満足度★★★★
母親の葬儀を終え自宅に帰ってきた四人姉妹。心穏やかではないのは、母親との確執を残したままの三女。ほんのりONEOR8の名作『ゼブラ』を彷彿させる設定ながら全然違う!我が道を歩んでおられる(笑)四人姉妹の個性がぶつかり合い、皆が独身ゆえの牽制が半端ない。更にそれぞれの彼氏が訪ねてくるごとに、個性のカオス化が増々加速していき・・・何故か観終わったあとにはジンワリとした感慨が。正攻法の演技進行では醸し出せないシュールな笑いとパンチの効いた作風。前説での「笑い」について、ちょっと変わったエクスキューズがあったその意味が良~く分かりました。
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2019/01/19 03:10
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