
世襲戦隊カゾクマンⅢ
プリエール
赤坂RED/THEATER(東京都)
2019/07/05 (金) ~ 2019/07/17 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/07/12 (金) 19:00
楽しいお芝居でした〜♪
ベテラン俳優さんたちの喜劇を堪能させてもらいました♪
特にミドラーが印象に残ったな〜♪
演技もステキで衣装もステキだったな〜♪
自分が俳優だったら、あんな衣装着て究極の悪魔を演じてみたい😈😈

芙蓉咲く路地のサーガ
椿組
新宿花園神社境内特設ステージ(東京都)
2019/07/10 (水) ~ 2019/07/22 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/07/11 (木) 19:00
中上健次の長編三部作「岬」「枯木灘」「地の果て至上の時」を2時間半に圧縮。
当日パンフレットの人物相関図や語り手(?)によるあらましの説明部分にユーモラスかつワカり易い表現を取り入れるなど工夫がこらされており、複雑な人間関係もほぼ理解できたかと思う。
そうして描かれるのは複雑に捻れた血縁で結ばれた者たちとその周囲の人々。土着的、骨太、武骨な感覚が花園神社野外劇に相応しい?
いやしかし終盤の「写真」の場面にはヤラれた。
なお、今年から従来の小椅子指定席に加えて以前の自由席の半分以上(?)をベンチ指定席として新設したが、事前に各エリアを色分けした客席略図をアップし、当日は指定席は大きく座背番号を書いた布を縫い付けたカラフルな座布団、自由席は黒い座布団と一目瞭然としたのも見事。

煙を抱く
ピンク・リバティ
シアター711(東京都)
2019/07/09 (火) ~ 2019/07/14 (日)公演終了
満足度★★★★
■約110分■
つげ義治の漫画作品を彷彿させる不思議な話で、面白かった。あくまで個人の感想ですが。それこそ煙のようなフワフワとして地に足のつかない作風の割に、メッセージ(?)は強く心に残りました。

バー・ミラクル
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了
満足度★★★★
Dry編
実際のバーを会場にした公演に比べて、断然に観やすくて良かったです
もう少し短い短編で5作くらいあってもよかったかな⁉︎と、思いました
ホテル・ミラクルに続いてシリーズになるのかな....

つながりのレシピ
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/04/05 (金) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★
アイデアは良いし、この題材を取り上げた劇団の意向も良いと思う。
しかし、主要登場人物の動機だったり、壁を越える、変化する描写がややシンプルすぎた。
ホームレスとそうでない人の間には何があるのか、何が理解を、認識を妨げているのかという現代への問題提起した点を評価できる。

さよなら3月 また来て昨日
青山学院大学演劇研究会
吉祥寺櫂スタジオ(東京都)
2019/07/06 (土) ~ 2019/07/07 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/07/07 (日) 15:00
タイムカプセルによって未来に引き起こされる騒動を防ぐ為、未来から時間警察がやって来たり、担任の女性教師に対する、元生徒会長の密かなる想いだったり、といろんな人の思惑が絡んでいて、そこにコメディ要素も加わっていて面白かった。
しかし、キャラクター性はハッキリしていたし、物語も良かったが、もう少し複雑で、物語に深みが持たせられれば、より良かったと思う。

三人姉妹
地点
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2019/07/04 (木) ~ 2019/07/11 (木)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/07/11 (木) 15:00
一言で言うと「膝パット芝居」(笑)役者の皆さんの膝に目が行く。あれだけ、這いつくばったり、倒れこんだりすれば、膝が擦り切れるだけではなく、膝傷めないかな。
「三人姉妹」を葛藤あるいは格闘として表現しきった作品。
始めは何のこっちゃと、「三人姉妹」のストーリーがぶっ飛んでしまう。何とも騒々しい動きと煩雑なセリフ回し、ところどころにみられるしつこい反復表現。
しかし、それでも登場人物たちのもがき続ける姿が、次第に浮き彫りになっていき、最後にはしっかりと「三人姉妹」を観た気になってしまうのだからしょうがない。
劇場では、地点人気の大きさを感じた。私は生で観るのが初めて。(「山々」をビデオで観た)
こういう舞台が好きかと言われると?なのだけれど、これが私たちの解釈した「三人姉妹」ですよ、と提示されてしまうと、そうですかと納得し、忌避する気にもなれない。不思議な舞台だった。もう一度観たいですかと言われると、今度はうーんともなるのだけれど。
けして、薦められる作品とは言えないけれど、作品の意義はそれとなく感じ入った。
あの白い粉は小麦粉?そして、上手下手の床に描かれたローマ数字の意味は?

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壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2019/07/05 (金) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

ナイル殺人事件
劇団往来
大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪府)
2019/06/20 (木) ~ 2019/06/23 (日)公演終了
満足度★★★★
内容は劇団往来さんバージョンで変更をされていましたが、『ナイル殺人事件』世界観そのものでした。観れて良かったです。桜花昇ぼるさんを始め女優陣美しい💕

キエンノキ
おちないリンゴ
小劇場 楽園(東京都)
2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
現実にありそうなお話しがあのように捉えられるのかと、妙に感心しながら観ました。
それならば、なぜ他の女性と…という思いが今も続いています。

民宿チャーチの熱い夜17
デッドストックユニオン
ウッディシアター中目黒(東京都)
2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/07/11 (木) 19:00
初見の劇団だが、かなり面白かった。主宰の渡辺熱がライフワークとしている、沖縄の教会跡に作られた民宿「チャーチ」を舞台にした連作の17作目という、ある種の定番的公演。民宿を運営する人々、泊まりに来る人々の関わりを描くコメディだが、沖縄という独自性を出したいというのが渡辺の思いなのだろうか。今回は、沖縄の独立というキーワードはあるが、正義のあり方というのがメインテーマと言える。役者陣もしっかりした演技を見せるが、終盤の大事なセリフを渡辺自身が語るところは、やや勿体ない。笑えるセリフがいっぱいあるのだが、他の客が笑わないのは何故なのだろう…。

キエンノキ
おちないリンゴ
小劇場 楽園(東京都)
2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
変わったワードが幾つも出てくるのでいまだに頭に残っています。(鳥女とか花魁ペロンチョとか・・歌も歌えるし)
ストーリーは現実なのか幻なのかわからない不思議な話だが、じっくり見たい私には向いてました。
ラストシーンはどう捉えればいいのだろうか。

『その森の奥』『カガクするココロ』『北限の猿』
青年団国際演劇交流プロジェクト
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/07/05 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★
オリジナルではなく過去作の改作だという。「北限の猿」を以前観た感触を思い出した。
マダガスカルにある研究所に日韓仏の研究者が集まり猿・類人猿を研究している。日常的な挨拶くらいは出来るが踏み込んだ会話は携帯式の音声翻訳器で行い、観客には正面に左右2つのディスプレイに字幕が映される。ポータブル翻訳器は今なら実在しそうでもあるが、10年前なら「近未来」の設定だったろうか。いずれにせよこの研究所のような国際プロジェクトが例えば英語でなく、母国語による会話で実現し、様々な夾雑物を排除できる時代にはファンタジーでなくリアルベースで多文化の現場が芝居になる。それを実際に仏人役を仏人俳優が、韓国人役を韓国人俳優が日本人と演じる舞台がこのたびお目見えとなった。字幕が挟まる事の観劇上の障害はあるがどうにか大意は掴める。
その上で「お話」の良し悪し、好き嫌いはあるのだろうが、面白い芝居ではあった。核心は彼らの研究対象である類人猿に関する知見。我々人類と突き合わせ、比較する事で人間や人間社会と動物(の社会)との差異があやふやになってくる。会話は新たにやってきた女性研究者、マダガスカルの観光事業に研究所を組み込もうとする日本からの民間プロジェクト3名との接触を契機に展開される。作者のうまい設定だ。
ただ、話題は差別や侵略の歴史にも踏み入って行くが、そうした話題を「出す」事で溜飲を下げ、最後はみそぎを終えたかのようにスッキリ、虹を見に行こう!と切り替わるのには何やら座りが悪い。ほぼ出揃っていた出演者が最終的には「虹」を見るべく全て退場するのだが、最後に会話を閉じて(舞台の締めくくりを担って)出て行く女性3人組には殆ど虹を見たい欲求を感じない。誰も居なくなった空間を見せて幕、というパターンは平田オリザ作品に多いが、互いの理解を深める大事な会話が「授業時間」などで中断されるならまだしも、見なくていい「虹」のために切り上げられてしまう。
「芝居の都合」とは思いながらも、欲求に従うのでなく「付き合いでする行動」には日本の連れション的行動パターンの嫌疑がもたげる。フランス人なんだがなァ。

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2019/07/05 (金) ~ 2019/07/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/07/05 (金) 14:00
座席1階C列20番
価格4,000円
殺陣というもの自体テレビの時代劇で見るものというイメージしか無かったのですが、実際に壱劇屋さんの舞台で観た所ハマってしまいました。
使い古された言葉で『一度見たら分かる』と良く
言いますが本当にソレです。笑いと迫力の殺陣、
そこに壮大な感動がある今回の舞台ピカルーン。
赤字を出してでも沢山の方に知って貰いたいという
熱い心を持った関西の劇団。心意気を買って更に
チケットも買って頂きたい。

暴走ちゃんの暴走
革命アイドル暴走ちゃん
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/07/10 (水) ~ 2019/07/16 (火)公演終了
満足度★★★★
本編30分。その他30分。概ね60分前後。
30分間、この世の事は忘れていた。頭の中が空っぽになった。とにかくその場で大騒ぎして楽しむ!のがよい。
これってもはや「ショー」「パフォーマンス」「ダンス」であって、「演劇」ではないんじゃないか、と。しかし、彼らは自ら「演劇」としっかりとうたっていた。演者が近くに寄ってきたとき、息切れてているのが分かり(物凄い運動量だろうから)。30分という時間。とにかく「爆発する!」という役を、皆が「演じている」のだろうなぁ、という事をふと感じる時間だった。

煙を抱く
ピンク・リバティ
シアター711(東京都)
2019/07/09 (火) ~ 2019/07/14 (日)公演終了
満足度★★
110分休憩なし。
率直に言って、全く面白くなかった。脚本と、演出と、演技とが、チグハグなのだと思う。そして何より、脚本が独りよがりだと思う。ラスト1/3は、今までの伏線の回収を装って、話に意味をつけようとしているので、軽い怒りすら覚えた。チラシとあらすじをみて、これは絶対に面白いに違いない、と確信していただけに、残念。

エダニク
浅草九劇/プラグマックス&エンタテインメント
浅草九劇(東京都)
2019/06/22 (土) ~ 2019/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
序盤から終盤のクライマックスへと、笑いがどんどん増えていくと同時に、登場人物3人の葛藤も最高潮へ。2時間弱だったと思うが、このテンション・チャートの見本のような盛り上げぶりはすごかった。
横山拓也戯曲は三度目。前二つが、家族の不倫(夫婦仲の亀裂)も絡んだ話だったが、今度は汗臭い(だけではなく、本当に臭い)男の職場のドラマで、スカッと見られた。
歴史的には差別問題など難しさもあると殺場をネタに、これだけ労働者の滑稽と悲哀を描き、笑いではじけさせたのはすごい。演出の鄭義信の見せ方もうまかったと思う。俳優陣もみごとな熱演だった。

ストアハウスコレクション・日韓演劇週間Vol.7
ストアハウス
上野ストアハウス(東京都)
2019/07/11 (木) ~ 2019/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
「魯迅の『狂人日記』を原テクストとした韓国・日本の2劇団による上演。両劇団の切り口・アプローチを見比べる」という謳い文句に対しては、韓国の「狂人日記」は、連続したモノローグ、日本の「今日人。明日狂。」は個人を取り囲んだ群衆、といった印象の劇。どちらも演劇的な身体表現は豊か、そして原テクスト「狂人日記」の言わんとしていることが分かる優れもの。
(上演時間2時間30分 途中休憩含む)

笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜
松竹
新橋演舞場(東京都)
2019/07/03 (水) ~ 2019/07/27 (土)公演終了
満足度★★★
面白かった。主演の藤原直美の間と存在感は別格だった。前進座の津上忠さんは「小道具は三回使え」というのが口癖だったと聞いたが、この舞台の「冷やし飴」の扱いは、まさにそのセオリー道理で感心した。
「興行主には間が大事屋」というセリフや、駆け落ちした芸人も、吉本せいの人生の節目節目に現れて、まさに3度繰り返される中で、主題を深めていた。
藤原直美演じる一代記なので、年齢に応じて、衣装やかつらをどんどん変えなければならない。そのための時間をとるための、場面作山熊のコントも巧みだった。そうした芝居作りの上でも、いろいろ教えられるところが多かった。ただ、思ったよりも笑いが少なかった。

骨と十字架
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2019/07/06 (土) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★
ヒトの進化論の研究者で、かつイエズス会司祭であったテイヤール(神農直隆)を中心に、信仰と科学をめぐる議論と葛藤を描いていた。テイヤールを審問するドミニコ会道士(近藤芳正)との対立が、一番の対立軸だが、作劇上はそこが少し弱い。
テイヤールの真面目な人格を信じているイエズス会の総長、弟子、同僚神父がテイヤールを支えている。力関係は1対4なので、どうしてもドミニコ会士の分が悪い。神による人間創造説の非科学性とあいまって、対等な対立にならないので、あまり議論に引き込まれなかった。これは少々マイナス。
しかし、一緒に見た同僚は大変感心していた。大学がキリスト教系で「キリスト教概論」の天地創造やアダムとイブの荒唐無稽についていけなかったそうだ。「聖書の話はすべて比喩ではないですか」というセリフに、「そうだったのか。そう考えれば悩まずに済んだのに」と膝をうっていた。信仰と科学の一体化を目指すテイヤールの話に、かつて疑問を覚えたキリスト教の神とは違って、親近感を覚えていた。