笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜 公演情報 松竹「笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    面白かった。主演の藤原直美の間と存在感は別格だった。前進座の津上忠さんは「小道具は三回使え」というのが口癖だったと聞いたが、この舞台の「冷やし飴」の扱いは、まさにそのセオリー道理で感心した。
    「興行主には間が大事屋」というセリフや、駆け落ちした芸人も、吉本せいの人生の節目節目に現れて、まさに3度繰り返される中で、主題を深めていた。

    藤原直美演じる一代記なので、年齢に応じて、衣装やかつらをどんどん変えなければならない。そのための時間をとるための、場面作山熊のコントも巧みだった。そうした芝居作りの上でも、いろいろ教えられるところが多かった。ただ、思ったよりも笑いが少なかった。

    ネタバレBOX

    「東京ブギウギ」の笠置シズ子と、吉本せいの跡取り息子が結婚を誓った仲だったというのは、実話だと知って驚いた。しかも、あとで調べたら、シズ子は、彼の急逝後、女児(せいの孫になる)を生んで、未婚の母として苦労して育てたそうだ。いやあ、知らなかった。歴史には意外なつながりがあるものだ。

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    2019/07/11 23:55

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