最新の観てきた!クチコミ一覧

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月と箱舟

月と箱舟

“STRAYDOG”

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2025/01/15 (水) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

あかり組を観劇。激しく笑いに脱線するけど、愛憎のサスペンスなのですね。伏線の回収はどうなっているの?

月と箱舟

月と箱舟

“STRAYDOG”

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2025/01/15 (水) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

重いテーマなのに、楽しく観れました。
ただ、ちょっと、セリフが聞きにくかったのが残念です。

星の王子さま

星の王子さま

J-ROCK

博品館劇場(東京都)

2025/01/17 (金) ~ 2025/01/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

エバーグリーンな名作の朗読劇。大きな仕掛けや盛り上がりはないけど、じっくりと楽しめましたね。

木曜日にはココアを

木曜日にはココアを

OWARI NO HAJIMARI

新宿シアタートップス(東京都)

2025/01/18 (土) ~ 2025/01/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/01/18 (土) 19:00

カフェを中心に繰り広げられる人間模様が素敵な舞台でした。
どのエピソードもホッコリして良い。

グッズ物販が長蛇の列で、開演前に並んだのが無駄になったのは残念でした。

『リタの教育』『オレアナ』二作同時上演

『リタの教育』『オレアナ』二作同時上演

稲葉賀恵 一川華 ポウジュ

シアター風姿花伝(東京都)

2025/01/11 (土) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

まず、中身から。この本は30年ほど前に見た記憶がある。10年ほど前、故人になった有川博が繰り返し長年やっていたことだけ覚えている。80年代だったのではないか。いかにもイギリスのウエルメイドプレイで、何で有川がこんなに入れ込むのか腑に落ちなかった。まさか、中村伸郎の「授業」の連続上演を習ってではあるまい。男先生と女生徒というところは同じだが、戯曲が全然違う。こちらは70年代に書かれている。翻訳も演出も調べれば解るだろうが、それはとりあえずおいて。
酒浸りの自己にこもりがちの(あまり才能に恵まれない)中年になった教師が、小遣い稼ぎに社会人講座の講師を引き受ける。誰も来るまいと思っていたら、そこに口の利きようも知らないイマドキ娘が現われる。この二人が、観客の予想通りに心を通わせるようになる、と言う筋書きは常道だが、一つ一つの挿話の扱い方が今風であると同時に繊細でウエルメイドプレイとして楽しめる。翻訳に加えて上演台本が上手い。このボウジュというプロダクションは演出の稲葉賀恵と翻訳家の一川華が作ったプロダクションで、それなりの立場からの創立意図もあるだろうが、まず現場で(演出も役者も本をたよりに深められる)使えて(日本語を使う日本人の)客が見て素直に楽しめる上演台本を作るという点で成功している。
翻訳がどうあるべきか、と言うことは難しい問題でここでは言い切れないが、話に聞くとある演劇翻訳家がある演出家に頼まれて翻訳して、稽古を観にいくと、肯定形の原戯曲の台詞が、否定形になっている。あまりのことに「センセイ、そこはと・・」と演出家に指摘すると、「これでいいの」とろくに返事もしないで押し通したと憤懣やりかたなく話してくれたことがある。まぁその方が全体やりやすかったと言うことかも知れないが、言葉が読めるものの特權と、舞台を仕切るものの特権は対立しがちで、しかもそれが観客にも良い形で収まることはほとんどない。文学座系の演出家はこのところ先鋭的な戯曲も次々と扱うし、折角俳優もいる総合劇団なのだからから、劇団内でも検討を重ねて観客が??の連続にならないような上演台本を練ってほしいものだ。
舞台は演出の稲葉賀恵は気合いが入り、大きな役では見たことのない女生徒役の湯川ひなが上出来。いつも。脇役では安全パイの大石継太も主役が務まっていた。ほぼ満席。
(念を押すが、上記のエピソードは稲葉さんのことでも文学座のことでもない。さる大劇場でのことである)



昨日の月

昨日の月

劇団papercraft

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)

2025/01/16 (木) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2025/01/17 (金) 14:00

初見のユニット。SFチックなダークファンタジーで、役者の巧さは光る。(5分押し)109分。
 福田麻由子・加藤貴子が出るというので観に行ったが、感触の良いファンタジー。「終日販売」(と書くのでいいのだろうか)時間を1日単位で販売することが実現してる近未来が舞台。高校2年生の大野歩(名村辰)は同級生の佐藤杏(福田)に案内されて、「昨日」か「明日」を販売する場所に来て大金を得る。気が大きくなった歩はどんどんエスカレートしていって、…の物語。途中から「月の人」の話題が混じってくるあたりから良く分からなくなった。フラットな舞台に大道具を役者が運び入れ場面転換をするあたりもスマートで、役者陣の力量あるところは良く分かる。

『鯨よ!私の手に乗れ』『りぼん』

『鯨よ!私の手に乗れ』『りぼん』

オフィス3〇〇

本多劇場(東京都)

2025/01/08 (水) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/01/15 (水) 18:00

『りぼん』を観劇。2003年初演作の再々演。素晴らしく感動的。(2分押し)84分(18分休み)90分。
 横浜に来た山形(劇中では「山崎」県)からの修学旅行生が出会うさまざまな人を通して、「昭和」を振り替える、的な作品。2003年の青山円形劇場での初演を2ステージ、2007年の吉祥寺シアターでの再演も2ステージ観るほど気に入った作品だが、本作では初演・再演でカットされたシーンも加えたそうで、3時間を超える大作だが、若手のエネルギーとベテランの存在感が見事にマッチした舞台になっていた。渡辺が得意とする音楽劇で、「もういいかい」を聴いた瞬間、ちょっとばかり泣いてしまった。

バンバン学校裁判BANG!

バンバン学校裁判BANG!

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/01/16 (木) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

テンポの良いストーリーでダンスも良かったのですが、申し訳ないのですがちょっとはまりませんでした。
もう少し笑い所や内容を変えればもっとよかったのではないかと。

バンバン学校裁判BANG!

バンバン学校裁判BANG!

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/01/16 (木) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かったです。
テンポの良い会話とストーリー展開で、どんどん惹き込まれました。
正直、ツッコミ所はありますが、楽しい中に深いテーマもありました。
肩肘張らず楽しめる、笑顔になれる良い舞台でした。

バンバン学校裁判BANG!

バンバン学校裁判BANG!

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/01/16 (木) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

設定が上手い学園法廷コメディ。
とあるド田舎の小中一貫校では生徒間が対立、それを学校裁判として児童・生徒自らに解決させる。校内の問題は学校全体、ひいては担任教諭や校長の責任を問うような広がりをみせる。勿論、学校法廷劇であるから被告と原告といった立場で議論するが、その内容が面白く しかも考えさせる。自分で考え 意見を言い合い、お互いの気持を理解していく。公演で描きたかったことが浮き彫りになる。
表層的にはスラップスティック・コメディといった印象だが、その中での台詞(言葉)の遣り取りが面白可笑しい。真面目な裁判劇といった理屈で観たらツッコミどころ満載。

ド田舎ゆえ生徒数は少なく、学年が違っても皆 顔見知り。そして学級委員長という優等生から素行が悪い者、少し精神が といった者まで個性豊かな生徒が集まっている。その生徒たちが提訴する内容が妙。少しネタバレするが、幽霊の存在を信じるか否か といった 悪魔の証明 のような言い争い。その和解までの議論が心に響く。そして学級委員長が提訴した或る問題が学校全体を巻き込んで…。
(上演時間1時間40分 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は学校の講堂のような場所、二段のうち 上段中央に椅子1つ。上手にいくつかの椅子が横並び。下段の上手 下手に椅子1つずつ。上段中央は裁判官席、下段の上手は被告席、下手は原告席というシンプルなもの。
学校裁判を始めるにあたり、学級委員長が裁判官役として模擬裁判(練習)を始めるが思っていた以上に難しいと、そんな感懐を抱いたところから物語は始まる。

まず、絵の盗作をされたという提訴。実際描いた絵を見せ合うが構図が全然違う。逆に原告へ絵が上手くなるための努力をしたのかと詰め寄る。次に飼育している豚が逃げたなど、少し推理する事件で楽しませる。
個人的に好きな案件は、原告が最近まで亡くなった祖母の姿が見えていたのに、被告から幽霊なんかいないと言われてから、祖母が表れなくなったと。幽霊の存在の有無、いないことの科学的証明 まさに悪魔の証明のよう。一方 被告の父は既に亡いが、自分の前には表れない。どうして と逆に原告に迫る。亡き人は見守ってくれているが、もう大丈夫と思ったら表れないのだと。ちなみに弁護人が、被告にアメリカ人を見たことがあるかと質問。ド田舎ゆえ外国人はいない。見たことがない=存在しない とはいえない という論法も解り易い。

学級委員長は小麦アレルギー、自分が食べられない分、他の生徒が食べているので相応の金額を返金してほしいと。これは原告1人に対し 他の生徒全員が被告になる。さらにアレルギーのことを知っていながら、この食材を使った給食を出している学校ー残さず食べろという担任教師や責任者である校長を訴える。この裁判に養護教諭が出廷しているところも上手い。提訴する問題に厚みを持たせると同時に、対立していた生徒同士が一つになり協力し合う姿がみえる。この案件、健康や予算といった根が深い問題を孕んでおり考えさせる。

孕んでいるといえば、途中から産休中の教師が加わり 裁判官の合議制(合議審)になる。それまで裁判官が入れ代わり立ち代わり交代していた。それは自らの存在を知らしめる好機と言わんばかり。名前さえ覚えてもらえていない学校事務員にその役割を負わせている。その意味では登場させる人物も巧い。ラスト、ソーラン節を歌い踊る中で産気づいた妊婦が…。予定調和の大団円。
次回公演も楽しみにしております。
IKIZAMA

IKIZAMA

@emotion

六行会ホール(東京都)

2025/01/15 (水) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/01/18 (土) 18:00

一回だけ上演して休演になってしまった芝居の再演というドラマをのぞいてもテンションの上がるお話で台詞もバチっとハマっていて痺れるシーン多数

ネタバレBOX

若干聞き取れないセリフが前半にあり残念だった
『変身』東京公演

『変身』東京公演

ブルーエゴナク

森下スタジオ(東京都)

2025/01/17 (金) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

各俳優が語りと演技をやって3人で舞台をまわしていくので自ずと台詞量が多くなるが、非常に良くこなしていた。そう言えば、ずっと昔に宮本亜門主演で観たことがあるが、それは主演だけが語りもやっていた。

ぼくらは生れ変わった木の葉のように

ぼくらは生れ変わった木の葉のように

Liveoak企画

オメガ東京(東京都)

2025/01/16 (木) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

前説から少しお堅い話かと予想しましたが、absurdityな話でしたね。

ネタバレBOX

会話がかみ合わないのが痛快です。すれ違うセリフがどれも濃厚で、よりいっそう面白さを引き立てていました。最後がどういう結末にたどりつくのか、さらなる続きを期待してしまいました。
『APOFES2025』

『APOFES2025』

APOCシアター

APOCシアター(東京都)

2025/01/18 (土) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/01/18 (土) 19:00

シアターユニットQD「ベーコン・ワンダーランド」(Bacon Wonderland)55分休無

『APOFES2025』

『APOFES2025』

APOCシアター

APOCシアター(東京都)

2025/01/18 (土) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/01/18 (土) 16:00

神久保 敬里×おだかずや「みちのくむかすっこ語り」60分休無

『APOFES2025』

『APOFES2025』

APOCシアター

APOCシアター(東京都)

2025/01/18 (土) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/01/18 (土) 14:30

三木美毅「ちとふな殺人案内〜はまなすの花は死んだよ〜」55分休無

『APOFES2025』

『APOFES2025』

APOCシアター

APOCシアター(東京都)

2025/01/18 (土) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/01/18 (土) 13:00

佐久間喜望「メリィのかげ」50分休無

『APOFES2025』

『APOFES2025』

APOCシアター

APOCシアター(東京都)

2025/01/18 (土) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2025/01/18 (土) 11:30

東しのぶ「椅子人間」45分

四谷美談

四谷美談

yhs

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2025/01/17 (金) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

満足度★★★

特殊メイクが目をひくが、内容もそれなり 跡目争い(血統か実力か?)の話 それに絡んだ人々が織り成す醜い駆け引き 四谷怪談をもじったのだろうけど、今一つ… 高須クリニックが出てきたり、歌舞伎界の事件を取り上げたりと、それ必要?と思うところが多々あった 人の気持ちを慮ること=美談としたのだろうけど、四谷笑談を次回は是

月光、S席から君へ

月光、S席から君へ

劇団温冷兼用

イカロスの森(兵庫県)

2025/01/18 (土) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

月に移り住んだ人達の話 未来SFファンタジー 女子学生ばかりで男役もこなしながら、セリフのつまりも少なく観ていて不快感は全くない 近未来でも無いため、作演は大変だったと思うけど、良く出来上がっていたと思います まだまだ伸び代があると思うので、卒業しても継続して欲しい‼️

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