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大工

大工

多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科1期生

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/12/23 (土) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/23 (土) 19:00

価格2,500円

19:00の回(晴)

18:15受付、18:25ロビー開場、18:31開場。

気になったこと
・受付は会場の外、左右にある(左に当日精算/右に招待+当日)のに、
・並ぶ列の誘導がないため適当に分散して並んでしまう。
・スタッフは声が出ていないので整然とした誘導ができていない。
・たいていは、受付→ロビー開場→開場なのに外扉前で待たされる。
・また、入ると左右でもぎり、なのに3列に並ばせられる。
・入って、みなさん左右の扉に並ぶのですが、当然真っ直ぐには並べないのに誘導が遅い。
・扉前のスタッフが欠伸をする…

こんなユルイ感じでした(※翌日には改善されていました)。

さて、1月、上野毛キャンパスで観た作品の再演。

19:02前説(アナウンス)

Bチーム:19:08開演~20:28終演。

終演後、物販があり台本を購入。

今日は、前方。明日は後方。と座る位置を変えて観ることにしました。

・前方:役者さんの個々の動きが生々しく迫ってくる。
・後方:舞台全体の動き(役者+美術+音楽)がひとつになって迫ってくる。
※どちらが観劇として相応しいかということではありません。

あらためて私好みの作品(役者さん、演出)だなあと思いました。

秋季高校演劇の大会でも感じたのは同世代の力強さ。
最近の、桜美林「魄の淵(2017/10@PRUNUS)」、日芸「平成29年度卒業制作(洋舞(2017/12@江古田)」、
そしてたぶん日女「第16回卒業公演Pile(2018/1@府中)」もおなじ。

多摩美はまだ在学中の妖精大図鑑(2014/5@セッションハウス)から。

柴幸男さんの作品は、
「あゆみ」2016/6明大(@キャンパス)、2016/4学習院(@キャンパス)、2011/12(あゆみTOUR@森下)
「わが星」2013/3聖学院大(@バビロン)

引越し回数:北斎はてがみ座「燦々(2016/11@高円寺)」でベートーベンは本作で知りました。

30名余も出ていると顔とお名前がわかるのは3名(他の公演で観ているから)。

大人の条件

大人の条件

The Vanity's

ギャラリーLE DECO(東京都)

2017/12/19 (火) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/23 (土) 14:00

お初つの劇団でしたが、チケプレにて観劇してきました。
演目の前に「音楽劇」と付いているだけに、まず歌が上手い。そういうグループが演劇を始めたのでしょうか。
歌が上手いので発声練習もしっかりしているのであろう。滑舌がよく台詞が聞き取りやすい。そして姿勢もいいのでカラダの線がキレイです。

話は盲目の三女に二人の姉、そして突然の訪問者を中心に話は進みます。
まぁ海街diary級の美人姉妹ですよ!

観終わった感想は「いましたね逸材」。
ギャラリーという閉鎖的な小さい空間ではあったが、上手にそれを生かした芝居だったと思います。アフターライブも素敵な歌声でした。

あとで調べるとTheVanity'sは3名の女性で構成されているようです。
盲目の三女を演じた瑞生桜子さんが主宰。
蒼井優のような美貌に素敵な歌声。公式プロフを見ると日本舞踊、歌、クラシックバレエ、ダンスと芸達者さん。
次女を演じた音羽美可子さんはミュージカルでも活躍されているよう。
そして突然の訪問者を演じたKanaOkamotoさん。音大出身で彼女のプロフにも出演されたミュージカルの演目が記載されています。

まだ本公演は今回で3回目。次回の作品を楽しみにしています。

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

五彩の神楽前作1〜4作を生で見れなかったことを悔いるほど素晴らしかったです。
迫力はもちろん、一人一人その人にしか演じられない役立ったように感じました。竹村さんの凄さを見せつけられた荒人神でした。
前作を知らない方でも是非!きっと楽しいです!

スピークイージー

スピークイージー

やみ・あがりシアター

荻窪小劇場(東京都)

2017/12/23 (土) ~ 2017/12/28 (木)公演終了

満足度★★★★★

禁酒法が制定された現代日本で、酒好き昭和の体育会のりの熱い印刷会社の面々が忘年会に集う。
そんなあり得ないほど素っ頓狂な顛末を時間軸を巻き戻しながら話を組み立てる。
見え隠れする謎が一つ一つ明らかになるにつれ話が深まる。
観客の心をつかむ良く出来た温かい物語に引き込まれる。
終演後、作品の告知をしてくれた方へと、これまでの台本を配布するも実質ご自由にどうぞ!
太っ腹な主宰&作者さんでした。
次回の作品が楽しみなところ。

ティアーズライン

ティアーズライン

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2017/12/15 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/22 (金) 19:00

価格6,800円

普段は客席100人以下の劇場にて観劇をしていますが、今年はメジャーな劇団も経験したく、初キャラメルボックス。初サンシャイン劇場となりました。
役者のうまさは勿論ですが、やや昭和にこだわった笑いも余裕を感じました。
そう、安定感。さすが人気のある劇団です。

ストーリーは割とファンタジー。笑いの箇所は計算通りなのでしょうね。
客が笑う間がきちんとある。そして笑いが引く寸前で次の台詞が被さってくる。
絶妙です。
「子を思う母のこころ」と「愛する人との別れ」は多くの涙を誘っていたが、残念ながら私は劇場で泣いたことなし。どうも感情注入が別のところにあるようです。

作品としては凄くわかりやすく、「初観劇」となればキャラメルボックスは鉄板ではないでしょうか。
この作品ならもう少し小さい劇場でも可能では。
別作品の楽しみも含めて少し辛めの☆4つにしておきます。

『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』

『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』

GoldFishTheatre

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

サリngさんの独特の演出を堪能!
闇の使い方が好きで山田さんとのタッグはやっぱり鉄板だなぁと思った舞台でした。

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

5ヶ月連続公演の締めくくりに相応しいサプライズの数々に心が圧倒されっぱなしになりました。
これだけ出演者への思い入れが強くなった舞台も初めてである!
ノンバーバルな舞台だからこその熱い思いの舞台を堪能しました!

ステダマ

ステダマ

劇団ミックスドッグス

APOCシアター(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/06 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/05 (火) 14:00

価格2,900円

民間伝承の物語(民話・伝説など)には人と「人以外の者」が共存しているものが少なからずあるが、それらの現代版といったところ。
終盤にそれまでのバディとの別れというちょっとした切なさがあり、しかしそれも含めて主人公の成長を予見させるのがかつて読んだ懐かしき児童文学に通ずるし、切なさを拭うようなほっこりエピソードで締めるのが巧い。
ジブリ、たすいち、山崎貴作品も連想。それらがお好きな方はこれも気に入るのでは?
また、一般的には骨董品などがツクモガミになるところ「あんなもの」まで、という発想が愉快。しかもちゃんと「落とす」し……(笑)

ネタバレBOX

NINTENDO64までツクモガミになるという発想が独特な上に「古くなった」というのは骨董的な「古い」とは違うが確かにその通りで上手いよね。
心踏音 -Shintouon-

心踏音 -Shintouon-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/10/27 (金) ~ 2017/10/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

 チリ〜ンの人の貫禄というか、ぜったい強い感じとか、すごいなあと思って見てました。あと、台の高さすごいな〜とも。落ちたらヤバそうだし、頭ぶつけそうだし、でもおそらくギリギリのとこで、みじんもヒヤヒヤさせないという感じに、ものすごい積み重ねが見えて、安心してその世界観に入っていけるというような。
 世界観といえば、環境音がいい音してた。何やら知ってる雨だれの音、みたいな。音質が良いというのとちょっとちがう、いい感じの音。
 登場人物たちの関係は、ん?弟子?なんか大事な人なのか(ひょっとして親子だった?)とかわからなかったけど、そんなのはどうでもいいというか、物語がとてもよくわかって心にしみました。

戰御史 -Ikusaonsi-

戰御史 -Ikusaonsi-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/11/24 (金) ~ 2017/11/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

 伏線とか見落としてるかも。今んとこ話わかんねーこのまま終わったらどうしよう、と思ってたら終わった!!しかし、楽しめた!真剣勝負ってことが伝わってきたから。
 真剣勝負といえば、格闘技とか運動会とかフリースタイルバトルとかは見るのすごい苦手。こわいから。だが武道はいける。これ関係ない話かな。「殺陣」は作り物だし、舞台やし。でもそんな個人的ビビリ度合いによって、オッケー/ムリ〜が振り分けられる生理を、何ものかが思い起こさせてきたような。そういうストーリーやったんかな?わからんけど。
あ、オリンピックとか、特にフィギュアはあかん。こわくてみてられん。

 中盤に登場するショートヘアの中性的な人物には、なにか非凡な輝きを感じた。いや、顔が好みなだけだったのかもしれない。だって、うわー眼鏡持ってきたらよかった〜とか思ってたから。でもアンケートには、「大熊さんの顔が美しかったです」とか書いてしまったんです。恥ずかしくて。

ネタバレBOX

大熊さんの顔もよかった!
浮かれるペリクァン

浮かれるペリクァン

劇団黒テント

d-倉庫(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/19 (火)公演終了

満足度★★★★

団員の顔を逐一記憶している数少ない劇団の一つ。音楽において魅力を発揮するという他に、半世紀を迎えんとするこの劇団の現在の特徴を言い当てられないが、「歌」モードにいつでも移行可能な「演技」との距離感がそれと言えば言えるだろうか。(故斎藤晴彦、服部吉次、世代下って内沢雅彦あたりが醸す飄々とした佇まいが、私の中の「テントらしさ」ではある。)演技態としてはさほど統一感もなく、主役級が一人二人いて引っ張って行くという感じでもない。劇団というコミュニティのあり方に思想的裏づけがあり、先ずはそれ有りきな所から染み出てくる風味、なのであろうか。こういう濃い集団にしか醸し出せない芝居の空気感が、恐らくここにもあると思うのだが、言葉でこれと言い表せない。
団員総出(幾人かは見えなかったが)による一風変わった音楽劇を「オークルチャボット」以来二年ぶりに堪能した。スポコンやくざ芝居から今回は企業社会の諷刺劇、映像作品のようなカット割りの点描が折り重なって後半は演劇的展開になっていく。

うらみを言えば、・・質感が違うシーンが組み合わされた感あり。また、意味ありげな「間」に役者の意図がはっきりと感じられず、笑いたくても笑いに至らず惜しい箇所も。そして最後、宮崎恵二演じる「元研究者」が現われ、常識的範疇の価値観から巨大なシニシズムに陥って皆をカオスへと引きずり込んでいく~的な場面があったが、一つのクライマックスでもある狂騒曲がもっと嬉々としてやられるには、既成観念をしっかり揺さぶり、呪縛されていた事の無意味さを知る「喜び」を浮き彫りにしたかった。

さて荻野清子の音楽。私の中の秀逸な荻野楽曲は、今回も随所で黒テント劇を彩っていた。最後の曲は「メザスヒカリノ」に通じるちょっととぼけた人間たちの明日への讃歌だが、曲としては分かりづらかった。

『アメリカン・ラプソディ』『ジョルジュ』

『アメリカン・ラプソディ』『ジョルジュ』

座・高円寺

座・高円寺1(東京都)

2017/12/21 (木) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

「ジョルジュ」も聴いてきました。

クラシックにはまるで疎い私でもショパンの曲は知っています。しかし、演奏会に行ったことはありません。その程度の関心でもこの演奏にはノックアウトされました。座席の位置も良く、ピアノの反響板正面約10メートルで聴く一流のクラシック・ピアニストの演奏は想像を超えていました。一音一音の分離の良さ、流れの滑らかさ、強弱のレンジの広さ、すべてが初体験でした。演奏に精神を集中していると別世界に吸い込まれそうになりました(もちろん眠くなるのとは違います)。クラシック・ファンもジャズ・ファンもそしてオーディオ・ファンも楽しめるものだと思います。

オープニングはまず中島朋子さんがにこやかに登場し、感情たっぷりに話し始めると、ジョルジュ・サンドもこのように優美というか耽美というか魅力的な女性だったのだろうか、それならショパンがあっさり陥落し10数年も生活を共にしたのも無理もないという気にさせられます。ついで田中美央さんが顧問弁護士として魅力的な低音で入って来ます。ひとしきりメッセージの交換をすると、お待ちかねの関本昌平さんのピアノが颯爽とソロを取ります。中島さんをクラリネット、田中さんをコントラバスと思えば変則的な編成のピアノトリオです。もちろん同時に音(声)は出しませんが、なにかそういう一体的なユニットを感じました。

私の毎年末の行事にしたいと思います。

男女逆転版・痴人の愛

男女逆転版・痴人の愛

ブス会*

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/12/08 (金) ~ 2017/12/19 (火)公演終了

満足度★★★★

上映会にて「お母さんが一緒」を楽しく鑑賞(私には「男たらし」に肩を並べる面白さ)。翌日「痴人の愛」観劇。パンフの挨拶に、ペヤンヌと安藤両名の間に激しく演出面の意見の相違があったと読める文言がある。若いつばめを囲い、養護者時々恋人(?)という、一見優位とみえる女が、結局は恋い慕う側の弱みで「いかないで‼」としがみつく事になるラスト、なりふり構わぬ女の執着は男の劣情を刺激したか、互いに縺れ合い(漸くにして?)結ばれる。そして騎乗位になった女が首を絞めて男が果てると、死者の上には子種を得た女の満面の無気味な笑みが・・ナレーションで進む文学調な舞台だが、基本線は隠微でどろどろとした人間の欲望の行方をたどって行く「暴露モノ」で、ブス会らしいダークな素材だ。
だが安藤玉恵の演技はペヤンヌのいつもの(三浦大輔にも通じる)ディテイルをつく演技よりは、軽喜劇に寄ってサービス精神旺盛さを発揮していた。行動線は明示されており、これ以上中年女の爛れようを役の細部にまで反映させるのでなく、その行為や様子のおかしさを自虐的にカリカチュアする演技を安藤は選択した。このへんが「対立」のあった所ではないかと、勝手に想像しているが、結果的には安藤の伸びやかな演技が全体を按配してまとまった舞台になっていたのは確か。同じポツドール出身の両名でも安藤はその匂いをさせない役者で、そんな印象に合致する舞台だった。とは言えやはりブス会の世界は演劇界の独自の領域を占めている。

果ての踊り子

果ての踊り子

劇団晴天

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/12/23 (土) ~ 2017/12/30 (土)公演終了

満足度★★★

95分。

ネタバレBOX

ある砂漠地域の集落的な土地で、竜巻や地下水の水位降下がみられ、土地の神に生贄を捧げるという話。とある土地で窃盗や売春?で何とか生きようとする三人の元に、敵対する土地の者が舞い込むという話。の二つが交互に語られる。生贄編では、神の声が聴ける男の妻であり美しい踊り子の女とその妹の踊り子のどちらが生贄になるのかとか外の国から来た男の影響で土地を捨てようという話が入り乱れ、結局生贄には予想を裏切り妹が指名される。三人の話の方は、敵の土地との抗争?で三人の内の女がどこかに閉じ込められるというような展開で、この女が生贄編の神の元となった?というオチ。

話の魅力に欠ける作品という印象。話の核というか重心がどこにあるのかが掴めなかった。
家族愛的なものがテーマなのかなとも思ったが、三人の方はそういう感じでもないし。終盤の踊り子の女と東から来た女の間にあるのは友情なのかな?。生贄編の方も神の声が聴ける男と美しい踊り子の間に愛情めいたシーンは少ないかなと。終盤の生贄になった妹とのシーンくらいかな。
神話的な群像劇という見方でよいのかもしれないけど、とっちらかったように見えてしまい、誰かに感情移入するでもなく壮大さを感じるでもなく、という感覚だった。
話の魅力に欠けると書いたけど、もしかしたら人物の思考や気持ちの表現の魅力に欠けるのかもしれない。

笑えるとこが少ないのが残念。特に序盤の方の掛け合いとか退屈だった。普通に人物造形とか掘り下げるような会話でよい気がする。
白象

白象

(劇)ヤリナゲ

十色庵(東京都)

2017/12/23 (土) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

50分。

ネタバレBOX

役に立つものとは何かを問うような作品。相模原の障害者施設殺傷事件をモチーフの一つとして、童話「オツベルと象」を引き合いに出し、出演者の三澤さきや浅見臣樹らを作演の「越」として演じ、表現していくスタイル。言葉で説明するとよくわからんが、妙に魅力的な作品だった。

ただ、観劇前に当日パンフの作演のコメントを読んだから面白味を感じられたんじゃないかなとも思う。もう一作品見てみようと思った。
ラストはもうちょいインパクトあるとよかったかな。好みの問題かもしれないけど。
平成ゆとり百鬼夜行

平成ゆとり百鬼夜行

劇団森

早稲田大学学生会館(東京都)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/24 (日) 17:00

妖怪の世界も平成の現代ではゆとり世代なんですね。でも、あれだけかわいくて人畜無害な妖怪なら、人間との共存もできそう。人間の側も妖怪に対して免疫ができてますから。

Be Happy!!

Be Happy!!

劇団てあとろ50’

早稲田大学学生会館(東京都)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/24 (日) 13:00

地下臭がぷんぷんしましたが、にぎやかでかわいいステージでした。アイドルだけでなく、マネージャーの成長物語にもなっていたと思います。

君のそれはなんだ

君のそれはなんだ

オイスターズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★

80分。

ネタバレBOX

深夜、民家もないような山道をタクシーが流していると白い薄着の女(鈴来亜由子)が大きなカバンをもって立っている。タクシー運転手(芝原啓成)は、幽霊だと思いビビりまくるも薄着の女を乗せ走らせる。すると大きなカバンを持った男(田内康介)が立っているので、ちょい安心して男も乗せる。そうこうするうちに、事故りタクシーは崖下へ落下。今度は小学生、中学生、高校生、大学生とだんだんと成長する女(川上珠来)の車に乗せてもらうこととなり、過去の自分を見たいという成長する女は車をもと来た道へ引き返す。なぜか道に迷い、車も溝にはまり困っているとこへ、通りかかりの男(平塚直隆)がやってきて、三人だけ乗せてやると言い出す。タクシー運転手と残し発進した車のなかで、通りかかりの男はタクシー運転手がなぜ血まみれなのか問い始める…。

(多分)通りかかりの男以外は皆幽霊なんだろうなという感じで終幕する本作、そのオチよりも中途の会話が魅力的。白い女を幽霊と思い込むタクシー運転手のオドオドあたふたするサマと、落ち着いた乗客ら対応とか妙にユーモラス。通りかかった男へカバンをもったヤツは幽霊だという謎理論と応対する男の困った感がウケる。
序盤、車を運転していない棒立ち状態にあって、運転していますとナレーションを入れることで、その後全編にわたり表現に幅を生み出したとこがうまい。成長する女の登場シーンの劇場扉の鍵閉めとか(未成年は幽霊だという謎理論を受けて)高校生がコート羽織ってるだけだから見た目女子大生でも未成年だ、という謎解釈とかとっても面白いと思う。
大人の条件

大人の条件

The Vanity's

ギャラリーLE DECO(東京都)

2017/12/19 (火) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。
歌も上手くてよかったです。
脚本はありがちな感じですが、演技にわざとらしさややらしさがないところが良かったです。
アフターライブも良かったです。

グッバイ・ウインターフラワー

グッバイ・ウインターフラワー

南森町グラスホッパーズ

谷町空庭(大阪府)

2017/12/23 (土) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

この人達は、お芝居が本当に好きなんだなあと感じました。
温かい雰囲気が良かったです。
ありがとう♪♪♪

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