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image -KILL THE KING-大坂公演(全日程終了!ご来場ありがとうございました!)

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劇団鹿殺し

ABCホール (大阪府)

2016/12/08 (木) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

これぞ劇団鹿殺し!!
というような舞台でした。

ハチャメチャなキャラ達、暴走のステージ、客席まで巻き込む笑い、突然のシリアス…

めまぐるしく変わる展開にいつの間にか巻き込まれ楽しみ感動し、あっという間に過ぎていきます。
出オチのようなキャラ、衣装で、出オチで終わらせないって凄いなと思わずにはいられません。
また笑いに対する仕込みが細かくて細かくて…笑
わざわざこれ用意したんですか?という小道具は、記念のお土産にしました(笑)

さすがです、の一言。

戦国転送 改

戦国転送 改

よろずやポーキーズ

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

初観劇の劇団さん。
あらすじ内容は最近のラノベ風で、ワクワクするようなストーリー。

登場するキャラがみんな個性的で、どこかの漫画やアニメのキャラのよう。関係性も、それぞれのストーリーがちゃんとあり、また、使われる武器も多彩で観ていて面白い作品でした。
展開はなんとなく予想ができた展開でしたが、それでも面白かったです。

特に目を惹かれたのはサトル役の須藤 牧子さん。
パンフレットを見るまで、男性かと思っていました。
本当に凄い!

身体を乗っ取られる、という設定のとおり、皆さんまるで二重人格のようで、その変化にも驚かされるのですが、その中でもサトルは本当に凄くて、ここまで人は変われるのかと思うくらい心底驚きました。

印象深かったのは、明智との声を合わせて台詞をいうシーン。またこの台詞が長いし、多いのですが、そのリンクっぷりに鳥肌でした。

明智光秀役の原 圭太郎さんもかっこよかったな。
個々のキャラをあげるときりがないくらい、それぞれの物語も面白かったです。

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2016/12/10 (土) ~ 2016/12/21 (水)公演終了

ひたすら衣装や髪型を堪能させていただきました。

曾根崎心中

曾根崎心中

ヨハクノート

新宿眼科画廊(東京都)

2016/12/23 (金) ~ 2016/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/12/25 (日)

無題1993(16-283)

14:00の回(晴)、13:20受付、13:40開場、桟敷+椅子席。

普通でしたら観ない演目ですが、①眼科画廊②くらやみダンスは「スケルトンの呼吸(2016/8@BASE)」③木霊は「東京(2015/5@アトリエ)」④津田颯哉さんは「あなたのひとみにうつらない(2016/10@ミラクル)」⑤岡村梨加さんのお名前があった。

などなどで観に来ました。

「心中」した話、ということしか知らず、近松さえも名前だけ。Wikiってみると1703年初演(元録16年)。

中央に丸椅子が重ねてあり、奥のスクリーンには同じ情景が投影されているがそちらは録画されていたもの。

13:50前説(70分)、14:01前説2、14:04スクリーンの像に男が現れ開演~15:11終演、アフタートーク15:17~15:38。

映像シーンでは音声が聴き取りにくく。また、何か意図があるのでしょうがよくわからず(生身=実と像=虚との対比とか?)」。

アフタートークを聴いていて、原作に多少でも触れていないとなかなか情景が思い浮かばず、心理的な部分でもあっさりとやり過ごしてしまったような気がしました。

当パンに挟んであった「素(もと)」に「日本のシェイクスピア」と記されています。観劇中「ロミオとジュリエット」みたいなものかと思いながら、一方では「シェイクスピア」は嫌いだし...とも思っていました。

ルーツ

ルーツ

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/12/17 (土) ~ 2016/12/26 (月)公演終了

満足度★★★

色々興味深い話は出てくるのだけど
どれも深められないまま次の話に進んでしまって
つまらなくは無いけれど、ひまひとつ腑に落ちない作品でした

侍チャレンジvol1

侍チャレンジvol1

笑撃武踊団

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2016/12/03 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

笑撃武踊団さん指導のもと、関西の若者が時代劇にチャレンジ。
全公演満員御礼、凄い。
コアなファンの方も沢山居られるようです。

本格的な忍同士の殺陣、大阪城落城の本格的な時代劇。
殺陣や弓矢の本格的で凝った演出に対して、若い役者さんの体当たり演技、気持ち良いぐらい清々しく、見応えの多い公演でした。

初めて拝見する方ばかり(多分)でしたが、これから応援します。

ローザ

ローザ

時間堂

十色庵(東京都)

2016/12/21 (水) ~ 2016/12/30 (金)公演終了

満足度★★★★

時間堂を2度目にして最終。十色庵は今回が初めてだった。
1度目は一昨年、短くて抽象的な作品だったと記憶。それに比べて、という訳でないが、今作は長編、ローザ・ルクセンブルクを「証言」で浮かび上らせる黒澤世莉氏の作。十分に作家だ。戯曲のメタシアトリカルな構造が演出的にも深められ、演出の放縦な?要求に女優三人+男優一人はしっかり応えていた。柔軟なモードチェンジが後半になる程加速するのに遅れず、(意外にも)手練れであった。意外、とは単に劇の開始時の印象との差だが。そしてこれも自分の中に出来ていた勝手な基準との比較で、最大の「意外」は、硬質な中にソフトな要素をまぶして間違いない作り、つまりレベルの高い舞台だった事だ。作演出家の意図が明快かつ舞台に行き渡っていた。
時間堂という劇団への、これも勝手な印象(HP等での)であるが、様々な試みがそれなりの質で達成されるが、その軸足が「作品」自体にあるのか「演劇的実験」にあるのか、演劇の「是」を広める事にあるのか・・それぞれ「演劇」というものにとって重要な要素ではあるが、どのあたりを「主として」担う主体たろうとするかはあまり気にしていないように見える。「注目される」事を一つの道標とイメージすると、一つ分野でのこだわりと模索が個性を浮上させ、人にそれを伝えるのではないか。・・んな事をこの度湧いた親しみと共に思い巡らした。

ネタバレBOX

登場人物はそれぞれローザと関わりのあった人物で、彼女の死後、ローザを持ち回りで演じながら死んだ彼女に対するそれぞれの解釈・心情・願望を吐露して行く。「演じる」者は赤のレースをまとうルールになっており、「演じ方」のうまさを評したり、観客に自分の印象を告げたり、「何の話だかね・・」と政治論議に茶々を入れたりする。この「茶々」の挿入が私には絶妙で、ローザの時代の「熱さ」と言葉の説得力の一方で、現代の日本の「空気」というものも同等に対置している。そこに作者のある種の強い意志が感じられ、好感を持てた。

アフタートークでのやり取りも興味深かったが、またいつか。
「ロストマンブルース」

「ロストマンブルース」

SANETTY Produce

テアトルBONBON(東京都)

2016/12/20 (火) ~ 2016/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/12/21 (水)

出演者の熱い演技に感動した。笑いや泣かせるシーンもあってロストマンブルースの世界観に魅せられました。

サーカス物語

サーカス物語

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2016/11/29 (火) ~ 2016/12/23 (金)公演終了

満足度★★★★★

『モモ』『果てしない物語』の作者としてのみならず、現代文明の終焉を警告する「ファンタジー」の効用の主唱者という印象のあるミヒャエル・エンデ。その理由は例えば「モモ」で暗躍する<時間どろぼう>というキャラ一つ思い起こせば、納得できる。だが彼の晩年の作品(戯曲作品)である『サーカス物語』には彼の言わせたい言葉がバタ臭いほど率直に、道化のジョジョの口から出てくる。作者の意図というか思いが伝わる分「人物の具体的な行動」をみせる演劇の舞台としては、最後はいささか観念的な、語りの攻撃に対して敵が崩壊して行く形になっている。この戯曲の難しさを、どう克服しているのか・・・それが最大の関心でまた静岡くんだりまで足を運んだ。
ユディというインドネシアの演出家による、観れば合点されるだろうインドネシア色の、従ってアジア的要素の強い舞台だった。とはいえ異国情緒に傾かず、広がりのある普遍性の高い表現になっている。
この戯曲のもう一つの難関である「大きな溝を隔てた向こうの山とこちらで勝負する」場面では、逆光を当てると影絵風の陰影が模様に浮き上がる布を吊って「山」を表現し、その背後で、「語り」に即した影の演技が展開する格好。これもなるほど、だ。
また、「難度」の高さは、サーカス団員が「技」を心得た「様子」である必要。これも、大技を見せずともそれらしく見えていた。人形片手に腹話術で皮肉なコメントを挟む役が一人、技術をこなし、他は動きの身軽さ、全体のアンサンブル、白のメイク。
だが・・実際はそんな審査をする暇も隙も舞台にはなく、俳優らが「俳優」として立ち喋る冒頭からの「サーカス物語」、また物語上の「現実」から劇中物語へと、入れ子構造の大半は最も「内側」のファンタジックな物語だがこのモードの推移に目が離せず、持って行かれた。
劇中で語られる方の物語世界のルールは、「語り手(ジョジョ)の気まぐれ」のせいかいささか都合が良いが、これには聞き手が居て、半年前からこのサーカス団に加わったらしい少し知恵遅れのエリがジョジョに「お話」をせがんだのである。このエリという存在が、「現実世界」で団員たちをある選択の場に立たせる事になる。劇中物語(魔女の住む世界での、お姫様と、彼女がその「影」に恋した王子との物語)は、途中「現実」の場面を挟むが、この「現実」にも「劇中物語」の要素がはみ出ていて、現実世界がファンタジーに浸食されている風だ。(現実の)団員たちも「物語」に参入し、力を合わせて難題に立ち向かう事となる。
この劇中物語が一つの尊いメッセージを紡いで(その力をもって)大団円に至った後、サーカス団の「現実」が待っている。彼らはこの仕事を続けていく(生きのびる)方途を探していた折り、会社が長期契約を希望しているとの朗報がもたらされたが、それには条件が付されていた。一つ、サーカス団は会社の宣伝に協力すること。そして、不要なもの、付加価値を下げると予想される存在は切り離すこと。苦渋の選択を迫られた時、彼らはどうしたか・・
思えば随分ステレオタイプなドラマの図式が、新鮮に感じられたのは、彼らの行為が自然で、切実で、美しかったから。皆一様に「弱い」存在、だから「切り捨てる」事は出来なかったとも言えるが、うまい話を蹴らざるをえなかった「悲しみ」も、深い。「良い生活」への憧れは彼らには正当なものだ。

その前、「物語」において敵=蜘蛛女の山が崩壊したとき、落ちた布の向こうにサーカス団員たちが一列に敢然と立つ姿が現われる。どこか欠陥のある個性的な一人一人を興味深く眺めていた私は、彼らが初めて見せる姿・・心を一つにして力強く、頼もしく・・演出は彼らの頭上から灼けるばかりの光を降り注がせたが・・地を踏んで立つ勇姿に涙せずにいられなかった。(Gメン75が懐かしかったか)

ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常

ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常

空宙空地

津あけぼの座(三重県)

2016/05/28 (土) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/05/29 (日)

関戸哲也・おぐりまさこの向こうを張れる実力派俳優 熊川ふみ・伊吹卓光を招き、二人芝居Wキャストまでラインナップとしたことで、実質"通し"でこそ楽しめて芝居の理解も深まる好企画。空宙空地の強みは芝居だけでなく、この企画力にあるなと実感。
以下、ネタバレBOXに個別の感想を書きます。

ネタバレBOX

【ストーキングブルース】壮絶な脚本。インパクトでは今回一番。無駄にハイレベルな変態の異能感が凄まじく、伊吹さん怪演、すげー生々しい。一方で恐怖と笑いだけにフォーカスするでなく、変態にもそれなりの一線とポリシーがあるなど、作家の変態への愛が感じられて、関戸さんは何者も見捨てはしないな…と感心。とか言って、最後すんげー怖いし、息つかせぬ。今回はコレが一番好きかな。

【ラブミエテンダー】クリエーション作品とは思えぬ軽快なテンポ。これで本公演の幅が拡がっている感強く、侮れない。7×9に出てた古部さん、コメディでもイキイキとしてましたね。数々の名言が生まれましたが、「ようこそ三重へ、津っ津、津っ津♪」のフレーズが脳裏から離れないw

【サプライズ】熊川さんの表情の起伏すごい。アレだけで見応えあったし、ラストずるい、ツンデレの極致、萌える。男の空気見えなさ加減は関戸脚本の真骨頂ですが役者違うと新鮮で伊吹さんだと許せてしまうのが不思議。あれ演ってるの関戸さんだったら、あのラストは許されないと思うw

【ずるずるひやむぎ】色々と伏線効いててしっかりした作り。無駄無さ過ぎともいえるが、ミステリーじゃないし、短編だし、いいトコかと。おぐりさんの不機嫌そ~な芝居は鉄板ね。あそこからの落差がホロリとくる。そして、あんなに食べる芝居、初めて観た。おぐりさんの胃袋が心配w

【ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常(関戸哲也・おぐりまさこ)】走馬灯の演出は今までの空宙空地に無いポップさで新鮮。あの手のダメ男を演らせると関戸さんの右に出るものはいない(褒めてる)。「豚汁の中のグミ」の名言は忘れられないわ。ラストの壮絶な駄々には魂が篭ってて切なさ過ぎです

【LAST TRACK】ダブルB面フォノグラフで観てますが、同じ空間で複数のシーンを成立させる演出、関戸さんの因縁付け芸・粉吹き芸のキレはそのままに、おぐりさんの役どころまで変えたことで変わる表現や印象の違いが興味深い。

【ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常(熊川ふみ・伊吹卓光)】役者が変わることで受ける印象がかなり変わるのに驚き。愚行も切なさもライトでポップになって異なる味わい、一粒で二度美味しい。
義経千本桜—渡海屋・大物浦—

義経千本桜—渡海屋・大物浦—

木ノ下歌舞伎

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2016/05/27 (金) ~ 2016/05/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/05/28 (土)

一つのシーン、セリフを様々な切り口で描き、語り、伝える。ある時は現代の若者の…しかも敢えてチャラい語り口で軽く分かりやすく、ある時は歌舞伎に忠実に即して威厳を漂わせる。多彩な楽しみを与えるだけでなく、多視点でより深い理解を誘う…現代人により大きな共感を生む、そんなマジックのような舞台でした。
演出では、衣の使い方なんて極めて印象的で、目に美しいだけでなく、その意味を考えるとあまりにも切ない、哀しい。
音響の使い方も痺れたな…安徳帝の詩が心に響く。選曲も大胆で、トークでの選曲意図の回答は割と安直なものでしたが、現代の人が同様な感情を想起できる曲が背景なのかな…と感じていて、「媒体を身近なものに差し替えることによる理解と共感の促進」が本作の演出全般に言えるなぁ。大満足。

四月になれば彼女は彼は

四月になれば彼女は彼は

弦巻楽団

津あけぼの座(三重県)

2016/05/21 (土) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/05/21 (土)

紙風船の戯曲に役者でオリジナルの人間関係を重ね、芝居を繰り返し演出を変えていくことで男女の想いの機微を表現している風。とても繊細。特に棒読みを多様に使っている印象で心地よく混乱した。欲言えば演出パターンはお遊びでもう少し追加が欲しいな。役者の人間関係を色々想像させつつも、最後に意外なオチが用意されていて、幕引きも良かった。
実は紙風船自体は観たことがないので、終盤はどこからオリジナルになっているのか戸惑いもあったが、こんな経験、中々出来ないね。面白かった。

トゥルムホッホ

トゥルムホッホ

星の女子さん

ナビロフト(愛知県)

2016/05/12 (木) ~ 2016/05/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/05/14 (土)

メルヘンを現代に馴染ませ、かつ未来を見通しているかのような作り。突拍子もない思惑がトントンと進んでいく辺り、やはり根幹はメルヘンなのかな。悲愴な時代を背景に、それを嘆きはするけど恨むでなく、朴訥に生きる者達の不思議な空気感が心地良い。岡本さんの感情があるんだか無いんだか分からない微妙なバランスの芝居がそれを作ってる印象。一方、鈴木さんの役どころはコミカルでシニカルでダーク・・・表情で場の空気を変える。劇団両女優が良いバランスで芝居を引っ張ってたな~。もはや定番となった二宮さんの芝居は安定して面白く(照れる芝居好きやわ~)、客演陣も新しい空気注ぎ込んでる感じ。ビンタ封じられた(?)元山さんの渾身の照れ隠しが宿る右拳w、平手さんは個性を活かされた感のある配役がハマってた。

しずかなごはん

しずかなごはん

劇団ジャブジャブサーキット

三重県文化会館(三重県)

2016/05/07 (土) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/05/07 (土)

やっぱ再演で観れて本当に良かった。専門家の全面協力を受けているだけあって、丁寧に、緻密に練られている会話の端々に、リアリティはもちろん、苦しむ患者と医療・支援関係者への愛と敬意に溢れてた。
もう、本当に会話がいいよ。特に会話の片方の声しか聞こえない電話でのコヤマさんの演技とか痺れたなぁ。
なお、全編の中で一つだけ認めたくない"割とありふれた台詞"があるんだけど、そう言う引っかかりも含めてリアリティかな。
ミステリーの、特に謎解きはちょっと遊びが過ぎる気もするけど、アレがないと話が重くなる一方だから、バランスとしての効果を担うのかな〜とか、つらつら後味お楽しみ中。本当、観れて良かった。

Cheeky,Noisy,Holy Night

Cheeky,Noisy,Holy Night

Cheeky☆Queens

STAR☆JACKS STUDIO(大阪府)

2016/12/23 (金) ~ 2016/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/25 (日)

Cheeky☆Queensからのクリスマスプレゼント。5月に公演された「アタシたちには明日しかない」のクリスマスバージョン、再び彼女たちに再会できた。眼前に繰り広げられる過去にはショックを受けた、ストーリーもだが彼女らの演技に引き込まれていった。薫さん、皐月さん、英実さん、悠里さん、ルー・メイ、ジーン、ロビン、ティコ、彼女らとのクリスマスは素晴らしいものに成った。潤んだ瞳と輝く眼差し、指先にまでも彼女らの演技力が表現されていた。厳しく兄貴分からの指導があったのではないか、ガンマンに保安官、猟師、バッファローそして案山子など色々な所で妹分を盛り上げておられ、想いが伝わってきました、感謝申し上げます。来年四月のStage#002が今から楽しみです。Cheekyの皆さんお疲れ様です。有難う御座いました。

観客

観客

劇団クセックACT

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2016/04/28 (木) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/05/01 (日)

自身の知識不足も甚だしく、現代の一般知識ではリカバリィ不能なので最初からそこは捨てて身体表現に集中。顔面の隅々含めた身体全体での表現が集団で行われる様に圧倒された。部分はなんとなく伝わって、観客というものの滑稽さも我が身になぞらえて楽しかった。

2020

2020

西尾佳織ソロ企画

トーキョーワンダーサイト本郷(東京都)

2016/12/22 (木) ~ 2016/12/24 (土)公演終了

満足度★★★

西尾佳織が作、演出、出演の三役を兼ねた一人芝居。「劇作/演出/演技の担う領域について検証したいという思いからこの企画を開始」したそうだが、その結果、分業というものに意識的になったのか、作家、演出家、役者の三者が自立して互いにもたれ合わず、互いを制し合っているような、緊張感のある劇に仕上がっていた。

ネタバレBOX

演劇による境界論として興味深く鑑賞。その一方で「で、だから結局、境界って何なのさ!?」という究極的疑問が最後まで拭えなかったが。
4センチメートル

4センチメートル

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2016/12/21 (水) ~ 2016/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/23 (金)

初めて行った劇団でしたが、自分のテイストにあっているな〜と感じました。 テーマは非常に硬いんだけど、これを感動的なストーリーに仕立て上げるって凄い。 音楽劇になってることでテンポが良く進行するのも奏功。 さらに驚いたのは舞台装置の展開(これ以上はネタバレなのでここまで)。後半への盛り上がりと、ラストの内容はきっと客席は100%分かっているのにも関わらず感動の嵐。 涙、涙と最後はトリプルアンコールでした。 余りに良かったので明日も行くことにして今年の舞台見納めにしようかと。

キダリダ→

キダリダ→

wonder×works

俳優座劇場(東京都)

2016/06/02 (木) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

展開の中では色々ありましたが、思ったより重い話ではありませんでした。

ネタバレBOX

政治色はそれほど強くないのですが、逆にそこが物足りないというか期待とは違ったというか。だからこそ描ける世界があったのではないかと思いました。
リング・リング・リング2016

リング・リング・リング2016

ギャンビット

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/06/30 (木)公演終了

満足度★★★★

舞台上で結構リアルなプロレスを見たのは初めてです。
とても面白かった。

ネタバレBOX

内容は昭和のにおい漂うちょっとノスタルジーな世界。
今年はこの「ちょっと昭和のにおい漂うノスタルジー」という作品を多く見たように思います。流行りなのかな。
つか作品も本当に20年ぶりとかそんな感じで堪能し、色々な記憶が蘇るドラマチックな舞台でした。

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