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紅白旗合戦

紅白旗合戦

アガリスクエンターテイメント

サンモールスタジオ(東京都)

2015/03/18 (水) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

劇場入り口、手前の教師側・奥の生徒側の代表が一同に会して、卒業式の式次第について互いの案を通すため激論を戦わせます。
議論はいたって真剣…なんですけど、一つ一つのセリフ、どこかトボケたところがあって、笑わせます。
議題はいたって真面目…なんですけど、テーブルの下では陰謀・脅し・買収と、ありとあらゆる手練手管が繰り出され、その都度、うろたえ・慌てだす出席者の様子が爆笑を誘います。

あっ、ポスターに「国旗と国歌で泥試合」とありますが、これは単なるおはなしの「きっかけ」に過ぎません。政治色の殆ど無いドタバタコメディですからネッ!

2時間の上演時間、ほぼノンストップで笑わせる、それもギャグでなくセリフとストーリーで笑わせるコメディでありながら、中立の議長・副議長を含めて、出席者の人数が12名!
互いに意見を出し合いながらラストの表決の際、決して全員一致ではないものの、一つの結論を導き出していく様…うがち過ぎかもしれませんが、往年の名作映画『12人の怒れる男』連想しました。

場所は新宿・午後7時半開演ということもあってか、小劇場演劇の世界では、あまり目にしない20代後半~40代前半?の背広・ネクタイ姿の方もちらほら。そんな「オトナ」の観賞にも充分耐え得る作品、でした。

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

アガリスクエンターテイメント

サンモールスタジオ(東京都)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

『七人の…』は、主演の矢吹ジャンプさん以外は、皆さん、おなじみの面々。でぇ、その矢吹さんを初め、ベタな(笑)ドタバタを繰り広げる役者陣の演技は、まさに、お見事!のひとこと。

『笑の太字』はAチームの回を拝見しましたが、コメディでありつつ、シリアスな会話劇の熱も帯びた熊谷有芳さん・前田友里子さんのやりとり…わぁ~、これぞ演劇、観てんなぁ~♪と充足感に浸らせてもらいました。

ってなことで、ワタシだけでなく、ワタシが密かに重んじている「観劇巧者」の皆さんも全員が絶賛!の公演、ではあったんですけど…アガリスクさん初体験の『時をかける稽古場』(2014)、2番目に観た『紅白旗合戦』(2015)、実は今回の公演と同じく会場は新宿・サンモールスタジオなんですけど、上掲2作品のときと比べて、笑いの「質」はさておき、笑いの「量」が、今回、エラく少なかったように「体感」しました。会場全体がドォォォと湧き返り、途切れることなく笑いのウェーブが押し寄せる…ってな感じが、今回はなかったんです。
勿論、ウケてるヒトも大勢おられましたが、少なくともワタシやワタシの席の隣りの女性・前列のカップルから笑い声を耳にする回数、そんなに多くはなかったかと。
他の観客はいざ知らず、個人的な感想としては、理が勝ち過ぎ。頭では笑い処だと理解しても、カラダが反応しない場面、多々あったように思われます。

終演後、受付で見かけた笑顔の愛くるしい方。『時かけ』に出ておられた榎並夕起(えなみ・ゆき)さんかな? この度、正式にアガリスクさんの構成員になられた彼女も出演なされるだろう次回作に期待したいなと思いました、とさ♪

溶けて解せない

溶けて解せない

劇想からまわりえっちゃん

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/02/15 (水) ~ 2017/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/17 (金)

パワフルで汗の飛び散る舞台でワクワクしました。ヘミングウェーイ!

リバース、リバース、リバース!~Reverse,Rivers,Rebirth!~

リバース、リバース、リバース!~Reverse,Rivers,Rebirth!~

ピヨピヨレボリューション

虎ノ門ギャラリー(東京都)

2017/02/23 (木) ~ 2017/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★

本公演は、「ピヨラボ」という新コンテンツの公演という。ピヨラボの真骨頂である「ライブstyle演劇」を封印し、外部から脚本家や演出家を招き、新しい風を吹かせることにより、劇団とメンバーのレベルアップを図る実験的な公演、ということ。その実験的な試みは脚本・演出はもちろん面白かったが、それ以上に役者陣の演技力が見事であった。

さて、この公演劇場は、虎ノ門ギャラリーという本来は劇場スペースではないであろう場所だが、そこに簡単ではあるが物語の情景が浮かび上がるような工夫が…。少しオカルト的な気もするが、そこには生・死という人の究極な運命(さだめ)が描かれている。
(上演時間1時間15分)

ネタバレBOX

他愛無い意地悪、冗談が招いた悲劇。12年前も小学校6年の時、自分・悠(東理沙サン)の幼馴染を好きになった女の子・逸香(あずさ サン)に腹を立て、逆なで川そばの公園ベンチに呼び出した。しかし、天候が急変し豪雨になり川が氾濫し逸香をのみ込んだ。
あれから12年、悠は東京の大学に通学している。久しぶりの帰省した時、死んだはずの逸香を見かけパニックになる。逸香に瓜二つだが別人、しかし意識下には逸香が宿っているという不思議現象。そしてそれぞれの人が12年前へ邂逅するが…。

舞台は白基調で少し傾斜している。客席は三面ひな壇席。舞台正面はガラス、外には木立があり情緒を漂わせている。過去の豪雨シーンにはガラスに雨水、木立ちが揺れるという臨場感を演出する。
何気ない意地悪が過ちになり、心の奥底に閉じ込めていた後悔と悲しみの感情が溢れ出てくる。12年間の苦しみ、これから先の人生もその悲しい後悔に苛まれながら生きて行かなければならない。そんな切ない思い出...何気ない言葉、仕草が人を傷つけているかもしれない。そんな人を思いやることの大切さを、少し不思議オカルト的に観(魅)せた珠玉作。

今後の公演も楽しみにしております。
もれなく漏れて

もれなく漏れて

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2017/02/22 (水) ~ 2017/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★

常識と非常識では言い過ぎかもしれないが、何が世の常識なのかを問うような鋭い指摘にハッとさせられる。物語の大半は世間では常識と思われていること、その知っている人と知らない人のかみ合わない会話が面白可笑しく描かれる。その観せ方は会話(内容は重量級だが、喋りは軽妙)中心で、動作(格好)は笑いを誘う程度のもの。

しかしラストは、しっかり物語としてオチがある見事な展開である。

ネタバレBOX

舞台セットは、上手側に住んでいる家屋のようなものが作られている。中央は幕に山奥をイメージさせる絵(子供が描いたような山・雲・空)が描かれているだけ。その幕繋ぎ部分から出入りすることで、山奥(非日常)と外界(日常)を区別している。

物語は、山奥で暮らす少女・満天は大好きな爺さん(実は叔父さん)、山羊飼いの少年、相棒の犬(のような生き物)と共に穏やかな日常を送っていた。
純真無垢に育った満天は、この世界の仕組みを知らない。その満天の体調が優れない。治療のために山を降りようと提案する周囲だったが満天はそれを激しく拒む。已む無く治療のために街から医者がやって来たが、その非現実的な日常に驚き...。

不便だが、そこには何か大事な忘れ物を思い出させてくれるような、懐かしさ優しさがある公演。都会暮らしに夢・希望を求め、一方で現実の生活に先が見えにくくなった場所で彷徨う現代人への清涼剤のようにも思える。純真無垢であるがゆえに、逆にリアリストでロマンチズムを紡ぐ。その少女・満天の目を通して見た世間は”スラッジ”かもしれない。

全体的に少女の記憶に幽かな光を当てるような繊細さも感じられたが、ラストは殺人事件という衝撃的な現実が遮ってくるという展開に驚かされる。その伏線と思える 相棒の犬(刑事の隠語=犬)を早い段階で登場させている。

自由な知的遊戯を展開する印象を与えているが、純粋・単純な疑問・質問という言葉(セリフ)を発するだけのもの。そこには難しい問題が潜み、複雑な思考を要するようだ。言葉に込められた内容、その肯定・否定の混乱するような議論が高尚な哲学のようにも...。現実・可能・論理世界という異なる視点を整理して観るようだが、場面は役者の演技力もあって可笑味をもって観られる。ちなみに満天の変顔を含め、その表情の豊かなことが面白さを倍加させているようだ。

次回公演を楽しみにしております。
ゆた

ゆた

乱痴気STARTER

池袋GEKIBA(東京都)

2011/02/16 (水) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

満足度★★★

初期の作品の再演だそうで、なるほど、話が青臭い・真っすぐに過ぎる…と感じつつも、作品が帯びる(作者の)パッション、知らず知らずのうちに伝染してきたようです。技術的には、間違いなく、近年の作品の方が優れているのですが、こうした「処女作?」の持つ情熱、何物にも代えがたい、尊いものだと実感いたしました。

歴史これくしょん〜歴これ〜

歴史これくしょん〜歴これ〜

乱痴気STARTER

Geki地下Liberty(東京都)

2016/09/13 (火) ~ 2016/09/18 (日)公演終了

満足度★★★

「エジプトの、両手が右手の老婆」(☜某アニメのキャラ流用かな?笑)から手に入れた弓と矢で相手を射ると、その人間に「歴史上の偉人」の魂が乗り移る…片田舎のショッピングセンターを舞台に「偉人の魂を持つ者」達が巻き起こすドタバタコメディーなんですけど、よくこんなこと思いつくなぁ(笑)とまずは感心!
そして、このアイデアだけで、よくも、ここまでおはなしを膨らませたもんだなぁ!2時間弱の上演時間、あっという間に過ぎました♪

芝居自体とは別に、少し危惧したこと。エジソン、ナイチンゲール、キュリー夫人、アインシュタイン、チャップリン、最後から二番目に登場したヒト(※)、最後に登場したヒト(※)あたりは大丈夫だったとして(※はネタバレなもんで名前は伏せます)、ノーベル、フォード(☜米国の自動車王)、ムッソリーニ、スターリン…会場の若い観客の反応がやや薄い…ひょっとして今のヒトたちは知らないのかも?
ポプラ社刊「世界の偉人伝」、子供の頃にさんざん読んだのに、結局、偉人さんになれなかった(涙)オッサンに言えた義理じゃないのは承知の上で、基本的知識を有する度合いが幅広い?!層の観客のためにも、登場する偉人たちの紹介プロフィール、ぺーパーで配っておいた方が、より愉しめるんじゃないかなぁ?

坊's WAR頭2〜神々のオフ会〜

坊's WAR頭2〜神々のオフ会〜

乱痴気STARTER

Geki地下Liberty(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2015/09/18 (金)

本作は、観終わっても、悟りを開く可能性はゼロ!かえって煩悩が増すばかりの、おバカ・コメディです(笑)。お坊さんが出て来るお話なのに、心の平安…一向に訪れません(キッパリ)!
その代わり、胸ん中の悩みもモヤモヤも笑いと元気で吹き飛んでしまう1時間45分でした。

さて、登場人物?のうち、カーリー神は、その化身も含めて、3人の女優さんが担当されましたが、カーリー神・本体を演じたのが、坂本ともこさん。何度か舞台、拝見している女優さんなんですが、シヴァ神以下の男優さん達相手に大立ち回り…良い意味(笑)での、はっちゃけた演技に、今まででイチバン彼女の魅力が出ていたと思います。

げき★えん2

げき★えん2

アフリカ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/11/27 (金) ~ 2015/12/01 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2015/11/28 (土)

今回は開場時の雑感をばっ!
受付と物販のデスクには、アフリカ座さんの別ユニット・乱痴気STARTERさんの舞台で見覚えのある男優さん(コックだったり・お坊さんだったり)に女優さん(料理評論家だったり、死神のバイト!だったり)が笑顔で応対。通路の要所要所に立つ、若い女優さんも快活な笑顔。
でぇ、会場に入った途端「いらっしゃいませぇ!」…場内案内の男性陣、元気溌剌!オロナミンCのお値段高めの「ロイヤルポリス」クラスのど迫力☆お出迎えコール!芝居が始まる前から、実に爽快な気分にさせてもらいました♪

でぇ、いざ芝居が始まってみると、主演クラスを初め、具体的な役名のある役者さんはもちろんのこと、「生徒A」とか「演劇部女子部員」とかいったアンサンブル(その他大勢)の若い役者さん達が、板の上で、弾ける・弾ける!
正直言うと、下北沢で拝見した乱痴気STARTERとしての過去2作品のように大爆笑の連続とはいきませんでしたが、あり余るほどの元気と若さ、頂戴しました。
愉しい時を過ごせた2時間弱でした、とさ♪

「むぎ ~永遠の創作物~」

「むぎ ~永遠の創作物~」

アフリカ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/11/20 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★

『宇宙のステルヴィア』『蒼穹のファフナー』…ロボット・アニメのようなんですが、何のことやら、さっぱりわかりません。オッサンのオイラの守備範囲、『マジンガーZ』~最初の『ガンダム』までなもんでぇ(汗)
でっ、この『宇宙の…』等の作家・鷲尾直広さんとおっしゃる方が、早川書房の「SFマガジン」で発表された原作を基にした舞台である本作。編集者のユカリの語りで、おはなしは進行します。
ユカリ役は篠原恵美さん。オイラは存じ上げないんですが、セーラームーンのセーラージュピター、演じられていた篠原さんの声は、理知的で、かつ温かみに満ちています。おかげで、すんなりと物語の世界に入っていくことができました。
出演者は若い役者さんと、それ相応のキャリアを積まれたベテランさんの他、森永チョコボールのカラスとセサミストリートに出て来るキャラ達の合いの子みたいな宇宙人!まで出て来ます。
そんな皆さん?による1時間45分の舞台、メリハリの効いたセリフ回しに、合い間合い間に展開される振付…耳も目も満足いたしました。
このお芝居、ストーリーもよく練られてます。最後のオチなぞ、特に…(ネタバレ厳禁!)。ハートウォーミングなSFファンタジーでした、とさ♪

劇中、少女ムギの通う学校の先生役でエラい立ち姿が絵になるなあ~と思っていたら、宝塚のご出身と知り、納得の葛城七穂さん。
どこか声に聞き覚えがあるなあ~と思っていたら、以前、三鷹で拝見した舞台でヒロインを演じておられた越智春奈さん。
このお二人の演技が大変印象に残りました。

音楽劇『おばけリンゴ』

音楽劇『おばけリンゴ』

Moratorium Pants(モラパン)

座・高円寺2(東京都)

2017/02/23 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇を楽しんでいるのが良いです。

四元数の月-或る少女の死から-

四元数の月-或る少女の死から-

CroixProjec†

APOCシアター(東京都)

2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/25 (土)

座席1階1列

CroixProjec†『四元数の月-或る少女の死から-』 於:APOCシアター

世界観にブレのない作品作りが非常に素晴らしかったです。
奇抜な舞台セット、目を引く演出の数々、開場前(開演前ではなく)から始まる会場全体を使ったパフォーマンス。
作品の世界にどっぷりと浸れる工夫や仕掛けが満載で、とても印象に残る作品でした。

カーテンコールが無かったのも雰囲気を壊すことがなくて好印象だったのですが、
終演後の役者面会で衣装のままお見送りに出てくるのは画竜点睛を欠いている感じがしました。

すごく楽しかったけど、首が痛い(^_^;)笑

戦争戯曲集 三部作

戦争戯曲集 三部作

劇場創造アカデミー

座・高円寺1(東京都)

2017/02/21 (火) ~ 2017/02/25 (土)公演終了

満足度★★★★

大作
いろいろツッコミどころはあるが、
まぁ頑張りに敬意

陥没

陥没

Bunkamura/キューブ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2017/02/04 (土) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★

流石ケラ作品
小池栄子が生きている

ネタバレBOX

「わが闇」の頃と比べると、細かな部分の詰めが甘いような気がする。
生瀬役の旦那が去らずに残るところ、幽霊とマジシャンの依存関係など、
少し疑問が残る。いつもなら、何かしら収束させていくのだが・・・
ということで★-1
「シン・浅草ロミオ&ジュリエッタ」

「シン・浅草ロミオ&ジュリエッタ」

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2017/02/18 (土) ~ 2017/02/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/25 (土)

とにかく、楽しませてくれる!
演劇と言うより、芸能、エンタテイメント、娯楽と行った感じ。
お客様を楽しませる!そんなプロ意識を感じました。
吉原であるのも、また、この場所、地域、歴史、人も含めて全てが舞台に感じました。
夢の2時間半、遊ばせていただきました。ありがとうごさいました。

リバース、リバース、リバース!~Reverse,Rivers,Rebirth!~

リバース、リバース、リバース!~Reverse,Rivers,Rebirth!~

ピヨピヨレボリューション

虎ノ門ギャラリー(東京都)

2017/02/23 (木) ~ 2017/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/25 (土)

下手の席で観劇。
正面で観劇しただけだと、自分の中で消化しきれない部分があり、
サイドから観て、何となく気持ちが一段落して落ち着いた。
改めて東理紗という女優の器を感じた。
1日2公演という事もあり、終盤に疲れが出たのか、正直、集中が弱まったように
感じる場面もあったが、何度も足を運びたくなる舞台であった。

平岡秀幸 孤軍奮闘

平岡秀幸 孤軍奮闘

動態プロジェクト

KAIKA(京都府)

2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★

ウーン…。よく分かりませんでした♪

アテンションブリーフ

アテンションブリーフ

劇団うけつ

しもきた空間リバティ(東京都)

2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★

人気者ゆえに友人観客動員数も随分多かろうと思える俳優陣。
各自色んな大学から集まったメンバーだからか、それぞれが個性豊かで普通の学生より一皮むけている感じがしました。
特に川野辺氏の腹の据わった感が尋常ではなかった。
気になるのは、身内は特にアドリブものにはハードルが低くなりがちで受けやすいかもしれないが、そこに甘んじた方向へは進んでいって欲しくないところ。
通常の枠にはまらない劇団カラーはメンバーのタレント力と併せて将来性をビシバシ感じられ、この先の進化が楽しみな劇団です。
持ち回りでツイキャスとかやってみたら面白そうだと思うのだが。

キスより素敵な手を繋ごう

キスより素敵な手を繋ごう

ナイスコンプレックス

あうるすぽっと(東京都)

2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

年代があちこちするので着いて行くのが大変でしたが、だんだん謎が解けて行くのは気持ち良かったです。一見いいお話ではあったのですが・・・

ネタバレBOX

20年ですよ!20年!!私にはとても真似できません。そしてついつい考えてしまう。朝は「一目惚れしました!」「私も愛しています」でいいけれど、その後の1日はどうやって過ごしていたのでしょう。20年も。記憶障害のひとのためにはそれでいいのでしょうか。「忘れられる事が辛いんじゃない。私があなたの中の私じゃなくなるのが辛い。」と言って、娘にその役を強要する姿は愛と言うより執念を感じてしまいました。同じ記憶障害でも、本を書いている姉妹の方が正しい接し方なのではないかと思いました。
asiapan

asiapan

THE CONVOY

赤坂ACTシアター(東京都)

2017/02/25 (土) ~ 2017/03/01 (水)公演終了

満足度★★★★★

おじさんたちが変に悟ったり、あきらたりせず、旅に出た先での出会いで考える。子どもくらい歳の違う若者たちと歌ったり踊ったり、楽しかったです。
この舞台のチケットは某チケPの先行予約で取ったのでしたが(しかも一応プレミアム会員だ)X列でした(涙)。プレミアム会員の意味があるのか?もうやめようかしらとか考えてしまった。そして今日会場で並んでいる時に後ろから聞こえて来た会話。「私なんか30年もファンクラブ入っているのにこんな席よ!!」どうやら私とそう変らないみたい。私の席も残念ですが、ファンクラブの会員は大事にしないと。CONVOYさん、考えた方がいいんじゃないですか?って書いたところでここ読んでくれるかしらん・・・
それで満足度を★4にしようかと思わないでもなかったけど、舞台はとっても良かったので、そちらだけでの満足度です。

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