最新の観てきた!クチコミ一覧

59781-59800件 / 190022件中
香典泥棒

香典泥棒

法政大学Ⅰ部演劇研究会

法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠校舎 地下一階 多目的室2番(東京都)

2017/07/13 (木) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★★

 いつもながらの中々凝ったセットだが、終盤、もっと驚く。この仕掛けには感心した。基本的に大人の狡さ、卑怯を嫌った若者達の、それでも生きていれば嫌も応もなく大人の年齢になってしまうことへのアンヴィヴァレンツや、そうなってしまうことの是非に対し、ちょっとしたピカレスク・ロマンの手法を用いたケツマクリ。若書きの粗さや、背伸びが見られなくもないが、ふつふつと湧き出るエネルギーと突っ走る勢いには爽快感さえ感じる。
花四つ☆

ネタバレBOX


 実際多くの子供達が思って居るハズだし、思ってきたハズだ。何を? って大人は矛盾だらけの馬鹿だということをだ。3~4歳にもなれば、この程度の判断はつく。だが、いつ頃何が原因でそう考えていた子供達の多くが自分の正当な意見や行為、そして権利を捨てて世間に埋没してきたのか? 金か? 必要なら稼げばよいではないか? 金だけが目当てなら何をやっても食ってゆくこと位はできよう。恋か? 互いに年を取らず、いつまでも若く美しく健康ならば、それも良かろう。然し、それにも限りがある。では、地位や名声か? そんなもの、健康を損ねてしまえばそれまでのこと。また、大きく儲ける為には仕組みを先ず作らなければならない。今作では、実はそれが図られていた訳である。人々のメンタルを操り状況を動かして、動いた金を喰う訳である。現在、資本主義のやっていることもこれであろう。本当の金持ち達は、長者番付けに載るような馬鹿なことはしない。ケイマン諸島やカリブ諸島を経由してどれだけの金が洗浄されているか、考えてみるが良いのだ。皮肉にも、大人を嫌って単純な子供のような反応をした者達は狡猾の餌食とまでは言わないまでも、単に右往左往させられ、更に社会的リスクを背負わされたにも拘わらず、それら総てを企んだ連中だけが、高笑いをしつつ、おいしい汁を吸っているのだ。現在のこの「国」の為政者ような完全に破綻した支配層を持つ社会に於いては、このように冷静に企まれた悪だけが、不善を撃つことができるのかも知れない。
人本のデストピア

人本のデストピア

バカバッドギター

上野ストアハウス(東京都)

2017/07/15 (土) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

 20年に亘って続けた公演も今回が最後、との触れ込みで始まった今作。デストピア状況が描かれる。デストピアについては、余り多くの方に馴染みが無い概念かも知れない。要するにユートピアの反対概念である。今作では、総ての動植物(無論、人間を含む)が一冊の本になってしまう、という奇病の流行った小国の話として描かれている。花四つ☆

ネタバレBOX


 こんな未来の無い状況なら必然的に起こってくるニヒリズムという深刻な問題は、スルーされているが。この物語の訴えるデストピア状況、即ち「原因不明の病」の大流行によってあらゆる生命が危機に晒されている中で、尚、ヒトはヒトらしく生きることができるのか? という本質的な問いに対する答えとして,ノブレスオブリージュが提示されていることの重大な意味を減ずる訳のものではない。斯様に受け取れる作品であった。タイトルセンスも人を引き付けるに足るものである。難を言えば、序破急のうち、序破の部分をもう少し、大人っぽく刈り込んでも良いかも知れぬ。
 為政者の勤めの中心を果たすのが魔女の家系だが、それをサポートする軍部が体制護持に走る姿は、現実に軍の機能を表象しているだけに実に興味深い。
 前説にも、センスの良さが認められる。この前説だけで、大きな拍手が起こったほどだが、何が起こるかは、観てのお楽しみ。
 20年も続いて来た劇団が、今作をもって終演とするということだが、様々な事情があるにせよ、早目の復帰を願ってやまない。
-平成緊縛官能奇譚-『血花血縄』

-平成緊縛官能奇譚-『血花血縄』

吉野翼企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/06/24 (土)公演終了

満足度★★★★★

■約100分■
性的シーンは互いが互いのバリエーションにすぎず、冗漫で面白くなかったが、ウーマンリブ演劇としてこの上ない完成度! 原作小説が書かれた頃には「ウーマンリブ」という言葉、まだ生きていたはずである。
それにつけても、演出・吉野翼の完全主義が生み出す、統制美に貫かれた演技や合唱は毎度ながらの素晴らしさ。

ネタバレBOX

母、姉妹、女中…あらゆる女が父に性支配されている堕落した家に、初潮を迎えて間もない少女が反旗を翻す話。
「私が戻る頃には、ここの女たちは血と一緒にこの家から剥がれ落ちている!」
ラスト、こんなセリフを家の者たちに吐きつけながら学校へと向かう少女。その勇姿に心が高ぶった。
ドア

ドア

ユニットR

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/06/26 (月) ~ 2017/06/29 (木)公演終了

満足度★★

■約75分■
弛緩した演出が緊密に書かれた原戯曲を台無しにしている。動きや声を揃えるべきシーンで揃っていなかったり、失笑を誘うほどに小道具がチャチかったり、これでは素人芝居。
プライバシーの尊さを主張する原作を共謀罪法施行後の世界に結びつけたり、脚本面では努力が感じられたが。

ネタバレBOX

この団体、先述の小道具をはじめとして美術へのこだわりが稀薄すぎ。
プライバシーの尊さ、さらに進んでプライバシーの妖しさをテーマとしながら、隠れ家やそこへ通じるドアを魅惑的に視覚化できていないのは致命的。なにも、物理的に部屋やドアを作る必要はない。ドアをドアノブだけで表現したり、妖しい隠れ家を照明のみで視覚化したり、やりようはいくらでもあるはずなのだ。
それから、稽古不足。これは観客のほとんどが感じていたのではないか?
纏(まつ)わるひとびと

纏(まつ)わるひとびと

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/19 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/16 (日)

7月16日ソワレ(100分)を拝見。

ネタバレBOX

題材は、当時、社会に大きな衝撃をもたらした実在の事件。そして、本作品のストーリー上でも、かなりの部分で「報道された事実」がトレースされています。
とはいえ、劇場で上演されるのは、あくまでもフィクションたる舞台作品。以下、純粋に舞台への感想を述べていきます。

父と娘、母となった娘とその子供たち…二代にわたるネグレクトする側・された側のものがたりを
「ドキュメンタリー映画」の製作にあたるスタッフたちのやり取り
劇中劇たる「ドキュメンタリー映画」の各シーン
の2元で描く構成。
最初は、題材となった「実在の事件」のあまりの生々しさを緩和させるためのバッファーかな?と思っていました。
しかし、ラスト近くで、登場人物達の関係性が明らかにされてからは、傍からは…いや、当の相手ですら伺い知れない、ネグレクトした側・された側の傷の疼きの正体を、残された当事者たち(和実と夕香)が追い求めていくという、脚本(滝本祥生さん)・演出(大西弘記さん)の意図、慮ることができました。

ネグレクト、虚栄心、現実逃避、再起、義理の・肉親の親との絆…ヒトの心の弱さ・愛おしさの有り様に、胸がいっぱいになった舞台でした。
トノトノトノ

トノトノトノ

ラビット番長

演劇制作体V-NETアトリエ【柴崎道場】(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/14 (金) 19:00

実験的な要素の「RS」「誕生」という、ここでしか味わえない数々の名作を生み出すアトリエで、
本公演さながらの濃密さを展開するという、
前評判の高さが見る者の評価にほぼ直結、またはそれを超えるものを見せつける凄み。

世間一般的な稽古場公演というイメージからかけ離れたクオリティの高さと、
こんなに面白い作品がたった4回だけというプレミアム感。最高でした。

再演して欲しいと心から思う作品がまたひとつ生まれましたね。
動と静、光と影、役者力と舞台空間演出の絡みがとてもよかったです。

努力を積み重ねた結果ではあると思いますが、間違いのない面白さ、
ラビット番長はすごい才能の集合体だと思います。

ネタバレBOX

オープニング衝撃でした。カッコいいことと、笑わせることの両立。
破壊力たっぷりな、ものすごいインパクトです。
見る者を一気に引き込むのもまたうまいなと。影の使い方もまたよかったです。
霞の中の少年

霞の中の少年

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

冒頭から困惑の人間関係、初老の希望を捨て去った人生、最後に明らかになる事実。よく創り上げられた公演でした。ところどころに笑いも盛り込まれていて、一方的に暗くなるばかりでないところも良かったです。清水みさとさん、華があって、確かなお芝居、素敵な女優さんと思いました。谷沢龍馬さんの嫌な上司感が見事でした。

怪談 牡丹燈籠

怪談 牡丹燈籠

オフィスコットーネ

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★

私が知っていた映画やドラマで見た「牡丹燈籠」はお話のごく一部だったのですね!!でもそれでもいいから、そこに焦点を当てた牡丹燈籠が観たかったのでした。あの布の演出はおもしろいですが、うっとうしくもありました。

なつやすみにひとやすみ

なつやすみにひとやすみ

HitoYasuMi

下北沢 Reading Cafe ピカイチ(東京都)

2017/07/15 (土) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/07/15 (土) 17:00

価格0円

タイプの違う女優3人のカフェ公演。毎週末から4週連続で短編作品2本を上映する企画。(今週3連休は3本)1時間公演なので12時、17時公演なら通常マチ・ソワの間にもう1本出来る公演ですね。(下北観劇ハシゴ割実施中)内容は役者さん自身が宛書した女性の裏の部分を描いた「彼は知らない」と店員が元カノ設定の「元カノカフェ」、発想がなかなか面白いので、超近距離で優しいコメディ観たい方にはいいかもしれません。暑い日が続く中、ドリンク飲みながら観れるのは魅力的です。

ネタバレBOX

ロングラン公演なので、ネタバレは後日かな?
スロウハイツの神様

スロウハイツの神様

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2017/07/05 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★★

キャラメルボックスにしては珍しいストレートで可愛い恋のお話でした。大学時代、寮生活をしていた私にはスロウハイツはどこか懐かしく、住んでみたいと思わせるアパートですが、なんの才能もない私は環さんに不合格にされるかな。千秋楽だったので、最後のご挨拶や会場に響く三三七拍子も楽しかったです。「お静かに!」のファイルも買いました。

ネタバレBOX

そして今回の舞台には出演していないメンバーが観に来ていて、なんと私の後ろの席に座りました!おかげで別の緊張も味わってしまったのでした。
シンクロ・ゴッサム・シティ

シンクロ・ゴッサム・シティ

シンクロ少女

シアター711(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/19 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/15 (土) 14:30

座席1階D列4番

価格0円

ファニーピープール、ファニーガールとか過去と未来を描きならグッと来る作品に、This is30やダージリン急行みたいな馬鹿男達作品とふり幅は大きいシンクロ少女さんですが、久しぶりに後味の悪いラストの作品です。(めくるめく以来かな、許されざるものは悪意は感じないし)多分関東にあるゴッサムを舞台に、町の悪意から脱出出来ない人々の顛末に必死に抗う少年が光ってましたね。そして、大人になった少年は光を失ってました。兄を見捨てる三姉妹とか、突き刺さるシーンもありますが、ゴッサムのキャラへのオマージュ的な人々が可笑しく、粋に悪の道に誘うシーンはノリノリで好きです。今回も面白かった。

ネタバレBOX

詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63948454.html
家族百景

家族百景

七味の一味

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

川崎SP版を観劇。七味まゆ味さんの初めての演出ということで、期待と、どんなものになるのだろうと、ドキドキしながら見始めましたが、しっかりした、お芝居で、すぐに集中させて頂きました。強力な役者さん揃いですが、加藤凛太郎さんと椎名圭子さんが、素敵でした。

トレーディングライフ

トレーディングライフ

ピウス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

トレーディングライフ観劇。やっぱり広瀬さんの脚本はすごいぞ!キャストも上手い人多いから安定してるし、みどころ多い。
良子さんが、the良子さんな役で痺れる。
ウチクリさんの足首がエロい(座席的に拝みまくりだった)。虎こと増田さんもかなり良いぞ…。これは複数回観ると味変わるやつだ…

広瀬さんの演出作品で見る長橋さんは、どんどんいい女優になっていってる。今回のトレーディングライフもだ。他ではどうなんだろうって気になるから、少し前のハッチ演出の作品見たかったな。
衣装可愛くてにまにましてた。杏里さんGJ!

ウチクリさんの衣装で、
杏里ちゃん、よくわかってる!!!
ってなるのは、足元周りです。

トレーディングライフ。
アンダーは、佐藤優次、ですってよ!
そーゆーの、分かると嬉しいんだよね。

ネタバレBOX

トランプで賭け事、って言ったら、ポーカーなんですかね?
しかも、インディアンポーカーっていう選び方が、ボドゲ勢としてはソワソワしますね。
髑髏城の七人 Season鳥

髑髏城の七人 Season鳥

TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線

IHIステージアラウンド東京(東京都)

2017/06/27 (火) ~ 2017/09/01 (金)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/15 (土)

当日引き換えでもらった席が、目の前通路だし、脇は通路だし、グランドレベルだし、当たりでした…。

森山未來と早乙女太一の殺陣を、小劇場みたいな距離で観るとか、今後ないだろな。身体能力すごいです…。

花の時、後方で引きを楽しんだので今回前でよかったし、チケット代の元を取るどころか、倍くらい浴びた気がします。

おるつと狸のペアが大好きでした!!!
どっちもかわいすぎるでしょ!!!

ベター・ハーフ

ベター・ハーフ

ニッポン放送/サードステージ

本多劇場(東京都)

2017/06/25 (日) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

本多劇場で「ベター・ハーフ」観劇。
久々に自分の語彙力が足らなくなる作品に出会えた。たくさん泣いた。刺さったことも感じたことも知ったことも色々あるけど、何より満足感が凄い。4人芝居だから技量が顕著に出るものだと思うけど4人とも凄かった。もう一回観たいし、観て欲しい。

風間俊介さんは、前橋ヴィジュアル系っていう映画(http://www.maebashivisual.com )(今見ると凄いキャストだな)で見て以降、気にかけてて、昨年は映画・少女椿でもドラクエのテリーでも好演してて、ますます好きに。嫌な奴って観ながら思うのも含め、今回の役も人間らしさが素敵。

松井玲奈さんは、SKEとしても、鉄道BIG4としても気になる存在ではあったので、本多で4人芝居っていう贅沢な環境は逃したくなかった。
公演は再演で、彼女以外継続キャストっていう、大きな違いがあった上で、体当たりしてとんでもないセリフ言って魅了してくるんだから凄いなぁ。

中村中さんは、芝居も当然上手いのだけど、そこにさらに説得力をもたせてるのが歌の力で。ピアノの弾き語りスタイルなのにものすごいパワーがあって、世界が広がってて、心に寄り添ってくる。いや、ザクザク刺さってくる。

片桐仁さん。ラーメンズの人、っていうくらいの知識しか持ってなくて、だけど絶対この人面白いし芝居上手いよね、って確信があって、すごくタイミングよく観られた。笑いのセンスが良くて、だけど、しっかり芝居で、とても計算してるんだろうなぁと思う。私自身に近い要素も多くてたくさん共感した。

家族百景

家族百景

七味の一味

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/16 (日)

家族百景 SP版→通常版。

私個人は、どちらかというと”家族”というものに縁が薄い方だから、共感を持って見た部分は多くないけれど、それでも胸がギュッとなるシーンがたくさんあって、笑えるところもちゃんとあって、家族っていいなぁと思うのでした。

横道にそれるけど、
GLAYの曲だと、
Father & Son
Precious
SAYYOURDREAM
lifetime
だなぁって、SUMMERDELICSを聞きながら思ったのでした。

平台で組まれた剥き出しのステージで、箱馬だけを使って、30人以上の役者が人生を紡ぐ。家族のいろんな景色を形にする。それほどマイムって感じじゃないんだけど、ちゃんと見える。脚本の妙であり演出の妙だなぁ。
30人超えって、役者居過ぎじゃね?って思っていたけど、必要な人数だった。
たくさんいるからこそ、見せられるリアルがあった。
あと、モノトーンズの日替わりシーンも楽しみ。

SP版気に入った登場人物を何人か。
紅葉1の前原さん。かわいい。おちゃめ感とでもいうのか、愛嬌満点。
光郎2&紅葉2、最大×最小かな?落差萌え。あ、通常版だとここが1?
光郎4、凛太郎さんのがっつりコメディ枠は深いね。表面だけじゃやれない役柄。バク袖も思い出す。
光郎6&紅葉6、沙予さんの押し引きが絶妙で、そこに吹上さんの適確な答えが乗っていく。夫婦ってこうなのかもねっていうリアルが垣間見えて、一番刺さった。
遼の函波さん、場面で目の色が変わる印象。このタイプ好き。
モノトーンズ亜音しゃん。自由で生き生きしてた!笑顔がキラキラにまーっ!

通常版とSP版の両方を見ることができた家族百景だけど、配役が変わってすごく見え方が違っていたのに物語の印象が変わらなかった。
上手く言葉にできないのだけど…。
泣くとこ同じだったんよ。
やっぱり脚本がしっかりしてるのかなぁ。
役者の力量も平均点以上だったよなぁ。
素敵な一味だったなぁ。

仁美おかーちゃん、いや、仁美総長役の亜音しゃん。
夜露死苦!って勢いなのに、めっちゃ悦郎命でラブラブで可愛かったんや…。
そして、立派に”母親”になってて、視線が優しかったよ。

いい作品を見るといい役者を発掘できる法則。
家族百景 で一番の収穫は、函波窓 @kannami_mado くんかな。
SP版だけでなく通常版を見ても、こいつやるな…!感が。
調べてみたら団体主宰で作・演もやってるとか、才能溢れすぎでしょ…。

孤独の観察

孤独の観察

シアターノーチラス

OFF OFFシアター(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★

巧みな構成。緊張感のある濃密なドラマだった。

不埒

不埒

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2017/07/15 (土) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/16 (日) 18:00

ここ数作品にはなかったちょっと怖い近未来が復活。大満足、っていうより、怖かった。ここ2〜3年の日本を賑わしたいろんな事件や社会問題を絡めて、脳みそに刺激を与えてくれる傑作。

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~VOL.7

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~VOL.7

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/16 (日) 12:00

コテコテの昭和テイスト。客席も。深刻にならず、気軽に笑って楽しい時間を過ごせるステージも必要です。フラダンスも目の保養。

革命☆☆☆☆☆未来部

革命☆☆☆☆☆未来部

ピヨピヨレボリューション

浅草九劇(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかったでした 

ネタバレBOX

いろいろな愛とかの形とか 考えました

オープニングから すごかったです

このページのQRコードです。

拡大