最新の観てきた!クチコミ一覧

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「ダークマスター」

「ダークマスター」

庭劇団ペニノ

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2016/05/05 (木) ~ 2016/05/15 (日)公演終了

満足度★★★★

淡々とした間合いがよりリアルな世界へ!
劇場に入った瞬間から異空間へ引き込まれる
天井や壁まで作り込まれたクオリティの高い舞台美術!
細かな小道具などその時代性を表現しています

お芝居もどんどんと引き込まれる不思議な世界へ!
アフタートークでも話してたキャストのキャスティング
上手にこなす役者さんではなく
人間味溢れる演技が逆にいい味を出していた
中でも緒方晋さんはこの舞台の雰囲気にピッタリで良かった♪

淡々とした間合いがよりリアルな世界へと引き込んでいく…
世にも奇妙なサスペンス的な内容がゾクッとさせられて面白かった^_^

約140分の上演時間はさすがにお尻が痛かった…(^^;;

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

劇団ダブルデック

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

「勢いで感動させる」という舞台ならではを実現できる最高の劇団
千秋楽観てきました。テーマは本当にシンプルで、作演のゴロ六郎さんがずっとこれまでの舞台でも言い続けてきていること。
しかし、シンプルだろうがなんだろうが、そのテーマに賛同できようがなんだろうが、とにかくそこにいる役者が全力で汗を振り絞っている、ド直球な姿に感動できる。ナナメから見ることすら許さない怒涛の100分がそこにある、そんな舞台でした。
まあとりあえず何も考えず爆笑できる舞台なので、難しいこと考えずにとりあえず次回作も観劇してみて損しないでしょう。見逃した方は次回にぜひ!

アンコールの夜★ご来場ありがとうございました★

アンコールの夜★ご来場ありがとうございました★

KAKUTA

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2016/05/07 (土) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

【女を読む。】…堪能した!
生産に関して「分業」と「協業」という言葉があったが、「読み」と「演じ」という制作においては、その役割が明確で面白い観せ方だと思った。自分が鑑賞したのは「女を読む。」であるが、それは女性作家の4短編小説である。その全編を貫く背景は、離婚しようとしている夫婦の目を通して描かれる。知っているようで、本当は何も知らない夫と妻が、離婚するにあたり部屋を整理する。その際、手にした相手の愛読書...そうか、こういうジャンルの本が好きだったのか。そしていつの間にか本を「読む。」...

この夫婦の関係を通して、普遍的な男女の「愛」、「燃え(萌)の愛」、「母性?の永遠」、「結婚とそれ以前」を突きつけてくる。

朗読はその「音読」から情景を想像し、「演じ」はその「視覚」から物語を具象する。どちらも楽しめるが、本公演では朗読で、話筋を理解し心情・感情を楽しむ。一方、「演じ」はその外形・外景でよりイメージを鮮明にする。心身の二面性を別々の手法で表現しており、心象形成は深いように思う。

ネタバレBOX

朗読は登場人物・私の一人称で語る。こんな話(筋)であるという説明、そして心情も聞こえる。芝居は、貴方という二人称、彼ら・彼女らという三人称となり立体的になることで魅力が増す。朗読の行間が埋まり想像の範囲が狭まるが、視覚による理解度は深まる。

女性作家の目線による話
①「エイコちゃんのしっぽ」( 川上弘美)
②「生きがい」(小池真理子)
③「炎上する君」(西 加奈子)
④「いつか、ずっと昔」(江國香織)

この朗読、そして演技を行う役者の力量は凄い。約2時間(前説では、1時間55分)が短く感じられるほどである。また、話ごとに舞台セットも変化し、観ることの楽しさもある。この企画は12年目を迎えるという。ぜひ、長く続けてほしい。
正直、「男を読む。」「猫を読む。」も観劇したいところである。

um~潮龍伝~

um~潮龍伝~

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2016/05/04 (水) ~ 2016/05/10 (火)公演終了

満足度★★★★

時の刻みが歴史になるような...
物語(脚本)は、史実、伝説、話題になった映画など、いろいろな要素を盛り込んだ、少し大袈裟に言えば叙事詩のようなもの。それだけに内容(筋)が複雑になっているように思った。できれば、当日パンフに あらすじ 相関図 が書かれていると分かりやすく、物語に集中できた。何しろ「説明文」こそが叙事詩のような...。

演出は、劇団の特長である殺陣はもちろん、笑いネタも所々に散りばめて飽きさせない工夫をしている。役者は熱演しているが、22名という登場人物は多く、役名も難しくて...。

ネタバレBOX

「源平、壇ノ浦の合戦」で海に沈んだ 三種の神器 を引き合いに、それを手中にし天下を治めることを目論む。この三種の神器のうち、「かがみ」を海から探し出す方法が釣り、この件が「龍宮・乙姫伝説」のようである。そして時空を越えて、時は戦国時代に終わりを告げる天下分け目の合戦(敗軍は豊臣氏?=役名は桐羽秀国である。「桐」の家紋は豊臣家を示す)、さらには映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの海賊・幽霊船のイメージである。月の光の下の忌まわしい姿を晒す。永遠に死なない生ける屍...。黄金のメダルがその呪いを解くが、この芝居では伝説が、龍の洞窟にいる龍に自分の心臓を預ける、メダルが勾玉など、その重なる部分が多い。それはそれでロマンを感じる。ただし、物語の筋が入り組み、それを追うのが忙しい。

芝居の台詞にもある『荘子』の「胡蝶の夢」の認識に誘われる。時空を越えた世界観であり、全ては夢の中の出来事のようであると。その先にあるのは「生きることが大切」を思わせる重要なシーン。その割には殺陣でバッサリ切るのだから...。

舞台セットは、上手・下手に段差を設け、中央に殺陣スペースを確保している。そして衣装や音楽は沖縄(琉球)を思わせ、化粧(メイク)は、この世の者ではない独特な怪(妖)しげを醸し出す。

この主人公・平子教知-晴嵐将軍(清水勝生サン)、源東/三島 潮(金村美波サン)は恋仲になるが、名前から敵の子孫のような、ここにもシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をイメージしてしまう。この芝居は、いわば古今東西のフィクション・ノンフィクションを融合し、悠久の時の流れに壮大な物語を紡いだか。それゆえ、雰囲気は幸若舞「敦盛」の一節...「夢か現(うつつ)か幻か」のようであり、アッという間の2時間(上演時間)、楽しめました。

次回公演を楽しみにしております。
「暇だけどナニか?」

「暇だけどナニか?」

劇団暇だけどステキ

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2016/05/07 (土) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

3部作品は最高でした!!
二時間は長いかなぁ…と思っていましたが、あっというまでした。3部作品だったこと、内容も面白いこともあってとても満足出来ました!!久しぶりに腹の底から笑えました!!今後も期待度◎です!!

um~潮龍伝~

um~潮龍伝~

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2016/05/04 (水) ~ 2016/05/10 (火)公演終了

満足度★★★★

惜しい
ダイナミックなストーリー展開で、なかなか楽しい舞台だった。が、台詞が聞き取りにくい場面があったり、殺陣がイマイチだったり、少しだけ残念。

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

劇団ダブルデック

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高
今回も最高でした!
今までの作品の中で1番テンポがよく、楽しく観ることが出来ました!
ダンスや歌も最高でした!
最高に楽しい時間をありがとうございました!
また観に行きたい……むしろ出たいくらいです!(笑)

アンコールの夜★ご来場ありがとうございました★

アンコールの夜★ご来場ありがとうございました★

KAKUTA

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2016/05/07 (土) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

女を読むを観劇
朗読というよりも演劇に近い2時間でした。作者の違う4作品を違和感なく2時間に収めとても見ごたえがありました。少しホラーぽいところもあり笑わせたりうなずかせたり楽しめました。

ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」

ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」

「FAIRY TAIL」舞台製作委員会

サンシャイン劇場(東京都)

2016/04/30 (土) ~ 2016/05/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

良かった!
映像とアクションが見事に融合され、しっかり世界観を感じる事が出来ました。ストーリーもテンポよく、とっても楽しめました。

ユビュ王、アパルトヘイトの証言台に立つ

ユビュ王、アパルトヘイトの証言台に立つ

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2016/05/03 (火) ~ 2016/05/04 (水)公演終了

満足度★★★★★

ユビュ王、アパルトヘイトの証言台に立つ
アパルトヘイトを題材としているため、差別する側される側「絶対に分かり合えない」はずと思って観た人たちには理解できなかったかもしれませんが、思いのほか陽気な作品に、私はこれから先を強く意識し、救われた気がしました。つらく悲しいことを芝居で観ても、明日がよい方向に変わるはずはありません。素晴らしかったです。

「あたま山」×「ひたすら一本の恋」

「あたま山」×「ひたすら一本の恋」

みどり人

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

今年二度目の花見
あたま山の桜、満開でした。

ネタバレBOX

「ひたすら一本の恋」は風俗嬢に恋をしてしまう不器用この上ない男のお話でした。そのひたむきな思いが客席に伝わり、恋のシーンではついつい気合いが入ってしまいました。
選曲も素晴らしく、失恋の場面でかかったDel Shannon の「悲しき街角」にはホロッときました。

今回せつない話とともに落語とコラボした可笑しい噺も随所に見られ、「長屋の花見(先代柳家小さん十八番)」や「診察と点滴の間に(桂三枝(文枝))」の中からの小ネタが随所に出てきて楽しめました。なんせ主演が「さくらと一郎」ですから。

柳家小太郎さんの落語、とても良かったですね。「噺家が小劇場で演じるのはアウェー感がある」と口に出しつつも、それを微塵にも感じさせない堂々とした高座は流石でした。
頭に桜の花が咲くという可笑しさと最後に自分の頭に身投げをする、という不条理と悲しい顛末が見事に演じられていました。
また落語を芝居に繋げていく“膝代わり”の役割をしっかり果たし、流れを作った細かな気配りはお見事でした。
ガイラスと6人の死人

ガイラスと6人の死人

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

メガバの死人といえば
現世と冥土の狭間で、生への執着や自身の境遇に足掻いている姿が王道かと思うけど、この作品の死人はある意味異形。
コメディだからかパワフルである。
下ネタも随所に。
4作品のうち、メリハリが効いていいと思う。
レディ(鈴木ゆん)がキュート。

ネタバレBOX

大人ばかりで大人の為の内容だったけど、メガバのコメディはジュニアキャストと大人の絡みが持ち味かも。
驚愕と花びら#03

驚愕と花びら#03

東京バビロン

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2016/05/07 (土) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

無題1823(16-113)
19:00の回(晴)

18:30受付、18:40開場、桟敷+椅子席(クッションあり)。

18:58前説(空調が弱い、60分)、19:00下手客席後方から登場。ノイズ(電子的な、異質な)と身体の動き。

「驚愕と花びら#02(2012/1)」を観ていて2回目です。

ダンス的な動きは極めて少なく(間合いがポイントなのでしょうか)、といっても説明にある暗黒舞踏の方法論を基に、という点もつかむのが難しかったように感じました。

また、ここの半分くらいの広さだともう少し密度が増し感じるところもあったのではないかとも思います。

演奏については、聴いているだけでは普通(ただの音)なので、客席後方ではなく、客席から見える位置だとまた違った印象を受けたのではないかと思いました。


今まで観た公演:
萩原さんは、日芸「Ribbon(2012/4@HOPE)」「Dance Performance~自由形式による創作~(2014/12@江古田)」。
倉島さんは「さよならをあげる(2014/8@ここ)」。
後藤さんは、ニチジョ「ぴちぴちちゃぷちゃぷ(2011/5&2014/5@アートスクエア)」。
杉田さんは「サよりよろしくバー(2011/8@ひつじ)」にお名前がありましたが...あっていますでしょうか。

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

劇団ダブルデック

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

大変面白かったです。
最初から最後まで楽しめました。
また次回もDVDプレゼントがあるようでしたら是非いただきたいと思います。キャラクター、設定、展開と、とても好きになれました。

ネタバレBOX

有名どころの曲がいい感じに使われていて面白かったです。リーブ21の曲がなんだかすごくいい曲に聞こえました。すっきりした展開で小ネタも面白かったです。ライブの展開は、人数の増えていく中みんなが懸命になっての勢いに心を動かされました。どのキャラクターも好きになれました。
【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

劇団ダブルデック

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

これからやってくる五月病に
エネルギーというか熱気がすごい!何よりも役者さんたちのキラキラした顔が印象に残っています。
ゴールデンウィークも終わり五月病の時期ですがもらった元気で頑張るぞーー!!

嗚呼いま、だから愛。

嗚呼いま、だから愛。

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/04/22 (金) ~ 2016/05/03 (火)公演終了

満足度★★★★

川上友里さんに尽きるかな。
川上友里さんは、はえぎわの「飛ぶひと」を観たとき、何か今ひとつだったので、そこまで期待してなかったのですが、最初のモノローグからスッと引き込まれ、もう全身全霊で演じられてる役にずっと魅入ってしまい、何とも言えない居心地の良い空間で舞台を楽しませてもらいました。

セックスレスがネタの話ではあるのですが、ただそれだけに収まらず芝居に出てくる人たちの愛とか思いとか気持ちとか…それらのベクトルの微妙なズレから来る切なさとか苛立ちとか悲しみとか、そんなもの感じましたぁ。

まあとにかく川上さんは役にぴったりで思いのほか良かったです。

舞台装置(周囲をぐるりと囲んでいた、あの小物たち。。)も良かったです。

モダン水マーズについは、どの部分に魅せられてるのか自分にも良く分からないんですが、生理的に好きなのでしょう。

次も多分、観に行くと思います。。

「あたま山」×「ひたすら一本の恋」

「あたま山」×「ひたすら一本の恋」

みどり人

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/11 (水)公演終了

満足度★★★★

楽しさ2倍
落語も劇も楽しめる、贅沢な舞台でした。落語家の柳家小太郎さんの落語は、とても面白くて、もっと観たい!と思ってしまいました。舞台は、あたま山という落語と微妙にリンクしていました。役者さんの熱演も良く、一郎役の、そぎたにさんは嵌り役で、女性慣れしていない男性の一途な恋の切なさが伝わってきました。場面展開の演出も良かったし、舞台セットも、お洒落で綺麗でした。落語も部隊も面白かったです!

『どうぞ、おかまいなく』

『どうぞ、おかまいなく』

皿小鉢

OFF OFFシアター(東京都)

2016/04/22 (金) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★

未消化のまま。。
観劇中は、かなり話に引き込まれながら興味深く観てたのだけど、何とも自分の中で未消化のまま終わった感じが強くて。。

分からない箇所が、自分には多すぎたかな。。

松本D輔さんの存在感は良かったです。。

第6回西谷国登ヴァイオリン・リサイタル

第6回西谷国登ヴァイオリン・リサイタル

西谷国登リサイタル

浜離宮朝日ホール(東京都)

2016/05/07 (土) ~ 2016/05/07 (土)公演終了

満足度★★★★

響きました
ヴァイオリン・ピアノ・筝の音色に癒され、やっぱり生演奏はいいなぁと、しみじみ感じました。ただ、筝の音色が電子音のように聴こえ、普通の(?)筝の音色とは違う感じがしました。とは言え、ヴァイオリンと筝のコラボは素敵でした。迫力あるヴァイオリンの音色、踊るようなピアノの響き・・贅沢な時間でした。

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

劇団ダブルデック

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高!!
最後まで楽しめました!!

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