最新の観てきた!クチコミ一覧

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肉体だもん・改

肉体だもん・改

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2019/08/17 (土) ~ 2019/08/26 (月)公演終了

満足度★★★★

く~たまらん。猥雑でヴィヴィッドな圧巻の舞台、堪能しました。

サイバーリベリオン

サイバーリベリオン

ジョーカーハウス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/08/31 (土) ~ 2019/09/02 (月)公演終了

満足度★★★★

色々有りのエンターテイメント!
照明の使い方が良かったと思います。
楽しめました。

夏休みの友たち

夏休みの友たち

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

現在と40年前の過去が交錯する、夏休みの切ないファンタジー。現在と過去が同じ舞台上で混在するので、とにかく登場人物が多すぎごちゃごちゃした印象。全体的にふわふわとした感じで、少し集中力が途切れた時間帯があり途中からいったい何が起きていたのかを理解できない時間がありました。
見る側の想像力を大事にするということかもしれませんが、もう少し展開についてきちんと説明する流れでもよかったのではと感じました。個人的にはなんかもやもやとした感じが残ったラストでした。噴火という大惨事で身近な人の死を目の当たりにしたことにより封印された記憶を40年後に回復するということだったのではと思いますが、果たして正しい解釈だったのか、劇中でもう少し直接的な表現があったらすっきりしたのかも。
全体を通しては、切なくもありあったかい、そしてノスタルジーに浸れる貴重な時間でした。
なんといってもびっくりしたのは生粋万鈴さんの老婆姿。単に衣装や化粧で見た目を老婆に見せているのではなく、そこにいたのは本当の老婆でした。
加えて、流石はハグハグといったらよいのか、とにかく客入れから丁寧で、前説や物販の案内までも楽しませようとする姿勢は、大変好感が持てました。

サイバーリベリオン

サイバーリベリオン

ジョーカーハウス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/08/31 (土) ~ 2019/09/02 (月)公演終了

満足度★★★★

こりゃ参ったね。ノアールなサイバーパンク、色んな過去作品のオマージュ満載で期待以上の面白さでした。

(公演時間変更)サロメ

(公演時間変更)サロメ

演劇集団FREEDOM INFINITY

大阪教育大学柏原キャンパスサークル棟(大阪府)

2019/08/31 (土) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

見応えあるお芝居でした☆無料でこれだけの作品を楽しめるのは有難いです♪有難うございました!

パラベルプルプリナ

パラベルプルプリナ

PINK DRUNK

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/08/29 (木) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

いや~期待以上の面白さ。ポップで、カラフルで、ヴィヴィッドで、ちょっとシリアスなファンタジー、大いに楽しめました。

『humAn』

『humAn』

劇団夢幻

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

ロボットとかカラクリ人形をイメージしてたら・・・
ちょい異なってたー

でもまぁダークファンタジーとしては理解し易く出来ていたっす

「デッドリー・フレンド」つー古い映画を思い出した
2時間の作品

ネタバレBOX

ようはロボットというよりも
ネクロマンシー=死霊術の死体操作~蘇生術=未来的な感じの話
当然記憶とかは二の次で
たまたま何かの偶然で記憶が蘇ってるのは・・・技術?偶然?
ちょいわからんが
まー死んだ人間がゾンビごとく蘇るが
→博士さんが死んだ友人を蘇らせてた・・・遺体盗んで
死んだ事に安寧があり再び死を願い・・・という
(自爆装置はロマンですねー(^-^;)
(人の作った自爆装置を勝手に作動させる=他爆装置なるアイデア出した方いたが・)
割と救いの無さげな話だったなーと
助かったのは見学に来てた女の子二人と
オリジナルなオートマータの1体が人間社会に放られてデス

より近しいイメージは
和月せんせの『エンバーミング』アシュヒト=リヒターの話かなー

しかし理系的に言わせてもらうと
脂質とタンパク質の混合物内(=脳)に
立体的に構築された微細な電子回路を再現って
今の科学では無理だよねぇ・・・せめて肉体を端末に見立てて
AIがその人物らしい思考とか仕草・行動をするように作るのがせいぜいで
まぁ「京」くんも眠ったようだし~借りて仕事させれば・・出来なくはない かな~と
(フェザータッチ・オペレーション・・・・・)
(D.A.R.Y.L.=Data Analysing Robot Youth Lifeformとか・・・・)
ENDLESS-挑戦!

ENDLESS-挑戦!

劇団銅鑼

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

真っ当に働く人たちの終わりなき挑戦!グッときましたね。問題提起的な社会派ながら、エンターテインメントとしても実に面白かったです。

夏休みの友たち

夏休みの友たち

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

歌と踊りがすごくて見とれてしまいました。生粋万鈴さんのおばあちゃんになった時ビックリしました。
ハグハグ共和国は何回か見に行っています。機会があったらまた見に行きたいです。

TOKYOせんちめんたるジャーニー

TOKYOせんちめんたるジャーニー

劇団アルファー

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

かなり強引な展開に、こんなのあり~?と思いならが観てましたけど、生演奏が盛りだくさんで結構楽しめました。

夏休みの友たち

夏休みの友たち

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

いや~こんな話だったとは。ノスタルジックで切ないファンタジー、グッときました。皆で歌うのは楽しくってイイですね。

チェーホフも鳥の名前

チェーホフも鳥の名前

ニットキャップシアター

AI・HALL(兵庫県)

2019/08/31 (土) ~ 2019/09/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

三時間といったランタイムだけど、あっという間。とても良かったです。とても勉強になりました。ちゃんと勉強しておけばもっと楽しめたかも。自分の人生を反省します。

赤と黒のオセロ

赤と黒のオセロ

ウィークエンドシアター

ARISE 舞の館(東京都)

2019/08/31 (土) ~ 2019/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

今日はちょっと寝不足、しまったなぁ~と思いつつ公演へと向かう事になったのですが会場「ARISE 舞の館」に入ると一気にシャキーン!となるものですね(笑)

悪態をつく女死刑囚と、彼女の冤罪を訴えるジャーナリスト。
絶対ネタバレさせたくないので内容には一切触れられませんが、腕に覚えのある役者さんなら間違いなく切望するであろう魅力的な二つの役どころ。

私が拝見できたのは星川桂さん&奥村啓介さんコンビの回でしたが、もう2度とこのコンビでこの作品を観ることはできないのかと思うと・・・それが儚い。
おそらく厳選の組み合わせ。
他のコンビ回を観ていたとしても、きっと同じ儚さを感じてしまうのでしょう。

公演時間は55分、もう1秒1秒の味わい深さがす~んごく濃厚。
1秒1秒の重みが全く違って感じられました。
程よい空調、座席のパーソナルスペースがゆったり居心地良く、時間的にトイレの心配は全く無いものだから安心の面持ちでアイスコーヒーを頂きつつ、まさに目の前で繰り広げられる迫力満点な芝居に引き込まれていく贅沢さ。
こんな至福の時があるでしょうか(笑)
眠気など もはや完全に吹っ飛び、今はただひたすら今日の公演で体感してきた素晴らしき戦慄の時間を繰り返し繰り返し思い返していたいです。

それにしてもウィークエンドシアターさんって一体いくつの再演価値ある優良作品を所有しているのだ?
ドラえもん?(笑)

ENDLESS-挑戦!

ENDLESS-挑戦!

劇団銅鑼

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

贋作 春のめざめ

贋作 春のめざめ

もぴプロジェクト

ザ・ポケット(東京都)

2019/08/30 (金) ~ 2019/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/01 (日) 18:00

青春の危うさを想い起こす演劇で、とても楽しめました。
コロさんと安理さんの役回りが、私としては良かった。

ENDLESS-挑戦!

ENDLESS-挑戦!

劇団銅鑼

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/08/31 (土) 19:00

社会派の作品。社内、社外の問題をアイデアと根気で乗り切り、エンドレスで前に進んでいくパワフルな二代目社長と社員たちの姿がすがすがしかった。みんな作業着が似合いすぎ。

ストアハウスコレクション・フィジカルシアター週間

ストアハウスコレクション・フィジカルシアター週間

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

身体表現による語りかけは、国の伝統・文化、国政等の状況によって異なる。当たり前のようだが、台詞のない公演の中で主張したいことをしっかり伝えることは難しい。
日本とタイの舞踊表現は、見た目だけでもその違いは分かる。表層的には、日本の舞踊は躍動的、タイの舞踊は動静的であるが、どちらのダンサーも身体能力は高いと思う。抽象的とも言える身体表現で何を訴えているのか、自分なりの想像を働かせる。そこに舞踊公演の面白さ真骨頂があると思う。
ストアハウスカンパニー1時間、B-Floor1時間10分 途中休憩15分
【ストアハウスカンパニー/B-Floor】

ネタバレBOX

【上演順】
●ストアハウスカンパニー(日本)
舞台所狭しに衣服が散らばっている。演者の女3人・男1人が舞台上を歩き回りながら、来ている服を脱ぎ、散らばっている服を着ては脱ぎの繰り返し。そのうち、散らばっていた衣服が中央に集められ無造作に積み上げられていく。そして再び元のように散らばっていく。演技は膝高く大股で快活に歩く。その姿は躍動感に溢れ力強くもある。ラスト近くには服を持ち、投げるようにして自身も前のめりに倒れる。

舞台技術の音楽は軽快なPOP調、照明は動き回ることから暖色斜光することで役者の姿を捕捉している。一連の動作は、時間の経過と日常における人の喜怒哀楽が感じられる。動き回るのは時の流れであり、生を思わせる。衣服の着脱は情況変化、特に苛立ち。転げ回る姿に微妙な違いがあり、それは嘆き悲しみであり、喜び笑い転げの表現違い。最後の前のめりの動作は未来志向のように思える。

●B-Floor(タイ)
素舞台、演者の男2人・女1人がそれぞれ角材を持ってポーズを作る。動きは静止、活動といった対照的なものであり、それに合わせて照明も違う。静止姿は垂直の白色照射、活動姿は斜光の暖色照射で印象付けをする。音楽は少なく、どちらかと言えばゲップのような擬声音。ラスト近くは立ったまま小刻みに痙攣するかのような動き、そしてクールダウンするようにゆっくりと動き回る。

身近な活動を描いているようだが、時に怖い一面も垣間見える。仰臥している時、横向きになったりするのは自分の意思か、他者の力がはたらいているのか。途中で黄金服を着た者が登場したことから、何となく抑圧されたイメージを持つ。それは偶像、化身もしくは権力的なものを表現しているのだろうか。抑圧・閉塞や自由・解放、それは社会的なことであり自分自身の自己変革を思わせるような不思議な世界観を創出している。

基本的には身体表現のみ(一部 B-Floor公演では字幕や短い台詞あり)で、そこから受け取る思いは、観客1人ひとり違うだろう。作・演出家の伝えたいことが十分理解できなくとも、観た身体表現の素晴らしさは共感できるだろう。この舞踊を自分の想像力を膨らませて自由に解釈できるところに、この公演の魅力があると思う。
次回公演も楽しみにしております。
ドリーマーズ

ドリーマーズ

劇団YAKAN

高田馬場ラビネスト(東京都)

2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★

タイトル部分とか序盤の映像の使い方は面白かったけど、1人毎にいちいち入ると段々煩くも感じたり。パピコはまだしも漫画家さんのところは正直ダレたが(千穐楽サービスでかなり脱線したせいもある)、終盤の展開には、あのダラダラ感が逆に効果をあげていたともいえる。ただ個人的にあの映像の字は、あまり「楽一」っぽい字じゃないなあと思ってしまった。

雨

diamond-Z

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

初見の楽しい時間です。役者さんが楽しい人生なのが素晴らしい。そこにある山形を生きている。正体を知っていながら、生きるために知らない並行する世界がおもしろい。なによりも、各々が生き残ろうとする姿勢を見習いたい。東北に生きた役者さん達に拍手。

ネタバレBOX

当時、切腹する、自刃するってどんなだったんでしようか。我が家の祖先も責任をとり、自刃しました。そこにある想いをまた見たいものです。
さなぎの教室

さなぎの教室

オフィスコットーネ

駅前劇場(東京都)

2019/08/29 (木) ~ 2019/09/09 (月)公演終了

満足度★★★★

ネタばれ

ネタバレBOX

『さなぎの教室』を観劇。 

『夜、ナク、鳥』を改題して上演。
今作は2002年に福岡県久留米市で起きた、看護師による保険金殺人事件をモチーフにしている。

看護師になる為に実習を受けている仲の良い看護師志望の四人組。小難しい患者、慣れない注射など、大変ながらも皆で励ましあい頑張っている。
そして数年後、その四人は自ら学んだ医療知識を利用して、身内を殺害し、保険金を得ようと画策しているのである。
一人殺し、そしてまた殺し、皆がリーダー格のヨシダの言いなりになり、犯行を犯していく。
「彼女らは何故?そのような行為をするに至ったのか?」
「まるで弱みを握られているかのように、何故?ヨシダの言いなりになり、性行為すら強要されるのか?」
舞台では、ヨシダと看護師たちの歪んだ関係と、犯行計画が描かれ、「何故?」の疑問が、展開が進めば進むほど、湧き上がってくるのだが、その問いには答えようとせず、目を背けたくなるような人間関係をひたすらに描いていく。
そしてこの流れが終わりまで続くのだが、最後に回想で、看護師の夫を急性アルコール中毒で殺害している看護師四人の姿と実習をやっと終えた看護師四人の晴れ晴れとした姿を交互に見せられた瞬間、湧き上がってきた問の答えのようなものが一気に見え始めてきてしまうのである。
そして見え始めてきた後の余韻は果てしなく、重いのである。

傑作である。

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