
つぎとまります・匣
劇団肋骨蜜柑同好会
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

お正月
玉造小劇店
座・高円寺1(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
いろんな時代のお正月を過ごしてきた、ある家族の話。
家族だから起こりえること。他人から見たら、分けの分からない現象とでもいいますか。笑
脳が疲弊していくか、活性化していくか。
新しく世代交代して出てくる家族の人たちに、
だんだん理解度が追いついていけなくなっていく不安を覚えました。笑
日本人の歴史を考えさせられるいいお芝居でした。
不味い高野豆腐が食べたくなりました。笑

捏造タイムスリップ
AcTTRACT
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

ねえ、お化粧して首に境目できてるよ
劇団やりたかった
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/29 (火)公演終了
満足度★★★★
母親の葬儀を終え自宅に帰ってきた四人姉妹。
心穏やかではないのは、母親との確執を残したままの三女。
ほんのりONEOR8の名作『ゼブラ』を彷彿させる設定ながら全然違う!我が道を歩んでおられる(笑)
四人姉妹の個性がぶつかり合い、皆が独身ゆえの牽制が半端ない。
更にそれぞれの彼氏が訪ねてくるごとに、個性のカオス化が増々加速していき・・・何故か観終わったあとにはジンワリとした感慨が。
正攻法の演技進行では醸し出せないシュールな笑いとパンチの効いた作風。
前説での「笑い」について、ちょっと変わったエクスキューズがあったその意味が良~く分かりました。
![Like A room [002]](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/783/stage_78366.jpg)
Like A room [002]
CLIE
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

『死が二人を分かつまで愛し続けると誓います』 『二度目の蝶々は遠回りして帰る』
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/29 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/01/18 (金) 19:00
価格4,000円
「二度目の蝶々は遠回りして帰る」初日を観劇。
初演はDVDで観たが、変更を加えながら色々と改良されている。これはなかなか難しいこと。なのにさらりとやってのけている(実際には大変なんだろうと想像)。
一見、本筋と関係無い話が始まっても、きちんと本線に戻ったり、前フリがあとから効いたり、短いシークェンスの中に多くの情報が詰め込まれていたりと、よくできたお芝居で勉強になる。
さすが3ヶ月前からチケット完売だっただけのことはある

TABOO【遠征割・高校生以下無料フォーム】
壱劇屋
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/12 (土)公演終了
満足度★★★★★
生演奏から壱劇屋流言葉遊びと面白い演出とパフォーマンスが合わさった10年間のまとめを見た気がします。
もう一回見たいと思いました。

スター誕生
ミュージカル座
中目黒キンケロ・シアター(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/21 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しいミュージカルです。1970年代の歌謡界。見たことのあるようなスター、聴いたことがあるような曲が流れます。ネタバレはしませんが、この時代を知っている人なら泣いて喜びます。制作側はもっと、もっと「遊んで」欲しい。笑いはもっと取れますよ。でも、これはコメディーというよりミュージカルですから、そこは抑えないと。最後のオチ、安心できる結末でした。

さよなら光くん、さよなら影さん
制作「山口ちはる」プロデュース
小劇場 楽園(東京都)
2019/01/18 (金) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/01/18 (金) 19:30
ストーリーは、パンフレットの説明の通り。個人的には、お話の余白部分を理解できなかった。私が重大なセリフを見逃したか、鈍感なのではないか、とも考えられる。そうでないとすると、関係性や世界観の説明が希薄過ぎる。物語へのちょっとした「違和感」でも、意図的なのか、意図がないのか分からないまま、背後のストーリーを想像してしまう。しかし、思いつくどの想像もしっくりこない。その部分にフラストレーションを感じる。主役の小林光、青木真美は好演。小林光の熱量は素晴らしい。

萩咲く頃に
トム・プロジェクト
シアターX(東京都)
2019/01/16 (水) ~ 2019/01/17 (木)公演終了
満足度★★★
大和田獏が舞台に出てくると、笑いがぐっと増えました。その飄々とした存在感が光る舞台でした。音無美紀子の泣きも良かった。「セールスマンの死」の父子関係と通ずるところがあります。あちらは最後は悲劇ですが。
もうひとつ、いい学校いい会社いい人生という出世主義人生観が、震災によって崩れたことも重要なテーマでした。「上に行ったら何があるの?」という息子の素朴な問いが、父親にもわかるには、震災とさらに数年が必要だったという話。社会的には底辺にいる若い夫婦が、花屋を始める希望に、世間的成功とは違うささやかな幸せのアリカが示されていました。

素劇 あゝ東京行進曲
劇団1980
俳優座劇場(東京都)
2019/01/15 (火) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★
初めて「素劇」を見ました。最初はナレーションやエトキ的場面が多い気がしましたが、次第に面白さが分かってきて、最後はしみじみしました。流行歌手として一世を風靡した佐藤千夜子が、自分を見失い、最後は貧しさの中で孤独死する。絵に書いたような転落劇に引き込まれました。
役者も、皆歌がうまくてびっくり。マイク無しでよく声を胸から響かせていた。とくに若い千夜子役がよかった。
白いロープを月山や、十字架や、あるいは波頭にと、様々に見立てるのも面白かった。一見の価値ある舞台でした。
37年以上再演を重ねてきた舞台だそうです。古い演劇人に聞きましたが、演目は違いますが、「風の子」の学校公演などで当時はこのシンプルな演出が一世を風靡したそうです。最初にこれが演じられた時の衝撃は大きかったでしょう。

上代裂
Team337
スタジオACT(大阪府)
2019/01/18 (金) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
騙し騙されの展開がおもしろい作品です!
出てくるキャラクターも良い味が出ており、最後まで目が離せないです。
舞台セットもなかなかに良き。
もう少し中身を濃くして見たかったなって感じです。

捏造タイムスリップ
AcTTRACT
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

遠慮ガチナ殺人鬼
企画演劇集団ボクラ団義
ザ・ポケット(東京都)
2019/01/09 (水) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★
熱気があり、迫力に凄さを感じました。でも、あのペースで140分は疲れます。あと展開の面白さは感じましたが、感動はあまりありませんでした。

トゥーランドット ~廃墟に眠る少年の夢~
少年社中
サンシャイン劇場(東京都)
2019/01/10 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
少年社中さんは以前から面白かったけど、どんどんレベルアップしている印象です。もう小劇場では舞台も客席も収まらないでしょう。今回は元乃木坂の生駒さんが主役でしたが、しっかり役を務めていました。とても良かったです。

『台風とうとう吹いた』
演劇計画プラネットナンバー
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2019/01/18 (金) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/01/18 (金) 18:00
価格800円
面白かった!感動しました!なんかこう日常に非現実要素が少し交じってる感じがすきでした。
音楽のチョイスも素敵。役者さんも素敵。小難しい話は苦手ですが、この作品は大変わかりやすくでも想像を膨らませられる部分もあって、個人的にすごくすきな舞台でした!

超人類
BACK ATTACKERS
テアトルBONBON(東京都)
2019/01/08 (火) ~ 2019/01/13 (日)公演終了
満足度★★★
不思議な世界観で、なかなかわからない?ストーリーでした。見終わって結構な消化不良状態、神って?戦ってはいないの?結末が?AIの話はわかるけどそこまでしか私には理解できませんでした。もっと映像とか伏線の説明とか欲しかったですね、残念。

PANIC×遺すモノ~楢山節考より~
THEATRE MOMENTS
上野ストアハウス(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/21 (月)公演終了
満足度★★★★
演劇の国際交流、さらに共同制作と言うのは本当に難しいものだと思う。ことに、演劇のマーケットを共有していない国とは、とっかかりを見つけるだけでも大変だ。
これは、その難しさがモロに出たマレーシアとの国際共同作品だ。日本とこういう企画が進んだ経験がないのだろう。まずは観客にマレーシアの飴を配って、両国の紹介みたいなことから始まる。納得しやすいと言う事かもしれないが、日本の国際的に知名度のある作品を演目に選ぶ。安倍公房「PAMIC」と深沢七郎「楢山節考」の二本立て。
「PANIC」の方は、マレーシアの俳優が主演で、演出は日本。舞台言語は英語、中国語(マレーシア語)日本語で、三ヶ国語の字幕が出る。前説で、身体言語でやるから、言葉はあまり必要ないと、念を押されるが、この小説は、言ってみれば、不条理劇の世界で舞台に上げて見るとそこはよくわかる。しかし、条理の部分は身体だけでは説明できない。出来たとしてもうすいものになってしまう。台詞がかなり重要な部分になる。やむなく、観客は字幕を見ることになるが、これが三か国語で(全く分からないマレーシア語の部分は字幕に頼らざるを得ない)煩わしく、次第に気分が舞台から離れていく。
マレーシアの俳優は柄も作品によくあって、うまいし、演出も小道具のトイレットぺーパーを上手に使っているが、ご苦労様と言う以上の演劇体験にはならなかった。45分。
続いて「楢山節考」。こちらは日本人俳優・演出だ。大小の白い木枠を持った俳優で場面を作りながら、ほぼ、原作通り。1時間20分。テキストにあまり手が入っていないだけに、この原作の力強さがナマで伝わってくる。俳優のガラが生きたのは、若い嫁くらいで、若い女優がやるりんも、ほぼ彼女と同年齢に見える辰平も、柄を越えて作品を生きて、観客をひきつける力がある。国際的に高い評価を受ける原作だけのことはあると改めて思った。この枠を使うという手法はどこかで見た記憶があるが、そのシンプルさを生かした振付・演出は成功している。ほかに音楽がうまい。曲も説明的のようで、そうでもない、という微妙なところでうまく抑えている。
しかし、二作ともに、国際共同制作という枠のために犠牲を払っている部分も大きい。PANICは言葉でつまずくが、楢山節考は状況説明を紙芝居でやる。この紙芝居でも、前説でもしきりに現代との接点を説明しようとするが、それが非常に浅い理解でこういうものなら邪魔になるとさえ思う。例えば、権力者と言うので英国女王を出してみたり、作家と総理は同じ安倍でも違う、などという「解説」はあまり面白くも、愉快でもない。PANICのほうは、現代の失業者問題につながるところがあるし、楢山は普遍的な老人問題につながる。紙芝居で、現代の建売のような農家の絵で、農村社会時代の日本を解説する必要もないだろう。
この劇団は初見で、マレーシアにつられて見にいったが、結局マレーシアそのものについても新たに発見がなかった。このよく知らない、しかしこれからは労働者から交流が深まりそうな国と人をもっと知りたいものだ。

しきしま探偵事務所
シアターまあ
テアトルBONBON(東京都)
2019/01/15 (火) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/01/17 (木) 14:00
座席I列7番
価格4,000円
下町の雑居ビルにある探偵事務所を舞台とした物語……と言うよりは日常エピソード集、的な。
一応、美女が人探しを依頼しに来る、というプロットもあるが、それとて事件性がないどころか物語全体の中心となる訳でもなく1エピソード的な扱い。
そして短いエピソードが終わる毎に暗転するのは近年珍しく、あたかも連作4コマ漫画の単行本、みたいな印象か?(笑)
そんな表現によるものだけでなく、例えば昭和のテレビドラマを視ているようにどこか懐かしく、考えてみたらご近所さんたちが些細なことでわちゃわちゃするのは往年のNHKの「お笑い三人組」に通ずるノリではないかとも思ったり。
あと、「街の男」のいかにも演劇的な表現が、それに対するツッ込みも含めて愉快。
なお、かつてand me...をよく観ておりオフィスパラノイアも観ている身にとって「異色の顔合わせ」でもあった。(笑)

陰獣 INTO THE DARKNESS
metro
赤坂RED/THEATER(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/01/17 (木) 19:30
metroの10年前の旗揚げ公演を再演。初演と変わらず乱歩の世界観に踏み込んでいたと思う。初演は神楽坂 die pratze というアングラテイスト溢れる会場だったのが、今回の赤坂RED/THEATERはハイセンスな劇場というわけで、構成も変わってきている。「陰獣」と「化人幻戯」を混在させた悪女2人と明智小五郎の物語だが、月船の相方だった出口が引退し、サヘル・ローズに変わったことも関係してか、ちょっと違ったテイストの作品になっていた。それは悪いことではなく、進化した、あるいは、変容した、と言うべきものだろう。それは、サブタイトルが「inside beast」から「into the darkness」に変わったことにも現れていると思う。それにしても、月船の役者としての技量の凄さと、それを10年かけて引き出した天願大介の才能には頭が下がる。