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シェイクスピアの子供達とラビリンスな家族たち

シェイクスピアの子供達とラビリンスな家族たち

劇団東京ドラマハウス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い展開!!!
芝居の後半に行くに従い・・・ストーリー展開が楽しめました。

ショカの恋文

ショカの恋文

カリバネボタン

萬劇場(東京都)

2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度

タイトル負け?
劇場内の象形文字や漢字の書が雰囲気をつくって興味がそそられたのですが・・・ フライヤーに惹かれて平安時代の恋物語かと思い観たものの裏切りや戦いの内容が濃くて 何処に着地点を持っていきたいのか分からなかったです。
言葉が通じない民族同士の場面では 字幕を使ってみるのもよいのではないでしょうか。
星は場内の雰囲気作りの書に。

或夜の感想

或夜の感想

隣屋

STスポット(神奈川県)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

無題1854(16-144)
13:00の回(晴、暑い)

12:30受付、開場、何もない舞台。和室向けの蛍光灯がひとつ。

13:00前説(75分)、13:03開演~14:19終演、~14:55トーク(ゲスト:岩渕さん)終了。

こちらは初めてですが
三浦さん、「潮(2015/9@キッド)」「旅の演劇(2013/12@キチジョウジ)」。
杉山さん、「オイディプス(演劇系大学生がどう暮らすか)2016/2@新生館」「見ズ溜マリニ映ル青空ハキレイデ。(2015/4@サブテレニアン)」。
望月さん、「カリヤド(2016/4@バビロン)」「少女博愛主義(2015/2@だるま座)」。
岩渕さん、「斑(ふ)2016/2@横浜にぎわい座)」、同作の初演(2014/3@アートスクエア))「"conditions"(2014/10@森下)」。

Wikiってみると...「侏儒」とは体の小さい人、また知識のない人の蔑称。また俳優の異称でもある。原作は「青空文庫」で読むことができ、開いてみましたが、(超斜め読みで)上っ面をなぞっただけなので引っかかるものがあるはずもなく、積極的にかかわってゆこうともならないのでした(すみません)。

1時間強の上演時間中、何度も繰り返されるパターンがあります。このパターンと振付の取り合わせが特に印象に残りました。

調和するのではない、倍音を含まない、どちらかというとコード進行を裏切る、不協和音的に閉じたり開いたりしているような感じでした。

「演劇」と「ダンス」が同時展開。※劇中、突然ダンスシーンになる作品が多いですが、これはこれで...として。

KARAS(勅使川原さん)によるB.シュルツの朗読や「プラテーロと私」、リジッター企画の作品(森脇さん)などでは、毎作、独特の演出効果に触れることができます。本作では、奥の「演劇エリア(あえて言うと「耳」)」と手前の「振付エリア(眼)」とが常に分離しているように思えてしまい。相乗的な、共鳴するものを掴むことが出来ませんでした

日芸の公演はできるだけ観に行くようにしています。その中で、ときどき本作のようにどうやって受け取るかな?と戸惑う作風に当たります。情緒あふれ、筋立てがわかりやすく、感情移入/共感しやすいもの...でなくともよいのですが、作品が照射しているエリアから自身が遠く隔たっているような場合、如何ともし難く、もやもやしつつ帰路に着きます。

新・二都物語

新・二都物語

新宿梁山泊

花園神社(東京都)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

若手女優さんたちも奮闘
主演のベテラン役者さんは勿論、若手メンバーの気合の入った演技も見所の今回作品。海老根寿代さんは「さちこ」を好演。最後は、ふてぶてしさまで見せる強めの「さちこ」で舞台映えする容姿もあって、なかなかの適役だったと思います。もう一人強く印象に残ったのが有栖川ソワレさん・・だと思うんですが、フライヤーの写真で舞台上の役者さんを特定するのは、なかなかに困難で間違いだったスイマセン。今回最後の全員紹介無かったし(^^;; 赤い長い布を持って舞台奥で立ってる場面で上手側にいた方です。その立ってるだけの場面で彼女が演じた眼の動きに一目惚れしました!その眼の動きが脳に刺さった感じです。あの眼の使い方は只者に非ず。舞台役者の演技のそのものでした。フライヤーによると先週末は彼女がさちこを演じたとのことで観られなかったのはトテモ残念。◆最後、リーランが去って行く最後のシーンは最高に美しくて濡れるのも構わず見惚れてました。赤い衣装が水煙とライトに映える幻想シーン。余韻で帰りの地下鉄、危うく反対方向に乗っちゃうところでした〜

第49回「a・la・ALA・Live」

第49回「a・la・ALA・Live」

a・la・ALA・Live

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2016/06/25 (土) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★

一人ライブ
荒山昌子さんのパフォーマンスすごいですね、落語だとせいぜい3人ぐらいのしゃべりを変えるところを5人か6人のしゃべりを変えるなんてすごすぎ。
パントマイムも織り交ぜながらのパフォーマンスとてもよかったです。
ほかの方のパフォーマンスも面白くわらわせていただきました。

シェイクスピアの子供達とラビリンスな家族たち

シェイクスピアの子供達とラビリンスな家族たち

劇団東京ドラマハウス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

迷路
仮面をつけていたときとはずしてからとでがらっとイメージというか話かたががらっと変わるところ(演出)はおもしろいですね。
話がちょっとずつ変化しながら繰り返されていつになったら抜け出せるのかしら、どんどんお芝居ののめりこんでいきあっというまの2時間でした。
ぜひぜひまたみてみたいですね。

じ・だん

じ・だん

劇団鋼鉄村松

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

あれ? この作品の構造って、ひっとしたら……
観ている途中で気がついて驚いた!
なかなか優れている構造なのだ。

『あ・うん』のトレース具合が凄い。
ただし、「想いが強すぎて、手が追い付いていない」という、いつものジレンマで自爆していた。

(今回も長々とネタバレBOXに書きました)

ネタバレBOX

この作品『じ・だん』は、向田邦子さんの『あ・うん』に対するオマージュ的な作品であるということは、なんとなく知らせてあったので、そのつもりを「なんとなく頭の隅に入れて」観た。

なるほど、仲のいい男性2人と女性1人を巡る物語だね。
と思っていたが、男性のうち1人(水田トモキチ)はその女性(水田邦子)と姉弟の関係なのだ。
そこにトモキチ友人である、羽振りのいい八王子の不動産王・倉科が絡んでくる。倉科はトモキチの姉・邦子に気がある。

倉科は、水田姉弟にとても良く尽くすのだが、邦子には直接アプローチしない。

なんだか、やっぱり『あ・うん』の感じなんだが、少し様子が違う。
『あ・うん』だと、水田は夫婦の設定でそこに友人の男が入ることができないという縛りがあったのだが、ここにはそれはない。

ずいぶん話が進んでから、気がついた。

「将棋なんだ!」と。
つまり、『あ・うん』のときに、友人である2人の男の中心にいたのは「女」だったのだが、この作品ではそれが「将棋」なのではないのか。

不動産王・倉科は、プロにはなれる可能性があったのだが、名人になれないと悟り、将棋から身を引く。かたや水田は、将棋を続けた。

つまり、水田は将棋と一緒になったのだが、倉科はそうしなかった。
しかし、多少なりとも未練はある。

その「将棋」という両者の関係にとって微妙なモノが、『あ・うん』のときの水田の妻であるのだ。さらに、そこに実際の女性、水田の姉・邦子が絡んでくる。
倉科の「ネジレ具合」がなかなかのものになってくるのだ。

この設定がこの作品の根底にあると考えるならば、ラストもとても意味ありげである。
もちろん倉科は「将棋」という「女」を、いまさら手にすることはできないが、水田も同様な立場にあることがわかる。
『あ・うん』のラストは確か、夫に付き従って海外に行くかどうかということがポイントだったと思うのだが、妻は、夫の友人が戻るところがなくなる的な台詞で終わったように気がする。
どういう想いがそこにあったのかはわからないが、この作品では水田は「自分では力不足だ」的な発言をポツンとして終わるのだ。
つまり、『あ・うん』では触れなかった自らの立場を、悟らせているのだ。

倉科と違い将棋を離さなかった水田は、将棋のほうから離されてしまったということを察して終わるのだ。

なんという物語だろうか。
手に入らないものがあって、それは手に入らないということを悟らせる厳しいラストなのだ。

ボス村松さんらしい、なんという想い入れたっぷりの濃い話だろうか。

しかし、今回もまたその「想い入れ」の強さほど、ボスさんの「手は動いていなかった」。
エピソードがあまりにもバラバラなのである。

詩的で想い入れの強い、とんでもなく熱い長台詞で、物語の中心をグイグイと持ち上げていく、ムラマツ・ベスさんのような強いキャラがいないのだ。
しかも、そのためかそういうキャラを用意していない。

なので力技で捻り込んできた今までのワザが使えないのだ。
そこで、エピソードでそれを盛り立てようとしたのだろうが、それが活きてこない。

ディズニーランドへのデートのエピソードや寺の住職と息子のエピソード、さらに水田の父親の羽振りがいいころのエピソードが宙に浮いたままなのだ。
こうした数々のエピソードは、中心にある3人に捧げるべきではなかったのか。

さらに言えば、新宿コブラ名人は、倉科か水田のどちらかにするべきではなかったのか。
そうしたほうが物語への求心力はグッと高まったのではないかと思う。

もっと言ってしまうと、ボスさんが出しゃばりすぎた。
オープニングで、なんか一発ギャグ的なものをやりたがっていたが、なぜそこに必要だったのか。
終演後に、誰の制止も聞かずやっていたが、それはもう酷いものだった。
芸人でもないし、誰もそんなものは期待していない。
しかも、ストーリーとまったく関係のない「スキージャンプ」である。

要所要所でストーリーに出てくるのはいいのだが、そこが強すぎて全体を殺してしまっているようにすら感じた。
これでは観客の視点が定まらない。

気持ちは少しわかるが、もっと作品を大切にしてほしい。

今回は、前作『ミハエルとアイルトンとチュウカドン』のときに生まれた、新しい演劇システムが使われているのだが、あのときのような爆発はない。
前回『ミハエルとアイルトンとチュウカドン』の公演が凄すぎたとも言えるのだが。
(このときの感想は、『ミハエルとアイルトンとチュウカドン』のほうに、また後で書こうと思う)

この新システムとはどのようなものかと言えば、作・演のボスさんの席が舞台上手にあり、音効のスイッチングも兼ねている。
物語の途中でダメ出し的な声を挟んだり、コロスの一部となって歌ったりなど、自由に舞台の上に絡んでくるのだ。
それが意外性というか、「なんだこれ?」ともいうべき感覚を生む。
ひょっとしたら凄い発明で、使い方をうまくすれば、鋼鉄村松にとって、新しい武器になるかもしれないのだ。
ほかの劇団ではこんなことできやしない。
「演出家」のていの、役者が出てくるような芝居はあるが、演出家が「ガチ」で絡んでくる演劇なんてあり得ないのだから。

今回は、中心が不在だった。
ベスさんが抜けた後の中華丼さんの扱いがしっかり定まっていないからではないか。
長く劇団の中心にいたベスさんの存在が大きすぎて、その後が定まらないのは仕方がない。次の中心を誰にするのはわからないが、中華丼さんには、中華丼さんの味があって、これがなかなかいいのだから、そこを上手く汲み上げてほしいと思う。

作はボスさんで、演出をバブルさんに任せて、ボスさん自身が中心にいくという「て」もある。あるが「新演劇システム」が使えないか。

ついでに書くと「将棋」である。将棋がわからない者としては、イマイチ乗れなかった。わからなくても「熱」の強さでグイグイ引っ張っていった、将棋が物語の中心の『二手目8七飛車成り戦法』は、十分に楽しめた。
しかし今回は、先に書いたように、物語を支える軸が定まっていないことからの「将棋」であり、どうも「脇」のエピソード的な感覚となってしまって、中身がわからないので、楽しめないのではないか、と言うような感覚に陥ってしまったのだ。
ラストに水田が一言「○○さんのように」のような台詞を言うのだが、その人が誰なのか皆目検討がつかないので、ラストはぽかーんとしてしまった。
演出的なキレも悪いし。

演出的なキレで言えば、「じ・だん」の頭突きも、いい塩梅ではなかった。
もっと上手く使えて、3人の関係を見事に表すことができるいいアクセントとなったと思うだけに非常に残念だ。

役者さんでは、水田邦子を演じた福満瑠美さんがとてもよかった。この人を立てて、ヒロインが主人公の作品でもよかったのではないかと思わせたほど。
バブルムラマツさんは安定していた。村松中華丼さんは、全体に埋もれてしまいもったいなかった。
コブラを演じた新宿ムラマティさんは、出オチならばいいのだが、舞台の上では台詞が埋もれてしまい、ベスさんがかつて演じたコプラの面影はまったく消えてしまっていた。

柱となる役者さんたちが抜け、試行錯誤にあるのかもしれない。
もう1人の作・演のバブルさんは、熱い演劇の王道路線を行っているように見える。ボスさんには、破天荒な熱い演劇を観たいと思う。なので、「新システム」は恰好な道具ではないのか、それを上手く使ってほしい。

次回作に期待したい。
音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』

音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』

パルコ・プロデュース

福岡市民会館(福岡県)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★

アンサンブルの赤ん坊たちに。
コインロッカーを意識しているような、ますの装置も印象に残りました。

ネタバレBOX

原作読んでいないのでこだわりがわかっていないんですけど、本作ではそこまであかんぼうたちを引っ張らなくてもよかったのかなという構成にかんじました。
パラサイトパラダイス

パラサイトパラダイス

ワンツーワークス

ザ・ポケット(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

よかった
完成度の高い、室の高い、ドラマだった。見応えがあった。

第49回「a・la・ALA・Live」

第49回「a・la・ALA・Live」

a・la・ALA・Live

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2016/06/25 (土) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★

よかった
おもしろくて、味があった。

ピーナツとドーナツ

ピーナツとドーナツ

水宙都市

サブテレニアン(東京都)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

よかった
アイデアがよかった。おもしろかった。

鬼が哭いた夜

鬼が哭いた夜

劇団TIME LIMITS

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

見事な殺陣
 極めて近い間合いでの殺陣は、肉弾相打つ戦場の様を彷彿とさせて見事である。

ネタバレBOX


実際、歩兵戦では、銃剣を先に付けた兵士同士が互いに相手の目を狙って突く。骨が軋み折れる音、血しぶきに交じって、無論、近代以降の戦では砲弾の飛び交う音や支援する飛行機による空爆音、人間の声とは思えぬ獣の咆哮の如き叫び等が入り乱れてそれは正視に耐えるものではない。敵となれば互いに相手を自らと同等の者とは決して看做さない。それが戦いの掟だからである。これだけの殺陣を舞台上で行う為に練習は毎日12時間以上。それはそうだろう。これだけの動き、それほどの鍛錬を積まねばできるものではない。
シナリオはお伽噺の「桃太郎」をベースにしている。確かに描かれている世界は鬼と人間との争闘の世界であり、鬼と人間の争闘を賭して開かれるのは鬼とは何であり、人間とは何であるのかの解であり、同時にその悲哀である。また、単にお伽噺を現代的に解釈し直したというようなものであるより、遥かにリアルに支配・被支配の中に顕れる権力構造や政治、その政治という方法の持つ冷徹と愛が絡み合って物語を単なるお伽噺の地平には置いておかない。遥かにシリアスで現代日本の我々の在り様(アメリカの植民地奴隷としての)を浮彫にするようなリアリティーを持っている。所々で緊張を紛らわすような笑いが仕込んであるのだが、自分はシリアスだけで押しても良いように思った。
桃太郎が拾われるのは、爺さん婆さんにではなく花街の遊郭の主である。この視点も今作に社会性を持たせるにあたって恰好の設定であることは言うまでもない。また太郎が支配者、鬼の血と鬼を制御する力を持つ鬼御門神社の巫女とも言うべき風見の子であるという血の因縁にも、今作が単純に敵・味方と割り切れない鬼・人の類似関係を孕み込んで、殺戮と血に塗れた者たちの深い苦悩や精神的危機、花の意味を知ることさえなかった者の哀れを表現する際の深い河の水のような暗示になっている点も気に入った。
見応えも充分、心に残る作品である。最後になったが、今作が20作目とか。節目の作品ということだが、ぜひ、今後も良い作品を作り続けてくれることを期待する。
ココロコロガシ(26日完売!)

ココロコロガシ(26日完売!)

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2016/06/16 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

ココロコロガサレ・・・(笑)
今日で最後、4回目のココロコロガシ
何度観てもコロガサレル
迫力あるアクションももちろん好きだが、ココロコロガすセリフの数々がたまらない。
そしてカプセル演劇の重要ファクターのパフォーマーさんたち。
最終日にしてようやく全員とお話しできました。
サインもらっちゃった(笑)

ROOTZ

ROOTZ

劇団赤鬼

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2016/06/17 (金) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

SFなんだけど、家族愛の物語。大好きです♪
いつも観劇後、ほっこり優しい気持ちにしてくれる赤鬼さんのSF物!
世界を巻き込む大きな流れに翻弄されながら、家族愛と友情の人間賛歌に!
赤鬼さんの公演は4~5回ぐらいしか伺った事はないですが、SF好きと言う事も有るのですが…、この公演が一番好きです!
とっても楽しかったです♪
思わず衝動的にDVD予約してしまいました!

追伸、地元なんで、またKAVCで公演して下さい!
後、今週、園座さんの「White Under Planet」を拝見しましたが、改めて良いな~。赤鬼さんのSF物は良いな~と思いました!

或夜の感想

或夜の感想

隣屋

STスポット(神奈川県)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

いつの間にか・・・
気がつくと、眠れぬ夜の堂々巡りに誘われていた。寝返りのなか、変わるべき朝を迎えても、変われない自分がいて、薄明りに オマエ と向き合う・・・ 『思い込みであろうと、 オマエ をつぶさないのは生き物としての'術'、説得の問題でなく書き換えの問題』 とはエゴティストに過ぎるか。 女優ふたりのキレ、迫力がいや増すにつれ存在が妄想的に膨らんでいく。気がつくと、 オマエ はずっと居てくれた、何やら安心。

ハッピー・スーサイド・カンパニー

ハッピー・スーサイド・カンパニー

エンターテイメントユニット・liberta

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

sideツムギ sideイオリ
最後、2パターンの話の結末あり
何回、観ても飽きない!
多分、どなたが観ても、面白い作品
話が、分かりやすく、ダンスあり、歌あり、涙あり
ホントに、楽しいお芝居でした!!

ノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』

ノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』

ギア公演事務局

ギア専用劇場(京都府)

2015/10/08 (木) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★★★★

ヤス子ドールデビュー☆★
大好きな佐々木ヤス子さんがドールデビューする回を拝見しました♪ヤス子ドールは最高に可愛いかったです!登場するシーンのお人形感から魅了されっぱなしでした☆屈託のない笑顔が素敵で、最後切ないシーンでの悲しげな表情との降り幅の大きさに涙が溢れ出ました(T_T)デビューと思えないくらい完璧にロボロイド達と再生の奇跡を起こしてました♪ロボロイドの皆さんの熱演も素晴らしかったです♪是非また【佐々木ヤス子ドール】に会いに来たいと思ったんでギア部に入部しました\(^o^)/

ハチミツアッシュ

ハチミツアッシュ

meyou

ACT cafe(大阪府)

2016/06/25 (土) ~ 2016/06/28 (火)公演終了

満足度★★★

唯一無二の世界観☆★
演劇でない朗読劇でもないダンスパフォーマンス劇とも違う唯一無二の世界観を体感出来るのがme youの魅力です☆★【考えず】【感じる】お芝居です♪皆さんがとても楽しそうにパフォーマンスしてるのが伝わって来るんで、観る方も幸せな気分になります♪感じ方がそれぞれ違うと思うんで【感想会】をしたい作品ですね\(^o^)/

柿喰う客フェスティバル2016 『露出狂』

柿喰う客フェスティバル2016 『露出狂』

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/06/06 (月) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★★

14人全て女優という女優祭り・柿喰う客作品の再演!ネーミングライツこけら落とし!
初演時にここ王子小劇場最前列で観てはまって3回観た作品。
王子小劇場がネーミングライツ取得して最初の公演・こけら落とし「柿喰う客フェスティバル2016」の一本として再演!
全出演者14人がすべて女優で描かれる、女子高サッカー部の、愛とエロスと友情と憎悪が渦巻く世界。
サッカー部の話なのにほとんどサッカーを描いてなくて、サッカーボールもゴールも登場しない。
代わりにハチャメチャにゆがんだチームワーク、と同性愛とセックスがサッパリ、パパパッとが描かれる。
それなのに、部活と青春と友情とサッカー愛がガッツリ詰め込まれているのが面白い。
中屋敷さんが当時、出演者が全員男優という芝居は多いが、女優だけの芝居がとても少なかったために作ったという。
(この企画が後の女体シェイクスピアにつながっているのでしょう。)
ただ、コロさんも、深谷さんもいないのが何か物足りない。

パラサイトパラダイス

パラサイトパラダイス

ワンツーワークス

ザ・ポケット(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

かなり良いです
相変わらず安定した面白さ。
何でも無いモチーフを扱い目を釘付けにする演出はさすが。

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