人柄を認めた上での“遊び”である。(だってマスターの体は♂でも心は♀という特殊事情もあるのだし)にゃんちって、ぺたん!
Collected Stories
Art-Loving
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2016/04/27 (水) ~ 2016/04/29 (金)公演終了
満足度★★★★
役者は何をする者であるのか・・2時間のテキストとの格闘
記憶に残る舞台になった(恐らく、明日になっても)。俳優二人の濃密な会話劇は、群像劇と対照的に殆どさらしもの。これを観ながら感じたり考察したり、どんなものか評してやろうと手ぐすね引く連中の餌食に等しい。言い方を換えれば「素手の勝負」。
「役との格闘」とよく言うが、舞台役者のそれは、舞台上で「闘う」ために稽古をする、という関係になる。よりよく闘う姿は、演劇の意義・価値・輝きを証し示す内実である。この舞台は見るべき的として、ストーリー自体ももちろんだが、ドナルド・マーグリーズという作家のテキストを、俳優の闘うリングとして据え、そのスクエア内で闘っている二人の女優の姿がある。
綱渡りに喩えれば、じっくり渡ろうが早足で渡ろうが、渡りきる事が重要で、それじたいが凄い技である・・・台詞自体が半歩先を行くので観客はそちらを追うが、演じ手の「役」の様子も見ており、役の設定とのイメージギャップや、特に海外戯曲を観るときの諸々の「落差」はこの舞台でもハンディとなっている。その中で、女優らがそれぞれ一人の人物を成り立たせる勘所を掴み、己のものとし、精一杯リング上で闘っていることの爽快さに結実するというのは、テキストの良さはもちろんだがテキストと互角に闘い抜くという舞台上の「現象」あってこそである。
この作品の、赤裸々な心情吐露に事欠かない台詞が激した感情とともに俳優の口から吐き出されると、しばしば台詞に澱み、言い直しもするが、「人物」をやめる瞬間を(その予感も)微塵もみせず、絶えず俳優が「現在」を生きる証左を観客は感じている。
作家と、作家志望の若者(いずれも女性)同士の会話には、これを書いた作者自身が「作家」な訳だから「ネタ」元は自分自身でもあるだろうが、「文」を生み出す苦悩や、作家の視点その他含蓄ある警句がちりばめられ、必然、それは人生そのものを語ることになる。この台詞の「重量」は半端ない。その重みを私らに届かせた二人の俳優の「仕事」に、一礼をしたい。
ネタバレBOX
途中休憩有りの二幕。前半1時間強、後半1時間弱。二人の出会いから関係の発展が第一幕で描かれ、第二幕はその数年後のある日の夜、二人の再会の場面での会話だけでほぼ占められる息詰まるシーンになる。
物語の「結末」部分では、一幕で交わされたちょっとした会話(とは言え語った年輩の方の作家にとっては重要な告白)をめぐって、これをネタに新作を書いた若手作家が久々に訪れ、「問題作」を(出版前に送られた原稿で)読んだ年輩作家が、言葉を交わす。印象的な箇所を挙げれば書ききれず、「見事である」の一言でこの文を終えるしかない。
二人は数年の間会っておらず、そこでの会話も疑心か諦観か挑発か諭しか判然としない(その絶妙な合間を縫う)年輩作家の言葉と、どこまでも直線的に向かい合おうとする若手作家の「すれ違い」の中に、余白、さまざまな解釈の余地がある。この余白は何か語る欲求を刺激するものがある。ただこの場では控えておく。
Collected Stories
Art-Loving
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2016/04/27 (水) ~ 2016/04/29 (金)公演終了
満足度★★★★
花四つ星
シナリオのセレクトが素晴らしい。
ネタバレBOX
二人芝居という上演形式にもピタリだし、才能を持つ者同士の鬩ぎ合いが、各々の心理の動きと共に実にリアルに人の心の琴線に触れるようなタッチで描かれて居て、亡くなった自分の友人とのことを頭に描きながら拝見していた。無論、その友人は才能があった。彼女を天才と言う者は多かったし自分も彼女の高い才能を認めていた友人の一人である。
ルースとリサ二人の才女を登場させた今作の中で、リサを評してルースが、「あなたは、話すより書く方がいい云々」と指摘するシーンがあるのだが、実際、言葉によって表現する才能あるもののうち、文章によってしか、上手く表現できない人が存在する。このようなタイプの表現者には、真の才能を持った者が多いのも事実だと考える。日本の小説家でいえば、亡くなった小説家・劇作家・シナリオライターであった井上 ひさしさん、小説家ではないが、漫画家の赤塚不二夫さん、そして恐らくは開高 健さんもそのようなタイプだったのではないか。自分はそんな風に想像している。何れも、日本で最も優れた表現者たちであった。
ルースとリサの若干ぎくしゃくした出会いから、リサの受賞を通しての同格化、新たな才能に対するルースの嫉妬や懸念、そして高い才能同士の共感・交感、フェアを理想とした反目等々を通して描かれる赤裸々な魂のぶつかり合い。これらが、見事な科白に結実している。舞台装置は最低限に抑え、観客のイマジネーションを最大に引き出す演技とシナリオの質の高さを良く知る演出も心地よい。ラストをどうとるか余韻を残す形にしてあるが、悲劇でも構うまい。心に残る良い作品である。惜しむらくは、噛むシーンがちょっとあった点である。
嗚呼いま、だから愛。
モダンスイマーズ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2016/04/22 (金) ~ 2016/05/03 (火)公演終了
満足度★★★★
愛というあやふやなもの・・・。
抱えに抱え込んできた主人公多喜子の葛藤が、一枚の似顔絵をきっかけに舞台の上にぶちまけられた。
いいぞ、もっともっと吼えろ!と、彼女を応援し、そしてとてもせつない。
ホント夫婦ってなんだろうね。
あんまり考えたこと無かったけども、しみじみ考えちゃいましたよ。
Collected Stories
Art-Loving
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2016/04/27 (水) ~ 2016/04/29 (金)公演終了
満足度★★★★
女性作家2人の人間ドラマ
女性二人の6年間にわたる共同生活...そこには文学という共通する芸術が介在する。その関係性は、ベテラン作家の発表する予定のない「自伝的小説」を巡り歪になる。いつの間にか同居の新進作家が謎の女に変貌を遂げて出現する感じである。虚実綯い交ぜにしたような芸術論、人生観が濃密な会話として紡がれるようだ。
(2時間15分 休憩15分)
ネタバレBOX
思い出は、人の数だけある。その”想い“は個人(所有)のようにも考えられるが、文学(表現)が過去(思い出)をより鮮明にし、それを読む人にも己自身の「人生の一部」として共感させる。文学はそのために存在しており、表現者が無上の歓びを与えているのかもしれない。しかし、常に残酷な代償をも要求する。若いリサ・モリスン(北澤小枝子サン)にはその力がまだないことを自覚させられ、老いたルース・スタイナー(鳥越さやかサン)はそれがもうないことを思い知らされたように...。
この舞台セットは部屋に一室...上手、下手にテーブルと椅子があるのみ。なお、下手のテーブルの前には一人用のマットレスのような物が置かれている。その僅かなスペースで2人の距離感・立場が現されている。そして、その距離を示す小物が無くなった時から対等のような...芸術家として、人間としての思いが溢れるようで観応えがあった。
梗概...登場人物は女性二人。ニューヨーク・グリニッジヴィレッジに住む、小説を書きながら、大学で創作を教えている女流作家ルースの下へ、大学の学生でその作家を敬愛する作家志望のリサが訪れる。
二人の最初の出会いは、教師と生徒という関係であった。憧れの作家ルースのアパートでの個人レッスンをきっかけに、彼女のアシスタントとなり、2人の二人三脚の生活が始まる。やがてリサが作家として初めての批評が新聞に掲載、そして夢の出版へと話が進み、時の流れと共に、2人の関係性も大きく変化していく。その後、リサが、ルースから聞いた恋愛の話をもとに小説を書いたとき、二人の関係に亀裂が走る。
あなたは、私の貴重な思い出を盗んだのか。従順であったモリスンは切り返す。あなたは作家、自分の体験を口にすべきではない、話すことは書く欲望を弱める。作家はその欲望を常に自分のものにしておくために孤独に耐えなければならない。あなたがそれに耐えられず、過去の恋愛体験を私に話したというのは、書くことを私に譲ったに等しい...。
派手な動きもなく、台詞のやり取りだけがドラマを支えている。この芝居は、女優二人の演技力にかかる。自分が観た回はいくつか噛みがあり少し残念。なお、演技を支える舞台技術(音響・照明)は印象深く、余韻が...。
本当に素晴らしい公演であった。
次回公演も楽しみにしております。
ポセイドンの孫とYシャツと私
合同会社シザーブリッツ
上野ストアハウス(東京都)
2016/04/26 (火) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
今まで観た舞台で一番面白かった!
文句なしに面白かったです。具体的に書きようがないですね(笑)私もDVDが欲しい(笑)
Gliese
ピヨピヨレボリューション
シアターノルン(東京都)
2016/04/01 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
充実感を感じました
踊りがとても素晴らく、歌もよかったです。
ネタバレBOX
ストーリーは奥深くなく強引な感がしますが、踊りと歌があり、臨場感がすごく、とても中身が濃いものを感じました。ゲストの登場は、アドリブがありよかったですが、公演後のお楽しみの内容(たて)が、ほぼ同じであったので、少し工夫が欲しかったなあと思いました。
神芝居
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
クエストワールド
内容もさることながら、今回も衣装と曲がステキ!!
つま先が洗えなくて
演劇ユニットどうかとおもう
下北沢ギャラリー スターダスト(東京都)
2016/04/28 (木) ~ 2016/04/28 (木)公演終了
満足度★★★★
皮肉のきいたはなし。
おかしい。実におかしい。いとをかし。♪お菓子食って、可笑しくって。風刺や皮肉の利いたおはなし、てのは健やかに生きるための(忘却機能に次ぐ)傘であり、栄養。
零細ヤクザの四人の組員の、ヤクザっぽいところ・・・子分に「殺すぞ!」と脅したり、「お前何座ってんだ!」とどやしたり、一応紋々を入れてたり・・・を除けば、いったいヤクザって何だろう??
一般人(堅気の人)ってのは、すなわち「非ヤクザ人種」の集合。ある由来から差別の対象となった「ヤクザ」は、カタギがまっとうであるための比較対象項である。
三階の貸しスペース。開演から通りの人声が聞こえ、時に大きな電車の音も。照明の変化はなく、音響はBGMも救急車の音もパトカー音も、表通り側に据えた(ラジカセか何かの?)機材から鳴り、携帯着信音もそこから聞こえる。転換は場面が終わって役者が黙々とやる。劇場機能に頼らず、俳優の演技に大きな比重を課す芝居だったが、書き手の皮肉のきいた台詞の力に、大きな笑いは起きないが終始をかしく、(良い意味で)気の抜けない40分だった。
神芝居
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
だから面白い!
21日のソワレと24日のマチネを観ました。想像してた物語とは全然違った(笑)1回目は情報量が多すぎて、圧倒されたものの、何だかよく分からなくて。。。エクスクエストらしい殺陣とダンスに魅了され、客演陣の濃さを堪能し、ステキな衣装や音楽に照明に感心して満足してしまったのですが。。。2回目を観て、自分を甘さを思い知りました。なんて味わい深い舞台なんだろうか!だから、エクスクエストは面白い!
良かった場面や楽しかった場面を何度も何度も思い返してます。
ウサギも素敵でしたが、なんだか応援したくなるカメでした。
保健体育B【終演しました!ご来場ありがとうございました!】
20歳の国
駅前劇場(東京都)
2016/04/27 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
他人の恋愛はわからない
確かにキスばかりしています。特に後半は。
しかし恋愛や情欲はとても個人的なものであり、なんとも共感しがたいものです。そのため、リアリティの判断がつかない。こんなことってあるのかな、という感じで醒めて見てしまいました。ということは、題材としては難しいということです。
ただ、役者さんは上手いので、それだけで105分を魅せ切ってしまいます。予想よりも重厚な芝居でした。
ネタバレBOX
登場した女性達が全員イヤな女で、誰と恋愛したいかというアンケートの回答に「無し」と答えてしまいました。それほど人間のイヤな面を見せてくれます。
長井短さん演じるゲス女ぶりは見事。
BAR アルマ
劇団光希
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/04/28 (木) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
前半をシンプルに
10分遅れの開演でした。お芝居の前半はドタドタバタバタとしてこの芝居はいったい何を演じたいのかと嫌気がさしました。途中で席を立ってしまう人もいましたがこれはマナー違反ですね。
しかし後半だんだんと筋が解ってくると面白さが出てきます。前半をもう少し短くシンプルにしたら見ごたえが増すことでしょう。役者さんたちの演技力もバラツキがあったように思いました。
保健体育B【終演しました!ご来場ありがとうございました!】
20歳の国
駅前劇場(東京都)
2016/04/27 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
ど直球で好き
知ってる役者さん、一人もいなかったけどストレートに面白かった。
忍者、女子高生(仮)
月刊「根本宗子」
ザ・スズナリ(東京都)
2016/04/23 (土) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
少し前とかわったような
いろんな想いで人生を生きてるけど、普段は口に出せないことをスッキリ言ってくれる感じ。爽快に
でもやっぱり家族って、、、、と感じる作品でした。
少し前は主人公の想いが強くでたかんじだったけど、いろんな人の想いも描いてるようにかんじた。
全然違ったら、ごめんなさい!
~シリアスの章~ 樹海
演劇ユニットCorneliusCockBlue(s)
小劇場 楽園(東京都)
2016/04/25 (月) ~ 2016/04/28 (木)公演終了
満足度★★★★★
まるで
樹海の中のような草と葉が一面に敷き詰められた舞台。客席にも葉が散らばっていて自然の香りが漂う。
舞台は緩めの内容から始まり、思っていた内容と違ったか!と少し残念に思えてきたところで・・・・
死ぬ事とは、死後はと考えさせられたが、笑える場面が多くどんどん惹きこまれていった。好みのラストだったので満足だった。
余談ではありますが、枯葉が大好きな我が家の犬に歩かせてあげたいと思ってしまった。
悪名 The Badboys Return!
ココロ・コーポレーション
ウインクあいち(愛知県産業労働センター)(愛知県)
2016/04/26 (火) ~ 2016/04/29 (金)公演終了
満足度★★★★
人生の面白さかな
八尾の朝吉と弟分の清次が繰り広げる任侠の世界をもとに、『音楽劇
悪名』として
朝吉とお絹さんの波乱万丈で切なさを感じさせます。お絹さんの強さと反面、儚さというのも汲み取れました。
色々な人の「生きるんだ!」というエネルギーが音楽劇だから表現できていると思われました。
朗読劇 私の頭の中の消しゴム 8th letter
天王洲 銀河劇場
天王洲 銀河劇場(東京都)
2016/04/27 (水) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
面白い組み合わせ
前田公輝×徳井青空回観劇。
ここ数年毎年観劇している朗読劇ですが、
銀河劇場での開催は今年が最後、との事。
序盤、粗さとも練習不足とも取れる部分が一部気になりましたが、
物語の進行に合わせて両役者ともに気持ちが入っていき、
最終的にはかなり観劇側の感情を引っ張って泣ける、
良い朗読劇に仕上がっていました( ´ー`)
ネタバレBOX
【思った事】
・ 調べたのですが前田公輝さんは
TVドラマ「ごくせん」などに出ていた俳優さんのようです。
徳井青空さんは(一時期お芝居もやっていたのを観たのですが)、
基本的にTVアニメ「ラブライブ」のにっこにっこにーなど
特徴的なキャラを演じるのが上手い声優さんです。
・ ここ数年毎年銀河劇場にて開催される「私の頭の中の消しゴム」ですが、
今回、「あ、この声優さんがやるんだ、ならとりあえず取っておこう」と
徳井青空さん、日笠陽子さん、回のチケットを取ったものの、
その後気が変わり、
※ 声優目当ての声オタ客が劇中に平気で「ワーキャー」叫んで
作品にひたる気持ちを邪魔されるのも嫌ですし、
主催側が有名声優を使って集客を見込むような朗読劇が最近多く、
ちょっと辟易していたのもあって
「声優さんその他で朗読(劇)を観る/聴くのはやめよう」と思い、
徳井さんファンの会社の先輩の娘さんに譲ろうとしたのですが、
GW前の平日日中とあって「さすがに無理」との事。
自分も平日は厳しいんだけどなあ、と
本劇を楽しもうという気持ちはちょっと少なめでの観劇開始でした。
・ 序盤(これは最後まで?)
・ 前田さんの男役の発声のテンションが序盤から
一般人としてのリアルさが感じられないほどに高く
※ ここまでテンション高い人普通いないよ、と思ってしまうほど
? 気負いすぎた?
冷静に演技をこなす徳井さんの女役と噛み合わないものを感じました。
※ これは「合わせ」練習の不足から来ているのかな?と邪推
・ 徳井さんの方は演技としては気負うものもなく難なくこなしていたのですが
単語単語に滑舌の悪さが出てしまい、
聞き取れない部分が結構な頻度で出ていたように感じました。
※ これを「練習不足?」と捉えました。
・ しかし、物語の進行・盛り上がりに合わせて、
2人とも熱が入ってきたのか、気負いも抜けたのか
・ 前田さんは役の感情の上がり下がりを、
モロに自分の感情として情熱を乗せて演じ
・ 徳井さんは声優としての声の演技の上手さもあり、
20代OL女性、
アルツハイマーゆえの幼児退行、
抑えられない衝動を示すキレキャラ、
などの演じ分け、発声分けを見事に演じ
と、この一見凸凹コンビのような組み合わせでの朗読劇(群読劇)が、
本劇のクライマックスに向けての盛り上がりに合わせて
見事に噛み合っていく様に、観ていて気持ちを惹かれました。
※ 演技が似てくる、という訳ではなく、
前田さんはあくまでも「感情的」に
徳井さんは感情の前にまず「しっかり演技」として
演じていたかと。
※ 終幕時、周りでは鼻をすする音多数でした。
・ GW前最後の平日である事、日中である事、
また本劇が数年来公演され続けている事、などからか、
本回は集客的にはどうも弱かったようです。
※ 昨年、一昨々年、いずれかに来た時は
3階席からの観劇だったのですが、
今日は2階席、3階席は使っておらず、
かつ1階席にも空きがちらほらと見えていました。
銀河劇場最後の「私の頭の中の消しゴム」、
かつお2人がこれだけの好演をしていたのにもったいないなあ( ´ー`)と
・ 特に序盤「テンションが高すぎ」ととらえた前田さんの演技は、
時間経過と共に物語とその男役の気持ちが
本当に乗り移っていたのでしょう。
本人自身涙をこらえきれず、叫びすぎて声も枯れて、
※ これを「役者」としての拙さととってしまう事も出来ますが、
私は往年の尾崎豊の歌い方のような「情熱」を感じました。
まさに観客に対して感情をぶつけてくる演技をしているな、
と感じられました。
終演後のカーテンコールの中で、
徳井さんに励まされているように見えたのも
本当の心情(感情を震わせる事とそして泣き疲れ、精魂尽き果てた?)
だったのではないでしょうか?
という事で、
今まで役者×声優
(男×女いずれかが役者でいずれかが声優)の
組み合わせは多数見てきたものの、
演技上手×演技上手
の組み合わせは多かったですが、
ここまで感情を乗せて演じる人と、
その演技を演技上手(徳井さん)が受けて生まれる
新作品としての「私の頭の中の消しゴム」というのが
また新鮮で面白かったです。
以上、長文失礼m(_ _)m