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蘭獄姉妹の異様な妄想

蘭獄姉妹の異様な妄想

悦楽歌謡シアター

遊空間がざびぃ(東京都)

2025/02/12 (水) ~ 2025/02/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

(笑えた度)3(今感)3(完成度)3

横尾忠則の流れを汲むオーセンティックなアングラ風宣伝美術に誘われてお邪魔しました。
中身もしっかり正統派アングラでしたね。看板に偽り無しです。

(ネタバレ追記します)

ネタバレBOX

このジャンルはうっかり変なことをいうと怒られそうなので、あまり言葉は重ねませんが、フットライトで下から煽る系の全体的に濃ゆい演出はツボでした。私的には、悦楽歌謡シアターというネーミングから立ち上がってくるエログロナンセンス歌劇的なものをイメージしていたのですが、エロなし(?)、グロ少々、ナンセンス多め、歌劇少なめで、若干不完全燃焼でした。世界観は大好きなので次作に期待です。
香水でハモリが上手く成立していて、生ピアノとマッチして聴き心地がとてもよかったです。

(ナンセンスの魂の叫びは、このジャンルにいる人みんなが通る道。大丈夫です、意味はいりません。客席にいた人が、そうそうと、みんなうなずいていた、そんな気がしました。)
MISSION IN POSITIVE Heartful Special Attack コントLIVE2025 『バレンタインジャンボシリーズ』

MISSION IN POSITIVE Heartful Special Attack コントLIVE2025 『バレンタインジャンボシリーズ』

エンターテインメント風集団 秘密兵器

小劇場 楽園(東京都)

2025/02/14 (金) ~ 2025/02/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2025/02/14 (金) 19:30

価格5,000円

うん、おもしろかった。
シンプルにメンバーさんと雅さんで、このスタイルもいいですね
もろもろグダグダ感は否めませんが、、、
新人さんはアレがキャラなのかキャラが定まっていないのかはとして、染まってイケるといいですね
おじさんがおじさんたちと美しき雅さんからパワーをもらえる稀有な劇団

ネタバレBOX

あぁ、サラダせんべい買い忘れた
アンナの銀河

アンナの銀河

演劇集団nohup

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/01/22 (水) ~ 2025/01/27 (月)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/01/22 (水) 19:30

読むのが難しい劇団名、「ノーハップ」と読むらしい。PC用語のようだが…。
上演時間85分。
やや高く組まれたステージに座面が六角形の低い椅子。登場人物がそれらの椅子を持って出ハケすることで、場面が変わる形をとっている。

(以下、ネタバレBOXにて…)

ネタバレBOX

はるかに高度な文明を持つエモクレス星人に征服された地球。エモクレス星人は人間を何人ずつかを捉えて研究施設に送り込んでいた。アンナの父親はそれを逃れるため、宇宙の果ての小惑星にある古いシェルターに一家で移住する。やがて父の親友アックスの一家(ゴライ家)も呼び寄せ、さらに子供たちの教師としてゲオル老人も加わる。
このシェルターでの永い永い年月の生活がこの作品の内容となるのだが、代わり映えのしないシェルター内の日常だけで飽きさせずに観せる力がある。
そして年月が経ち、皆が疫病で死滅した後で一人ぼっちになったアンナは日記を書きながら生活を続ける。
そんな平穏な日常だったが、ラストでこのシェルターの秘密が明かされるものの、アンナはそれを知る術もない…。

アンナの母親エリゼを演じた土鍋ゆうかにすっかり魅せられてしまった。アンナが日記をつけていると「日記読んじゃう星人~」と言いながらピョコピョコ近づいてくる時の可愛らしさと、ゴライ家のアックスに自ら不倫を仕掛けていく大胆さが目を奪う。彼女が在籍しているというだけで、この劇団のファンになってしまいそうだ(笑)。

ただ、地球連邦の大統領が小泉進次郎というのは正直ゾッとしないなあ(笑)。石破よりはマシかもしれないが…
教育

教育

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2025/02/07 (金) ~ 2025/02/15 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

田中千禾夫はとりつきにくい作家だ。見た作品で覚えているのは子供の頃見た「おふくろ」と義理で見た「マリアの首」の二作くらいで、後期の前衛的な作品は、台詞や、と書がそれぞれ役になっているシバイとか、将棋の駒というのもあったかなぁ、亡くなった後に確か全集も出ていると思うが、そういう作品は忘却の彼方である。「教育」も題名からしてその手の普通人には難しい作品かと思って出かけたが、それはとんだ先走りの失礼で、さすが、一時代を築いた劇作家のいい作品だった。パンフによると、田中千禾夫は戦後、俳優座の劇作家の軸になって、千田是也とともに劇団を支えたとされていて、「教育」は昭和29年の作品。今取り壊そうかと言われている現在の俳優座劇場ビルが出来る前に同じ場所にあった元の俳優座劇場の爲に、と書かれた作品である。以前のこの劇場は初めて俳優座も劇場が持てたのでいろいろ面白い企画があって、劇場が建った後は毎週日曜の夜にやる「日曜劇場」という企画があった。そこでは小品の短編から喜劇などいろいろ見た、と言っても六十年も前の一夜だから殆ど覚えていない。三島雅夫が主演した作品があって、いつも映画で見る敵役の俳優が難しい役をこなしていてびっくりした。六本木交差点を縦横に走っていた都電で淋しい辻の(信じないだろうけど、夜になると足音も聞こえそうなホントに寂しい通りだった)昔話のだが、旧劇場から今の劇場へ行く間に学生から社会人になった年代の者にすれば。まさにこの作品が捧げられた劇場は「教育」になったのだった。公演は満席で最後のⅢ席の一つに滑り込んだ。これもご縁である・

ネタバレBOX

田中千禾夫は若い家から演劇作家の第一人者のようになったが、もともと、偏屈人だからヘン話は沢山ある。鴻上の作風を嫌って生前は鴻上の岸田賞にいつも反対して、長く岸田賞を何度も候補になりながら受賞しなかった有名な話があるが、聞けば、そうだろうな、だろうな、と思ってしまう。「教育」は堅苦しいタイトルだが、女が女になっていく(と書いただけでセクハラになりそうなご時世だが、ここはそう書くしかない)過程を父親という男性、社会で出会う男性との交渉から描いた作品である。場面設定がまるでイプセンか?と言うようなヨーロッパの金持ちの家に設定してあり役名も西欧風、それに漢字の当て字をしていたりしてスタイリッシュである。登場人物は月に一度、島から金を届けに来るだけの老地主の父親(加藤佳男)とその妻(瑞木和加子)、娘に椎名慧都。娘が、勤めている病院の医師(野々村貴之)、それに女中(稀乃)の五人。夫婦の間は冷めていてお互い勝手に生きていて、それにも飽き果てている。この環境で父の男は娘が実子かどうか分からぬがどうする?と娘を教育し、病院の先生は男はどうかね?と、娘のレゾンデートル(田中センセイに習って、ちょっとフランス語を使ってみた)を問う。この時代の新劇の本はこういう風に西欧の戯曲を勉強したんだな、とよくわかる作品である。とにかく、どちらかというと今となればつまらない内容なのに、台詞の組み方などはさすが!さーすが!で今時こんな台詞が書ける人はいないだろう、と思う。俳優陣も台詞に付いていくのに苦労しているがそこはここも俳優座、さーすが!だが、そんなに堅くなるシバイでもないよ、という感じでもある。で、女中役の稀乃が一番得をしている。
田中千禾夫は真面目な顔をして結構エッチだったと言うことはどこかで読んだことがあるし、妻の田中澄江に「夫の始末」という家庭内暴露されたこともあり、名誉毀損にもならないと思うが、なかなか奥の深い昭和の劇作家だったと思う。

花と龍

花と龍

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2025/02/08 (土) ~ 2025/02/22 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

長塚圭史・新ロイヤル大衆舎の『花と龍』を観劇。

何度も映画化されている玉井金五郎の物語。

明治時代終わりの北九州・若松港。
港から船へ石炭の積み込み荷役労働者(ゴンゾ)たちは安い賃金でこき使われ不満を抱いている。ヤクザも登場し、派手なアクションや任侠ものになるのか?とも感じたが、長塚圭史なのでなる訳はない。
出世意欲があるでもない玉井金五郎だが、一向に良くならない生活の為に労働組合を作ろうと奮闘する姿と妻・マンの夫婦の物語だ。
話の流れでヤクザの抗争の見せ場もありながら、ゴンゾたちの貧しい生活を描くのを忘れていない。ヤクザ、賭博、遊郭、玉井金五郎の色恋も描かれていて、波乱万丈の物語と錯覚してしまいそうだが、搾取する側(ヤクザ)とされる側(ゴンゾ)が物語の要になっている。
時代背景を鑑みると資本主義と社会主義との対決と看板をあげて描くことも出来るが、仲間のために生活を良くしたく労働組合を作ろうとする純粋な玉井金五郎の生き方に震えてしまう。
その看板を大きくあげて物語を進行していないからか、あの時代にすんなり入れるのは確かだが、背景を感じながら観劇していくと一層深まっていくだろう。
長塚圭史は決してテーマを表に見せない作劇の上手さが阿佐ヶ谷スパイダースでは際立っていて、困惑と面白さを見出すファンは沢山いるが、大衆向けに作られている今作でもそこは外していない。長塚圭史の作品になっているのだ。

開演前に舞台セットに作られた屋台で、焼き鳥やら焼きそば、アルコールなどの飲食が売られていて、客席で観劇しながら飲んだり食べたりしてもよく、試行を凝らしている。値段も安いようである。一般の劇場がこのような試みをするのはないので、お勧めである。
女性映画監督第一号

女性映画監督第一号

劇団印象-indian elephant-

吉祥寺シアター(東京都)

2025/02/08 (土) ~ 2025/02/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇です
基本 年を経た主人公が
監督ではなくスクリプターとして
映画撮影に参加を求められ
過去を回想再現する形で
物語は進行する
全席指定の2時間10分超えの
長尺作品ですわ
熱量が良く伝わってきました

ネタバレBOX

普通に過去が時間系列で
順に再現されてゆくのだが
ミュージカル化したりと
エンターテイメントしてました

舞台セットは灰色の台ベースで
ちょこっと卓袱台とか椅子とか
まぁ監督椅子だったりはします
が出てきたりの
人物主体の会話劇かな
全14場です

今は全世界に直ぐ配信とか出来るが
昔は不自由だったよなぁと
つくづく感じたなー
男社会だし

独逸映画の制服の処女が
キャストスタッフ全て女性とは
知らなかった

ラストがファンタジーに
なったのが何となくモヤッとしたけど
まー作品で伝えたい事は
ちゃんと受け取れたと思うのです


浴室

浴室

ジェイ.クリップ

サンモールスタジオ(東京都)

2025/01/29 (水) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/01/30 (木) 14:00

実在の事件を元にしていながら事件そのものではなくそれを取材する(幼少時にネグレクト体験を持つ)ライターを中心に描くことで小児虐待の罪深さを前面に押し出すだけげなく、数年に亘っているので「家庭における男女の役割」などにも触れているのが「イマの演劇」な感じ。

コルバタ友池組 「画素数の低い愛」

コルバタ友池組 「画素数の低い愛」

コルバタ

シアターブラッツ(東京都)

2025/02/13 (木) ~ 2025/02/27 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/02/13 (木) 19:30

初見のユニット。丁寧に作られた「いい話」。見ててホッとする。(前説で8分押し)108分。
 2022年に初演した作品を改訂しての再演。写真館の息子の誠(後藤真一)は家を出て売れない声優をやっているが、ひょんなことからセクシーパブでバイトするマンガ家の卵・香織(七瀬)と出会い…、の物語。前半で写真館の問題、売れない声優生活、セクパブの話題、とちょっと盛り沢山な展開をするのだが、後半で回収する脚本は見事。ぶつかりあいはあるのだが、基本的に悪い人間が出てこなくて、対立も価値観の違いから、というあたりで安心して観ていられる。主演の後藤に誘われて行ったのだが、いいモノを見せてもらった。ヒロインの七瀬は特に魅力的。結構笑える場面が多いと思うのだけど、開場からの笑いが少ないのはなぜ?

キャッツ・ザ・ライフ

キャッツ・ザ・ライフ

劇団ミックスドッグス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2025/02/12 (水) ~ 2025/02/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2025/02/13 (木) 16:00

初見のユニット。猫になりたい女子高生の話だが、なんか面白い。(3分押し)120分。
 2014年の初演作を大幅に改訂しての再演。田舎女子高生の実奈美はシンドイことばかりの人間に嫌気がさし猫になることを望むが、猫になり野良猫たちと暮らし始めてみると…、の物語。コメディタッチのファンタジーで、物語の展開はありそうなものだが、一種の力技と役者陣の演技力で見せる。ダンスも楽しめて楽しい2時間だった。

GREEN MONSTER

GREEN MONSTER

NEW FACE

ウイングフィールド(大阪府)

2025/02/07 (金) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ウイングカップ対象作品
今どきこんな…感はあったが、一昔前はこれが当たり前であったと思うと… 家族崩壊→価値観も崩壊→アウトローへまっしぐら なんか後味の悪い作品でしたが、ウイングカップだったら選出されるかも

ひみつのエリーとまいごのマリー

ひみつのエリーとまいごのマリー

劇団絶対少女領域

聖天通劇場(大阪府)

2025/02/08 (土) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ファンタジー 衣装等は劇団名からなるほど感はあるが、内容はしっかり出来ていたと思います
次回も観たくなりました!

a次元のふたり

a次元のふたり

メイシアターSHOW劇場

吹田市文化会館 メイシアター・小ホール(大阪府)

2025/02/08 (土) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

2月8日午前観劇 高村光太郎→智恵子抄と試験対策で覚えていただけで…
この後に、統合失調症のドキュメンタリーを観たが、高村光太郎大変だったと思います しかし智恵子が統合失調症になった原因は高村光太郎だけとは言わないが、大半の原因は高村光太郎 貴方が彼女に苦労さえかけなければ…
演技も素晴らしかった!

おどる葉牡丹

おどる葉牡丹

JACROW

座・高円寺1(東京都)

2025/02/05 (水) ~ 2025/02/12 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/02/12 (水) 14:00

前半の昭和的な政治家の妻の役割・陰の力。一心同体の活動の大変さが伝わる。夫政治家の浮気が発覚しても妻の黙認が理解できてしまう。後半女性が光となるべきメッセージ。興味深く面白く観劇しました。

美しい日々

美しい日々

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2025/02/11 (火) ~ 2025/02/16 (日)公演終了

実演鑑賞

新国立劇場の研修生の卒業公演という、いわばプロのための練習の打ち上げ上演だが、ガラガラで5割にも満たない関係者らしい観客も多い公演だった。しかし、一方ではちゃんと通常の料金を取っての公演である。
この劇場の研修公演では昨年だったか、ダンスに戯曲をかみ合わせて、終始全員で踊り続ける「ロメオとジュリエット」(演出・岡本健一)があった。こちらは新しさと面白さの意図が伝わった。研修生でなくプロだけでやったらもっと面白かったのにと思った。
なんかやってることがチグハグなのはいつもの新国立らしいが、芸術監督も替わることだし、是非、改めて欲しいことだ。かつては演目の選び方も演出者の起用も意外に冒険もあって、研修生もオオッツというのがいた。現に研修生の歩留まりは良い。
今回のチグハグについての疑問。
まず、この本をどういう意図で選んだのか解らない。調べてみたら97年の作品。時代色が濃い中途半端に古い作品をテキストとして選んだ意味がわからない。松田正隆には研修生が宮田慶子演出で確実に勉強になる「夏の砂の上」とか、「海と日傘」とか「坂の上の家」とか、研修生の年代(青春後期)にとって挑戦しがいのある奥の深い作品がある。しかしこの97年の「美しい日々」は、バブルが終わった時期を背景に、作者も作風の転換期で、作品の揺れが大きい。その時代を背景にして、都市と地方の成年期を描くと言うが、腰が定まっていない。今のこういうテーマなら昨年の加藤拓の「ドードーが落下する」がある。近過去の色合いが強く、研修生に難しい作品を選んだ理由がわからない。
若者の世相風俗や性の現実を松田作品は鮮明に取り込んでいるが、丁度世紀が変わり不景気の時代に替わる頃そこが大きく変わった。今このテキストで若者を描くと古くなってみえる。ドラマを、時代劇でやるか、現代劇でやるか、決めかねている。そのあやふやさは劇中、具体的に出てくる借金の額の50万円の意味の切実さが伝わらない。30年の年月は手強い。30年前は。中央線沿線の二階建て民間アパートが消え始めた時期である。
若い男女の性関係から結婚という社会性が切り離され始めた時期である。「神田川」が完全に懐メロになった時期と言おうか、そこに筋を通すには旧作では難しい。
風俗劇を研修生のテキストにするのもどうかと思うが、この辺にチグハグさの原点があると思う。

女性映画監督第一号

女性映画監督第一号

劇団印象-indian elephant-

吉祥寺シアター(東京都)

2025/02/08 (土) ~ 2025/02/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

何役もこなす熱演に、感動しました。

ネタバレBOX

男社会の中で奮闘する、女性映画監督第1号 坂根田鶴子…時代背景を含め、よく描かれていました。休憩無しの2時間超でしたが、引き込まれました。
おどる葉牡丹

おどる葉牡丹

JACROW

座・高円寺1(東京都)

2025/02/05 (水) ~ 2025/02/12 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

座・高円寺1は何度も行ったことがありますが、こんな作りの舞台は初めてでした。2方向に客席があり、しかも舞台は円形で椅子のような台があるだけ。そこへ出てきた議員の妻らしき人達は全員白い衣装です。みなさんカチコチのスーツを着ているのだろうと思って行ったのでとても意外な始まりでした。その後の別人になる時の衣装がえ?も面白かったです。
実際に議員の横に並ぶ奥様の図と言うのはお目にかかったことはないような気がするのですが、想像するだけでも大変そうで夫が立候補するなんて言い出したら断固反対します。
「おどる葉牡丹」と言うタイトルがもうひとつピンときませんが、議員の妻たちの建前やら本音やらが踊って、とても面白かったです。
事実に基づいたフィクションという角栄話は途中で離脱してしまいましたが、今回の舞台は取材を元にしたフィクションというところでしょうか。私としてはこちらのほうが安心?して見ていられました。

映像都市

映像都市

“STRAYDOG”

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

見せ方が絶妙にうまい!3つのストーリーが交錯 素晴らしい!

メモリーがいっぱい

メモリーがいっぱい

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2025/01/24 (金) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/01/24 (金) 15:00

「川崎市市制100周年記念事業 若手演劇人によるプラザソル演劇公演」と冠がつく120分。2月2日までラゾーナ川崎プラザソル。

https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/02/post-e7af22.html

まともな星

まともな星

B子

イズモギャラリー(東京都)

2025/02/11 (火) ~ 2025/02/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

芝居を始めるとき漫才を始めるかのようなタイトルコールと、終演後に路上で裸足で見送るときのギャップがよい。

女性映画監督第一号

女性映画監督第一号

劇団印象-indian elephant-

吉祥寺シアター(東京都)

2025/02/08 (土) ~ 2025/02/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

圧倒的でリアルな舞台ですね。ハラスメントの中で戦った先駆者の側面だけでなく、無自覚の加害者の側面も描いている。色々と考えさせられます。

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