
その先にあるモノ
デッドストックユニオン
ウッディシアター中目黒(東京都)
2017/03/14 (火) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
全体を通して面白みのあるストーリーで、ほどよく笑いもあり、グッとくる終盤までよく出来ており、“モンゴル娘”の存在が物語の中でとても活きていました。
ただ、“被害者の娘”、“加害者の息子”の心情の描き方が少々淡白だったかな?とも・・・。
役者さんでは、“元木行哉”さんが渋くてカッコよかったですね。
見応えのある「人情喜劇」です。。。

皆、シンデレラがやりたい。
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2017/02/16 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
1回しか見れなかったのが悔しい!(笑)
本多劇場で立ち見が出るほどの客入りで、あの数のお客さんが息をのんで見守る芝居。
とても素敵な空間でした。
根本さんの舞台観劇は2作目なんですが、人気がわかる。
ベテランの女優さんたちをまとめ上げる根本さんは本当にすごい。
まさにエンターテイナー。
これからもその才能を遺憾なく発揮してほしいです!

こと~築地寿司物語~
ACTOR'S TRIBE ZIPANG
ブディストホール(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

花斑病
劇団わたあめ工場
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/03/02 (木) ~ 2017/03/06 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/03/04 (土)
価格2,200円
わたあめ鑑賞3作品目♪
毎回世界観作りがすごくて、今回も引き込まれました!
今まで一番大きな劇場で、より世界観が広がった気がします。
グリーンシアターでこの値段は大丈夫!?と心配になりますが、劇団の熱意というか心意気を感じて嬉しいです。
お話もわたあめ工場らしいダークファンタジーなラストで鳥肌!
次回作も楽しみにしています♪

HOTEL ONEIROS
劇団ICHIGEKI☆必殺
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2017/03/16 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了
満足度★
開演時間10分遅れ。繋がりのあるオムニバス3作。前座にわけのわからない合コンごっこが始まった時はどうしよかと思ったのですが いよいよ本編が始まりましたが 隣の席が子供を膝の上に乗せていたんですが 子供が足をバタバタして蹴られるは喋るはで観劇に集中できず。出演者の知り合いのようですがもう少し配慮して欲しいなと思いました。

x2+(y-3√x2)2=1~アイノホウテイシキ~
空想実現集団TOY'sBOX
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/16 (木) 19:00
お鼻グスグスの女性の方々が結構いましたね。花粉じゃないですよ。切ない内容だけど、でもラブロマンスかな?
しかし、脇の女性陣のキャラが立ち過ぎで怖いくらいだったなぁ〜(笑)
これも、男性の弱さを引き立たせるため?
男性って、やっぱり弱いんだなぁ〜と変な所で感心してしまった。

音楽劇 マリウス
松竹
日生劇場(東京都)
2017/03/06 (月) ~ 2017/03/27 (月)公演終了
満足度★★★
西洋版「寅さん」てどんな感じになるのかなと思いながら観劇。翼君より正蔵師匠にやられちゃいました~。愛する人への思いやりが痛いほど伝わってきてちょっとうるうる。
柄本明さんも味わいがあって良かったです。

x2+(y-3√x2)2=1~アイノホウテイシキ~
空想実現集団TOY'sBOX
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
共感できるポイントも多く、心に染みわたるような、優しい物語でした。
ダンスもかっこよく、きれっきれでした!でも、表情は切なく、胸が締め付けられる感じでした。
トイボさんは必ず見終わると、心がけ暖まる、心のそこから笑顔になれる、そんな物語です。
疲れてるときこそ、力を抜いて見てほしい作品かなと思いました!!

ヨブ呼んでるよ
鳥公園
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/03/16 (木) ~ 2017/03/22 (水)公演終了

白蟻の巣
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2017/03/02 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/03/14 (火) 14:00
座席2階LB列24番
新国立劇場の小劇場で上演中の、三島由起夫『白蟻の巣』を観てきた。新国立劇場には、これまでオペラやバレエを観に出かけて事は多数あったが、演劇を観るのが今回が初めて。小劇場はなかなか舞台の観やすいよいハコだと思った。
舞台はブラジルのリンス。コーヒー農園の農場主刈谷義郎と妙子夫婦と、一家の住み込み運転手である百島健次と圭子夫婦の二組の夫婦の愛憎劇。妙子と健次の心中未遂不倫を不問にして穏やかに過ごす農場主義郎と、その穏やかさと夫の心中事件に未だ嫉妬している啓子の言動が、物語を大きく動かしていく。結局、妙子は健次とよりを戻し、啓子は義郎と結ばれ二組の不倫関係が生まれるが、結果としてその不倫も再び不問にふされて穏やかで欺瞞に満ちた二組の夫婦生活が続くらしい・・・という余韻を観客に残して舞台は終わる。その尋常ならざる寛大さから来る空虚感が、題名に表されている。
登場人物は6名であるが、誰が主人公とも決めかねる。しかし、個人的にはこの劇の鍵を握っているのは百島啓子(村川絵梨)であり、好演だと感じた。元宝塚の安蘭けい演じる妙子は、せっかくの役者の個性が生かし切れていない感じ。義郎(平田満)と健次(石田佳央)はまずまず。台詞が役者というか役柄の人物を作り上げていく台詞劇的な要素を多分に持ったこの作品に、好演という言葉は当てはまっても熱演という言葉は異質なものに感じられるだろう。
舞台大道具と照明は、この規模の舞台としては秀逸であった。

ぼくらが非情の大河をくだる時—新宿薔薇戦争—
中屋敷リーディングドラマ
本多劇場(東京都)
2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
正直なところ、内容は難しかったです。現代の若者に通ずるところがあると聞き、自分の中でこれかなというのはありましたが、やっぱり難しい……。私は初のリーディング舞台観劇でしたが、それは凄かった。本を片手に持つことによって役に入りづらそうに思えるのに幕開いてから見てるほうも一瞬たりとも気を抜けないほどの迫力で、当たり前ですが役者さんて凄いんだなぁと改めて感じました。アフタートークは役者さんの素顔も見れて内容も少しすっきりしたので、ぜひ最後まで見ていってください。

ラクエンノミチ/ボディ
日本のラジオ
シアターシャイン(東京都)
2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
ファッションヘルスの話、とあったのでちょっと構えて行ってしまいましたが意外と気楽に観れました。
劇場に着くまえに少し迷ってしまったのでもっとわかりやすい場所だったらな、と思いましたが(完全に私の問題ですけど)。ともあれ、また観たいと思いました。

「谷のかげ」「満月」
劇団俳小
d-倉庫(東京都)
2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了
満足度★★★
アイルランド近代劇2本立ての公演でした。客席の椅子が足りなく10席ばかりを最前列にセットしたりあたふたとして少し遅れてやっと開演しました。芝居そのものは単調で居眠りしている方もいましたが、それなりに楽しめました。

x2+(y-3√x2)2=1~アイノホウテイシキ~
空想実現集団TOY'sBOX
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

うつろな重力
シアターノーチラス
RAFT(東京都)
2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了
満足度★★★★
人の不幸は蜜の味、というけれども、この舞台を楽しみにしていた私もその一人だなぁと、複雑な思いをしながら観ました。
そして、存分に楽しませていただきました。
世の中の誰もが、幸せになりたいと思いながら生きてるのに、幸せになりたい!とか、私、幸せです!って実際に口にしてる人は、なんか胡散臭い。
周囲からは絶対に不幸に見える境遇でも、本人にとっては幸せだったりすることもある。
幸せって、言葉にせずに、自分の心でそっと感じていればいいものなのかも知れませんね。
ストーリーを追っていて、そんなことに気づかされました。
結末は、観る人によって感じ方が変わると思いましたが、私は良かったと思います。
客席が舞台を囲む形なので、座る席によって、演者の表情が違って見えると思います。
こういう劇場は、いつも座る場所に迷います。
今回は、入り口の近くに座りましたが、正解で、満遍なく全体が観れたと思います。

ぼくらが非情の大河をくだる時—新宿薔薇戦争—
中屋敷リーディングドラマ
本多劇場(東京都)
2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★
う~ん よくわかんね・・
ってのが感想です=眠気も起こしたし・・
演出の中屋敷法仁氏が「今」に届けたいと感じた戯曲だそうですが
台詞の解釈が時代によって異なるであろうと
自身に感動を与えてくれた話の上演らしいのですが・・
本当によくわかんなかった(-_-;)
話が60分の本編に
内容の補正が知りたいなぁと
後のアフタートーク(20分ほど)も聞きました

家族と呼ばないで −I can't say it enough−
GENKI Produce
テアトルBONBON(東京都)
2017/03/15 (水) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
ずばり! 内容的にはベタな話なのですが・・・
丁寧に矛盾やリアリティを外さずに作り上げると
とっても素晴らしい作品に仕上がるんだなぁと納得の出来た
1時間50分でありました(^-^)

ヒゲンジツノオウコク
日本のラジオ
新宿眼科画廊(東京都)
2016/11/18 (金) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2016/11/18 (金)
衣裳がとても素敵でした。もちろん姉妹の女優さん達も。個人的には次女の役の方と家庭教師役の方が好きでした。三女が気になる設定でした。

百年一夜物語
EgHOST
レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)
2014/03/24 (月) ~ 2014/04/14 (月)公演終了
満足度★★★★
初めて行く劇場だったのですが、チラシとタイトルになんとなく惹かれて行ってきました。単純明快なお話ではないのですが、作り手の側の人たちの創意工夫が随所に見られ、十分楽しむことができました。

cicada
八焔座-Yaenza-
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/01/22 (金) ~ 2016/01/25 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2016/01/24 (日)
「義眼」という題材といい、心もち強めの台詞回しや劇伴といい、割と一直線なストーリーの展開といい、オッサンの目や耳には、昭和の時分のアングラ芝居を思い起こさせる内容でした。
でぇ、話は少しそれますが、劇中、安藤玲さんに関わる心理(それとも超常)現象の描写があるんですが、この現象のキーとなる彼女の「義眼」の意味合い…同じくアングラ芝居の立役者・唐十郎主演のTVドラマシリーズ『恐怖劇場アンバランス』の中の一篇『仮面の墓場』をほうふつとさせるものがありました。
今回のチケット代、忌憚なく言わせてもらえれば、小劇場演劇にしては高い(苦笑)!
とはいえ、板から伝わる熱気。決して良いとは言えないまでも、あと味の悪くない余韻…モトは取れたかな?と思える出来でした。良い時間(90分)を過ごせました、とさ♪