満足度★★★★
鑑賞日2016/12/25 (日)
無題1993(16-283)
14:00の回(晴)、13:20受付、13:40開場、桟敷+椅子席。
普通でしたら観ない演目ですが、①眼科画廊②くらやみダンスは「スケルトンの呼吸(2016/8@BASE)」③木霊は「東京(2015/5@アトリエ)」④津田颯哉さんは「あなたのひとみにうつらない(2016/10@ミラクル)」⑤岡村梨加さんのお名前があった。
などなどで観に来ました。
「心中」した話、ということしか知らず、近松さえも名前だけ。Wikiってみると1703年初演(元録16年)。
中央に丸椅子が重ねてあり、奥のスクリーンには同じ情景が投影されているがそちらは録画されていたもの。
13:50前説(70分)、14:01前説2、14:04スクリーンの像に男が現れ開演~15:11終演、アフタートーク15:17~15:38。
映像シーンでは音声が聴き取りにくく。また、何か意図があるのでしょうがよくわからず(生身=実と像=虚との対比とか?)」。
アフタートークを聴いていて、原作に多少でも触れていないとなかなか情景が思い浮かばず、心理的な部分でもあっさりとやり過ごしてしまったような気がしました。
当パンに挟んであった「素(もと)」に「日本のシェイクスピア」と記されています。観劇中「ロミオとジュリエット」みたいなものかと思いながら、一方では「シェイクスピア」は嫌いだし...とも思っていました。