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「幸福の黄色い放課後」

「幸福の黄色い放課後」

オフィス上の空

萬劇場(東京都)

2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/01/23 (水) 19:00

座席I列4番

【3-B・初日】
キ上の空論での初演・再演を観て内容は「だいたい」覚えていたが「そうだったっけ?」な部分やもしかすると今回初めて気付いた(またはすっかり忘れていた)部分があるし、何より國吉さんによる新演出で「そうきましたか!」だし、存分に楽しんだ。
楽日に観る別キャストの【3-A】も楽しみ♪←当日パンフレットの配役を見て納得したり意外に思ったりしたのだった。

ネタバレBOX

「1章」の時から他の出演者が舞台後方の椅子に腰掛けて待機している、というのは國吉作品であった手口ではないか?
そして、それまでの「断片」をまとめて「全体像」を見せる終盤で、それまでの「教室の後方から」の視点を180度回転させて「教室の前方から」に変えたのは目からウロコ。

また、「2章」と「8章」だけ違う時制の出来事というのは覚えていたが、「8章」で加瀬・里美という名前を出すことで「3章」の加瀬の両親と明かすのは初めて気付いた、もしくはすっかり忘れ去っていたこと。
どうぶつ会議

どうぶつ会議

こまつ座

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2019/01/24 (木) ~ 2019/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

動物役の俳優は皆、それらしい扮装で登場し、ライオンキングのような雰囲気がある。(あれほど凝ってはいないが)。開幕、まず、5頭の動物が客席に現れて、観客が劇場に閉じ込められた人質であることが告げられる。このように、観客参加型の芝居。知り合いの座長さんに始まる前に、「童心に帰って歌ってください」と言われたが、本当にそうなった。動物たちの歌と観客の参加でつくる、反戦反公害の童話コメディー。

小学生くらいの幼い子と見たらサイコー。すぐ理屈やリアリティーで考えると、たのしめないかもしれない。

ネタバレBOX

ギターやパーカッションの生演奏で、音楽の比重が高く、それがこのシンプルな物語にはあっていていい。曲はひさしの歌詞に今回新たに作曲されたもの。
ライオン、象、猿、キリン、シマウマ、ヒョウ?その他アフリカに集まった動物たちは、ハチ作戦、イナゴ作戦、ネコ作戦(これらはケストナーの原作にはない、ひさし得意の愛らしくも馬鹿馬鹿しい珍作戦)で、人間に戦争と環境破壊をやめさせようとするが、あえなく失敗、最後は、原作と同じく、世界中の子供たちと協力して、動物と子供の団結で大人を改心させる。観客はみんな子供役を果たすわけだが、擦り切れた童心で大声で歌うのはけっこう大変だった。
花の秘密

花の秘密

公益社団法人日本劇団協議会

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/01/24 (木) ~ 2019/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/01/24 (木) 19:00

 文化庁の海外研修成果公演、みょんふぁ企画による韓国コメディの上演。ドタバタながら深みもあって面白い舞台だった。夫たちが事故で死ぬが、翌日、保険加入のため医師の検査があるというので、保険金のため夫に扮装してやりすごそうとする4人の妻たちの物語。扮装のため休憩15分が必要になるのだが、その2幕の登場が見物と言える。元宝塚男役の沙央くらまがカッコイイ所を見せる等、扮装や仕種にも工夫がある。コメディなので笑いが多いのは当然だが、保険医師役の岩崎う大が独特の雰囲気で笑いを取っていたのが印象的だった。

わたしとわたし、ぼくとぼく

わたしとわたし、ぼくとぼく

劇団うりんこ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/01/24 (木) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても感動的でした。

ネタバレBOX

20年前に遡り、小学生の自分の背中を少し押すことで、小学生の自分が札幌で行われたLGBTのパレードに参加したことで自信が付き、20年後の自分も保育士としての信念、ゲイとして生きる自信を確固たるものにし、そして、一人の少女の未来の命を救ったという話。

ジーンと来ました。人の多様性を大切にしたいと思います。客席からはすすり泣きの声も聞こえてきました。

タイムトラベル中の姿が見えた車掌さん、同じ人という設定ではないでしょうが、はけてから急いでド派手な衣装に着替えたのかと思うと楽しくなりました。
『天国への登り方』

『天国への登り方』

アマヤドリ

あうるすぽっと(東京都)

2019/01/24 (木) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/01/24 (木)

24日ソワレ(2時間)を拝見。

ネタバレBOX

長期入院していた癌患者の父を看取った身には、いささか辛い「安楽死」というテーマ。
しかし、この重いテーマにもかかわらず、寓話のような設定、北欧?かどこかの伝承文学を思わせる劇伴、時折交わされる軽妙洒脱なやりとり等々のおかげで、スンナリと舞台の世界に入り込めることができた。
それから、エンディングの群舞の時間に、この2時間で示された色々な考え方を反芻させてもらえたのは有難かった。

【追記】
脚本、読みました。
正直いって、「安楽死」に関するお勉強の成果発表というか、理が勝ち過ぎていて小難しいw
ただ、そんな脚本の文字列が、(あくまでも自分の感覚としてですが)舞台になると決して難解ではなく、肌感覚で伝わってくるのだから…これが演劇というもののチカラなんだろうな、と。
『天国への登り方』

『天国への登り方』

アマヤドリ

あうるすぽっと(東京都)

2019/01/24 (木) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/01/24 (木) 19:30

安楽死という難しい問題に、直球勝負で挑んでいた作品。
「安楽死」に関する意見の対立が語られるも、中盤、その対立をただ説明されているように感じる。ある程度、知識を持っていたからかもしれないが、単純に説明ゼリフが長い。演劇なのだから「説明」ではなく「物語」で、テーマを紡ぐべき。カオルと里砂の関係は描写が短いし、里砂と健人の関係はあんなに簡単なのかという気もするし、ルナール先生の闇?とか、キツネとか、観光協会とか、もっと「物語」を語るべき部分がたくさんあったんじゃないか。

ネタバレBOX

安楽死間近のキツネ役を演じている、相葉るかの、首上だけの演技には、心を奪われた。欲を言えば、あのスタイルで、死に面して怒っている様を、みてみたかった。
母という名の怪物と、朽ちた筈の愛

母という名の怪物と、朽ちた筈の愛

HIGHcolors

小劇場B1(東京都)

2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

母のことは母でないとわからない。ましてや男にはわかりずらい。まさに舞台上でそれが表現されている。テーマはシンプルであるが重い。この登場人物の誰に共感を覚えるのかは見ている人となりとなるような作品である。3人姉妹のお芝居がとっても繊細で見応えがあった。

『天国への登り方』

『天国への登り方』

アマヤドリ

あうるすぽっと(東京都)

2019/01/24 (木) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/01/24 (木) 19:30

価格2,500円

初日に観劇。内容的に、もっとどんよりしたものを予想していたが、意外にライトでポップな雰囲気だった。あうるすぽっとという大きな劇場で、そのサイズに合った演技がなされ、群舞も含めよく出来た作品だったと思う

ネタバレBOX

「言葉の癌」ではなく普通に実在する病気にしたほうが感情移入できたのにと思ったが、そうすると深刻になり過ぎてしまうのか…
Lullaby

Lullaby

キコ qui-co.

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/04 (木)公演終了

満足度★★★★

「qui-co.初の恋愛物」と銘打っての作品でしたが、
恋愛の中でも不倫などを1つの形として描かれていて、
それに戦争やなんというか、殺伐として退廃した空気が漂っていて、
純粋なものほど傷つき易い、狡賢い人ほど上手く生きてしまう世界、といった様相。

そんな中でもそれぞれが信じる、愛の形が見せる世界とは。
各役者さん達が熱演で、舞台を大きく使いダンスなどで激しく見せるのに対比して、
静かで美しい唄が流れる様など、観客の魂を感情を大きく揺さぶる作品でした。

十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

キコ qui-co.

駅前劇場(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

A・Bルートで話の4分の1の展開が変わるという作品。
残念ながら今回は片方のBルートしか観られなかったが、Bルートの方が笑える方だったみたいで、
確かに存分に笑わせて頂けた展開だった。

殺伐とした、この劇団さん作品らしい超現実的な描写というか、
舞台でよく描かれる綺麗綺麗な世界だけじゃなくて、
臭いの立ち込める様な、人間臭さや埃や、汗やビールの臭いがしそうな、
そんな描写の中でしっかりと人間同士が向き合って恋愛感情などを見せる様は、流石だなと思いました。

役者さんごとの力の差というか、表現力の差を感じる場面が多かった気がするのが気になっていました。

「Water」(3rd station)

「Water」(3rd station)

キコ qui-co.

三軒茶屋ライブ&バー GRAPEFRUIT MOON(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/05 (土)公演終了

満足度★★★★★

ズバリ、最高でした。
本当にもう、最高以外の何モノでもありませんでした。

「アルベルベロの木」の生演奏が素晴らし過ぎて、
そして私が元々大好きな「銀河鉄道の夜」の解釈もとても良くて、素敵過ぎる空間でした。

作品の説明に、新たな神話とか祈りとかありましたが、本当にそんな感じでした。
出来る事ならば複数回拝見する事をしたかった、生演奏に生演技と贅沢な作品でした。

優しく包み込んでくれる、作品そのものが一編の詩の様な本当に素晴らしい作品でした。

BLOODY POETRY

BLOODY POETRY

アン・ラト(unrato)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/02/08 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★

いやぁ・・・難解でした。

浜辺を舞台面に作り出して、旗とか最小限の小道具だけが用意されていて、
後は少ない役者さんが、膨大なセリフ量で魅せてくれていた…のは評価したいですし、
かなり難しい題材に取り組んでいたな、とは思いましたが、
その挑戦と楽しめたか?が比例するかと言われると、キツかったのが正直なところです。

私が拝見した日は、この作品の大元になった詩人?作家?の研究者
(どうやらその作家の奥さんの方の研究者だったみたいですが)の方が、いらしていて、
アフタートークをされていてそれもなかなか面白かったのですが、
いかんせん作品が難解過ぎてやっぱり理解が追い付かなかったのが正直なところでした。

どうぶつ会議

どうぶつ会議

こまつ座

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2019/01/24 (木) ~ 2019/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/01/24 (木) 19:00

座席1階

井上ひさしの強いメッセージが込められてた舞台。子どもも大人も一緒に楽しむことができるのがいい。
戦争や公害など、動物や自然に暴虐を尽くす人間たちに対し、世界の動物たちが立ち上がる。アフリカで動物会議を開き、戦争を二度としないようにすることなどを示した書類にサインするよう求めるのだが。
全編を貫く手作り音楽が魅力的。舞台の役者たちがリードするが、客席と一緒に大合唱できる。

『眼球綺譚/再生』

『眼球綺譚/再生』

idenshi195

新宿眼科画廊(東京都)

2018/11/16 (金) ~ 2018/11/27 (火)公演終了

満足度★★★★

『再生』を観劇?鑑賞?

春名風花さんと鈴木彰紀さんの2名のみによる朗読劇。
原作は私自身も学生時代に結構な数を拝読していた綾辻行人氏の作品。

会場の新宿眼科画廊はこれまでにも数回、舞台を観劇した場所でしたが、
今回は更に朗読者の2名を半円で囲んで…30名くらい?という少人数で、
ジックリと拝聴する事が出来ました。

2名だけの演者ながら、単調になる事もなく作品をギュッと楽しめました。
春名風花さんは元々声優さんでもあり、これまで15作品くらい舞台を拝見して参りましたが、
新たな形でその実力を遺憾なく楽しむ事が出来ました。
17歳という若さながら、良い意味で耳にこびり付く様な妖艶な艶が声にあり、
耳元にその声がジトッと残る様な、そんな妖しさを見事に演じられていました。

朗読劇という事で、表情や身体の動きはほとんどありませんでしたが、
最後の一言が終わった後に、スッと大きな黒目の春名さんが前を見据えた時に、
この作品の凄みを味わえ尽くした気がしました。

非常にレベルの高い、朗読劇を拝見出来ました。
朗読劇なので3点を満点として採点して…4点を差し上げます(最高点、超えてるやん!)

プライムナンバーセブン

プライムナンバーセブン

teamDugØut

d-倉庫(東京都)

2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

独特な世界を堪能させていただきました!
ありがとうございました!

ネタバレBOX

サザエさんのマスオさんのパロディが面白かった笑
まさか主人公だけじゃなくて虐められていたヒロインまでサイコパスとは思わなかった 
みどり色の水泡にキス

みどり色の水泡にキス

オフィス上の空

あうるすぽっと(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/24 (水)公演終了

満足度★★★★★

私は大好きな作品でした。
皆さんの感想を拝読していると、結構評価が割れているんですね。

私自身は、元々キ上の空論さんの舞台が好きなのもあるかもですし、
その時の体調や気分の問題もあるかも知れませんが、
物語がグングンと入ってきて、とても楽しめました。

場面場面のパンパンという切り替わりの独特さが、キ上の空論さんの特徴かと思いますが、
今作ではプロジェクションマッピングでの言葉、文字での表現方法なども巧みで、
物語のストーリーテラー的存在と共に、この不思議な世界を見事に彩って魅せられました。

各役者さんが演じる登場人物達のコミカルなやり取り、
学生時代に男子達から裏で呼ばれていたあだ名を、実は本人の女の子も知っていて、
再会の場面でどうしても自分を思い出さない男の子に対して「コイツ、マジかよ」の後に
「○○○の!(と、呼ばれてた!)」と叫んで、そして男の子の方も思い出す場面とか、
なんか学生時代にそういうのあったなぁ~と自分には思い出される場面が多かったです。

フラフープで水切りの波紋を表現したり、本当にちょっとした表現方法ですが、
そういうのも気が利いていて、目にも楽しく拝見しました。

個人的には大好きな作品でしたので、是非とも映像化をお願いしたいです!!

「幸福の黄色い放課後」

「幸福の黄色い放課後」

オフィス上の空

萬劇場(東京都)

2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

初演観てましたが、劇場もキャストも演出も違ってどんな感じか?と思い見ましたが良い意味で変化遂げてた。やはり良い作品🎵
B班見たけど、Aも気になった!

蒼天~そうてん~

蒼天~そうてん~

劇団黒胡椒

上野ストアハウス(東京都)

2019/01/24 (木) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

ダンスに歌に殺陣それに生演奏と大サービスの舞台でした。でもなぜか心に響くものが少なかったように思います。

こちらなかまがり署特捜一係3

こちらなかまがり署特捜一係3

劇団カンタービレ

ウッディシアター中目黒(東京都)

2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

初めて見る舞台。これまでの「なかまがり署」を知らないので、コメディの部分の雰囲気が今ひとつ分からない。実は、シリアスなサスペンス。そのギャップに、ちょっとついて行けない所がありました。10周年おめでとうございます。このシリーズ、次回ならもっと楽しめるかも知れません。

ラブ・ネバー・ダイ

ラブ・ネバー・ダイ

ホリプロ

日生劇場(東京都)

2019/01/15 (火) ~ 2019/02/26 (火)公演終了

満足度★★★★

オペラ座の怪人の続編ということですが、オペラ座の怪人を観たことがない状態での観劇。市村さん&平原さんを観ましたが素晴らしかったです。歌がうまく、歌姫役にぴったりでした。

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