最新の観てきた!クチコミ一覧

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市ヶ尾の坂

市ヶ尾の坂

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

男性の深層心理を表したもののようでした。

ネタバレBOX

市ヶ尾の拡幅工事が予定されている道路に面した家に住む男三兄弟と知り合いになった女性との話。

年の差のある三兄弟の女性に対する親愛の情には微妙な差がありましたが、結局彼らが求めていたのは亡くなった母親の面影でした。三兄弟の間でどろどろとした感情が渦巻くのかと思っていましたが、男性は母親を求めるものというステレオタイプなオチに少々盛り下がりました。

女性の夫が登場する意味は全くありませんでした。出たがり作演のために作品の質が落ちることを認識すべきだと思いました。
あしおと

あしおと

アンティークス

シアター711(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。どんな謎があるのか?と、どんどん惹き込まれました。役者さん達の熱演は良かったですが、声がやや大き過ぎる気もしました(実際の高校生の賑やかさを考えると、リアルかもしれませんが)
友達というのは、やはり素敵だなぁと感じ、昔の友達の顔が浮かんできました。不思議な感覚を感じられる面白い舞台でした。

殉情わりだす演算子

殉情わりだす演算子

電動夏子安置システム

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/23 (水)

23日・ソワレの初日舞台(120分弱)を拝見。

ネタバレBOX

サスペンス仕立てのコメディーは、ヒトの動かし方で『場違いの一日前』を、笑いの仕掛けに既知の作品群を、それぞれ想起させられたが、それでも、結局のところ、無抵抗で爆笑するしか術のない、一級品の舞台だった。
ただ、アカリの相神への復讐から、冬子達の2年後の後日談的光景へのラストシーン。
個人的な見方だが、ここまで来て「サスペンス仕立てのコメディー」→「コメディー仕立てのサスペンス」にテイストを変えるんだぁ? コメディーで通した方があと味がよかったのになぁ、とは感じた。

役者陣。
2年前の『男装音楽劇 くるみ割り人形』以来、来月も『野外劇 新譚 糸地獄』で拝見する予定の、高畑亜実さんの、他の方と質感の異なる(コメディーよりもサスペンスな色合いの濃い)佇まいと、「白い服の謎の男女」’Sの紅一点・新野アヤコさんの(開演前にロビーでお見かけした、生真面目な雰囲気とは打って変わっての)可愛らしさ満点の演技が印象に残った。

最後に一つ。最近の大相撲に不案内でも、道井良樹さんの前説は愉しく拝見させてもらった。

【配役】
有端(ありはし)アカリ(資産家の養女。出産後間もない我が子を誘拐された)
…高畑亜実さん
要(かなめ)(ロシア帰り。ある建築家が手掛けた建物を探訪している)
…町屋圭祐さん
埴生(記憶喪失な男性。自分を殺し屋だと思い込んでいたが、実は…)
…片桐俊次さん
千秋(冬子の友人の一人。おっちょこちょい。大海の会社の社員)
…犬井のぞみさん
冬子(交際相手・大海を殺したはずなのに…)
…川島佳帆里さん
春香(冬子の友人の一人。何故か彼氏無し)
…小舘絵梨さん
多夏美(たかみ)(冬子の友人の一人。失踪中の夫とまさかの…)
…本多晴さん
大海(おおみ)(中堅建設会社の跡継ぎ。放蕩の限りを尽くして、その都度、周囲に尻ぬぐいさせている)
…日向翔梧さん
金弥(建物を所有する有端の級友。ある目的のために家族と別れて、この屋敷に…)
…北川竜二さん
相神(さがみ)(建物を所有する有端の級友。建物の管理人と自称するも、実は…)
…渡邊聡さん

不法占有の目的で屋敷に居座っている「白い服の謎の男女」’S
…じょんさん、道井良樹さん、樋口夢祈さん、小原雄平さん、新野アコヤさん
あしおと

あしおと

アンティークス

シアター711(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

鑑賞日2018/05/23 (水) 19:30

価格3,300円

役者さんがきちんとやっていて好感が持てた。

ネタバレBOX

後半、話がわかりにくくなるので感情移入が難しい。パラレルワールドの処理が曖昧になってしまったのが残念なところである。
ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』Ver.4.60【3/18~公演中止】

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』Ver.4.60【3/18~公演中止】

ギア公演事務局

ギア専用劇場(京都府)

2019/04/01 (月) ~ 2020/06/29 (月)公演終了

満足度★★★★

初めてみましたが、これはもう独立したエンターテイメントですね

ファイアフライ

ファイアフライ

ステージタイガー

近鉄アート館(大阪府)

2017/01/21 (土) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

アツい芝居でした!

幾望

幾望

真紅組

近鉄アート館(大阪府)

2018/05/11 (金) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

4面舞台で行われる舞台構造での天体観測の物語。
恐らく基本は時計回りにぐるぐる回る。
俳優陣の苦労は相当だと思われる。

長屋のおばちゃん達、懐徳堂の変人達、木津屋の人々、そしてそこに放り込まれる主人公の麻田剛立。
その空気の差が非常に面白く、作品にメリハリを与えている。

最後の天体観測のシーンでは自然と客席から上を見上げてしまう。
そして、月食を舞台全体で表現する美しさと、完璧に音響にハマる計算された作り。
非常に洗練されていて、地味な物語をエンターテイメントに変えている。
これを何事もなくやってのけるのには脱帽である。

一つ気になった点は、最後にお雪さんが出家するまでの流れがちょっと唐突。
淡い男女の恋の行方、二人の想い、もう少しそこを丁寧に描けたような気もする。

とはいえ、全体としては素晴らしい舞台。
天体とか詳しくないので不安だったが、とても面白かった。

名古屋 初登場 舞台『メビウス』

名古屋 初登場 舞台『メビウス』

リンクスプロデュース

ナンジャーレ(愛知県)

2018/05/15 (火) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★

内容は非常に面白い。

ただ、俳優の実力のせいなのか、少し存在が薄く感じた。
もう少し舞台に居ることを極められれば…

ラスト・ナイト・エンド・ファースト・モーニング

ラスト・ナイト・エンド・ファースト・モーニング

悪い芝居

HEP HALL(大阪府)

2018/05/12 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

頭の中がぐるぐる回る。
イカした舞台でした。

CRAWL

CRAWL

劇団ミネット

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2018/05/12 (土) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★

うーん、何だか色々なものがまとまらずにバラバラな印象。
全体として演出が迷子だった。
まだ若いと思うので、基本に立ち返って頑張ってほしい。

シラノ・ド・ベルジュラック

シラノ・ド・ベルジュラック

東宝/ホリプロ

日生劇場(東京都)

2018/05/15 (火) ~ 2018/05/30 (水)公演終了

満足度★★★★

新しいシラノである。もともと、これは仁義の話で、極端な鈴木忠志の手にかかると日本の葉隠と重ね合わせたりするシリアスドラマである。ところが今回のマキノ台本、鈴木裕美演出のシラノはやたらに明るく元気がいい。役者も、吉田剛太郎に黒木瞳。それに新人(見た回は白洲迅・大声になるとマイク使いがうまくなくて台詞が通らない)の士官役。この三人に軸を置いて、愛情の行き違いを、テンポよくショーの感覚で見せていく。冒頭の百人斬りを始め、有名な影の声で口説くシーンなど、それだけを面白く見せることに集中している。そのためか、六角精治の役など、物語はつながりにくくなっている感じだ。だが、原作のシーンは殆ど踏襲しているので、長い。3時間15分。これは名場面集のようにピックアップしてやっても面白かったのではないか。もてあましているシーンもなくはない。とにかく、主演者二人の湿っぽくならない芝居で劇場は大いに沸く。ピアノとドラムスのだけの音楽ながら音楽劇風な作りのシーンもあり、こういうシラノもあるかと、新鮮で楽しめた。

ネタバレBOX

最後のシラノ逝去の場。立派なセットだが、やはりこれはいささかオーバーではないかと感じた。今までの涙の終わりにしなかったのはいいが、これは別の意味で大芝居で、百人ギリ同様、いささか白けた。
火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

オフィス上の空

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

松澤くれはさんの世界、凄すぎました!
そして、メインキャストさんたちの芝居のレベルも高く。
リピートしたくなる作品でした。

ただし、良い意味で観て疲れる(笑)

ワールドエンド

ワールドエンド

劇団やぶさか

WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)

2018/05/18 (金) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/19 (土) 15:00

タイトルの通り「一つの世界が終わる時……」なおハナシで、やぶさか作品としては珍しくビターな終わり方。
がしかし全体のトーンや表現は従来通りで喩えれば「糖衣錠の漢方薬」?(笑)
最初はその状況設定からアレックス・プロヤス監督の「ノウイング」(2009年)をイメージしていたが、形式からすると半世紀くらい前の石森(当時)章太郎のマンガを思い出した。
また、「こんな未来にもなりかねませんよ」という警鐘かと深読みしたりも。

休憩を挟んでの短編は次回(冬)公演の元ネタダイジェスト。こちらは明るく愉しい「従来通り」のノリで、本編のビターさを一掃?(笑) ←Straw&Berryの「おまけ演劇」的な犯行だね。

しずかミラクル

しずかミラクル

コトリ会議

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/21 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/20 (日) 19:30

遅くなりましたが
しずかミラクル行ってきました

メガネニカナウ3の『1人多い家族』の脚本 演出をされていた 山本正典さんが 脚本 演出をされたので
楽しみに行きました
『1人多い家族』は 大笑いさせてもらったので 今回も 大笑いの予定をしていたのですが なんだか 切なく 涙が溢れてきました でも となりの人は 笑ってて
『私だけ❓』と思いながら観ていました

確かに 大笑いする要素は 沢山あってんですが 私には切なさが勝ったみたいです でも そんな感じが 少し心地良くて 温かくて とても良かった

山本さん 表現したい事を 役者の方がそれを 演じて下さり 涙が込み上げるんだけど 温かさが伝わった感じでした

あしおと

あしおと

アンティークス

シアター711(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★

題名とはそれほどリンクしていないような気がします。運命に抗おうとする主人公とそれぞれの考えが交錯していて、ぐっと引き込まれる作品でした。
ミステリー要素を楽しみに観ていた身としては、伏線張りから回収までがとても短く、ハラハラしないこと、一番の謎が解明されてから、これはこういう理由でと、後付けでの説明が多く、それでもまだ曖昧な要素が残っていて少し残念でした。でも最終的には良い結末が訪れて、心温まる物語でした。

ネタバレBOX

水野先生はみきの父だったのか?態度や遺品の時計は残っていても確信が持てなかったため、時計ごとに音色が違うなど確信の持てる証拠がもっとほしかった。また、先生とあすみの別れの場面であすみは自分が死んだものと認識していたように思えたのに意識が戻ったことに、違和感があって素直に生きていることを喜べなかった。植え付けられた偽の記憶だからなのか、劇の前日になってみきの死を思い出すという描写が、あすみにとってのみきの死がその程度の認識なのかと感じてしまい、少し冷めた目で説得の場面をみてしまった。
纏者の皿

纏者の皿

フロアトポロジー×ヒノカサの虜

ギャラリーLE DECO(東京都)

2018/05/22 (火) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/05/22 (火) 19:30

 Aプログラムを観た。夭折したアイドル歌手の体はr細胞というものでできていて、肉を食べるとその人になれるという設定での、さまざまな人々の物語を中編+短編の2プログラムでやるそうだが、今回は愛でつながった男女の物語として観ると面白い。いろいろな人物が変身した状態を演じる奥野亮子が巧くキャラクターを演じ分けているのは、なかなか見事だった。80分。

バリーターク

バリーターク

KAAT神奈川芸術劇場×世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2018/05/12 (土) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/05/21 (月) 19:00

 「腑に落ちない」系不条理劇だが、「永遠」を感じさせるような印象を持った。広い部屋に2人の男(草彅剛・松尾諭)がいて、バリータークという村の人々の様子を演じてみせる。暗転して、また、それを繰り返すことから、2人は閉じ込められていて、同じ事を繰り返しているらしいことが分かるが、突然、壁が倒れ、老人(小林勝也)が現れる…。なぜそうしているのか、そこはどこなのか、等が謎のまま終わるが、エンディングにより何故か少しスッキリする。不思議な芝居だった。小林勝也の重みが味わいを持って迫ってくるのがスゴイ。

キャガプシー

キャガプシー

おぼんろ

キャガプシーシアター(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

公演は、静かに力強く、そして不思議な”思い”が湧き上がってくる力がある。それは美しく切なく、そして愛に溢れており胸を締め付けてくるようだ。閉鎖的な所から開放され、その先に未来・希望という光が見えてくる。

再演であるが、前(2017年11月)より動きが軽やかに感じる。もっとも逆に重厚さがなったような気もするが…。外的な、例えば季節的(前回は肌寒かった)なことが関係しているのだろうか。
さて空想の物語であるが、現実での出来事を連想させ、寓意があるような。その物語が紡がれるのが「おぼんろ特設ギャガプシーシアター」である。主宰・末原拓馬氏の言葉が誘う…参加者は自分で色々な想像をし、夫々の空想の世界を膨らませる。参加者はいつの間にか劇中の深い森の中へ…。
(上演時間2時間強)

ネタバレBOX

閉ざされた森というシチュエーション、それを表現するための特設劇場(葛西臨海公園内)はテント。外観はファンタジックなもので、内部は観客=参加者から提供された衣類や小物類などが、その特性に合わせて配置されている。場内は雑然とした中にも人々の温もりが感じられるような…。パイプ組した櫓のようなもの、その上り下りの動作によって躍動感とテンポの良さが生まれる。
すでに場内が おぼんろ らしい参加型公演になっている。自分が観た回は立見の人が多く、それだけ人気のある公演ということだ。

物語は、人間の穢れを人形(キャガプシー)に押し込め、その人形同士を戦わせて穢れを浄化させるというもの。人間の勝手さ、人形の哀切が鮮明に描かれる。もちろん寓意を籠めている、その訴えは強く明確に伝わる。先代・人形師が作ったキャガプシー・トラワレ(末原拓馬サン)は何年間も無敵。その人形師が殺され娘・ツミ(わかばやしめぐみ サン)が後継した。その娘が作ったキャガプシー・ウナサレ(高橋倫平サン)は無敵の人形を兄と慕い、殺し合いを望んでいない。逆にこの森から逃げ出すことを提案するが…。

人間の穢れを他者(人形)に負わせ、人間は素知らぬ顔の傍観者。また自身もギャガプシーでありながら、興行主になるネズミ(さひがしジュンペイ サン)。自分のこと、または身近な周りのみに気を配る、そんな視野狭窄で安全地帯の世界観が描かれる。しかし森の外は素晴らしい世界、その開眼と広がりに幸せを見出す。森から抜け出す(会場テントの一部を開け外に出る)と、そこは葛西臨海公園の広場。公園の風景を借景し人と自然の調和、共生が表現されるという見事な演出であった。
公演全体は”おぼんろ”らしいファンタジー、そこに籠められた悲しく、しかし優しく美しく力強い物語であった。

次回公演も楽しみにしております。
市ヶ尾の坂

市ヶ尾の坂

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

鑑賞日2018/05/22 (火)

三姉妹物は数あれど、三兄弟物は…。暑苦しくもありヒリヒリすることもあり、面白かった。ラストにはムラムラでしたね。

ネタバレBOX

キャスティングも良かったのだけど、ヒロインの麻生久美子さんの役が赤堀雅秋 作・演出の『同じ夢』と同じようで比べてしまった。
三浦貴大さん良いですねぇ。
iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/16 (水)

『粛々と運針』この作品は観るべき!と知人たちからきき行ってきました。なんだろう、この、最初はなんかイライラとしてしまい、本当に面白いのか?と。どのあたりからだろう、話に飲み込まれて、そして最後には自分がその想像の先に行っているような感覚に。
帰り道涙があふれて止まらなかった。

ネタバレBOX

病床でのお母さんを自分と重ね合わせ、「いいな、このお母さん。私より幸せだよ」と思っちゃったりしました。だぶんそこが涙腺崩壊のきっかけかな?

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