最新の観てきた!クチコミ一覧

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ディズニーミュージカル「リトルマーメイド」東京公演

ディズニーミュージカル「リトルマーメイド」東京公演

劇団四季

四季劇場[夏](東京都)

2013/04/07 (日) ~ 2017/04/09 (日)公演終了

子供たちが大喜びでした!開幕時よりずっと良くなってた。

怒りの旅団-アングリー・ブリゲード-

怒りの旅団-アングリー・ブリゲード-

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★★

これは滅法面白いぞ。体を揺すりたくなるような躍動感のあるサスペンス。しかしベテランの役者さんお二人は一体何役やっているのかな。着替え大変だろうな。結構長時間でしたが、飽きずに楽しめました。

うつろな重力

うつろな重力

シアターノーチラス

RAFT(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★

この手のエキセントリックな会話劇は滅法うまいですね。やっぱり人生には言い訳が必要なのかな。見栄を張らずに生きていけるといいのですが。至近距離で80分間堪能できました。

x2+(y-3√x2)2=1~アイノホウテイシキ~

x2+(y-3√x2)2=1~アイノホウテイシキ~

空想実現集団TOY'sBOX

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

xチーム、yチームどちらも観てきました!!
どっちも面白い!これは断言できます(`・ω・´)
主役のお二人もそうですが、女性も面白いです♡
ハンカチないのにボロボロ泣いてしまいました…笑
照明、音響、セット、役者全てが1つになってる感じ!とても心地よい時間でした!!

HOTEL  ONEIROS

HOTEL ONEIROS

劇団ICHIGEKI☆必殺

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/17 (金)

価格2,500円

10分遅れで開演。どうしてフライヤーに記載した時間どおりに開演しないのか。なのに開演15分前に、訳のわからないコントみたいな小芝居をやってるヒマがあるのが理解出来ない。



ラクエンノミチ/ボディ

ラクエンノミチ/ボディ

日本のラジオ

シアターシャイン(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/16 (木)

価格2,800円

内容的にはよくある話しだが、時間軸をずらしながら進める演出がちょっと面白い。

海辺のバカ

海辺のバカ

劇団東京乾電池

駅前劇場(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度

鑑賞日2017/03/17 (金) 14:00

ハラハラ! 彼らの演技。

Keep heel up!~言いたいだけ~

Keep heel up!~言いたいだけ~

製作委員会

明石スタジオ(東京都)

2017/03/17 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

最初まじめな時代劇(?)なのかと思いましたが、現代のお話でした。実際の役者さんのオーディションとか普段はわからないとこも見えて面白かったです。あと、劇場が分かりやすくて良かった。

いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した

いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/03/04 (土) ~ 2017/03/13 (月)公演終了

満足度★★★

4つの小作品を通して、架空の高校、その生徒たちの日常が浮かび上がります。なんでもない会話やしぐさから、ここにはいない人、どこかで起こったこと、もう過ぎてしまった時間を想像させるという目論見は、高校演劇のために書かれた戯曲としてとても面白いし、やりがいもあるでしょう。また、仕込み、開演アナウンスなど、高校演劇のフォーマットに則った進行も楽しめました。

私は③「すれ違う、渡り廊下の距離って」と④「いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した」を観劇しましたが、特に③の舞台が「放課後の渡り廊下」という、いわば「端物」な時間、場所に設定されていることに惹かれました。思い起こせば確かに、当時はむしろ、そこが自分たちの時間のメインだったのかもしれません。

さて、審査対象となった「いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した」ですが、こちらは女子生徒3人によるうわさ話を軸に進む恋の終わりと始まり(?)の話です。彼女たちのかしましさと、そこにふと訪れる一人の時間、沈黙、甘酸っぱい感情の発露は、(たとえそれが「大人が考えた女生徒」だとしても)微笑ましいものでした。ただ、感情的なクライマックスが一人の場面に訪れる、というのは、表情、目線でそれを見せるしかないという難しさも孕んでいます。一人芝居で正面切って虚空に語りかけては笑ったりする、時にはそのことが賞賛されてしまうような居心地の悪さ、不安をまったく感じなかったかというと……。

随所に顔を出すカルチャーネタは、それぞれの漫画や映画や歌がエバーグリーンなのだとしても、必ずしも現在の高校生のリアルと響きあうものではないでしょう。二次創作もOKとのことですから、現在進行形の「いつ高」も見てみたいと思います。その時盛り込まれる新たなネタはきっと、ロロ版のそれとは異なる匂い、異なる文脈も背負っているに違いありません。

こうして考えてみると、改めて、このロロの「いつ高」は、もう高校生ではない人たちによる、甘酸っぱい「高校演劇」「高校生活」讃歌なのだと思います。では、そうした「思い出」「過ぎ去ってしまった時間」をまだそれほど持ってはいない現役の高校生たちが、演じるとどうなるか、やはり一度見てみたいです。

灰色オセロ

灰色オセロ

八焔座-Yaenza-

ひつじ座(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/17 (金)

17日の晩、勘違いして危うく「かもめ座」に行きかけて、慌ててUターンして「ひつじ座」に駆けつけました。
まっ、それはともかく…

ネタバレBOX

全色盲のヒロイン・華。
中学時代に華をイジメからかばった男子生徒は、死亡事故の加害者となり、勤めていた会社を辞めてアルバイトの身。
華へのイジメに加わった女生徒(自身は日米ハーフでイジメの対象でもあった)は、今では、華の妹のクラスの副担任。
華の妹のクラスの担任で、死亡事故の被害者の弟。
バイセクシャルの風俗嬢。
トランスジェンダーの若きダンサー。
華の妹の彼氏で、登校拒否の高校生。
・・・・・・
自分自身の「属性」や「過去」に負い目や「傷」を持った人々の、魂の救済のものがたりである(と自分は理解した)本作。世間や他者の目(評価)、しがらみなぞ気にせず、今の自分自身を、もう一度、見つめなおしてごらん!というテーマに向かって、登場人物達の意識が最後には収斂していく、フローチャートを辿るようにスムースな流れ、そんな直線的なストーリー展開だからこそ、作品のテーマが明確に観客に伝わります。しかし同時に、登場人物の設定や話の運びが「いかにも!」とも感じられた、功罪半ばな100分間、とも思われました。
とはいえ、前に観た『cicada』の(良い意味での)生硬さは保った上で、より練れてきた語り口の本作、自分には「罪」よりも「功」の方がはるかに大きかったようです。オッサンのオイラには決して手の合う作風ではないものの(苦笑)、心地よい印象を抱えて帰路につくことができました。
音楽劇「予兆・・DAPHNE」

音楽劇「予兆・・DAPHNE」

DANCETERIA-ANNEX

山手111番館(神奈川県)

2017/02/24 (金) ~ 2017/02/25 (土)公演終了

満足度★★★★★

夢の世界に連れていかれました
次が楽しみです
この劇団、私の中でさらに希少な存在になってきました

ぼくらが非情の大河をくだる時—新宿薔薇戦争—

ぼくらが非情の大河をくだる時—新宿薔薇戦争—

中屋敷リーディングドラマ

本多劇場(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/17 (金) 19:00

座席1階K列

正直に言うと、理解できたか、できなかったかという点でいうと
できなかった。
そもそも、わかるように作ろうとしていないんだろうなと思うし、
アフタートークで、キャストさんや演出家さんも
完璧に理解してやっているわけじゃないという話をしていた。

だから舞台を初めて観る人にはちょっと勧めづらい作品。
これが初めて見る舞台だったら、舞台って、演劇って、難しい!と
思ってしまいそう。

ただ、私が見たのはBチームのみですが、キャストさんの演技はとても良かったし、
照明やセットなどの演出も綺麗だったので、
演劇らしい演劇を見たい人、集中して難しい話をじっくり考えながら見たい人には
おすすめ。

なんというか、日本文学のような。
完璧に理解する必要はきっとないんだろうな。。
ただ、真夜中の公衆トイレが舞台、出てくる人物も個性的で
とても面白い設定の舞台だからこそ、やっぱりもうちょっと分かりたいな、
と私は思ってしまったので、少し現代風にわかりやすく変えたら
ダメなのかな?と思った。

演出家の方はこの作品がとても好きだとおっしゃってたので、
演出家の方が現代風に解釈したらどうなるのか、見てみたいなと思いました。

ネタバレBOX

セットや照明はとても綺麗で、特に照明の使い方はとても好きだった。

サイドの壁にライトをあてて、影をみせることによって、
4人のキャストさん以外の気配みたいなものを感じることができた。

また、実際にそこにはない棺桶を、床に落ちているバラの花びらで
表現していてそういうところはとてもきれいだった。

エレファント・ソング

エレファント・ソング

名取事務所

「劇」小劇場(東京都)

2017/03/17 (金) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

カナダの三人芝居。フランス演劇界のモリエール賞・二部門にノミネートされた作品だそうです。吉原豊司さんの翻訳を扇田拓也さんが演出されます。上演時間は約1時間40分弱。精神病院が舞台の心理サスペンスでした。
グザヴィエ・ドラン主演で映画化も。さすがに面白い戯曲でした。

海辺のバカ

海辺のバカ

劇団東京乾電池

駅前劇場(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度

いつ終演になるのか気になった作品でした・・・
傑作という触れ込みの話には思えない出来でした(ー_ー;)
ひたすらに眠気と精神的苦痛に苛まれた2時間

ネタバレBOX

見事に暗記できた台詞を
ただ吐き出すだけでは人の心に響かないですよ

海辺のカフェなのか
物理的な地理情報も脳内構築ができなかった・・・
何となくタイトルの海辺の保存と
その近辺にあるらしい喫茶店の存続?
とか過去の事件や人々の関わりを描いた群像劇なのわ~ぁ
理解できたけどぉ・・・
なんも楽しさも感じ取れない作品でありました・・・

きちんと衣装変えとか
細かいトコおさえてたりしてたのにねぇ
その先にあるモノ

その先にあるモノ

デッドストックユニオン

ウッディシアター中目黒(東京都)

2017/03/14 (火) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/17 (金)

多国籍状態の歌舞伎町を生き生きと表現。ハラハラドキドキ。面白い登場人物が多数登場。賑やかだがちょっと泣ける。

ネタバレBOX

人殺しの子供のレッテルを貼られヤクザになった人物の描写に深みがあった。
ぼくらが非情の大河をくだる時—新宿薔薇戦争—

ぼくらが非情の大河をくだる時—新宿薔薇戦争—

中屋敷リーディングドラマ

本多劇場(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/03/17 (金)

岸田戯曲賞を一緒に受賞したつかこうへいの「熱海殺人事件」は今見ても面白いですが、今日のこっちは理解の難しい不条理劇にしか見えませんでした。初演の時は客席大爆笑だったらしいですけどね。ハードルの高い作品に久しぶりに出会った。満足度は自分のダメ度を反映。

海辺のバカ

海辺のバカ

劇団東京乾電池

駅前劇場(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度

卒業公演とのことですが、褒められる箇所が見つからない。
脚本も良くない。

「谷のかげ」「満月」

「谷のかげ」「満月」

劇団俳小

d-倉庫(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★

d-倉庫はちょっとわかりにくい場所なのだが、
数か所に劇団の人がポスターを持ち案内してくれるので
迷わずに着けた。
また館内の案内も丁寧でご年配の人には手を貸し席まで誘導して
いたのも好感が持てました。
劇は皆声が出てるなぁと思ったのですが、
脚本が外国の人のだからだろうか私にはわかりにくい処がちらほらとあり
少し残念。あらすじは先に読んでおくことをお勧めします。

うつろな重力

うつろな重力

シアターノーチラス

RAFT(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

人が持つ嫌らしい面、嫉妬、妬み、虚栄など心の奥底蠢く感情を覗き、時にそれを刺激する。そんな心理劇のようであった。

閉塞感に満ちた部屋でむき出しの感情をさらけ出し、ぶつけ合い、滑稽にも思えるような登場人物。人を赦すこと、分かり合うことが苦しく困難になっている。人の心に巣食う闇の部分を抉り出しながら、その先にある幸せを掴もうとする。鬱積した気持を抑えきれず溢れ出す不平不満、出口が見えない濃密な会話が繰り広げられる。
(上演時間1時間20分)

ネタバレBOX

舞台セットは、高瀬夫妻のリビング…当初はテーブルと椅子2脚のみ。極めてシンプルで、白基調であるため余計な生活臭がなく、人物にフォーカスした物語に徹したところが巧み。
客席は2方向(L字型)、どちらに座っても舞台に近く濃密な会話が堪能できる。

ポルノ小説家の夫と結婚した元雑誌編集者・姉(木村香織サン)の負の感情を中心に、彼女に関わる周囲の人々の思惑などが揺れ動く。
梗概…結婚をして荒んだ生活を送る姉(木村香織サン)、幸福な結婚を目の前にした妹、境遇が高校時代とは逆転している姉と妹は複雑な感情でつながっている。姉がネズミ講を行っており、その関係で姉の目の前に、高校時代のクラスメイトが現れる。呪術研究会に所属していた彼女は秘密を明かす。「高校の時、あなたが不幸になるように呪いをかけた」。最初は信じていなかったが、少し不気味な感情に囚われ始める。その呪術をかけた動機…驚愕なラストシーン。

呪いとは違うが、願掛けという神頼みの行為がある。こちらは事の成就を願うものであるが、人知れず行うお百度参りなどは、呪いの藁人形とは対極にあるよう。人の心の持ちようは、きれい事を言えば自分の心をどう操り、他の人をどう思い遣るか、その心の動き次第といったところ。このあやふやな心の動きこそタイトル…うつろう重力のようである。

役者陣はそれぞれのキャラクターを立ち上げ、その関係性を十分認識した演技である。しっかりした適材適役で、それぞれの言葉(台詞)の応酬が物語の流れを作っている。

次回公演を楽しみにしております。
その先にあるモノ

その先にあるモノ

デッドストックユニオン

ウッディシアター中目黒(東京都)

2017/03/14 (火) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

知っているようで案外分からない日本有数の歓楽街・歌舞伎町。その裏社会で蠢く人々を生き活きと描いた、群像劇のようであった。
(上演時間2時間15分)

ネタバレBOX

舞台セットは、歌舞伎町にある探偵事務所。しかし表向きの稼業とは別に不動産仲介、派遣風俗を行っている。上手側には事務所応接スペース、バーカウンターが設えてある。下手側は和室、押入れがあり二面分割したような作り。中央にトイレドアがあり他の空間があることをイメージさせる。
上手側壁には、額縁に入った「死して屍拾う者なし」というTV時代劇「大江戸捜査網」で有名なナレーションが掛かっている。

登場するのは、フィリピンのハーフ、タイ、モンゴル、在日韓国人など東南アジア系の訳あり人物。そして日本人のヤクザ、アイドル追っかけ、占い師など、こちらも一癖ふた癖ある者たちばかり。多くの登場人物のキャラや立場を鮮明にするためこのような出色にしているようだ。

日本のそれも闇社会の中で翻弄され彷徨い漂流している人々。しかし明るく前向きな姿が救いであり、全体として喜劇風に仕上がっている。特に日本への出稼ぎ外国人は、誰もが精一杯生き、遠く離れた異国故郷へいつか帰り夢(親孝行など)を叶えたいと。
物語は、訳あり女性の依頼ごとから、そこに居る外国人たちを巻き込んで泣き笑いの人情話へ展開して行く。前半は登場人物や事務所の生業を紹介し、中盤以降に主筋として展開する女性からの依頼を契機に騒動が起きる。分かりやすい展開であり、物語を牽引するモンゴル人の思惑も何となく理解出来そう。

ラスト…以外な展開、盛り上げのため警察機構が登場する。視点は違うが、昨年(2016年)公開された映画「日本で一番悪い奴ら」を思い出した。違法捜査、覚醒剤密売・同使用で逮捕された現職警部の事件を題材にしていた。裏社会との癒着などが扱われていた。その意味で題材としては注目度も高く興味深いが、それゆえ、ありきたりで表層的な描き方では物足りないと思った。

次回公演を楽しみにしております。

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