
フランケンシュタインー現代のプロメテウス
演劇企画集団THE・ガジラ
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/13 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/09 (土) 18:00
価格3,500円
北極海で衰弱しているところを救われた男が語る「生命を創った」科学者の話……。
200年ほど前の夜はかくや、な薄暗さと、炎・反射光・影などを巧く使った明かりがクラシカルな趣きを醸し出してステキ。
途中、ヴィクターが精神科医の診断を受ける場面あたりから大得意な誤読をして(ほぼ誤読と自覚しながら)「ヴィクター・呉・フランケンシュタイン・一郎」の物語で、怪物や科学者は北極海の男の別人格なのではないか?と考えてしまったのは前年の「ドグラ・マグラ」の後遺症か?(笑)(なお、装置における鏡の使い方も踏襲していると思う)
なお、副題部分が原作まんまであることを……と言うよりそんな副題が付いていたことを今回初めて知った。

【大阪公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
竹村さん凄いの一言に尽きます!
演出も勿論ですが、殺陣がえげつない!
泣けるわ、殺陣凄いわ、演出凄いわでもうヤバかった!
迷ってる方!迷う必要なんてありません!
是非観に行ってください!
感動が待ってますよ♪

極楽
江古田のガールズ
紀伊國屋ホール(東京都)
2018/06/16 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/17 (日)
17日マチネ回を拝見。
上演時間2時間25分で途中休憩無しという、腰痛持ちには厳しい舞台だったが、流石は「娯楽の女王」!
嘘偽りなく、アッという間に時間が過ぎていった。存分に愉しめた。
とはいえ、中座される観客もチラホラ…やはり途中休憩は入れるべきかと。

沼田宏の場合。
グワィニャオン
シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
会話劇、こういうの好きです!のめり込んじゃってイライラしたり良しって思ったりあっという間でした。
殺陣のシーンはかっこよくて見入ってしまいました。
沼田さんに共感する部分もあったりとにかく大満足でした。

ナイゲン
ILLUMINUS
浅草九劇(東京都)
2018/06/12 (火) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
劇団さんも作品も初めて観ましたが、予想以上に面白かったです!!相手を落とそう、自分を守ろうというエゴがストレートに出ていて、必死さが笑えました♪ でも、生徒の自主性と言う本質的なものも含まれていて、単なるコメディではないのが面白さに深みが出ているのかな、という気がしました!観ている間に13人のキャラと名前をしっかり把握して、楽しめる作りになっていて、再演されるのも納得の素晴らしい舞台で満足しました♪

ムシ研
劇団オンガクヤマ
劇場HOPE(東京都)
2018/06/14 (木) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
目を疑うような日常を虫メガネを通してありありと描き出す傑作。 風土に根差したものは掛け声だけでは変えられない、個性的な ”ヘルメット” 全員がムシであることはムシできない、と他人事に満ちた空気が伝えて来る。 捕食されずに活用されるほどの美しさ、奥床しさを、これからのAIする森でもずっと・・・

日本文学盛衰史
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

Bare Knucle
SPINNIN RONIN
APOCシアター(東京都)
2018/06/16 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

『冷やし中華始めました。』
放課後ビアタイム
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★
コント『ダンシング・ビーチ』~舞浜が元ネタだそうです
1時間ほどの芝居なんですが・・・・爆笑
ここまでやるかーとか思えたレベル
何か楽しんでやってる&楽しませてるが強く伝わってきました
でトークとオダイになるのだが
後半は自分的には普通な感じだったかな
コアな常連さんもいるようで
なかなかに合いの手や笑い等が強く入るのが
評価的に分かれるかなぁと思えた
トータルで2時間越えっした

はじめのいっぽ
GALA Obirin 2018 はじめの一歩企画vol.2
PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)
2018/06/17 (日) ~ 2018/06/22 (金)公演終了
満足度★★★
入学間もない1年生ということで、ワークショップ公演に見られる出演者を中心とした不連続な展開となった。開演前の喧騒で心配していたが、無駄に大勢という事態には陥らずうまく集散していた。各人の夢の個所ではところどころ音響に打ち消されていたが、発声を訓練して怒鳴らずに通るようになってほしい。カーテンコールは手拍子よりも正味の拍手のほうが糧になる気がするが、考え方次第ではある。

やんちゃんのマス遊び
シャービィ☆シャービィ
CINEMA BOKAN(BARガリガリ)(東京都)
2018/06/14 (木) ~ 2018/06/20 (水)公演終了
満足度★★
マスはマスでした・・・でいいのかな
劇場は何というか
アジアンテイストな地階のスペースで10畳ほどの表現空間で
さまざまな短編を見せてくれました
着替えとかいろいろと
見た目の表現は面白くは感じたが
ストーリーは もうチョイかなぁと・・・・

沼田宏の場合。
グワィニャオン
シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★
12人の怒れる男~リメイク=冥土Verという話です(^-^)
いやぁ登場人物が良く出来てた
なかなかに説得力の高いストーリーで
十分に楽しめた1時間50分でありました~♪

【大阪公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日の夜に観に行ったのですが、また一歩壱劇屋沼に浸かりました。
観ないと後悔します!
観ないと後悔します!
絶対にします!
百聞は一見にしかず!
大阪公演は終わりましたが、まだ東京と愛知があります!
観てください!

道ありき ~愛の言葉を~
千夜一夜座
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/06/14 (木) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★
辛いことがあった後に奇跡のような事が訪れる。
救えなかった人はいたけれど、小説で人を救うことができた。
そんな三浦綾子さんの半生を分かり易く描いていました。
一緒に観に行った人は泣いてました。
小説家、三浦綾子さんのことはよく知らないけど、
写真でみるとご夫婦役の役者さんは外見も似てるなーって思いました。
途中で挿入されるオルガンが暖かくも綺麗で印象に残りました。

SHIRO TORA ~beyond the time~
男劇団 青山表参道X
【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)
2018/06/14 (木) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/17 (日) 18:00
重厚な雰囲気で始まったかと思ったら、突然、テニスの王子様か弱虫ペダルみたいになってびっくり。明るく楽しい青春物語でした。旗揚げ公演でここまで盛り上げることができれば大成功でしょう。次作が楽しみです。

BOYS★TALK 第3弾
BOYS★TALK 製作委員会
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/17 (日) 13:00
基本はゆるゆるのアドリブ半分でしたが、客席の反応がすこぶる良く、私もつられて楽しい気分になりました。

瓦斯に舞う紙の翼
Cheeky☆Queens
STAR☆JACKS Studio(大阪府)
2018/06/16 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/17 (日) 12:00
演劇に対する意識、思いの詰まった舞台であった。沢山のメッセージを彼女から受け取った。ありがとうございました。

天 - COLORS × JORKER -
Creative Company Colors × fool VS公演
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2018/06/13 (水) ~ 2018/06/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
初日公演を観ました。
OPから音や光や映像を使った演出に釘付け!
脚本・演出はもちろんのこと、演者さんの実力も本物で全てにおいて見応えのある作品でした。
あまりにも素晴らしかったので、帰宅後すぐにチケットを追加購入したほど。
上演前の前説もとても楽しくて、大満足です!

夢で逢いま笑
劇団ズッキュン娘
吉祥寺シアター(東京都)
2018/05/10 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/05/20 (日)
今回もスーパーエンターテインメントな作品でした
脚本 演出 ダンス どれをとっても満足でした

Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
サンモールスタジオ(東京都)
2018/06/09 (土) ~ 2018/06/18 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/13 (水) 13:00
価格3,500円
【赩の章】
歴史に(罪人としてではなく)名を残す女性を中心に描き健全な印象だった黈の章に対してこちらは犯罪者が主人公なためインモラルかつグロ気味。その意味で前年の「血糊を使わない虚飾集団廻天百眼」に近いノリ。
1編目の「俺はアンドレイ・チカチーロ」はお得意の(爆)シリアルキラーもの。一部のスプラッタシーンを映像で見せていたが、そこを舞台で見せたらまるで虚飾集団廻天百眼?(笑)
2編目の「切り裂きジャックたるために」も血や臓物が出るスプラッタバイオレンスだが、どこかユーモラスでもあるのは常川さんのキャラか?(笑)
「ウェスト夫妻の偏り尽くした愛情(闇)」は初演のバイオレンスコメディを踏襲した黈に対し奇妙で妖しいフェティシズムバージョン?アガリスクで言えば時かけと2.0どころではなく紅白と卒業式以上に異なる(台詞も)。宇野主宰によれば口だてで作ったとのこと。
そう言えば台詞で「自動小銃」と言いながら、手にしているのはリボルバー、というシーンがあった。「そんな大口径の銃、当時はまだないだろ」というレベルなら「記号としての拳銃」としてとらえれば許容範囲内だが、リボルバーを自動小銃と呼称するのは自転車をオートバイと呼称するようで抵抗がある。