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勇気出してよ

勇気出してよ

小松台東

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2016/05/20 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

少数精鋭
劇団初見。コンパクトながら、ゆったりとした空間でちょぴり疲れた不器用な大人たちの日常をカジュアルに楽しめます。

奇妙なり――岡本一平とかの子の数奇な航海ー

奇妙なり――岡本一平とかの子の数奇な航海ー

オフィスワンダーランド・(一社)演劇集団ワンダーランド

紀伊國屋ホール(東京都)

2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★

ダンスが…
舞台は、岡本一家が「箱根丸」でロンドンに向かう船中でした。かの子の愛人2人も一緒なので、その不自然さを説明する所から始まります。とは言っても、それが1つのテーマですが。。。この不自然さは、常識的に凡人には分かりません。それを舞台でどう見せるか、意外と難しいと思います。愛人って、どんな行動をするのか、どんな思いなのか、観客にうまく伝えられたのでしょうか。影絵を使ったり、船のセットなど、演出の工夫が感じられます。俳優も熱演でした。しかしながら、タンゴに拘りのある演出が売りですが、踊りすぎですね。やはり、ダンスが終わって拍手がわいたところで終演なら、すっきりしていたと思います。その後のダンスもカーテンコールのダンスも不要だと思いました。

ビッグマウス症候群

ビッグマウス症候群

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2016/05/25 (水) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

レミングス
ほかの方も書かれてますが 席は前より後ろのほうがおススメ☆

ネタバレBOX

はじめ精神科の先生がストーリーテラーみたいに 皆の症状を話していくところ 
そんな人いそうだし 自分にもありそうだしで、しっかり心をつかまれました。
どんなお話になってくのだろうって ワクワクしました。 
そして先生がはじめから どこか冷たいのも 話はつながっていくのです・・・ 


真帆さんの「子役の演技」 すごく練習されたのだろうなって 
抜擢されたのが納得の演技でした。まあそれも過去の栄光なのですけど。


精神科に通う人たちのお話かと思いきや 話はまさかの一転。
『自分やる気ないよ!』の一点張りの人たちを まさかのビックマウスで やる気にさせちゃうシーン。 
コロッと調子よく変わるとことか そもそもその斬新さも テンポも良いし すごく楽しかった(笑) 


演説には熱い思いが伝わってきて(主張の内容に多少疑問や不安はあるのだけど)純粋に引き込まれました。
最後の演説は ちょっと長かったように感じつつも 自分が投票したくなりました(笑)


だって『ビックマウス症候群』悪いこと、病気、という概念を 
才能というプラスにしてしまうだなんて。


『この町から才能飛び出る人は出さない』
わけのわからない薬で 皆の個性という才能をコントロールしてきた先生。
でもそのメカニズムって 世間に存在してる気がします。
そのことに 疑問を持つことは大事。
自分はそのあたりのテーマにもひかれました。


フルタ丸さんは 笑いをちょいちょい取り入れて外さないところ 
あと愛があって 心がほっこりするところ  
前回に引き続き『良い劇団だなー』って思います☆

8月の家族たち August:Osage County

8月の家族たち August:Osage County

Bunkamura/キューブ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2016/05/07 (土) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

迫力が凄かった
何しろ最前列でしたので、家族バトルの迫力が凄かった!

これだけの、名優揃いで、舞台を堪能したのも、久しぶりな気がします。

村井さんの出番が少ないのが、ちょっと残念!

常盤さんの美しさに魅了されました。

未見の映画を、是非観てみたくなりました。

ネタバレBOX

セットは、いつぞや観た、ケラさんの何かの舞台に酷似していました。

長い舞台なので、休憩が2回あったのは幸いでした。

女優陣もさることながら、木場さん、生瀬さん達、男優陣の連携プレイも堪能しました。

元宝ジェンヌさんの口から、あんな台詞が出るなんて、宝塚ファンの方はさぞ驚かれたのでは?音月さんは、退団後に初見の女優さんですが、最初から、あの劇団の色を抜いて演じていらして、楽しみな女優さんだと、いつも感心します。

麻実さんと、秋山さんのバトルは、舞台ならではの迫力で、お見事でした。

バトルの際に、家族が座っている、ダイニングセットがギシギシ移動するのは、ちょっと、せっかくのリアルな空気が薄れ、どうなんだろうと思いましたが、後は、これが舞台だと忘れるぐらい、この家族のバトルにどっぷりと浸れ、こちらも、かなり力が入って、疲れました。

孫役の女優さん、まだお若いのに、これだけの演技を、観客の前で、臆せず表現されて、感服しました。
橋本さんと、マリファナの煙を口移しで吸う場面なんて、仰け反りそうになりました。

最後に、秘密を知らされたアイビーの心情が気の毒でなりません。

家政婦役の女優さんの好演も光りました。

かなり深刻な内容ではあるものの、如何にも、アメリカな家族劇なので、あまり自分に、引き寄せて観ないので、その点でも、気が楽な観劇になって良かったように思います。
不幸の家族

不幸の家族

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

小劇場B1(東京都)

2016/05/14 (土) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

落語と演劇と演芸を考える
つまるところ全部同じなんじゃないかと。二度見て本当によかった。二度見られたこと心から幸せ。本の段階で完成度が高く、芝居として少し未成熟だった部分がどんどん完成されてゆくひとつの過程を見ることができた。かつて、日本には「軽演劇」という素晴らしいジャンルがあったんだよ。軽んじるのではない。軽い演劇。いろんな演劇があるよ、ってことを、この芝居を見たひとは知ることができた。えらくねえんだよ舞台に立ってるからって。舞台でいいものを見せたときに拍手すればいいんだよ客は。今日は割れんばかりの拍手でした。

Hands Up

Hands Up

SANETTY Produce

新宿村LIVE(東京都)

2016/05/25 (水) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★

後半のテンポが前半からあれば
前半がテンポがゆっくりで最後からテンポあがって来ましまた!14人だから時間かかるのか8人位で一時間半くらいで凝縮されてたら。

あと開始からスマホゲームをしたり、LINEをしたり、時計かわりにスマホを見たり若者がいらしてどうしても集中がその度に切れてしまってハンズアップでした。

アタシたちには明日しかない【全公演無事終演しました!ご来場ありがとうございました!】

アタシたちには明日しかない【全公演無事終演しました!ご来場ありがとうございました!】

Cheeky☆Queens

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/05/27 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高のエンターテインメント☆
Cheeky☆Queens旗揚げ公演「アタシたちには明日しかない」

西部劇ってなんでこんなに男心をくすぐり、ワクワクするんだろ。
ハラハラドキドキしつつ、心をはっ、とさせられる台詞や胸を打つ展開に涙し、観終わった後の突き抜けるような爽快感に、明日を前向きに頑張ろう
っていう気持ちになれました。

仕事じゃなきゃ、もう何度も観たい!!!!!!

太陽

太陽

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

イキウメの再演は新作のように新鮮
初演との比較・・・強調点が絞られ、際立ち方が変わっており、同じ戯曲なのに着地の仕方が違う、と感じた。その、あれこれは、また。
示唆深い隠喩にあふれた、「人間」を問うSF。
 

ネタバレBOX

 webを中心に情報を得て芝居漁りを始めた頃、以前NHKシアターコレクションが取り上げていたイキウメのサイトにも訪れ、「観たい、観よう」と思った時点でちょうど終わっていたのが『太陽』だった。幸い台本が売られていたので購入、面白く読んだから、蜷川演出版も楽しみに観た。高額な舞台に初めて手を出した。
 その後DVDをゲットしてイキウメ『太陽』初演も観た。戯曲を読んだ印象に近かった。全体のバランスが程よく、ノクスとキュリオという人種の創作と、これに派生する様々な問題群をドラマに書き込む才能にも感じ入った。

 差異を乗り越える感動が、この作品の核だが、一方で差異の存在に驚き、おののく人間の現実にも直面させる戯曲だ。
 今や人間は生物学的に同じ種だと、文明社会に生きる我々は知っているが、かつての人間にとっては、異文化との感覚的距離は相当なものだったのではないか。その原初的な恐れの感覚を、イキウメの未来の物語は観客に提供する。見事に、「新種」であるところの人間=ノクスを、描いている。
 論理的な正しさを端的に受け入れる前向きさ、強さ、「自我」に固執せず・・・といった性質は、何かを想起させるが、ざっくり言えばアメリカ人的?もっと言えばアンドロイド的。
 ところで前向きとは何だろう・・? 彼らは経済的に恵まれており、恐らく効率的な生産と分配を実現しており、利権を独占しようとしたりといったキュリオ的な非生産的・非効率的行動をとるものは彼らの中に居ないとか、そんなことも仄めかしている。
 だがその効率の目的は・・・種の再生産、子を産み、子孫の繁栄へとバトンを渡すことが種の、生物の究極目的だ、と割り切っているのだろうか・・・皮肉なことに彼らの出生率は1%から伸びず、殆どがキュリオからの養子、人口はキュリオのノクス化で増えているが、ノクスがノクスだけで繁栄できる基盤は出来ていない、などの問題も終盤に語られる。だがそうした事実は伏せられており、一般の人間(キュリオ)にとって、彼らは畏れ・憧れの対象である。昼間出歩けないというノクスの決定的な欠陥は、キュリオに有利であるし、ノクス優位の社会になっている裏づけは説明されないが、「事件」を起こしてノクス社会との交流を断絶(経済制裁)されたこの村が、荒み凋落した原因は「ノクスでなく、あなたのようなキュリオのせいで、自滅しただけ」と、10年ぶりに現われた「事件」の張本人に、子の世代に当たる二十歳の娘が訴えた言葉からは、様々想像させられるものがある。
 その娘は、ノクスとなってもう居ない母親の再訪をきっかけに、養子縁組を希望され、劇の最後の段階ではそれを受け入れる。キュリオがノクスになるにはワクチンを打ってノクスの血に感染しなければならないが、高齢になるほど困難になる。そこで若者にノクス化の枠を与えており、この村では年一度の抽選にたった5名の若者の中から1名が当選するという幸運な確率が話題にもなっている。「事件」を起こした男の姉は、父にも自死され一人で負い目を引き受けて村に残ってきた。その息子は自分には(お茶以外)何のとりえもないと感じ、ノクスに憧れ続けている。一方、娘の方はさほどノクスになることに関心がなく、ただ父親が娘に楽をさせたいとノクスになる事を願っている。
 実の母親からの誘いに、娘は最後の抵抗をする。四国ではキュリオの独立社会を築き、政府も機能しているという噂があり、一度見てみたいのでそのお金を用立ててくれ、と要求する。キュリオでいる事の正統性をどこかで信じていた娘だが、母の夫から先日視察で訪れたという四国の状況を聞いて、その説得力に幻滅を否めず、ついに抗う根拠を失い、ノクス化を承諾してしまう。
 その日。医師の立会いで、ワクチン投与と血の咬合が行われ、悶え苦しんだ末に娘はノクス化する。その結果が舞台上に明らかになるのは、村の父たちの居る場所を訪れた、新しい父と母に付き添われた肌も色白になった彼女である。その変貌ぶりが、怖くも悲しい。そして、父は娘を永遠に失った事を知り、号泣する。

 さてもう一つの、というかこの芝居の中心エピソードは、村の境界での門番となったノクス男と、先の息子との交流だ。このノクス男の言動も、ノクス的人格をうまく表現している。論理的に考え、それをそのまま言葉にする。だが彼はキュリオに敬意を持っている。ノクスにはキュリオのような絵や文学を生み出すことはできない、キュリオの芸術は素晴らしいと考え、言わばリベラルだ。これは、別のノクスがキュリオの欠点に対する軽蔑を抑えられないと吐露するのとは、異なるノクスの例になる。門番男は、息子の「友達になりたい」との申し出に、応じる。断る理由がないから、という感じである。そして二人は互いの益となる物品を交換し、対話し、本心も打ち明けるようになり、最終的に息子がノクスへの憧れが自分への劣等意識に発していることもぶちまけ、それでも「キュリオは素晴らしい、君も素晴らしい」と言って憚らない彼に苛立ち、不満をぶつける。「じゃあその俺はなぜ幸せじゃないんだ!」「君の弱さは、君の問題だ。キュリオかノクスかの問題じゃない」冷徹に突き放す男の対応がノクス的だが、それでも息子に語り続ける男に、飛びかかっては投げられ、力つきて泣く息子。
 ある時、10年前の事件の張本人、息子にとっては叔父に当たる男が村に戻ってくる。そしてその事件と同じことをやる。息子と門番男が仲直りして、じゃれあっているのを見て、「何かもめ事ですか」と介入し、門番男に手錠をかけてしまう。「今、もめてたよな?」 そうじゃない、と言ってもきかず、「夜明けまで、1時間もないな」と言って去る。手錠を切るための一騒動、最終的には腕を切り落とすが、このあと叔父が現われ、この十年が何であったかが語られ、悪びれる事もない弟を制裁することを、姉は許す。息子と、娘の父が叔父にかかって行くが、最後には、門番が流した血にしこたま顔面を浸し、「何だ、これ、おい!」感染した男は悶え死ぬ・・・という一幕もある。
 そして、娘のノクス化を経て、息子が最後にとる行動は・・・・

 この作品は、「人は皆同じ」と、本当に言えるのか・・と問う。
 戯曲は差異・差別の視点だけを追うのでなく、「太陽から背を向けて生きる人種」としての悲しい宿命に、気づきつつあるノクスの「心」も描き出している。
 差異の克服という視点と、二分された両人種の本質的な差異という、この二つの視点が交錯し、示唆深い場面が重ねられて行く。 とめどなく流れる「人間的な」感情が、それとは異なる存在との対比で、これほど美しく目に焼きつくものだとは・・・・文句の言いようのない舞台。

 村に生きるキュリオの肌の色が、小麦色で美しかった。(特に両女優)

あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語

あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語

ロロ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/05/20 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんてなんて優しい物語を物語る物語なんだ
なんてなんて優しい物語を物語る物語なんだ。ややこしくて可笑しくて、それでいてまっすぐな、私と母と、そして世界との関係の歌だ

知らなければ恋愛モノと思ってしまいそうだけど母と娘の物語。実際開始してしばらくは何の話高わからない。よくよく観ているとどうやら母の物語と娘の物語が途切れずに、絶妙に折り重ねられて描かれていることに気づいてふるえた

劇中に暗転が一度もなかった気がするし、すべての場面が連綿と続き、それぞれのシーンが前後と重なるように、あえてその境界を曖昧に描いていて、しかもそれがただ単によく出来た芝居であるというだけじゃなく、テーマ的にも意味があって…つまり母の話でもあり、子の話でもあるということなんだけど

あとは細かい笑いというかユーモアというか。とにかくずっとこの人達の会話を聴いていたいと思えるような。とにかく楽しい。この作品一本で三浦さんのこと好きになっちゃうなーとおもう
こんなにやさしい気持ちになれる物語を書けるのか!すごすぎる!ヒャー!というきもち。です。

Hands Up

Hands Up

SANETTY Produce

新宿村LIVE(東京都)

2016/05/25 (水) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

手を挙げろ!
何故そこにこのメンバーが集まったのか?だんだん解けて行く謎が気持ちよかったですが「誰も信じるな」は違うんじゃないかと思いました。」

ビッグマウス症候群

ビッグマウス症候群

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2016/05/25 (水) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

ビッグマウス症候群
終演後、本当にこんな病名があるんですか?と聞いてしまったのでしたが、困っている人はいるのかもしれませんね。大口叩く人たちがいっぱいでそれに翻弄されるハチャメチャコメディかなと思っていたので、全然違う展開でしたが面白かったです。

悪名 The Badboys Return!

悪名 The Badboys Return!

ココロ・コーポレーション

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2016/05/09 (月) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

悪名
冒頭、戦争から帰って来たにしては太めだよねなんて思っていたら、次のシーンではえ?六平さんって出ていたっけ?それにしては小柄?と見えたのがジュリーでした。着流しに角刈り、かっぷくのいい親分と今まで見たことの無いジュリー。どこまでもすれ違うかつての恋女房との運命。悲恋のはずなんですが、どこまでもカラッと潔く思い続けるかっこいい親分でした。

紅牢夢

紅牢夢

Dangerous Box

上野ストアハウス(東京都)

2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

凄い、、、凄すぎるっ‼
この作品は兎に角凄いっ‼
ストーリーが凄いっ‼
世界観が凄いっ‼
熱量が凄いっ‼
各々個々の役者さんのクオリティーが凄いっ‼
それでいて、一体感が凄いっ‼
ダンスが凄いっ‼

兎に角凄い尽くしの作品ですっ‼

アタシたちには明日しかない【全公演無事終演しました!ご来場ありがとうございました!】

アタシたちには明日しかない【全公演無事終演しました!ご来場ありがとうございました!】

Cheeky☆Queens

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/05/27 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

王道?の西部劇
正直な話
西部劇っていうのを頭からしっぽまで見たことは過去あんまり記憶に無い
いわゆるポイントでポイントで要素は知ってる
という程度である
「場末の酒場」「ならず者」「通りかかる主人公」「かっこよく倒して終わる」
という要素を知ってるぐらいである。
で・・・今回のお芝居

ネタバレBOX

えーと、
感想
個人的には大満足
ダンスはあるは殺陣はあるはお約束はあるはで、
そして
脚本家と演出家のらしさもちゃんと出ていて
役者がちゃんと舞台で生きているという芝居だった
個人的にはラストの生田さんと鳶野さんの芝居のシーンがぐっと来たのと、浅雛さんとCQの三人のシーンで浅雛さんが非常にうらやましかったです(笑)
傷

艶モニN°5

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/05/27 (金) ~ 2016/05/31 (火)公演終了

満足度★★★

約105分
転調以後がしんどかった。言葉遊びみたいな観念的なセリフと飛び道具的なギャグだけじゃあ退屈してしまう。
それまでは、一人のイケメンをめぐる女たちのとてもこんがらがった物語を楽しみました。

ネタバレBOX

ただ、「変わってる」と「普通」をめぐる自意識過剰なやり取りには辟易。そういう話はもう耳タコでうんざり。普通とか変わってるとかどうでもいい。
~祈~

~祈~

Lover Project

TORII HALL(大阪府)

2016/05/12 (木) ~ 2016/05/15 (日)公演終了

満足度★★★★

熱意が伝わってくる感じでした!
3つの短編オムニパス。
若手俳優さんの、若さと熱意が伝わってくる感じでした!

1話「THE GENIUS」
前半、主張の押しつけが少し気になりましたが…、役者さんの頑張りと、後半、逆境でこそのポジティブ・ティンキングな展開に救われました!

2話「告白」
双子とヒロイン!タッチよろしく、弟が亡くなり、結ばれた兄とヒロインの、その後、談…。結婚した数年、今、証される真実…、告白…。女優さんも男優さんもこなれた演技で、ジーンときました。

3話
引きこもりの女子校生が、ラジオに背中を押され…。単純にそれだけの内容なのに…、心がほんわかして良かったです♪

ネタバレBOX

1話前半の主張の押しつけに、実はかなり辟易とし、正直ベースの満足度は3点程ですが…。
役者さんの頑張りと、それ以降のポジティブ・ティンキングな展開と、2,3話のほっこり感に免じて、出血大サービス、満足度は4点にします!
8月の家族たち August:Osage County

8月の家族たち August:Osage County

Bunkamura/キューブ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2016/05/07 (土) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

ビッグサイズのウッドハウスは狂気を包み込む
ナイロン100℃以外のケラ演出舞台を初観劇。二度休憩の三場、三時間強の長丁場を丁寧な作りできちんと見せていた。
 麻実れいをキャスティングした理由が開演後まもなく知れる。ステロタイプ(麻実れい的な)を当てはめた感が最初はしたが、三時間、狂気と透徹を緩急をつけながら演じ切る「特権的肉体」はそう居ないのだろう・・・というか狂気・退廃をデフォルトで演じる役者は、と言うべきか・・・などと思う。
 大小の「事件」が、人物たちのヴェールを一枚一枚(時にバッサと)剥がして行き、なおかつ「事件」はご都合的でない。太い幹が現れてくる、というか、作ってみればこんな感じか・・と出来上がったパズルかミニチュアの街を、それでも感慨深く眺めてしまう・・そんな後味の舞台である。
 現われた風景(家族の)は、スキャンダラスで調和を望むべくもない姿形をしている。まあそんな現実だから、そうでない形を切望する人間というものでもあるな・・、と性善説的な要素は担保してあって、従ってスキャンダルをスキャンダルとして際立たせる狙いなのだとすれば、やや20世紀的古典と言える「家族神話」解体物語の文脈に位置づけられそう。 とは言え、真実が露呈する意表を突くタイミングや鋭いリアルさには、屈服させられる。精緻な模型には、「精巧であること」の価値がある。
 作品をみれば、2013年映画化された作品で、トレイシー・レッツは俳優から転身してこの作品を書いて上演(2007)、評判を呼んでブロードウェイ進出、トニー賞、さらにはピューリツァ賞を取ったという問題の作品との事である。同作家の舞台では、燐光群がやった「BUG」も秀逸だった。
 秋山菜津子のキレ具合を久々に堪能。

ビッグマウス症候群

ビッグマウス症候群

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2016/05/25 (水) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

使いよう
精神的な問題の話かなあと思ったら、どんどん別の方向に進んでって面白い展開に。ビッグマウスも使いようですね。選挙の見方が変わりました。

ネタバレBOX

最後の愛の告白と思しき小どんでん返しがカワイく、効果的でした。
東京ポリスレッスン

東京ポリスレッスン

劇団 演劇らぼ・狼たちの教室

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★

ポリスレッスン○級編
エネルギー、活気を感じました。ポリスのレッスンは発想もいいですね。

ネタバレBOX

一人でしゃべり続ける回想シーンはいいですね。朝子さんはパワーを感じました。水野さんの演技はすばらしかったです。ところどころで出てくるギャグ?と思えるものは、ちょっと笑うには厳しいですが、いいアクセントです。
センチュリープラント2016

センチュリープラント2016

TAIYO MAGIC FILM

駅前劇場(東京都)

2016/05/27 (金) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵な時間
開演20分くらい前にはオープニングステージとして、素敵な歌のプレゼントがありました。
是非、聴いてからの観劇をお勧めします。
ストーリーはとても心に響く内容なので、ハンカチかタオルを持って劇場へ。

ネタバレBOX

たくさんの笑いと涙をありがとうございます。
エンディングのダンスでの皆さんの笑顔、とても素敵でした。

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