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無伴奏~消えたチェリスト

無伴奏~消えたチェリスト

劇団東京イボンヌ

cafe&bar 木星劇場(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/05 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/03 (金) 14:00

3日午後、池袋の木製劇場で上演された劇団東京イボンヌ第14回公演『無伴奏~消えたチェリスト』の「消えたチェリスト」編を観てきた。これは、劇団主宰者で脚本・演出を担当している福島真也氏との関係からである。

東京イボンヌの公演は、途中海産状態にあった時期を挟んでかなりの舞台を観てきた。その中でl、この『無伴奏』という作品は劇団の代表作であり、ちょっと前には初の外部団体上演も果たした作品で、今回は上演に際して結末を2通りに改訂しての上演であった。

話のあらすじを、福島氏による文章から引用しておこう。

過去に生きる男と未来を見続けた女。
長野の山奥深いペンションに世界的なチェロ演奏者がやってきた。
彼女は12年前のアルバイトであり、オーナーの「3ヵ月限定」の恋人であった。
「住む世界が違うの。ここいにる3ヵ月だけ。それでもいいの?」
気まぐれにアルバイトで来た貴子、ここでの生活しか知らない圭。
そして3ヵ月が過ぎ、彼女は去った。未来を見続けるために。
圭はその過去だけで生きようと思った。
そして12年後、突然貴子がやって来た。


この舞台のクライマックスは、12年後に離婚問題もあるが死に向かう難病かもしれない病に冒されたときに「3ヶ月限定」の恋人だった圭に会いに来て病のことを告げ、圭が死ぬなら一緒だと貴子の首を一時絞める、双方の本心を暗示した場面。このときの二人の高揚する気持ちをいかに表現するかが役者の見せ場でり、その気持ちの高揚感を舞台結末でどう納めるかが脚本の見せ所だろう。今回は、圭が貴子に会いに行く「無伴奏」編と、放送で圭を念頭に置いて「大切な人に捧げる」と演奏して終わる「消えたチェリスト」編の二つが用意されていて、自分が観たのは後者。
難しいのだが、この後者の終わり方だと、病の結果や貴子の圭に対する思いの果てに用意されたものとしてはインパクトが弱いように感じてしまった。それは、貴子の元に行こうと思った矢先にラジオから貴子病死の知らせが流れ、圭が呆然と立ちすくむという初期の上演で魅せられた、かつての結末のインパクトの強さが頭に強く残っているからなのかもしれない。
そういう意味では、今回の結末では圭が貴子に会いに行く「無伴奏」編の方がしっくりしたかもしれない。

結果として、圭役と貴子役の役者に課せられた演技は難しい。特に、感情のままに生きる貴子より、感情を内に秘めた圭を演じることの難しさは並大抵はあるまい。そういう意味で、今回の圭役を演じた後藤啓吾は、やや荷が重すぎたかもしれない。貴子役の葉月美沙子の演技も、もっと感情の振り幅が大きくても良かったように思う。
実はこの劇には重要な陰の立て役者が存在する。圭の経営するペンションに長期滞在するカメラマンである。今回は米倉啓が演じていた。まぁ、もう少しチャラいキャラでも良かったかもしれないが、なかなかの存在感を醸し出していた。
7月には今回の脚本に更に手を加えての上演があるという。このときは、2通りの結末の違いをこの目で観て感じたいと持っている。

楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜

楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜

Prayers Studio

Prayers Studio(東京都)

2019/05/03 (金) ~ 2019/05/04 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/03 (金) 13:00

Wikiによると、(現在はしらないが)累計上演回数が最も多い芝居だそうだけれど、私は未見。
演劇部で女性が4人集まれば、「楽屋」でもやろうか、という話になるらしい。
観なかった理由は、何となく60年代後半から70年代のアングラ演劇に対して抵抗感があるからです。
どうも、ベタベタした感じが嫌で、唐十郎や寺山修司もそれなりのアレンジの妙味がありそうだと思わなければ観ません。(まあ、井上ひさしや別役実もまず観ないので、そのあたりが特に苦手というわけではないのでしょうけれど)

まあ、探せば幾らでも観れる機会はあったのでしょうが、今回観ようと思ったのは、昨年拝見したPrayers Studioの「ダムウェイター」が面白かったから。
ハロルド・ピンターを演る劇団が、並べるようにして「楽屋」を演る。
どんなテイストかなと。

ネタバレBOX

観劇後、観客同士のシェアタイムでは、演出もいろいろらしく、私には今回の舞台がどうだとは簡単に言えるほどの立場ではないな、と思いました。
話は一通り調べて来ていたので、展開に意外性は感じななかったけれど、女優になりたいスクリプターの幽霊が出る話にしては、案外サラッとした感じ。もっと、ベタベタ、おどろおどろしい、情念満載な舞台かと思ったけれど。それと楽屋に棲みいついてる幽霊と「かもめ」にニーナ役の女優との掛け合いがほとんどないのが意外だした。(まあ、生者と死者ですから当然と言えば当然ですが)

さて、終わってドラマトライアル。数日前の「強がる画家たち」は短編だったので、通しで読み合わせをしたけれどどうするのかと思ったら、抜粋部分を演るのね。
さて、他のトライアルは2人1組でしたが、今回は登場人物が4人。そこで掛け合い
の多い、解釈が多様化しそうな、ニーナ役を除いた3人の終盤のシーンを抜粋。

次は舞台です。参加希望は5人。
これでは組分けできないのですが、ちょっと沈黙。
こういう雰囲気は嫌いなので、私が手を挙げました。ここで3人の役を2人ずつ決めて2組に分かれます。
私は2組目、女A役。1組目と同じところを演ると思ったので、前の方の演技に注目していたのですが、別のところの脚本でした。1度通し読み後に演出。
演出をしてもらうという行為は、ほとんど初めてでしたが、確かにいろいろと気付きがりますねえ。この気づきは、意見のシェアとはまた違ったものです。
感じる→解釈するという作業に入ったようです。それも役柄本人になるために。
(もちろん、渡部さん曰く、正解・不正解はないのでしょうけれど)

「強がる画家たち」でも同様な演出方法が取られましたが(組によって脚本の異同に関わらず演出方法が異なるようです)、、、これが辛い(笑)。他の2人は見目麗しき女性。相手の眼を見て、いろんな気持ちを起こさせられます。どちらを見ればいいねん!と迷いながらも、感情の向く対象となる枕女役の方を見ます。すごく長く感じました。こんなに女性の眼や顔の部位をまじまじと見つめたのはいつ以来のことか!
そして本番。無事済みました。
最後に握手。チャンカワイの気持ちが判りました、「惚れてまうやろー」(笑)。

Prayers Studioまた行きます。
「白い象のような山並み」/「強がる画家たち」他

「白い象のような山並み」/「強がる画家たち」他

Prayers Studio

Prayes Studio(東京都)

2019/04/28 (日) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/04/30 (火) 13:00

「強がる画家たち」でドラマトライアル。
前回「ダムウェイター」を拝見した時は、ドラマトライアルではなく、アフターシェアタイムだったので、お酒と美味しいおつまみで皆でワイワイとやらせていただきましたが、今回は何かやらされそう。うーん、お酒がいいのに、などと思って参加しました。

さて観劇になると、上演時間は15分だという。知らない作品だったので、これには意外感満載。この連休中にドラマトライアルされる「ダムウェイター」「楽屋」もけして長い作品ではないが、それでも1時間半はゆうにある作品だから。(ちなみに「白い像のような山並み」は20分程度らしいが)
ワークショップに時間を費やすために短い時間の芝居なのかな。

芝居は2人の画家の自慢話の応酬という話。そのエスカレートの仕方と、どこまでが真実でどこまでが虚偽なのかという不可思議さが魅力。
演出家の渡部さん曰く、実は芝居自体は毎回、少しずつ変わっていて、基本の演出は変わらないけれど、役者さんが少しずつ工夫をいれてくるようで、シェアの際にいくつか演技に疑問を投げかけたのですが、それは秘密とのこと。渡部さん自身も、何でそんあことするの?と思って、役者さん自身に尋ねてみると、それなりの合理的な理由があるらしく、そうしたアドリブは歓迎とのこと。

全員で2組に分かれて、脚本を通しで読み合わせ、その後に3組の方々が舞台で脚本の一部を演じます。1度は読み合わせ、そして渡部さんの演出が加わり、2度目には役者気分で演じてみます。1人で観に来ていた少年がいて(お母さんに行ってみたらと言われたらしい、素直な子だ)、彼も舞台へ。淡々としながらも中々味のあるよい演技でした。

そして最後に、今度は同じ芝居を女性2人バージョンが演じて(冒頭は、男性2人バージョン)お開きに。約3時間半。

いやあ、楽しい布教活動でした。(渡部さん曰くprayerですから、と)

日露演劇交流『幸せはだれのもの』

日露演劇交流『幸せはだれのもの』

シアターX(カイ)

シアターX(東京都)

2019/05/08 (水) ~ 2019/05/09 (木)公演終了

満足度★★★★★

 ロシアからやってきた高校生が演ずる、マルシャーク原作の「幸せはだれにくる」の本公演を明日に控えた8日、ロシアの子供向け短編映画(アニメーション)3本の上演を含めたプレイベント。「幸せはだれにくる」の部分的上演と解説、スタスラフスキーのメソッドをベースにした普段の訓練法の解説やその成果を拝見した。流石に内面から滲み、溢れる柔らかな感性を感じる表現力のポテンシャルの高さ、各々の個性の伸びやかでしなやかな表現レベルに感心させられた。9日19時が本番、期待できる。

恋ばば十四歳!

恋ばば十四歳!

ドラマデザイン社

劇場HOPE(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

先ず4日の晴チームを観劇。87歳の婆ちゃんが雨の日だけ14歳のアイドルとして活動するというので設定ありきのものかと思って観たがさにあらず。病を得て余命限られた静江と、彼女が嘗て想いを伝えることが出来ぬままに戦地へ赴き還らぬ人となった謙太朗との夢幻の邂逅を、現代と過去、87歳の静江と14歳のしずく、アイドル活動と戦時エピソードが交差するトリッキーな物語構成のなかエンターテイメント的味わいをベースに明快に語る。当初は1回だけ観るつもりだったが、今作が初舞台で初主演という静江/しずく役の福島愛さんがあまりに素晴らしく魅力的でリピートし結局千秋楽まで計4回観てしまった。福島さんの存在は、物語を描く舞台全体の満足感とはまた別次元での観劇体験の深み、味わい、満足度も与えてくれた。今後の活動にも大いに期待しています。

きく

きく

エンニュイ

SCOOL(東京都)

2019/05/08 (水) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/08 (水) 15:00

価格2,500円

元気がなさそうなことに気付き「仲間なんだから話してみろ」と促された男が「実は……」と語るところから始まる「一種の」「特殊な」会話劇(?)。
前回公演では観ているうちにことばがゲシュタルト崩壊してゆくような感覚を味わったし、今回は「言葉ってこういうモンじゃないの?」という提示をされたような印象。
「言葉を遊ぶ(地口などのボキャブラマジックではなく言葉というものの本質について)」のが得意なのかしらん?

ネタバレBOX

大半は語り始めた男の言葉に被せるように違うことを語り始める者がいたりして次々と違う語りが時には重なり時には最初の男の続きになったりで、あたかも「言葉による交響楽」の様相。
そして終盤で「Wikipediaのハイパーリンク」というキーワードが出たことで、普段(主に雑談で?)話題がある部分から関連したものに枝分かれしてゆく状態を模したものか?と思う。
さらにその後、最初の男が「ねぇ、聞いてる?」と訊ねることで冒頭部分の続き的になることで「もしかしてここまでの各自のパフォーマンスは最初の男の話を聞きながらそれぞれがそれぞれが思い描いたもの?などと思ったり。
天狗ON THE RADIO

天狗ON THE RADIO

ものづくり計画

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

笑いアリ、笑いアリ、笑いアリ、ちょっと涙があって、また笑いアリ!って感じでしょうか!
安定なクオリティで楽しかったです!

大暴力

大暴力

匿名劇壇

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2019/06/07 (金) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

毎回魅力的な作品で楽しませてくれる匿名劇壇の新作公演★【中之島春の文化祭2019:】での演目もめちゃめちゃ面白かったんで楽しみにしてます\(^o^)/

マクベス

マクベス

劇団東演

シアタートラム(東京都)

2019/03/24 (日) ~ 2019/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

タイトル通り、初めてこの劇団を見に行った。

演出家が超有名ということでまぁまぁ期待していったら良い意味で裏切られた。

マクベスをこんなふうに上演できるとは。

やはりド頭からラストまでこの芝居を引っ張っていったロシア人俳優達は見事。

東演の俳優達も、個々の演技力などより、アンサンブルとしての存在が素晴らしかった。

物凄くシンプルなムーブを効果的に使い、その切り替えも良かった。

そしてこの作品を小道具1つ使うことなく上演することで、スピード感が出て、観客を連れていっていた。

また観たい。

「日本国憲法」を上演する

「日本国憲法」を上演する

die pratze

d-倉庫(東京都)

2019/04/30 (火) ~ 2019/05/13 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/04 (土)

「Ammo」「ノアノオモチャバコ」観劇。知っているようで深く知らない。解っているようでなかなか…。な憲法。どちらの作品もその「決まりごと」に関しての奮闘がわかり、少しでも憲法が分かったような。この国はどうなっていくのだろうか、私にできる事はあるのだろうか、などと考えながら帰路につきました。

第7回公演 『飛鳥山』

第7回公演 『飛鳥山』

ほりぶん

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/03 (金)

安定の。というか、もう可笑しくて。その発想子供のころ有りました。実はここはどこかと通じている…的な。すごいな。うまいな。ほりぶんそしてナカゴーでしかできないですよね。観ていて体力を奪われるのだけどなんか爽やか。

尾を咥えたり愚者の口

尾を咥えたり愚者の口

電動夏子安置システム

駅前劇場(東京都)

2019/05/07 (火) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/07 (火) 19:30

 ロジカル・コメディの雄、電夏だが、本作では社会派の色合いを出しているのが興味深い。帝銀事件と思われる戦後の時代を背景に、出版社のさまざまな対応をコミカルに描きつつも、メディアの役割を問うかのような作りは珍しい。一種の夢落ちとも言える部分はあるけれど、電夏らしい「擦れ違い」「ダブル・ミーニング」を活かした作劇は相変わらず巧み。演出にレトロノートの中村公平を招いて、若干テイストが変わった印象もなくはないが、楽しめる112分だった。新たな劇団員も頑張ってて、良い意味での新陳代謝が進んでいるが、久々に出演した、なしお成の健闘が嬉しい。

生ビールミュージカル

生ビールミュージカル

宇宙論☆講座

スタジオ空洞(東京都)

2019/05/01 (水) ~ 2019/05/05 (日)公演終了

満足度★★★★

すでに諸説語られておりますので、内容についての説明は置いておき、思ったことを書き連ねたいと思います。

今回は生ビール飲み放題。2列目通路沿いに陣取った私としては、とてもよいポジション。
とはいっても、前の方で観たい、でも小さい椅子だと腰が痛い、何よりも年齢もありいざもよおした時に迷惑をかけずにトイレに行きたい。そんなこんなで、選んだ席です。さて、実際に芝居が始まってみると、やはり席によっては
ビールを取りに行きたくとも、行きづらい席があるのも事実。回数をやたら重ねる方は、通路近くか、増員で設けられたであろう、ビールサーバー前のパイプ椅子の方々のようです。
同じ女性が数人、何度も行かれる様子は、何か見ていて微笑ましくなりました。
私も、少しずつピッチが上がってしまいました。

さて、お芝居の話。
死んでしまったたま子役は、男性。おしめをして前を開けた姿で、それがちょっとキモイといえばキモイのですが、死者ということでセリフはありません。途中、回想的に喋ったり、歌ったりするだけです。母親に二人羽織風に操られたり、祖父に股間をカメラで連写されたり、父親に棺桶から引きづりだされたり、彼女は様々な形で家族に愛されていたことが、バカバカしいような表現の積み重ねの中から伺われます。

五十部さんの音楽愛が素晴らしい。よくもあれほどの楽曲を作り上げるなあ。
ミュージカルと言いながら、序盤、どこがミュージカルやねん、と思わせるグダグダ感から、ダンボールを掻き分け、投げ飛ばしてから、舞台上部に「生ビールミュージカル」の金色のタイトル看板が登場してからは、立派(?)なミュージカル、タマ子の子供時代からの成長が綴られるのです。
これ、下ネタ満載ですが結構、ツボに嵌るんですよね。

新名亜子さんの喪服姿は、とてもよい。
いやあ、暴れるたびに見える太ももが、やたらとエロい。もちろん、中はきっちりガードしているようなんですが、だからか動きがはちゃめちゃで、声を上げて笑う中にも、ちょいエロスが漂います。


そして、開演時からすでに、赤ら顔、やや酩酊されている役者の皆さんは、演技中もサーバーに足繁く通いビールをグビグビ。それだけでは飽きるのか、缶チューハイを振り回している方もいます。そして、遠慮なく、もよおしたらトイレへ駆け込みます。
いやあ、ホントに行くんだ。もちろん、漏らすわけにもいかず、生理現象だから仕方ないのですが。結構、ビールを飲っていた私ですが、この潔い行動に、終演まで全くもよおさなっかたのは、やはり気の持ちようかな。いつでも行ってよいという安心感かも。

終演後は、役者の皆さんへべれけ。それでも、まだ飲むぞー!と雄たけびを上げるのは、潔いというかはちゃめちゃというか。とても素敵。シジミ汁を配る配慮に感謝。

5日間の舞台で、1700以上の段ボール箱を使いまくるというか、破壊するというか。
当日の舞台でも、散乱する段ボール片や紙吹雪、片付けるの嫌にならないかなと、心配して帰りました。翌日の準備もあるでしょうに。

スタジオ空洞の階段を上り、外に出てからの帰り道、道の向こうから五十部さんが歩いてきて挨拶。お客さんが混雑でトイレに困らないように、街道沿いのコンビニにでもトイレを借りに行ったのでしょうか。

CD買いました。到着が楽しみです。

「お勧め!」としますが、お酒の臭いが嫌な方、下ネタが嫌な方には、もちろんお勧めはしません。


天狗ON THE RADIO

天狗ON THE RADIO

ものづくり計画

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/05 (日) 18:00

地方ラジオならではの良さや問題点がうまく取り入れられたお話だったと思います。ラジオではありませんが、自分も小さい頃は地元のローカルテレビ番組が大好きだったので、それを思い出して暖かい気持ちになりました。
詰め込みすぎて回収しきれなかった部分もあることは否めませんが、生放送ならではのドタバタ感やかなり攻めた時事ネタなど、はらはらしながらも楽しく見ることができました。客入れ時のBGMもラジオの舞台らしく洗練されていて、開演前から楽しめました。
緒月遠麻さんの発声、立ち振る舞い、ダンスのキレが美しくて素敵でした!また、舞台では初めて拝見した八坂沙織さんの、台詞のないときの細やかな表情が印象的でした。

ネタバレBOX

他の方も書いていますが、二代目舞子の潔白がはっきりしなかった部分がもったいなかったです。町長と副町長がわかりやすく成敗された分、元祖の行動も陰に隠れ、なし崩し的にハッピーエンドになった感じが否めなかったです。また、ベンさんのくだりもトラウマのあれこれに時間を割いたり木村くんの攻めた時事ネタを使ったわりにあっさり終わってしまったかなという印象です。
尾を咥えたり愚者の口

尾を咥えたり愚者の口

電動夏子安置システム

駅前劇場(東京都)

2019/05/07 (火) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/07 (火)

7日ソワレ・初日の舞台(115分)を拝見。

ネタバレBOX

とある出版社を舞台に、作家と編集とが「自主規制」でせめぎ合う現代と、(小説に描かれた)今よりも露骨に検閲がまかり通ったGHQ占領下の戦後の混乱期とを、電夏さんお得意の「二元中継」で描いた作品。
GHQ占領下編を構成する出来事のメインに「帝銀事件(1948年)」を持ってきたせいか、それとも「表現の自由」「報道の自由」をテーマにすえたせいか、私が知る限りの電夏さんの作品(うっかり見逃した『3483』を除く、『ブレッチリーの啼かない鵞鳥たち』からの7作品)の中では、客席の笑いの絶対量は比較的少なく、その分、シリアスモードのシーンの説得力が増したように感じられた。

演技陣。

前回公演の客演から、今回は劇団員として、舞台に臨まれた坂本ともこさん。
5年前から舞台を拝見している方だが、電夏さんの芝居との相性の良さ、まさに水を得た魚のよう! 絡むのが難しそうなw 道井良樹さんとの掛け合いも楽しめた。

前公演から続投の小林知未さんは、ちょこまかと舞台を掻き回す役柄を好演。

コメディーからシリアス物まで何でもこなせる廣瀬響乃さん。
今回、小泉智雅さん・熊坂貢児さんとの3人だけは、他の出演者とは別の芝居…すなわち、松本清張ばりの社会派ドラマを演じている趣き。電夏さんの舞台でやるのが惜しいくらいだった(←こらこら!)

それにしても(あくまでも自分の感想ではあるが)上述の『ブレッチリーの…』以降、多少の好みの違いはあれど、電夏さんの作品で少なくともハズレ舞台に出くわしたことが一度もない。さすがに長いこと観ていると、パターンは読めてきてはいるも、水準以上の作品を継続して世に送り出しているのだから、大したもんだ。

【配役】
双葉(文芸部の中堅編集者。本作品の主人公)
…なしお成(なしお・なる)さん(個人的には『Shoe Cage』でのイメージが強い、お久しぶりな方)
山部(文芸部デスク。元は社会部の記者)
…道井良樹さん(今回の前説、相撲の話が短めだった!)
立花(空気の読めない、若手文芸部編集者)
…小林知未(ともみ)さん
児玉(元・社会部の取材記者。GHQ絡みの記事がもとで文芸部に配置換え)
…熊坂貢児(くまさか・こうじ)さん(紀尾井町か矢来町のデスクにいそうな雰囲気の方)
河瀬(文芸部の中堅編集者。山部と不倫関係)
…坂本ともこさん
神沢(元・姐御の自称作家。天真爛漫なようで実はしたたか)
…下平久美子さん
天下(政治団体「天下一社」代表。昔、別れた妻に引き取られた娘のことを気にしている)
…ドロンズ石本さん
井上(文芸部の中途採用された新人編集者。神沢に恩義がある)
…小原雄平さん
関野(「天下一社」構成員。天下に心酔。井上と因縁がある)
…緑川大陸(みどりかわ・ひろむ)さん
野村(郵便局員。姉の事件を取材して欲しいと社会部を訪れるも…)
…吉岡優希さん(会場整理をされている時の外見から高校三年生?かなと思って調べてみたら…!)
平井(逮捕された父親の冤罪を社会に訴えようと様々な報道機関を訪ねるも…)
…廣瀬響乃さん
藤丸(河瀬が取材を申し込んだマタギ。言動が浮世離れしている)
…片桐俊次さん
和泉(社会部の新人記者。平井の話を聴き、協力を誓うも…)
…小泉智雅さん
嵯峨(小説世界の中では、文芸部のベテラン事務員)
…新野アコヤ(しんの・あこや)さん
シュウマツの予定。

シュウマツの予定。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2019/04/30 (火) ~ 2019/05/07 (火)公演終了

満足度★★★

【Jokerチーム】千秋楽
「その探偵の名、~エコソン少年の殺人~」以来のインプロカンパニーPlatform観劇

今回の目玉はプロの手品師の実演が沢山見られることである。かなり近くで見ていても分からないことを初めて実感できた。ここの満足度は星4つ。

売り物のインプロの方式は複雑で当日パンフを見てすぐに理解しろと言うのは無理である。私はずっと誤解していた。説明があって、各自が自分を表す大きめのカードを持って決定を待っていると分かりやすかったのだが。

ストーリーは中々面白いSFで普通に演じていればかなり感動できたものだったと思う。いろいろ伏線を張っておけば、おお!という驚きが得られたのに!本当にこの方式にはもったいない素材だった。

「その探偵の名、…」は誰が犯人か分からないことがインプロという方式とピッタリあっていたが、今回は苦しいインプロ(=アドリブ)に失笑するというあまり趣味の良くない劇になってしまっていた。それに年寄り役2人の演技が余りにわざとらしいのにもうんざりした。

VARIETY

VARIETY

asobiiiino

STAGE+PLUS(大阪府)

2019/05/04 (土) ~ 2019/05/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

3つの物語 終わり方が、これからを予感 とてもいい
笑いとせつなさと優しさ 連休最後に観れて良かった。

ネタバレBOX

3つの物語 終わり方が、これからを予感 とてもいい
笑いとせつなさと優しさ 連休最後に観れて良かった。

レンブラントの梯子
長さ460km 搭乗時間20分 エンタープライズ36号 10年ぶりに会う父 火星にいる 宇宙人 火星人 火星生まれ ドームがあるから同じ 父と出会う直前までの話 想い合う人 変わらない人の優しさ 上手い演技。 エレベーター 火星で働く父 上で待っている 乗客は3人と二人 柔らかく終わる。

サプライズをさせてくれ
新人バイト後藤との親睦を深めるためサプライズ誕生パーティを、部屋にはフィギア パンツ何色 姉さつき 妹メイ が来る パーティグッズは仮装パーティの様 クラッカーを鳴らす 誰。ビザ屋が来る クラッカーを鳴らす。 誰。 告白ゲーム 後藤は帰って来ない。 集まった 後藤を待つ。 誰。 
後藤の人と成りを思い描いてしまう。

23時ベランダで。
俺の漫画何処が悪いねん うるさい 見せてや どうですか お兄さん名前は、サトウです 女性官能小説家 シオザキ 私に絵を売って 官能小説 経験ないのに 無いから見れる夢も有る 僕の絵を挿絵に 毎日23時ベランダで打ち合わせ 夜這いのシーン サイン会 親から恥さらしと言われた 隣は空き家に成った サトウの漫画が売れてサイン会 名前は シオザキ 先生おめでとう シオザキが小説を辞めるきっかけに成ったサイン会 サトウのサインで再会する。さつないけれども人の暖かさを上手く表現 良かった
いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

平日の夜に舞台を拝見させて頂きました。

人は誰でも、向き合うのが怖い過去がありますが、それを糧にして前向きに生きる姿勢に感銘を受けました。私自身も、なかなか受け入れられない過去の出来事もありますが、ちゃんと向き合える勇気を頂けました。

次回作も、楽しみにしております。

New Musical『Color of Life カラー・オブ・ライフ』

New Musical『Color of Life カラー・オブ・ライフ』

ワタナベエンターテインメント

DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)

2019/05/01 (水) ~ 2019/05/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

出演者たった二人の舞台、だが、見応えがあった。演出の魅せ方の上手さ、照明・音響が絶妙!
でも、なにより魅力的だったのは二人のキャスト!観ている側にハッピーエンドになって欲しいと思わせてしまうほど魅力的な二人。魅了されました!

天狗ON THE RADIO

天狗ON THE RADIO

ものづくり計画

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

繋げたい想いが伝わって来た。なんとかしようという人々の想いが、トラブルも乗り越える力を産み出していた。大きな笑いを作り出したドタバタの結末は、終わらない彼らの続きに答えがあるのだろうと私は考えた。
ラジオから遠くなっていた私だが、昔々、地元のラジオの深夜放送にハガキを熱心に書いていたことを思い出した。今は簡単にメッセージをそのまま送ることが出来る。だが、ハガキなり手紙なり、書くときには何度も何度も下書きをし、何度も何度も見返した。つたないなりに丁寧に言葉を大事に書いていたように思う。それはそれを書くという事に想いを込めるという事ではなかっただろうか?この作品の最後の手紙に込められた想いはもっともっと大きくて、もっともっと愛おしいものだったと感じた。
本音を言えば、「河童村ブルース」の二番煎じかと思いもしたが、この作品はこの作品の温かさと優しさが溢れていたと思う。

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