満足度★★★★
清々しく「嘘をつきません」という大人たちの様に、かくしごとはないと話す人々。
日頃は流行に乗って踊っちゃう?的な舞台しか目にして無いものにとっては
鮮烈で好奇心をくすぐるステージ。
卓越した身体表現としっかりした発声の言葉の積み重ねから、
人が何かを隠す行為は知られたくない事であるとともに
人は隠されると知りたくなる。
だからきっと「かくしごと」はないといってしまうのだろうな。
コンテンポラリーダンスという世界の門の前に立つ
大きなきっかけと勇気をくれる作品でした。
圧倒的な存在感を放った6人の表現に気持ちは熱くなったものの
この寒さの中、素足で観劇は少々ツライ。