最新の観てきた!クチコミ一覧

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ハイライト

ハイライト

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/04/03 (水) ~ 2019/04/08 (月)公演終了

満足度★★★

基本の役がありつつ、その場その場で要求される役に自在にスライドしていくという仕組みは演劇的で楽しい仕掛け。

ネタバレBOX

義足や人形(人型ロボット安全太郎)が面白かったのですが、義足の喜劇役者で人形劇を上演したサミュエル・フットがイメージソースでしょうか? 興味をそそるモチーフでした。東京(都会)が明治以降なめてこざるをえなかった固有の苦渋と屈折が体に染み込んでいる東京人の自分としては、反論したいような複雑な気持ちで物語を眺めました。自分の中にある意外な東京への郷土愛を知り、まあそれも観劇体験のおかげかもしれません。
流れる

流れる

劇団あはひ

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2019/03/28 (木) ~ 2019/04/01 (月)公演終了

満足度★★★

月のように見える時計、揺らめくタバコの煙、自在に変容する空間は時間を伸縮させるよう。松尾芭蕉と河合曾良を軸にし、そこに「鉄腕アトム」の(息子を事故で亡くした)天馬博士、その息子のカタチを映したアトムが入ってくるのは大胆な発想。ジャズの音色も心地よい(生演奏だったらとってもカッコ良さそう)。能の要素を現代に置き換える色々なアイデア豊富で楽しかったです。

ネタバレBOX

古典の新解釈が目的の劇団ではないのですが…数ある謡曲から「隅田川」を選んだ理由/こだわり/今上演したい理由がもっと作品から見えてきてほしいと思いました。原作にある普遍的なテーマ、狂おしく子供を思う心…我々が人に抱く「思い」をきちんとすくっていて、そこには胸を打たれました。演技のトーンや役者の動きについては、これが正解なのか疑問が残りましたが、好みの問題かもしれません。
男亡者の泣きぬるところ/女亡者の泣きぬるところ

男亡者の泣きぬるところ/女亡者の泣きぬるところ

ニットキャップシアター

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/03/27 (水) ~ 2019/03/31 (日)公演終了

満足度★★★

男ver.女ver.でテンポ良い二人芝居×2本立。間口が広いエンターテインメント作品のようにも観られるし、苦い人生スケッチにも見える。壁面の木のモザイク柄を「一本の木」に見れば登場人物はウラジーミルとエストラゴンに、「松」に見立てて能舞台に見れば、次郎冠者と太郎冠者にも思え、悲劇的な状況が喜劇的にも変化します(こう書くと、チェーホフ的でもありますね)。深読みしたい仕掛けが満載、想像できる余白があり、シンプルながらよく考えられた作品だと思いました。

ネタバレBOX

会話メインの二人芝居で視覚的にドラマチックなことがあるわけではないので、細やかな台詞の表情で感情の動きを見せる工夫が必要かもしれません。再演を重ね、追求しがいのある芝居だと思います。
猩獣-shoju-

猩獣-shoju-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2019/03/21 (木) ~ 2019/03/24 (日)公演終了

満足度★★★

竹村氏の殺陣は各キャラクターにぴったりと合わせたもので、表情豊か。魅力的で感嘆しました。着物をアレンジした衣装も役の個性を表現していて効果的(黒歿の黒い紋付をアレンジした衣装が特に素敵でした)。大所帯の劇団が成立しにくいこのご時世、これだけの人数のメンバーを擁し、身体のキレ、表現力と、高いスキルを持つ人がたくさんいることに驚きました。

THE Negotiation

THE Negotiation

T-works

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/03/13 (水) ~ 2019/03/17 (日)公演終了

満足度★★★

軸となる二つの会社の重要な交渉を象徴するような左右対称の美術。それぞれが有利に立つために本筋から外れていく喜劇、深読みが深読みを呼ぶことで生じるおかしみ。演出も台詞も構成も、よく練ったものだということが伝わってきます。

ネタバレBOX

ただ同じトーンが続くので、上演時間が長く感じられて・・これは笑いの好みの問題かもしれません。ぴったりとハマる方もいるコメディだと思います。
Aokidダンス公演 『地球自由!』

Aokidダンス公演 『地球自由!』

Aokid

STスポット(神奈川県)

2019/03/07 (木) ~ 2019/03/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

自由に遊ぶように踊るAokidさんというパフォーマーの魅力を堪能するステージ。絵を描いたり、映像を流したり、一人ラップバトルのような場面があったり・・想像をかきたてる楽しいワクワクが詰まっていて、終始、笑顔でながめました。

ネタバレBOX

映像の中の広場へ観客全員で行くような感覚の場面はとても楽しい。そしてこうした一見「感性」の作品を、確かなダンス技術が支えているのも大変好もしかったです。壁で指を弾くだけのちょっとした仕草にもハッとさせられたり、日々の鍛錬も伝わってきました。
ト音

ト音

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/03/27 (水) ~ 2019/04/07 (日)公演終了

満足度★★★

台本は緻密に設計されていて、考え抜かれた構成だということが伝わってきました。

ネタバレBOX

間口の広さを感じますし(私がいった日は老若男女の観客で満席)、「固有振動数の共鳴」というユニークなモチーフ、複雑に絡まる人間関係、オリジナル音楽といった様々な要素を巧みにスピーディーにさばいていくうまさも感じます。黒板を使った美術も楽しい。観劇した日はコミカルな場面で客席からあまり笑いが起きず、意図を伝えられていないと感じてしまいました。下手の窓が開く場面は、下手の席からは見えませんでした。
ハイライト

ハイライト

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/04/03 (水) ~ 2019/04/08 (月)公演終了

満足度★★★

憧れだった東京を離れる決意をした女と、オリンピック後の東京にとり残された人々との奇妙な交流が、交通誘導ロボット・安全太郎とのはとバスデートといったシュールな設定のもとに描かれます。
人も流出し、荒廃する「東京」を包み込む倦怠感は、今、私たちが感じている未来への漠たる不安、寂しさをそのまま写しとっているようです。淡々とした会話の中に仕込まれた笑いにもドライなセンスを感じました。

シュールな世界観と舞台全体を覆う(東京をめぐる)虚無感を味わうほかは、なかなかとらえどころのない作品だとも感じましたが、それこそが「現在」や「近未来」なのかもしれず……。これを機に東京を離れるといううさぎストライプですが、その創作活動の中で、数年後、この作品がどのように振り返られるのかも、ふと気になりました。

こっちみてるの、しょうこ

こっちみてるの、しょうこ

やみ・あがりシアター

小劇場 楽園(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

久々の楽園。そういえばここは柱のせいで多面舞台ばっかり見てたな。今回も多面舞台。
舞台セットが照明で綺麗に変化していくのは素敵だった。乾杯する時の小道具の演出にビックリした 遠目からだと違和感ないなぁ〜。


ネタバレBOX

人は一人では生きていけない。
俺も一人が好き。でも、しんどいけど二人がいいんだよね。
チューボー ~SECOND HOUSE Ver~

チューボー ~SECOND HOUSE Ver~

SECOND HOUSE

シアターシャイン(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

2時間楽しんで観劇しました。
「舞台中央に置かれた戸棚」最前列で観た私の位置からは少し高すぎて圧迫感があり料理人の手元もよく見えませんでした。もう少し低めの方がと思いました。クーラーも効き過ぎで思考力が損なわれました。せっかく良いお芝居をみせていただいたのに残念でした。最後ハッピーエンドでよっかたです。

うブホテル

うブホテル

劇団オンガクヤマ

Sheep Studio(東京都)

2019/06/06 (木) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

男女六人が交互に入れ替わる演出、面白かったです!
結局、根本は男女はすれ違い、ってことなのでしょうかね〜⁉︎

キネマと恋人

キネマと恋人

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2019/06/08 (土) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしかった!!!の一言に尽きる。

チューボー ~SECOND HOUSE Ver~

チューボー ~SECOND HOUSE Ver~

SECOND HOUSE

シアターシャイン(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

 もろ厨房の話である。であるのに、オープニング早々、17年もコックをやってきた男が、デシャップの上にバッグを置くなんてことはあり得ない。彼の何を表そうとしたのか? 何れにせよ不徹底。気に入った役者さんは、服部役と子役の女の子。(追記2019..6.14)

ネタバレBOX

料理は人生と同じくらい奥が深い。その証拠といってはなんだが、英国にしろ米国にしろ戦争ばかりやりたがる国の料理は基本的にマズイ。人間の食い物とは思えないのだ。旨い食い物が世の中にはあることが、習慣として分かってしまうと誰も戦争なんぞやりたくないのは分かり切ったことだから。少なくとも近代国家以降、戦争ばかりやって人生を棒に振る国に旨いオリジナル料理など無いという偏見を自分は持っている。
 ところで今作では随所に様々な引用が、態々役者によって舞台コーナーで度々発語されるのだが、これはポピュリズムへの安易な逃避でしかあるまい。これでは脚本の質を自ら否定するようなものだ。何となれば、引用は余程大人になった表現者自身が自家薬篭中のものにしている場合以外、必ず内容との不自然な齟齬を生じるからである。引用として用いて齟齬が生じないのは、作り手の生き方そのものである場合とそれを目標として生きている場合であり、後者の場合は己が生きられるのはたった一つの生であることを知りぬいた場合のみである。こんなに様々な人々の引用ができるようでは、己の人生が真っ当できていないことを少なくとも自分の頭を使って考える習慣を持つ人間の前では告白しているに等しい。
 因みに服部役が何故自分の気に入ったかは、脚本も演技も服部という人物造形で嘘が無いからである。(無論舞台上で演じられるのは、ご当人とは直接関わらないかもしれない。然し、我らは実人生に於いても例えば父親、例えば母親、例えばサラリーマンや商売人、時に渡世人などを演じているに過ぎない。その意味では本質的な径庭は無いと言うこともできるのだ)その意味で職人気質のある種の職業人の真実を見事に描き、演じているからだ。
 子役の女の子については、大人と子供の差についての自分の考えを述べてから書くことにしたい。自分の勝手な定義では、大人とは、関係の只中で己を活かす術を持ち且つ実践できる人間を意味し、子供についてはそのノウハウを持たない者を意味するが、前者の武器は利害計算と自己制御、後者の武器は天真爛漫と自由である。そして天才とは、後者を60~70%、前者をその介添え役として按配され、結果世の中で己の自由を存分に活かしつつ社会契約許容内で人生を送れたラッキーフュウを言う。
 服部は料理人として天才的な人物である。従って自分は彼のキャラ評価については自分の定義のラストに近い所で評価している。一方、子役については、しっかりした賢い女の子を今の彼女の地続きで演じていればいいだけなので、決してちょっと褒められたからといって図に乗らないで欲しい。自分は若い頃から、子役、元子役で売れた人々(それもメジャー)と付き合いがあったので、図に乗った実際相当賢い人々がその後どうなったかを散々見てきている。どうか、本物の一流を生涯通す人々ほど、毎日が勉強で自分などはまだまだ、と心の底から考え、勉強し続けていることを知っておいて欲しい。無論、勉強といっても学校の教科書で学ぶような単純なものではない。日々を生きる中で人は、どのような時、どんな人々と会って、どんな会話を交わしたり、交わさなかったり、或いは会話の届かない距離に居て、内心何を考え、或いは企んでその時、その人自身の選択をしたのか? その結果どのようになったのか。結果から考えて、その人の選択は正しかったのか、自分に引き付けで考えるといったような勉強だ。
夜のジオラマ

夜のジオラマ

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

 何より驚かされるのが、このように本質的な作品が2007年に発表されたことである。(追記2019.6.14 01:08)

ネタバレBOX

2007年といえば、安倍晋三内閣の第1期、安倍が晋太郎の遺産相続で脱税、週刊現代にスクープされ辞めた年だ。その時点でこの内閣の作り出すディストピアという本質を描いていることに対する驚きである。キーとなる状況やコンセプトがポツン、ポツンと示され、徐々に全体状況が類推できる極めてデリケートな作品だが、このデリカシー故に、終始緊張感の途切れない脚本・舞台である。それは時代という名の秤の上に、嫌も応も無く載せられた裸の神経そのものだ。描かれているのは、まさしく我らが現実にそこで生きている日本という名のディストピアである。
 ここで描かれるディストピアとは他人を操る技術としての政治(嘘と隠蔽、そして詭計によって設計され、利害によって裏打ちされた支配体制と本来そのような事態を粉砕すべく立ち上がる民意の無効性を予め制度に組み込まれ、己の頭脳を用いて考えることを奪う教育によって画一化された社会やマスゴミによって洗脳されていることにすら気付かなくなった人々と、一応理性が機能しているかのように装われた彼らの心の浅薄極まる機微の底の底に蠢く、既に狂ったように感じられる分正常な魂に、漠とした不如意として現れるもの・ことの意味する所で、キチンと事実を腑分けして抉り出し、己の頭で連関の必然性を見出すことのできる想像力を持ち合わせたドキュメンタリー作家が、洗脳されたとも知らぬ民衆から心無いバッシングを受け、夫婦・家族が孤立化してゆく過程で起こる災禍を太陽フレアを原因とする磁気嵐や、そのことが原因で起こる電子機器の不具合や故障等々によって機能しなくなった社会、蔓延するパンデミック等々総てを21年の時の壁を行き来する装置として、大きく隠れ家的建築物と、其処に置かれたいくつかの先代住民の置き土産が丁度映画や書物が一種のタイムマシンである如くに2040年と2019年を繋ぎつつ、展開するが、何分通常のタイムトラベルものと違って、ありきたりの出し方ではないので一瞬の弛緩もなく観ることができる。無論、観客が要求されているのは、このような点描で示される要素を観客自身の脳で思考し、深め、連関を見出し、先ずは何が描かれているのかを特定することだ。
 その上で、起っている事件の中での各々の行動の意味とその結果を観客自らの脳内でトータライズしてみせることである。その時、各々の脳内に2―1=の答えが浮かび上がってこよう、答えは1つでなくて良い。アヤのsuicide attackの持つ意味や動機、ノマドの名とアヤの親友の名の同一性及びアヤの行為の社会的意味とその行為の持つディストピア社会での唯一無二の希望としての尊さなどが浮かんでくる。そして、この点に気付かなければこの物語に救いの要素は無い。丁度、我らの民意が、他ならぬ安倍晋三という象徴的国賊によって根こそぎ奪われているように。
 ところで、この現況を覆す方法が無い訳ではない。それも平和的に。それには、先ず国民自身が目覚めねばならない。ポピュリズムを警戒しつつ、直接民主制を構築すること、その為には現行法を改革しなければならないし、選ぶ際に、党や人でなく政策そのものを選ばなければならない。経済に関してはアベノミクスなどという最初から破綻した論理ではなく、現在タブー視されている公共貨幣制度を基軸化する必要がある。今挙げたことだけで2~3冊本を書かなければならない程の問題だが、この辺りが、真の基点として提起できる基礎の基礎である。今作の提起している問題はことほど左様に深く、本質的なのである。
 おっと、電気エネルギーに関しては、水素発電がお勧め! まあ、既得権益持ってる電力会社やそこに関わってズブズブに儲けてる企業、それに群がる政治屋、官僚共なども叩き潰す必要があるから、この辺りも各々がキチンと調べて叩くとグー。こういう形で具体的に利権を潰してゆくことができれば、原発などという唯湯を沸かす為だけにトンデモナイリスクを負わされるアホラシサからも解放されよう。因みに原発仕事が無くなって困るという方々には廃炉で活躍して頂けば現実的だろう。但し、作業者の被ばくに関してはキチンとケアするという条件をつけてというのは、当たり前だ。被ばくが原因で作業者が足りなくなったら、推進してきた人々を強制的に作業員として働かせるべきであろう。倫理的にもそれが最も理に適っていようし。
あの鐘を鳴らすのはあなた

あの鐘を鳴らすのはあなた

Pave the Way

萬劇場(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

テンポよく進んだ舞台は見応え有るから楽しい時間ありがとうございました。

「芸術家入門の件」

「芸術家入門の件」

ブルドッキングヘッドロック

吉祥寺シアター(東京都)

2019/05/18 (土) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★

「芸術家」として行き詰まった男が体験する「芸術(家)入門」の物語。古代ギリシャの巨像制作の現場、芸大生たちの日常というふたつの異なる世界を併行させながら、入門講座を受講する「芸術家」の葛藤、奮闘の道程が描かれます。また舞台上では、常に出演者たちによる巨大な女神像の制作が続けられており、これら4つの層が、終盤に見事につながって、「芸術」の大きさ、深さを体感させてくれました。20名を越す大所帯、吉祥寺シアターの空間をめいっぱい生かした大作ぶりにも感銘を受けました。

ネタバレBOX

劇中の3つの世界、とりわけ古代ギリシャと芸大生の世界は、日常をラフに、コミカルに描いていて(言ってみれば、ワチャワチャ、です)、一つひとつの場面がどう全体につながっているのかは、観ている間にはよくつかめませんでした。それだけに、終盤のパズルのピースがはまっていくような展開には、爽快感と驚きがありました。
こっちみてるの、しょうこ

こっちみてるの、しょうこ

やみ・あがりシアター

小劇場 楽園(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

鑑賞日2019/06/12 (水) 19:30

価格3,000円

雑記です。

初日、19:30の回(やや曇り)

ここ(楽園)は1年半ぶりくらい。すっかり下北沢とは縁遠くなった。向かいの「劇」小劇場にも行列ができているがどの劇団かわからなかった。以前はどこで何を、はだいたい知っていたが。縁遠くなった。

19:01受付、開場。いつものように右へ。満席。場内案内に笠浦さん。飾り気のない舞台、2本のテーブル(あるいはショーケース的なもの)にガラス細工?四季が鳴っている。

2016/1から11作目。

しかし、少し前に知ったことですが、笠浦静花さん、加藤睦望さんがPaPrika「ふくすけ」2013/2駒場小空間に出ているのを観ていました(覚えていませんが)。

19:35開演~21:05終演。

いつものように脚本ダウンロードができるので、帰宅中斜め読み。

オープニング、操られたマネキンの話かと思った。
ハードに「人形つかい(The Puppet Masters)」か、ロマンチックに「マネキン(Mannequin)」かと。
しかし、「しょうこ(加藤さん)」はそんな眼をしていない...ブラックスワンのN.ポートマンのよう。トランプ柄が謎を呼ぶ

コミュニケーションXディスコミュニケーション。
Heart of Glass (Blondie)。
Light My Fire(The Doors)。

人と人とのつながりが擬似融合、一方通行、通行遮断のような関係でみえてくる。

ガレキのようなオブジェが希望の崩壊にみえる。

加藤さんにご挨拶して帰路につく、ここで思い出す。一度お訊きしたいと思っていた...「やみ・あがりシアター」は毎回意図的に会場をかえていたのですか?
※2020/2は@王子で2回目だけど。

やみあがり以外の過去作品をこりっちで調べると(間違っていたらごめんなさい)

東象太朗さん。観覧舎「回帰熱」(2015/1)、ラフメーカー「ユリコレクション」(2012/9)。
久保瑠衣香さん。きのこ牛乳「シスターストロベリー」(2014/5)。
越路隆之さん。シアターノーチラス「鳥は飛びながら夢をみる」(2011/12)。
嶋谷佳恵さん。肋骨蜜柑同好会「アダムの肋骨」(2015/4)、「シスターストロベリー」。

黒 白 珠 KOKU BYAKU JU

黒 白 珠 KOKU BYAKU JU

キューブ/サンライズプロモーション東京

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2019/06/07 (金) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/06/12 (水) 19:00

 元グリングの青木豪による書き下ろし。1994年の長崎県大村で真珠の加工会社を舞台とした物語だが、青木の本らしい特徴が出ているなと思うと同時に、久々に青木の作品を観たことに気づいた。対照的な双子の兄弟を軸に、2人が幼い頃に失踪した母と叔父の秘密やら、さまざまな伏線を丁寧に張りつつ、基本的に時間軸に沿って物語は流れ、徐々に伏線が明らかになる流れは悪くない。ただし、90年代に設定した意味は今一つ明らかではないし、被爆の話はやや唐突に思えるあたりは惜しい。役者陣は若手もベテランも好演しているが、序盤で長崎弁が滑らかでないように感じる。

お気に召すまま

お気に召すまま

ヌトミック

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/05/12 (日) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

吊り屋根の下の土俵のようなスペースで繰り広げられる、恋と権力をめぐる、文字通りの「闘い」。音楽やそのパフォーマンスのあり方を参照し、さまざまな演劇実験を重ねるヌトミックの、予想以上に「物語」ではないシェイクスピア劇に驚かされました。
台詞の切り取り方、発語や身体の状態、マイクパフォーマンスや土俵外での演技……といった要素の多くが、テキスト(やそれを重視する多くの上演)の構造分析や批評になっていることは伝わってきますし、そうした作品の中での俳優の立ち方にも関心を持ちました。とはいえ、これらの批評的観点が連なり重なりながら、一つの視座をつくっているというふうにも見えないので、なかなかついていくのが難しかったというのが正直なところです。

六月博多座大歌舞伎

六月博多座大歌舞伎

博多座

博多座(福岡県)

2019/06/02 (日) ~ 2019/06/26 (水)公演終了

満足度★★★★

金閣寺、美しい舞台を見るだけで心が潤う。
扇雀丈の保名、女形っぽかったな~。
梅枝丈の雪姫に小田井、どちらも色っぽい。
なかなか積極的な女性だなと少しびっくり。

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