
第19回公演『隣人』
劇団天然ポリエステル
OFF OFFシアター(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
前説とても面白かったです。
オカマちゃんとオネエ役の2人は肝いりっていう感じ。
オカマちゃん役の演技、さすがですね。
劇の中の役者で面白かったですが、その配役と役柄がらがあっていたのかいまいちという感じ、、、

根も葉も漬けて
やみ・あがりシアター
中野スタジオあくとれ(東京都)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/03/12 (日)
やみ・あがりシアターさんとのファーストコンタクトとなる本作品。95分という中途半端な上演時間に繰り広げられたのは…(以下、ネタバレboxにて)

これは中型の犬ですか?
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/03/10 (金)
主演の田代尚子さんが映ったフライヤーの雰囲気に誘われて観に行きました(後はネタバレboxにて)

いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した
ロロ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/03/04 (土) ~ 2017/03/13 (月)公演終了
満足度★★★★
久々のロロ(アゴラの大吾君以来)、いつ高シリーズも初。高校演劇仕様で高校の演劇をやる。準備10分+本編1時間。恋バナ・学園モノなら万人共通のあるあるの宝庫だが、盛り付けは程よく、詰め込まずちょっといい感じな時間であった。
ただベンチの裏側に書かれた短歌を夕暮れどき、覗き込んでは読めないだろう、携帯のライトを照らすとか、最初みたくひっくり返すとか。
何だかわかんないけど夕日に向かって叫びたい身体の発熱のやり場に困って短歌を詠みまくる、聞えてきたバンド練習の伴奏に合わせて歌っちゃう・・閉じ繰りとして私にはベタ過ぎると思えたのだが、終盤、気を張ってる感じの失恋女子がふと見せた背中に、電流が走ったかのような半端ない寂寥感、この凝縮の一瞬に免じて合格☆ 拍手を惜しまず。

快楽の谷
劇団 背傳館
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
感じさせるために、フォローの不安に負けず滴らせた異次元の再現性。エロの裏のゲーとの格闘は、理解云々を凌駕して病的な焦げ跡を残した。救いの ★ が見つからぬほど谷は深い。

Short cuts3
劇団ガソリーナ
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/10 (金) 20:00
最初に思ったことは「イメクラって、まだあるのかな?」でした…まずは、加藤海帆さんから順番に振り返っていきましょうか・・・詳細は下記のブログ記事をご覧下さい。→idolarayama.seesaa.net/article/447785115.html

The Dark
オフィスコットーネ
吉祥寺シアター(東京都)
2017/03/03 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
演出が見事だった。おそらくこういった同時多発の会話劇って最近じゃあよくあるし、むしろ古さすら感じるのだけど、よくぞここまで「新しいもの」にできたなぁという感じ。俳優陣も全員そつなくよかった。

夏の夜の夢
青年団リンク・RoMT
サンモールスタジオ(東京都)
2017/03/10 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/03/10 (金) 19:00
価格3,500円
ルドルフ・ジョーウォ演出でヤン・ペシェクがポーランド語で(!)パックを演じた1999年のものから東京芸術劇場の小1・小2・中の3つの劇場でそれぞれ観た(劇団BOOGIE★WOOGIE、空間ゼリーなど)2008年、悲劇版・喜劇版の2バージョンだった2010年の笑劇ヤマト魂(現・天幕旅団)、現代の設定・若者言葉でありながら実は原典にかなり忠実な上に独自の設定を加えてアッパレと思ったレティクル座(2014年)など、今まで観て来た10本は多かれ少なかれアレンジが加えられていたが、きちんと演るとこうなるんだぁ(上演時間含む)な印象。
よく存じている方々が適材適所だったり、イジーアスとハーミア父娘が「この父にしてこの娘あり」な雰囲気で納得だったり、オーベロンに某キャラを想起したりで楽しく、150分余の長さはさほど感じず。
また、こういうのがシェイクスピア時代のスラップスティックだったんだろうとか、職人たちの劇中劇は演出家/演者の腕のふるいどころなんだろうなとか改めて思ったりも。
個人的注目ポイントは小林さんのダンスの他、永井さんの○○(カワイイ)、塚越さんの○○○かな……(爆)
あと、本作(原典)についてはティム・ライス作詞、アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲でコンセプト・アルバムを作った後にそれをノーマン・ジュイソン監督が映画化なんてのがあったら面白かったかもなぁ……などとも(笑)
【追記】
ライサンダーを女優が演じたことで女優が男役を演じたのか、同性で愛し合っていたのか観客の解釈も2つに分かれている。
元の戯曲に忠実なので同性愛をにおわせる台詞など出てこないワケだが、逆に考えればライサンダーが男であるという確証もなく、演出の妙と言えよう。
「ライサンダーは男性である」という戯曲にとらわれる派(σ(^-^) はこちら)と「女優が演ずるのは女性の役である」という芝居のお約束にとらわれる派(CoRich舞台芸術!やツイッターで目にした範囲内ではこちらが多数派)……なのか?
既成の、しかも有名な戯曲だから「男役を女優が演じている」あるいは「本来は男性の役を女性とした演出」と思うのであって、これがもしも書下ろし(かつ台詞などにヒントがない)だったら「女優が演ずるのは女性である」と受け取るんだろうな。この違いも面白い。
「男優が演じるのは男性の役、女優が演じるのは女性の役」という固定観念だけでなく「女性が愛する相手は男性」という(従来の)固定観念もこの頃は崩れてきているのだなぁ。
あ、いや、演劇の世界では前者は昔から崩れている…ってか固定観念と言うより「お約束」あるいはそれより緩いものだな。
今後は「従来の常識を疑え!」かもね。(笑)

悪女たちのララバイ
劇団クロックガールズ
新宿シアターモリエール(東京都)
2017/03/02 (木) ~ 2017/03/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/02 (木) 19:00
座席1階1列6番
全公演最前列で観せてもらいました。
病院の診察室から始まる舞台でした
キャストと役がピッタリでした
主役に劣らず皆それぞれの個性があって
楽しいし感動しました
脚本、演出、役者どれも良かった
さすが安定のクロックガールズの舞台でした
映画化されるとかされないとか楽しみです
次回の9月の公演も楽しみです

今宵はこれにて
東京エスカルゴ。
小劇場 楽園(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

かえりのかい
M☆3
元・立誠小学校(京都府)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/13 (月)公演終了
満足度★★★
学校の帰りの会をテーマにしたストーリー上、元小学校の音楽室にてお芝居を観劇したので、リアルな雰囲気で終始楽しめました。
照明の使い方は上手ですが、舞台の広さもあり音響が少し△でした。
ストーリーのテンポがよく、分かりやすくて良かったですが、最後の落としどころが難しく、モヤモヤしてしまいました。

これは中型の犬ですか?
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

根も葉も漬けて
やみ・あがりシアター
中野スタジオあくとれ(東京都)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/11 (土) 19:00
コメディと時空のクロスした感じでなぁ〜。
コメディと思ってなかったので、ある意味期待は裏切られました!(笑)もっと地味だと思ってました。
女性陣の個性が際立ってて、男性陣もっととんがれ‼️
男を捨てろ⁈そう感じさせられました(笑)
不思議な時空と笑いをありがとうございました!
次回作、どう変わって行くんだろう…。そんな想いを持てた劇団さんでした。

ファンタZ魂
MousePiece-ree
HEP HALL(大阪府)
2017/03/10 (金) ~ 2017/03/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
先程、観てきました(*^^*)
すごく笑わせてもらったし、最後には涙も出ました。
感動の舞台でした。
ダンスに歌にお芝居。
コメディにミュージカル。
盛りだくさんで、あっという間でした。
楽しい舞台を、ありがとうございました。
また、観に行きたいです。

オフィス座の怪人
劇団レトルト内閣
近鉄アート館(大阪府)
2017/03/10 (金) ~ 2017/03/11 (土)公演終了
満足度★★
鑑賞日2017/03/11 (土)
レトルト内閣といえば重厚なヒューマンドラマが魅力なんで、その先入観が結果的に邪魔をした感じでした♪生演奏もあるから身構えちゃうけど、肩の力抜いて気楽に楽しむお芝居でした★
『アホらしいやつ』作ろうとしたら『ちゃんとしたやつ出来ちゃった』印象♪コメディとヒューマンドラマの狭間を行ったり来たりするんでやや置いてきぼり喰らった感じもしました★お互いが中途半端になっちゃったのかな。坂口修一さんの役所なんかもっと面白く出来た気がするんでもったいなく感じてしまいました☆

BUTTERFLY
劇団ホウコウセイ
アトリエS-pace(大阪府)
2017/03/11 (土) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

肝っ玉おっ母とその子供たち
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
年月をかけ良く手入れのされた、いぶし銀のような作品でした。
予測不能のリスクを意識しながらも戦争の機に乗じて商いに奮闘する肝っ玉おっ母。
戦争を恐れ憎んでいるのか、それとも商売上歓迎しているのか、矛盾した人間臭さとパワフルさにはぐうの音も出ないが、どうにもその生き方は観ていて危なっかしい。
案の定、子供が次々と死んでいくじゃないか!
家無しの母1人子3人にとって、その当時どういう生き方が正しかったのか皆目見当もつかないが・・・。
母親の一面を見せながらも、したたかに生きていこうとする中年女の幌車を引く姿が目に焼き付いて離れない。
そして怒り、悲しみを焼き尽くしたような目力も。

根も葉も漬けて
やみ・あがりシアター
中野スタジオあくとれ(東京都)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/11 (土)
不思議な物語ではありますが、随所に共感できる脚本とキャラ立ちした登場人物を熱演される役者さん達でとても楽しめた舞台でした。

ダブリンの鐘つきカビ人間
学園座
関西大学千里山キャンパスKUシンフォニーホール(大阪府)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/11 (土)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/11 (土)
この演劇を見て3つ感動しました。1つ目は関大のホールの綺麗さ、巷にある小劇場の比ではありません。背もたれと肘かけがあります。2つめは、やっぱり後藤ひろひとさんは天才だということ。「おさえ」に反対の言葉を言わせることで、カビ人間に対する本当の気持ちを浮き彫りにします。3つめは、学生たちの演劇にかける思いと先輩・後輩の信頼関係です。4年生の首にかけられた金メダルは涙でキラキラしていました。

ルート67
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/11 (土) 14:00
全力爽快のある意味、体育会系の劇。舞台でスピード感や奥行き、3D感がでていて、観た人しか分からない驚きあり。内容も非常に面白い。場面転換が素早くテンポのいい展開。壱劇屋の「シャドウトラフィック」を思い出した。
アゲアゲ↑↑