「あたま山」×「ひたすら一本の恋」 公演情報 みどり人「「あたま山」×「ひたすら一本の恋」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    今年二度目の花見
    あたま山の桜、満開でした。

    ネタバレBOX

    「ひたすら一本の恋」は風俗嬢に恋をしてしまう不器用この上ない男のお話でした。そのひたむきな思いが客席に伝わり、恋のシーンではついつい気合いが入ってしまいました。
    選曲も素晴らしく、失恋の場面でかかったDel Shannon の「悲しき街角」にはホロッときました。

    今回せつない話とともに落語とコラボした可笑しい噺も随所に見られ、「長屋の花見(先代柳家小さん十八番)」や「診察と点滴の間に(桂三枝(文枝))」の中からの小ネタが随所に出てきて楽しめました。なんせ主演が「さくらと一郎」ですから。

    柳家小太郎さんの落語、とても良かったですね。「噺家が小劇場で演じるのはアウェー感がある」と口に出しつつも、それを微塵にも感じさせない堂々とした高座は流石でした。
    頭に桜の花が咲くという可笑しさと最後に自分の頭に身投げをする、という不条理と悲しい顛末が見事に演じられていました。
    また落語を芝居に繋げていく“膝代わり”の役割をしっかり果たし、流れを作った細かな気配りはお見事でした。

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    2016/05/08 19:30

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