最新の観てきた!クチコミ一覧

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仮面の告白

仮面の告白

千坐千草

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/06/06 (木) ~ 2019/06/10 (月)公演終了

満足度★★★★

観てきました。三島由紀夫とは関係ないということでよいですかね。
よさげな俳優さんたちでした。

タイムトラベルアイドル 時空少女ピピ

タイムトラベルアイドル 時空少女ピピ

タイムトラベルアイドル 時空少女ピピ 実行委員会

シアターブラッツ(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

ポップなコメディーとライブが融合。
ちゃんと演技シーンとライブシーンとで、素早くスイッチが適正モードに切り替わる観客が素晴らしい!(笑)
コンサート経験は数あれど、本作のような今どきなアイドルライブは初だったので新鮮でしたし、何より演劇からのライブなので敷居が低い。

ストーリーとしては恋愛色が意外と強くて何だか微笑ましく、舞台初の役者さんも何人かいらした様ですが、皆さん発声がとても綺麗で観やすかったです。
色んな個性あるアイドル登場、個人的に目を引かれたのはしっとりした曲も歌い上げた希崎叶和さんでしょうか、正統派です。

千秋楽挨拶にて舞台の役柄とはまた違った個性をそれぞれに観る事が出来、ここに至るまでやはり随分頑張ってきたのでしょう、思わずこちらまでウルッときました。

大暴力

大暴力

匿名劇壇

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2019/06/07 (金) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

匿名劇壇らしく凄く挑戦的なお芝居
短編の話を次から次へと展開される
クスッと笑うものもあれば、ん?と思うものまでいつもストレートにはこない福谷さんの脚本
それが観てる人の創造力を掻き立てる
まだ断片的に楽しむ感じなのでこれが
匿名劇壇の新しいスタイルを確立しつつあるフラッシュフィクション
70分じゃなく、ずっと観ていたくなるお芝居

「ヨーソロー!!!!」「おもしろきこともなき世をおもしろく」

「ヨーソロー!!!!」「おもしろきこともなき世をおもしろく」

片江小劇場

SPACE9(大阪府)

2019/06/08 (土) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

観客席を両サイドに設置し、真ん中のスペースが舞台でユニークだった。本格的な芝居、しっかりとしたセリフと演技で見せる!感心した!!

ビューティフルワールド

ビューティフルワールド

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/06/07 (金) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

 人物造形などにややステレオタイプな感はあるものの
強靭な構成力が光る作品で、どことなく今風なチェーホフっぽい
雰囲気があったり、ONEOR8、ハイバイなどの作風に通じる
ところもあり、この作品のタイトルと観劇内容から、
「アンナ・カレーニナの原則」や「いいは悪いで悪いはいい」
「きれいは汚い、汚いはきれい」のセリフなどを想起した。

 人はそれぞれが多かれ少なかれ不器用さ、弱さ、狡賢さ、
攻撃性、嫉妬、偏見、欺瞞、あさましさなどいろいろ
やっかいな面を抱え生きているそれ自体俗物的で
どうしようもない自己矛盾のかたまりかもしれないが、
それらすべてをひっくるめて人に向ける作者の眼差しが
鋭さだけでなく温かさ、優しさ、愛おしさにも溢れていた作品。

ネタバレBOX

 特に、ドロドロの人間関係が次々と露呈し、座長の西條さん
扮する、日頃はglobeを愛聴し寡黙に男は覚悟などと渋く
決めていた高倉健ならぬ高倉健太が、こと女性関係にかけては
不器用どころか実はめちゃくちゃ器用だったという覚悟が足りぬ
とんでもない事実が発覚する第二幕は、衝撃的!
ブランデー!恋を語ろう

ブランデー!恋を語ろう

動物電気

駅前劇場(東京都)

2019/06/01 (土) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

■約120分■
一部シーンのセットは書割、小道具に盥、「演技」にかこつけたセクハラまがいや体を張ったギャグが目白押しと、昭和の公開バラエティ番組さながらの泥臭い作風は相変わらず。しかしながら、大勢のキャストがせまい舞台をドタバタと駆けずり回ってバカ騒ぎをやらかす様は理屈抜きに楽しく、今回もその多幸感にドップリと。今作はふんだんなオカルト要素がバカバカしさとドタバタ味を助長して、いつも以上の面白さ。王道的なギャグの合間に散りばめられた想像の斜め上いくシュールなギャグも毎度ながらに堪能しました♪ 合唱曲のチョイスもナイス。
私の記憶違いかもしれませんが、タイトルにある「ブランデー」はどこにも出てこなかった気が……

ネタバレBOX

元歌手で歌謡教室を開いている美人奥さん(宮下今日子)と、高校の現国教師の夫(森戸宏明)。夫妻の新築一軒家を舞台に、美人先生目当てに歌謡教室に通ってくるオッサンだらけの生徒たち、夫の教え子の女生徒たち、家に住みつく氏神様、歌謡教室の生徒の霊媒師の母(政岡泰志)、占い師の妹(新谷真弓)らが夫妻を巻き込み、大騒動を繰り広げる。
何よりも笑ったのは、霊媒師の母と占い師の妹を持つくだんの生徒(小林健一)が、恋い慕う歌謡教室唯一の若い女生徒・ミサキ(帯金ゆかり)について言うセリフ、「あの安っぽいイヤらしさ、どストライクだ!」。
言われた帯金さんは堪ったもんじゃないだろうが、なんとなく感じてたことをコバケンが代弁してくれてスッとしたのか、男性客がドッとウケてた。
「大事な話があるんだ」夫が妻に言って歌謡教室用の小部屋に入り、ラッパをひと吹き。出てきた夫に妻が冷静な口調で放つ一言にも笑った。「あなたがラッパを吹くなんて、よっぽど大事な話なのね」
すごいセンス……
wakasagi -ワカサギ-

wakasagi -ワカサギ-

劇団大富豪

ザ・ポケット(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

「ヒトハミナ、ヒトナミニ」の観劇時にフライアーを観てチケット予約したのだが私の求めていた舞台では無かった。「面白い」だろうが取り残されてしまった私でした。まあ人気の劇団のようなので私はイラナイ観客でした。

ざくろのような

ざくろのような

JACROW

座・高円寺1(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

会社が大きくなって社内の設備も充実していました(笑)。座・高円寺の舞台をフルに使って社内の様子、一段高いところから人事部が評価するところなどうまくできていると思いました。
こう言うところとは無縁な働き方、暮らしをしていますが実体験のある人はたくさんいるのでしょうね。

ネタバレBOX

役者さんが登場人物の数より少ないので、別の人の役もやるのですが微妙・・・
あの鐘を鳴らすのはあなた

あの鐘を鳴らすのはあなた

Pave the Way

萬劇場(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

厳しいコメントもありますが、演出家が変わるという前代未聞の難事を乗り越えての上演お疲れ様でした。
濃ゆいキャラのオンパレードで、本日のツボ大賞を決めるのにも一苦労(^^;
121841! 今後も応援しま~す(^_^)v

黒 白 珠 KOKU BYAKU JU

黒 白 珠 KOKU BYAKU JU

キューブ/サンライズプロモーション東京

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2019/06/07 (金) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

わかりやすく、テンポのある芝居で好感が持てました。

ショートコメディ三連発!!!

ショートコメディ三連発!!!

喜劇団R・プロジェクト

遊空間がざびぃ(東京都)

2019/06/06 (木) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

シュールなコメディーってところでしょうか⁉︎
面白かったのですが、スッキリ笑い終える風ではなかったけれど、楽しかったです!

あの鐘を鳴らすのはあなた

あの鐘を鳴らすのはあなた

Pave the Way

萬劇場(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★

姿勢,所作の美しい女優さんが1人いて,視線は彼女を追っかけてしまいました^^;
物語は…お好きな方もいるのでしょうが,この種の笑いの取り方は自分の好みではなく,自分的にちょっと残念な観劇時間でした。

不幸の正義の味方

不幸の正義の味方

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

サンモールスタジオ(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★

前作『不幸の家族』を観てないと、ちょっと厳しいかも。

ネタバレBOX

タイトルで粗粗展開とオチが読めてしまう今作、そこに落語「芝浜」が絡んでると冒頭の前説で座長自らが言ってしまうというお節介、5~6分の芝浜ショート語りは果たして必要だったのか。昔「演劇らくご」と謂っていた頃の方が断然良かったね。

ここ数年の下町ダニーローズはよく分からない。

志らくさんの芝居の上でのウケ狙いってのは実は凄く吉本的な奴に近くて、しかもその極々弱い奴、フリもツッコミもオチも全てが弱いから観てるこっちが物凄く恥ずかしくなる奴で、なので道中一つも笑えなかったし笑ってる周りの客達“コイツらチョロいな~”と本気で思ってしまうのよね。そこに更に輪を掛けて、吉本芸人が出演してるのにこの程度の笑いかよ?と思うとちょっと怒りが込み上げて来るっていう。喜劇って、こういうのじゃないよね?っていう。

まず止めた方が良いと思うのは、志らくさん本人の前説。そして自画自賛。役者のべた褒め。芝居のべた褒め。音楽の使い回し。ブルースハープの酷使。黒い衣装の家紋。明る過ぎる照明。狭過ぎる客席。蛇足だらけの台本。と挙げ出したらキリがないが志らく右翼はこれで満足してると、志らくさん本人は思っているのだろうか、私は正直退屈でした。芝居として上手くない。即ち、弟子の思う所も解る気がする訳で。

箱根の旅館だかホテルだかのだだっ広い宴会場で晩御飯を食べた直後の話なのに、他に居合わせる客がいないとか、働いてる従業員が少な過ぎるとか、防衛大臣が単独行動してて風呂にはSPが2人も付いてたのに宴会場には来ないとか、息子だけコテコテの関西弁(説明あり)とか、持ってる銃を全然使わないとか、

正義の味方ねぇ。

てか正義の味方、ナメてない!?ナメてるでしょ!?

タイツ姿とか衣装がショボいとかそんなのは予想の範囲内。それより「~参上!~参上!」って二度も三度も言わないから。もう参上してる訳だし。あと国がジジイに正義の味方とか依頼しないから。子供の頃好きだった特撮!みたいなのを挙げて(ダイナマン辺り)初めにヒーロー像を定義しといて実際蓋を開けたらショボいっていう、まぁよく有りがちな展開なんだがその手のヒーローものとかゴジラとか、あとアベンジャーズとか観てんのかなぁ??観てないでこの芝居やってんなら作り手の勉強不足だし、観た上でしかもこの時期にやってんのなら無謀で無骨で甚だ愚かしいことこの上無し。

ショボいんじゃなくて、ダサい。

正義とは何か!?みたいなことを突き付けて来るのかと思ったらそんなんじゃなくて、単なる主人公の夢の話だったっていう夢オチ。すかしだ。敵はISISを代表とするテロ組織って、志らくさん的一辺倒。ほとほと飽きました。新しいことは何もしてない、っていうかいつも通りの退屈な芝居。『あ・うん』とか昔の作品の再演の方が良いのでは?とファンの一人として、志らく右翼の一人とした明言させて頂きます。お粗末様でした。
ONとOFFのセレナーデ

ONとOFFのセレナーデ

ことのはbox

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

派手さはないが生きることと死ぬことを考えさせられる素敵なお芝居でした

第3回縁劇フェス

第3回縁劇フェス

應典院寺町倶楽部

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2019/06/06 (木) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

オパンポン創造社、中野劇団さんをお気に入りに追加しました。三等フランソワーズさんは以前からお気に入りです💖

ONとOFFのセレナーデ

ONとOFFのセレナーデ

ことのはbox

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

葉チームを観劇しました。少しミステリアスなストーリー展開に「シタイ」の正体は?彼は何がしたいのか?と、どんどん惹き込まれました。お金や世間体を気にする人達へ嫌悪感を感じつつ、現実味もありました。そして、人の死に慣れてしまう怖さや切なさを感じました。役者さん達は、登場人物相応の年齢層なので、リアル感もあり演技も良かったです。面白かったです。

ディアフレンズ、ジェントルハーツ

ディアフレンズ、ジェントルハーツ

劇団風三等星

ぽんプラザホール(福岡県)

2019/06/07 (金) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

梶川さん、広瀬さんが全開で、違った意味でオザケンさんもキャラ全開で、久しぶりの風三等星を満喫でした。
この作品はいつ頃の作品かな、伏線がそのまま感じたままの展開に、タネアカシの前に吹いてしまいました。
若い女優さんがたとベテラン陣とのコラボ、みなさまおつかれさまでした

風の奪うとき

風の奪うとき

TOKYOハンバーグ

「劇」小劇場(東京都)

2019/06/06 (木) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

これがもし私だったらどうしただろうとずっと考えてしまいました。彼女よりずっと年長なので諦めてしまいそうですが、彼の立場だったらすぐにでも子どもを探しに行ってしまっただろうと。

ONとOFFのセレナーデ

ONとOFFのセレナーデ

ことのはbox

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

「生・死」と「存在・不在」を交差させ絡めた感動作。生死は主人公の職業が葬儀屋であり、存在・不在はタイトルのON/OFFがインターネットでの繋がりを暗示している。もちろん生と存在、死と不在の掛け合わせも意味する。
物語も面白いが、「ことのはbox」らしい演出...阿佐ヶ谷アルシェという比較的小さな劇場に、人生の喜びと最期を思わせる舞台美術を出現させる素晴らしさ。
(上演時間1時間45分) [葉チーム]

ネタバレBOX

暗幕の間に白布を巻いて垂らした形が神殿柱のようで荘厳なイメージ。同時に後景全体が鯨幕といった感じにする。暗幕を刳り貫き(PC画面イメージ)チャット仲間を登場させることで遠隔地(北海道・大阪と某所)を演出する。舞台は病院内にある葬儀屋であり、上手側に机やパソコン、中央にソファー、下手側にTVモニターといった作りである。そこで展開する物語は、生と死に関わる仕事を生業とする人々を交錯させることで浮かび上がる矛盾。

生まれ出悩み...人は生まれた時から死に向かって歩み出す。何のために生まれてきたのか、などと哲学的なことは描いていない。むしろ生きるために人の死を待ち望んでいるような仕事-葬儀を通して見る”人の最期の遺志”とは...。
死者の弔い方について、葬儀屋と遺言バンク屋との遣り取りを通して、死んでも自由にならない自分の思いが切なく描かれる。葬儀費用は、その時になって初めて知ることが多い。相場があるような無いような、気が動転している遺族にとって葬儀屋の提示額はそのまま受け入れる。そこには死者の弔いと同時に親戚も含め世間体を気にすること。一方、遺言バンクは生前遺書により死者の遺志を伝える。時に散骨(法的なことには触れていない)を希望する場合もある。劇中ではその遺志はほとんど無視され、遺族の世間体が優先する(葬儀は死者が主人公だと思うが、実際はそうではない)。死んでも自由にならない故人の遺志をあざ笑うかのように...。

物語は、葬儀屋...ハンドルネーム「ヤリタイ」がチャット仲間の「小夜子」「天涯孤独」と交信しているところから始まる。ある夜、4人目の仲間「シタイ」から全員に謎の電子メールが送られる。[最寄りの交番に出向き「小野」と名乗り、黒いセカンドバックを受け取ること]。3人は訝しみながらもその指示に従うが…。
それまで葬儀屋「シタイ」は、その生業から死(者)に対して乾いた感情で接していたが、あるビデオメッセージを観て動揺する。そして死者の遺志の想いと重みを知ることになる。そうした心情になるまでの過程(死=金儲け、遺言バンクを通じて遺志の存在、仲間の死で思う尊厳など順々)が実に細やかに描かれる。舞台美術が鯨幕のようなモノトーンな雰囲気の中で、チャットの快活な会話というアンバランス。そこに死と生の在り方を表現する巧みさ。そして時々交わされる天気の話題...雪が舞っている状況と散骨の話の後、上手側で白いものが舞い落ちる絶妙さ。

さて疑問が1つ。シタイは「ヤリタイ」「小夜子」「天涯孤独」の素性や住所を知っているようだが、どのようにして知ったのか?またヤリタイが葬儀屋と知っており、自分の葬儀の段取りが「ヤリタイ」に委ねられるよう仕組んだように思える。オフ会を楽しみにしているチャットの中だけの知り合いのようだったが、実はシタイは皆のことを知っているようだ。どのようにして知りえたのか。自分はそのシーンを見逃したのか、気になるところ。

次回公演を楽しみにしております。
タイムトラベルアイドル 時空少女ピピ

タイムトラベルアイドル 時空少女ピピ

タイムトラベルアイドル 時空少女ピピ 実行委員会

シアターブラッツ(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

この公演は歌ありダンスありで、アイドルのライブそのもの。そこに劇を落とし込んだようなイメージである。もちろん衣装も宇宙をイメージさせつつ、艶美なものである。
自分も含め、なぜか最前列は中年以上の年配者ばかりが座っていたのは偶然か? 「タイムトラベルアイドル時空少女ピピ実行委員会」としては1回目(旗揚げ?)の公演であり、その実力・魅力は未知数である。ということは魅力的なキャストが多数出演しているということだろうか(アイドル事情に疎くファンの人には申し訳ない)。
(上演時間1時間30分)

ネタバレBOX

セットは奥を2段ほど高くしただけのほぼ素舞台。左右にはピンクの紗幕のような飾り。後壁は映写幕代わりとし、宇宙空間を映写し雰囲気作りをする。素舞台であるが、キャストの登場で一瞬にして華やかな舞台になる。

梗概…惑星「ビヤシリ星」から地球へタイムトラベルして来た「ピピ」「ポル」「ペル」、地球人的には”彼女達”である。降り立った場所には「アイドルグループ」のライブ映像が映し出されいた。彼女達は見たことも無い「歌」「ダンス」の光景を見て「興味」を持つ。そして新アイドルユニット「アポロ」メンバー募集の張り紙を発見して...。そこで巻き起こる地球人との恋、マネージャー同士の争い等々。「アポロ」は地球でアイドルとして活躍できるのか? 物語としては勧善懲悪も含め分かり易い展開になっている。

表層的には異星人と地球人との交流を通して”人”の愛情を描いた公演。しかし、少し理屈を言えば自分には異星人=移民であり、異国との文化交流を通じて人と人の関わりを見つめた作品に思えた。異国に住みついた不法滞在者を連れ帰る役目の彼女達。同時に異国の文化(アイドルとしての歌やダンス)に刺激を受け、それを体験してみたいと思う願望の実現に向けて努力する。何となく身近にある社会性のようなものが垣間見える。その稽古過程を実際のライブ形式にして観(魅)せる。この公演は若い女性が多く出演しており、艶美な姿態の踊りは眼福。

眩い照明の下、若い女性が躍動感溢れるダンスを披露し、それがアイドルの稽古風景に連動する構成という巧みな演出。物語としては、「ピピ」が恋心を抱いた男性マネージャーを蘇生させたことから、ビヤシリ星のルールに違反した罪により自星に強制送還?または宇宙に漂わせるような罰を受ける。また人の将来が分かるような話の流れから、この先のマネージャーの人生に暗雲が…。
「ピピ」の運命は、そしてマネージャーの暗雲とは、という次回公演に続くような結末である。
次回公演も楽しみにしております。

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