
さようなら
オパンポン創造社
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
上演時間80分、+アフタートークで10分程度。
関西でも観て、動画配信サービスの「観劇三昧」でも観ている作品ですが、
何度観ても面白いです。
役者さんたちの細かい表情や
それによって動く劇場内の空気など、
「ナマだからこそ楽しめる」要素にみちみちているお芝居だからです。
淡路島のネジ工場を物語の舞台にしていますが、
淡路島行ったことない私にも見覚えのあるような登場人物たちだらけです。
こういう人達、いるよなぁ…と思わせるのに、
記号化されていない「人間」らしい人達なのは
脚本・野村さんの緻密な人間観察の結果と
役者さん各々の演技力のすごさなんだろうなぁと思います。
「小さな世界の、繰り返す日常」を、
退屈させないように、
そしてちょっと笑えるように描く手法など
見事でした。
最後まで観終えて、
タイトルの『さようなら』が各登場人物、そして自分の胸に落ちていく感じがしました。

歌姫、ネバーダイ!
ライオン・パーマ
上野ストアハウス(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
タイムマシンものなのだが、タイムパラドクスなどの理屈を捏ねることが野暮と感じられるほど、良く人間の情緒を丁寧に描いた秀作。前作とは毛色の全く異なる作品でもこれだけ質の高い作品を創りだす劇団の実力に感嘆することしきりである。(追記第1回2018.4.22)

リチャード三世
芸術集団れんこんきすた
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

R老人の終末の御予定
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/04/18 (水) ~ 2018/04/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
人間が滅びた後、ロボットは人間に限りなく近づいていくのか。
“ロボットのアダムとイブ”となったカップルのいきさつが秀逸。
それにしても被り物もここまで来れば怖いものなし。
私が好きなのはブレーカーです。

「ハムレットマシーン」フェスティバル
die pratze
d-倉庫(東京都)
2018/04/04 (水) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★
同じ原作とは思えないくらい各団体で違う。訳が分からないものに対していつも通りを貫くことでそれぞれの個性が出ていた。フェスティバルとしてはいいテーマだ。もっともあっていたのは風蝕異人街、最も似合わなかったのが初期型。

リチャード三世
芸術集団れんこんきすた
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★
書きたいことはほとんど GREAT CHIBA さんが書いてくださいました。追記も同感です(微笑)
舞台の形式も物語の展開法も素晴らしく、俳優さんの演技もダイナミックで星5つです。その一方で20日14:00の公演でもセリフの噛みは伝染病のように連鎖します。これでは星1つ減点です。長ゼリフ頻発の休憩なし2時間半だということは分かりますが…。
昨年、東京芸術劇場で行われたシルヴィウ・プルカレーテ(演出)、佐々木蔵之介(主演)の「リチャード三世」はとにかく場面毎のビジュアルが命でした。上級者が対象だったのでしょう、私には断片的なストーリーの視覚イメージ以外何も残りませんでした。今回の舞台のおかげでようやく物語の全貌のイメージが取得できました。対面の登場人物控え場所と(ここには分不相応なほど)豪華な衣装の力が大きいと思います。
*座席はいくら何でも詰めすぎでしょう(怒)

1984
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2018/04/12 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★
二十世紀文学の代表作の近未来SF、多くのデストピア小説の元祖的な作品である。この小説、イギリスでは、誰でも知っているが誰も読み通せないという小説だそうで(文庫解説)なるほど、仕掛けがたくさんあってムツカシイ。しかし、この劇化にあたっては、そこをうまく利用して舞台化、世情がきな臭いこともあって、イギリスで大当たり、ついでアメリカでも当たったと言う事で急ぎ、政情不安、小説そっくりの北朝鮮もみじかにある我が国での上演となった。
原作は1946年に書かれて、ほぼ四半世紀後のデストピアを描いている。今は2018年。小説の世界は固定しているから、かつて未来であった世界は今となっては過去、SFの世界が時代劇の世界になっているという奇妙なことになってしまった。もちろん舞台設定の時代を過去にして未来のデストピアとしても芝居は作れるが、この作品は一ひねり。小説の最後でさらに未来を予測してそこで使われる言葉(全体主義のための二重思考の言語、ニュースピーク)の解説が書かれているが、さらに未来にその言葉によって、この1984年という本を、人々が学習する、と言う枠を作っている。これで、SF的な物語の構造が落ち着いた。
この枠の中で、かなり忠実に手際よく原作の物語が進行する。しかし、映画でもないからデストピア社会を大セットで組むわけにもいかず、原作の全体主義管理社会の中で出会う男女のラブスト-リーが、ほとんどノーセットの舞台で演じられる。
演出は今秋から芸術監督になる小川絵梨子。せっかく時宜タイミングよく、全体主義志向の政府下の公演(それで英米でも話題を呼んだ)なのに文化庁官僚への忖度か小劇場風に小ぎれいにまとめている。時代感覚がないから客席もわかない。これでは井上芳雄ファン以外に客は広がらない。秋からのラインアップも発表されているが、エエッツと言う小粒な作品が並んで、全方位的な抱負は殆ど反映していない。官制劇場のヒラメ監督でなく、国民の方を向いてくれないと、公務員だけが観客ではあるまいし、先が思いやられる。

R老人の終末の御予定
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/04/18 (水) ~ 2018/04/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/19 (木) 19:00
毎回期待を裏切らない劇団さんです。
笑って泣いて、家電とご老人夫婦の愛にやられました。
脚本が本当に凄い!演者さんも素晴らしい方ばかりで心を奪われる110分でした。

新宿コントレックスVol.19
アガリスクエンターテイメント
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/04/20 (金) ~ 2018/04/21 (土)公演終了
満足度★★
鑑賞日2018/04/20 (金) 19:30
座席1階2列
Aga-risk Entertainment『新宿コントレックスVol.19』新宿シアター・ミラクル
今回も色んな劇団さんが観られてお得イベントでした。楽しかったです。
上演時間は95分

最後の炎
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2018/04/14 (土) ~ 2018/04/28 (土)公演終了

忘却論
華凛
ワーサルシアター(東京都)
2018/04/18 (水) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

Life pathfinder 4th WALL
パスファインダ制作室
吉祥寺シアター(東京都)
2018/04/20 (金) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★
オフ・ブロードウェイの香りがする観客も一緒に参加意識型の公演。
『主役』は何と1名の観客代表。(事前に公募されていた様です)
『主役』は参加意識のみならず正真正銘舞台上に立ち(というか可動式特製椅子に座り)作中に取り込まれます。
結構いじられつつも、普通一生こんな事無いくらいの臨場感最大MAXのステージを体験する『主役』を我々は見守る様な形態でもありました。
吉祥寺シアターの会場はいつもの段々席が一切合切撤去され、まるでバレーコート1面分くらいの広さの体育館の様。
「模索」をテーマにしたストーリー(?)とミュージックナンバーは『主役』や外周を取り囲む客席に、もろダイレクトに向けられ、これは小劇場でしかあり得ない親近感と迫力。
役者さんと目が合う度にドキドキします。(『主役』のドキドキ感は一体これの何倍なんだろうか)
できれば「模索」する対象が自分にとって、もっと身近なものであれば、より強く入り込みやすかったかも。

さようなら
オパンポン創造社
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
やっと生で見れた公演!
生で見ると全くの別物、泣いて笑ってハラハラして…
先の展開は知ってるはずなのに…
セットは、椅子だけ。なのに様々な空間が場面転換によって現れるのは、役者さんの表現力だと思います!

さようなら
オパンポン創造社
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
舞台は映像で観るより生で観たほうが100倍面白いを実現してる舞台。
始まり方からラストまであっという間に終わってしまったように感じた。
役者が全員素晴らしすぎて誰がいいとか言えない。
観れば観るほど楽しめる舞台でした。

さようなら
オパンポン創造社
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/20 (金) 15:00
会話や場転のテンポが凄い!
見ていて、気持ち良かった!!
そして、人間関係や距離感が現実味があり面白い。
共感できる部分や疑問に思う部分が出てくると思いますが、それは現実に限りなく近いからだと思います!
まだ、観てない人は是非見に行って欲しい!!
舞台の面白さが、いっぱい詰まっています!!

青春超特急
20歳の国
サンモールスタジオ(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/19 (木) 19:30
価格3,000円
卒業公演と銘打つだけにラグビー大会とか文化祭とかの個別行事ではなく「これが20歳の国的3年間の高校生活だ」と言わんばかりの内容で、冒頭からアオさとアツさ満載、青春真っ盛りな様子に胸がアツくなる。
以降、そんなコトあったな、あんなコトあれば良かったな、と観客に思わせたり、過去公演を想起させたりする行事が話題に出てくるのはズルい……もとい巧いし、劇中でも演劇同好会のメンバーが「卒業公演」について話すので本作とのリンクまで感じるんだな。
あと、学校用の机と椅子の組み合わせでいろんな場を表現する美術もステキ。
卒業、おめでとう!
さて、次回以降はどんな作品を見せてくれるのかしら?それもまた楽しみ♪

地底妖精
Q
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2018/04/20 (金) ~ 2018/04/23 (月)公演終了
すごく刺激的で面白かったです。目に見えていないものは存在していないのと同じ。人間の目には見えない(はずの)妖精と、目がないもぐらが登場して、私たちがあえて見ないようにしていること、見えてない振り(演技)をしていることを、乱暴に炙り出していきます。

青春超特急
20歳の国
サンモールスタジオ(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
自分としては、まず「え~、サンモールスタジオでやるのかよ~、天井高の空間を活かせるハコでの演出が売りなのにィ。」と始まる前からテンションが下がっていたけど、その辺を差し引いてもやっぱり良いです。私の隣の女性が後半からずっと、ハンカチを顔の位置固定で感情移入して泣きっぱなし状態で気になって集中できない(笑)
初日からダブルコールも納得の秀作でした。
取り敢えずあとニ回観る予定。
早速普段演劇とは馴染みが無い、職場の同僚に勧めまくってます。

R老人の終末の御予定
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/04/18 (水) ~ 2018/04/23 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/04/20 (金)
老人を演じた三人が素晴らしかった☆ あと 久しぶりに復活した本編前の 寸劇が良かったです☆

狂犬-やまいぬ-
officeZTON
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2018/04/05 (木) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
凄まじいものを見ました。終わったあとの言葉が出ない、あの感覚。久しぶりに味わいました。まっすぐすぎる、純粋なまでの狂気が痛々しいくらいに、澄んでいて、怖くなりました。
歴史が好きな人にはたまらない、あのガッツリ感。いつもと客層も違う気がしました。あの歴史にこんな魅せ方があるのだと知りました。
そしてやっぱりダブルキャストって言葉に騙されちゃいけない(笑)