最新の観てきた!クチコミ一覧

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三人義理姉妹

三人義理姉妹

年年有魚

駅前劇場(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

まず、劇場の空間の使い方がすごく好きでした!セットにかなりの遠近感を持たせているからか、自分もその場にいるような、一緒にその邸で暮らしているような感覚で最後まで拝見でき、とても面白かったです。
登場人物は皆、ひと癖もふた癖もある人たちばかりで...。放ったセリフに込められた、裏の意味を読み取らせる場面が、会話の随所にありました。
役者にとっては、台本を読み解く力が試されるだけではなく、さらにその微妙なニュアンスを空気に乗せなくてはいけないような、「大人のお芝居」だなと感じました。役者のみなさん、どなたもそれが見事でした。
お芝居と演出によって、それぞれの関係性ごとで、しっかりとその間に生まれる空気感が絶妙に違っていたのも、これまた大人だなぁと。
こんな作品を作ってらっしゃる劇団さんはあまりいないので、活動休止されるとのこと、実に残念です。再始動、待っています!

手を握る事すらできない

手を握る事すらできない

劇団時間制作

萬劇場(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

Bを観ました。
心と頭を使いっぱなしの2時間弱でした。人の悪意というものの底の深さを見た気がして、恐怖さえ感じました。
観たら、”もし自分だったら”と、必ず誰かの立場で考えずにはいられない作品です。
それぞれの自分の選択した行動に対して、自信を持って「それが正解だ」といえる答えがないのが、いじめ問題における難しさだと観ていて気付かされましたが、
わたしはやっぱり、一人一人が見過ごさないこと。いじめを許さない空気を作っていくことが大切だと思いました。
この作品を、少しでも多くの人が観てくれたらいいなと思いました。時間が合えば、Aキャストの方もぜひ観てみたいです。

結人~むすびと~

結人~むすびと~

劇団黒胡椒

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

女優さんはみな可愛かったし、着物姿も変じゃなくてよかった。ダンスをほめてる人が多かったので、それに期待しすぎたのがいけなかったのか、最初のダンスの印象は今一つだったものの、それ以降のダンスは舞台のいい効果に。ただ、笑いの部分は少なくとも私には機能せず、いっそのこと一度全部取っ払ってしまえばいいのにと思いました。

穴ザワールド

穴ザワールド

発条ロールシアター

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2017/11/16 (木) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

もっと見ちゃいけないような世界に突入するのかなと思えば、意外にまともでしたが、それってこちらの期待が高すぎたのか、それとも初日でまだ充分仕上がってなかったのか。

ここにライオンはいない

ここにライオンはいない

劇団大阪

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

円形舞台!そうなんやーって(笑)
面白かったです🎵

【残席僅か!】ドラマトライアル

【残席僅か!】ドラマトライアル

Prayers Studio

Prayers Studioアトリエ(東京都)

2017/09/29 (金) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

11月4日観劇させていただきました。普通に観劇するつもりで行って今回の趣旨を理解出来ていなかったので他のお客様と会話したり私たちはしませんでしたが実際に演じるなど非常に刺激的でした。機会があればまたお伺いしたいと思います。ありがとうございました。

黄金のコメディフェスティバル2017

黄金のコメディフェスティバル2017

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2017/11/10 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

<Cチーム>観劇

ネタバレBOX

the pillow talk『ほってもほっても、穴』

マンガ喫茶で暮らす同級生に惚れて、部活を変え、自らもマンガ喫茶で暮らすことになった元マンガクラブの高校生の顛末を描いた話。

漫喫で親子で暮らし、高校に通うという発想が素晴らしかったです。

スズキプロジェクトバージョンファイブ『たとえ話サークル殺人事件』

たとえ話を入れながら会話し、そのたとえ話をお互いに評価し合うことを楽しむサークルの部長が殺された事件を探偵が解決しようとする話。

とにかく楽しく受けました。面白かったです。

最初の殺人シーンで黒子として演じた人がそのまま真犯人で良かったです。本当に殺人事件が起こるのは王道に反しますが、今回の6作品の中ではコメディとしてピカイチでした。
『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

【青いポスト】鑑賞
目新しさはあまり感じられなかったが、瞬発力の有る掛合いにおけるキレキレのターンの件が最高に楽しい。
色々としっかりアマヤドリだった傑作です。これは、あともう一回は観ておきたい。

INDEPENDENT:17

INDEPENDENT:17

INDEPENDENT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2017/11/16 (木) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

池山ユラリさん、井伏銀太郎さん、佐々木ヤス子さんのブロックを観させてもらいました。初めて井伏さんを拝見しましたが、あのシーンにあの訛りといでたちは本物の情景を観ているようでした。池山さんは可愛く、佐々木さんは円熟さと妖艶さが際立っていました。それにしても、一人芝居を演じる役者さんは観客全員の視線を一身に浴びるわけですから、相当な度胸の持ち主ですよね。

クロス×シーン

クロス×シーン

ステージタイガー

AI・HALL(兵庫県)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/11/17 (金)

本公演は初見。何だか懐かしく暖かな空気を感じた。
受験真っ只中で日々葛藤中の高校3年生の娘には
胸に響くセリフやシーンがたくさん有ったと思う。
主人と娘と3人で観られたことが嬉しい。
役者さんだけでなく受付の方や会場整理の方の応対も気持ちよく
素敵な劇団さんでした。大満足です!

できない刑事

できない刑事

劇団てあとろ50’

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/20 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/17 (金) 19:00

へちま×劇団てあとろ50'の「できない刑事」鑑賞。
演劇×映像の組み合わせの演出と考えられた構成の脚本には好感を持つ。ただ、幾つかの改善が必要かと思う。特に…
音響の音量:セリフと音がかぶる時は、若干の音量調節が必要。雰囲気は大事だけど、大詰めの台詞が聞き取りにくいのは、せっかくの良い芝居が勿体ない。映像と演劇の組み合わせは演出的に大変面白かったけれど、映像の使い方にもう少しだけ余裕の演出があったら、良かったのにと思う箇所が多々見受けられた(今回の演出の反作用的なものかもしれないが、暗転部分箇所が多くなると、何故?と思ってしまうし、その時間が長くなれば芝居の流れが止まったように感じた)。
出演者の熱の入った演技は見ていて清々しかったし、良い作品にしようというパワーが舞台から溢れていた。
回を重ねていくごとにこの作品も進化していくことと思うので、また再演される時にお伺いしたいと思う。

三人義理姉妹

三人義理姉妹

年年有魚

駅前劇場(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/17 (金) 20:00

 政治家の家に住む、長女、長男、次男。父が死んで、一周忌の日に末弟の次男が後を継ぐ宣言をしようとするシーンから始まり、政治家の家の特殊性やら、それでも人間は同じだ、というメッセージやら、様々なものが入れ込まれた物語。タイトルは、長女、長男の妻、次男の妻の、3人の義理の姉妹の物語という意味だと思うが、それは物語の軸にはなっていない印象がある。辻川は、人間ならぬものであるのは途中で分かるのだが、それを明らかにして終わるエンディングがいい。
 本劇団は、本作で活動を休止するというが、人間を信じる作風の劇団がなくなるというのは何とも寂しい。

「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いながらふと涙ぐみまた笑ったりそんなお芝居でした。95分は短く感じるほど楽しい時間でした。役者さん達の発声もよく少し耳の遠くなってしまった私にも聞き漏らすことなく楽しめました。15の意味も3つほど思い浮かんできましたが正解は何?正解などないのかもしれませんね。ともかく楽しい時間をありがとうございました。

くじらと見た夢

くじらと見た夢

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

 鯨は起きていないと死んでしまうから、

ネタバレBOX

右脳と左脳を半分づつ使って生涯、起きている。そんな鯨のどちらの脳が起きている時が現実で、どちらの脳が寝ている時が夢なのか? その境界領域が在るのか無いのか、鯨ならぬ我々ヒトには類推するしかないのではないか? その半生を鯨への共感と共に意識的に歩んできた筆者が、沖縄名護、宮城鮎川、レンバダ島ラマレラ、和歌山太地を総括する作品。無論、沖縄では、普天間から辺野古への200年耐久の「米軍基地移設」という名の二重植民地化固定策動に嫌も応もなく関わらざるを得ない沖縄民衆の複雑な利害や思い、日本政府による新たな琉球処分問題などが、それと理解できる形でキチンと提示されると同時に、先に挙げたような生命体としての鯨の生存様態とその高い知的能力に関しての人間の勝手な解釈などの曖昧性を利用した、地球は誰のものか? に関する問いを孕んで物語は展開する。
鯨の話と並行して辺野古に海に生息していたとされる3体のジュゴンを含めての話では、地球環境破壊のメルクマールとして、またマーメイドのモデルとされるその知られざる生態に関わる夢として、更にはあらゆる生命の母、海の象徴とし、海の男に現れるニライカナイからの使いとして、夢と現のたおやかな繋ぎ手としての女性も描かれている。
そのことと、命を的に漁る漁師と鯨の戦いと漁価、浜に集まる女たち、そしてこれら総ての要素によって構成される持続可能な社会体制が提示され、その危機が描かれると同時に、終末時計を観客が自分の想像の中に設定するなら、目前に迫った終末をも同時に見ることができる。その上で、今作は、ディストピアを如何に生き延びるか? その方向を示して幕を閉じる。坂手氏渾身の作、必見!
三人義理姉妹

三人義理姉妹

年年有魚

駅前劇場(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

 ちょっと変わったレイアウトである。

ネタバレBOX

板を客席がLを90°左旋回した形で囲んでいるのだ。一段高くなった中央には、正面と上手側にソファが設えられ、どちらからも使い勝手の良い位置にテーブルが据えられている。この応接間の奥には欄間に透かし彫りを施した上に障子にも対角線上に矢張り透かし彫りを施した優雅な拵え。無論、障子の透かし彫り、意匠は異なる。応接間の左右に延びた奥の間へ通じる障子の手前には、地面の高さにフラットな空間がある。また、応接間へ通じるアプローチは、劇場入り口へ斜めに伸びて赤く彩られた通路を際立たせている。
 さて、このかなり豪華な家屋の設定は何を意味するのだろう? 一瞬タイトルに戻ってみよう。チェーホフのもじりであることは明らかなこのタイトルの下、この豪勢な屋敷の意味する物は、政治家の家である。それなりのエリートという訳だ。(言っておくが今作で描かれている政治家は、現在、日本を牛耳っている下司共とは一線を画している)
 その上で、政治家一家の用いる言葉、或いは言葉を用いた会話・対話とその家に嫁いだ庶民感覚を持った嫁との言語のコノタシオンの相違によるぎくしゃく、ギャップによる現実解釈の相違に至る意味深長を巧みに描いて、チェーホフの世相観察に迫るものがある。
 以上のことから当然に、政治家とその秘書との間に展開する権謀術数、スキャンダルを利用しての画策は当然のこととして、それが事件化するか否かの瀬戸際で、家族それぞれ、また使用人たちの態度に、リアリティーが感じられる所に今作の作家の才能を見ることができる。休止などせずに突っ走って貰いたい。
棄てられし者の幻想庭園

棄てられし者の幻想庭園

中二病演劇集団Schwarz Welt

中野スタジオあくとれ(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

  チュウニ病という言葉がどこからどのように出て来たのか、自分は良く知らない。

ネタバレBOX

その定義も知らない。だが、今作がそのチュウニ病と言う単語のコンセプトによって創られているのであれば、それは草莽と近かろう。現代日本では絶滅した精神である。結果、世の中は下司ばかりになり、下司が大手を振って歩いている。これも思考する頭脳と恥を知る心を失い、金と金に繋がる効率だけを求めてひた走り、より根本的で大切なもの・ことを切り捨てて恥じない厚顔無恥と無思考の為せる業だ。
 そんなアホなポピュリズムとエポケーの時代に物申し、正鵠を射ている為にこそ、排斥の憂き目に遭っているのが、チュウニ病と名指される精神活動なのではないか? だとすれば、そのような精神活動はより活発にして誇るべきであり、断じて照れたり、自嘲して見せるべきもの・ことでもない。
 但し、より高き者は、憐みをも持つべきではある。あらゆる生物に於いて、各個体はその能力に差を持つ、優れた者は、生得的能力によって他を凌ぎやすいのである。但し、例えば先天的に有利な者であっても、努力を怠るとか、他のそれほど先天的能力に恵まれない者が努力し続けることによって生得的に勝る者を追い抜くことが起こるし、起こり得ることを実際に目の当たりにしてきた者は多かろう。それが現実の世の中である。
 今作が描いているのは、実際の世の中で理不尽な死を遂げた者が、その理不尽を糺そうと、己を常に陰に置きながら、現実社会で起きる様々な理不尽を少しでも減らし、何時の日か、人々が理不尽な思いをしないでも済むような世界へ向けて、一つ一つの理不尽を清算してゆくことである。表現形態は結構擬古典的でちょっとゴシックロマン的な調子を感じる人もいるかも知れないが、寧ろ、ギリシャ・ローマ的、キリスト教神秘主義的な要素が多い。例えば、ミッションのコードネームの付け方にしてもラビリンスは、無論ミノタウルスやアリアドネの糸を想起させるし、フェニックスとは、ポイニクスを指しギリシャにもその名を知られたエチオピア生まれの霊鳥、更に666の数字はキリスト教神秘主義で聖なる数とされている。神が6日で世界を創造したこと、その約数、1・2・3は足しても掛けても6になること、逆に2で割り3で割ると物事の基本単位である1が生まれること、引くと、∞を回帰する零という有とは別次元の概念を生むことなどから聖なる数とされたのである。オーメンで主人公の誕生日が6月6日6時とされるのも、サタントリスメジストはこの時に生まれるとされるからである。
 まあ、若い人々は、ゲームやアニメでこういったギリシャ・ローマ由来、或いはキリスト教由来の知識を援用したキャラ作りやコンセプトから、ある程度、今作のそれらをイメージできようし、我々のような年代は、ギリシャ・ローマからキリスト教、ペルシャ、ケルト神話、アニミズム研究を含む民俗学、クルアーンなどは読んでいて当たり前なので簡単に類推できよう。お勧めである。
安吾二篇

安吾二篇

劇団肋骨蜜柑同好会

新宿眼科画廊(東京都)

2017/11/10 (金) ~ 2017/11/13 (月)公演終了

満足度★★★★

「散る日本」
観戦記が基にある、動作と描写の芝居
描かれる棋士も人物も、作者の依代であって、きっとそこに人間性は無くて
ただそこに美しさとか滑稽さを勝手に感じ取れる観客という自分の不思議
石の並びに表情を読み解くのと似てる

「白痴」
るんげさんが欲情的で扇情的でエロかった
美しいものにも醜いものにも呪いのような苦しみを感じる作品で、主人公にとっても僕たちにとっても、世間や世界は手の届く矮小なものでしかなくて
ややぼんやりと世界に布団を被せたくなった

エンれぱ!Vol.2

エンれぱ!Vol.2

しむじゃっく

あさくさ劇亭(東京都)

2017/11/10 (金) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★

テイストの異なる3本はそれぞれ気軽に笑えて、掌に納まる感じの安心感で観られた
「恥」は太宰治作品の現代風咀嚼版。役者さんみんな芸が細かい。便利な言葉で言えば平野さんはチャーミング。てか、ぬけ感のある雰囲気が役柄に合ってた
表情豊さんの「ファンシーゲリラ」は、会社にこいつらいるいるの嵐。そこからの無意識の手管感を出す後輩が面白すぎた
「LiePhone4s」はやっぱり面白い。鎌田さんはさすがにこの作品を良くわかってるなという感じの張り方。北城さんの電話のかける声マネが緩くて逆に面白かった
トラブルが重なる典型的なシチュエーションコメディなんだけど、上手くまとまってる脚本だとあらためて感心

墓掘り人と無駄骨

墓掘り人と無駄骨

MCR

ザ・スズナリ(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

どこ見ても怪優だらけの舞台上。あの情景を観せたいがために積み上げられ、論じられてくシーン
佐藤有里子さんをあんな綺麗に見せられちゃ、そりゃこっちの負けですよ
今回は、ズレた精神の会話を笑うというより、純な気持ちに笑われた感じ
知っていること、知らないこと、知ろうとすること、それぞれの人物が知ることに対して立ち向かい、
舞台上に浮かび上がったその光景は僕も知っているはずの光景だった
演劇が人の心から何かえぐり出し形にするものであるのなら、MCRこそがそのど真ん中なのだなと

『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★

物語上に落とされた一つのシステムによって作り上げられた世界観、舞台上で交差する役者の台詞と動き、正に小劇場作品の王道というスタイル
自分も他人も傷つける言葉でコミュニケーションをとる登場人物たちが無力な自らの正しさを語る。人物の軸がちょっと浮いた物語

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