
トーフの心臓
芝居屋さんプロデュース
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/06 (日)公演終了

ユー・キャント・ハリー・ラブ!
弦巻楽団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/10/04 (金) 19:00
札幌で活動する劇団の代表作で、作・演出の弦巻が2003年に他劇団に書き下ろし、自劇団でも何回も上演しているという作品だが、とにかく面白い\(^_^)/~~。高名なシェイクスピア研究家だが恋愛未経験で、ロミ・ジュリさえ否定する大学教授が、ラジオの気象予報師の声に初めて惚れる。実は彼女は、教授の講義を密かに聞いていた教え子で…、という、ウェルメイドのシチュエーションコメディである。すごく巧妙に練られた台詞と、登場人物のキャラクターが実に見事で、エンディングの潔さも素晴らしい。とにかく楽しんだ95分だった。

MILANDA
Ne`yanka
ワーサルシアター(東京都)
2019/10/02 (水) ~ 2019/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/10/02 (水) 19:00
Ne'yankaは第4弾で少し雰囲気の違った作品を上演した。面白かった。元々は脚本の遠藤の劇団で初演されたものだそうだが、死んだ骨董屋が生き返る事件をきっかけに、島の秘密と言うか、島にかけられた「呪い」の謎が徐々に明らかになる展開が面白い。初日だからだろうか、台詞を噛む役者がやや目立ったのは勿体ないし、初日のせいなのか、笑えるシーンで笑いが起きない不思議もあったが、現代にも通じるテーマを扱った興味深く観ていられる110分だった。

『GUNMAN JILL 』&『GUNMAN JILL 2』
チームまん○(まんまる)
萬劇場(東京都)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
夏の萬劇場 ショート演劇の時に知った劇団さん。そのショート演劇の出来がとてもよく今回ハードル上げていってきてしまいました。
その時いいなあと思った役者さんが実は別の劇団さんだったようで出演されていない。 そしてその時と今回の舞台は作風がなんだか違う気がする。
今回はかなりシモねた多めだった。しかし皆さんの感想を読むとマイルドなんですね。今回黒いウエスタンの男性が誰だろうっと思ったら、六番シードの土屋さんでした。じつは他の劇団の方が輝いてしまう。輝かせてしまう劇団さんなのかもしれません。土屋さんの役かっこよかったです。

ハツゲキ
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2019/09/20 (金) ~ 2019/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
四者四様の作品
河原岳史さんの作演出の一人芝居
河原さんらしく明るくポップな映像を絡めたファンタジーな一人芝居
映像には無限の魅せ方があるので色々な表現を挑戦してほしいですね
高安智美さんの作品
ノンバーバルな15分間のDANCE×ACT!
リズムに合わせた動きで魅せる物語
これは創造力を膨らませる作品
高安さんの得意なダンスのキレは流石!不思議な世界観を演出してしていました!
井立天さんの作品
ある意味、これが一番、大熊ワールドの壱劇屋らしいと観ていて思った
本人も、言っていた様に詰め込みすぎな感もありましたがこれが4作品の中では1番私は好きかなぁ
湯浅春枝さんの作品
これがある意味一番、意外性のあった作品!日々葛藤をして暮らす少女を描いた作品。湯浅さんの感情を露わに表現。ストーリーはシンプルだったのでもう一つ何かフックがあればもっと深みのある作品になったかなぁと思える作品
四作品とも新しい扉を開いて未来へ進む展開は意図して合わせたかのか?
これから次の壱劇屋のスタイルとして確立されるのか?楽しめたお芝居

治天ノ君
劇団チョコレートケーキ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
「維新の名君」明治大帝と、15年戦争に突っ込んで敗戦を迎えた昭和天皇。その間に挟まれて目立たない大正天皇の評伝劇。脳病で何もできずに死んだと思われていた大正天皇が、実は平和な時代の舵取りを目指した開明派だったのではないかという、ユニークな視点で描いている。ぎゃくに、明治天皇と昭和天皇は権威主義的な強権統治を目指したと、昭和天皇への批判になっている。
舞台は、真っ赤な玉座ひとつに、客席から玉座まで通じるレッドカーペットだけ。あとは黒一色の空間で、天皇家の人々、有栖川宮(若い大正天皇の後見役)、牧野伸顕内大臣、原敬、大隈重信、侍従武官が、大正天皇の整然と、死後の回想を頻繁に往復しながら、「天皇の宿命(さだめ)」の前に敗れた大正天皇の悲劇を描く。
どこからフィクションかはわからないが、大正天皇が明治帝や昭和天皇とは違う、気さくで格式張らない「天皇らしくない天皇」というのは、案外史実ではないかと思う。
祖父の意げなる天皇像に憧れて、「栄光の明治」を取り戻そうとする昭和天皇裕仁を見ながら、祖父・岸信介を尊敬する安倍晋三とダブった。一緒に見た友人も同じことを感じたと言っていた。安倍晋太郎は改憲など考えそうもない保守穏健派で早死したので、安倍三代は奇しくも三代の天皇にぴったりあてはまる。
大正天皇の妻の節子(さだこ)に松本紀保。2月に流山児事務所の「雨の夏、三十人のジュリエットが帰ってきた」で元スター役で出ていたが、同じ人とは思えなかった。「ジュリエット」では過去に閉じこもって生きる孤独な元スターのうらぶれ感が漂っていたが、今回は、凛として気品と気迫のある演技。エメラルド色のサテン(?)のドレスも格調高く着こなして、素晴らしかった。

瘋癲老人日記
劇団印象-indian elephant-
小劇場B1(東京都)
2019/10/02 (水) ~ 2019/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
男と女の間にある深い暗渠を乗り越えようとする果敢な挑戦が、一老人によって為されるお話、と解釈すると極めて味のある作品として楽しむことができよう。老人を演じた弐吉さんの演技、力演である。

終夜
風姿花伝プロデュース
シアター風姿花伝(東京都)
2019/09/29 (日) ~ 2019/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
重い内容と役者さん達の白熱の演技で、どんどん惹き込まれ息を詰めて観てました。長時間の3幕の舞台でしたが、1幕毎に4人の登場人物の印象が変わったり、重い中にも所々に笑いがあったり、観易かったです。どこにでも有り得るような家族関係、夫婦関係を濃密に激しく描いていて、観応えがありました。他の方のコメントにもありますが、これだけの重く長い舞台を集中して観る事が出来たのは、役者さん達の素晴らしい演技あってだと感じました!

純愛協想曲
劇団ヨロタミ
萬劇場(東京都)
2019/09/26 (木) ~ 2019/09/30 (月)公演終了
満足度★★★★
年頃の息子君を持つ母は“冗談じゃない!いくら何でもこんなことは起こらないと思うけど、我が子にこんな選択をされたら、絶対に許すわけには行かない”とまじに思った!介護もそうだが“子供が望めない結婚”親として、これは絶対に認めるわけには行かない。なのにねぇ、どうしてこの舞台だと良かった良かったとみてしまうんだろうか?ヨロタミマジックだねぇ!!

gift魂
MousePiece-ree
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★
笑い盛りだくさん、大家さんの口の悪さは斬新でした。笑
でも、最後は気持ちが優しくなるような、ハートフルなお芝居でした。
いつも、ありがとう♪♪♪

渦が森団地の眠れない子たち
ホリプロ
新国立劇場 中劇場(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/20 (日)公演終了
満足度★★★
団地の子供の主導権争いというストーリーに馴染めないままの75分+15分休憩+65分。何かの寓話でもなさそうだ。鈴木亮平さんの妹役の青山美郷さんが切れの良い演技で私の一押し。

おとぎ草子 金時
劇団 FIREBALL
TACCS1179(東京都)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/06 (日)公演終了
価格3,500円
金太郎の話をベースとしているものの色々な要素を放り込み入り組んだ話になっており、状況に応じて敵味方が入れ替わり様々なドラマが展開する。単純な勧善懲悪になっていないのが良い。

(A)WMGO-ワークマストゴーオン-/(B)芝浜
High-Card
cafe&bar 木星劇場(東京都)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/06 (日)公演終了
価格3,500円
展開が速く、短めの尺におさまっていたのが良かった。演者が楽しそうに演じているのは良き事である。
制作チーフ(?)の子供時代を絡めると、もっと良かったかと思う

瘋癲老人日記
劇団印象-indian elephant-
小劇場B1(東京都)
2019/10/02 (水) ~ 2019/10/06 (日)公演終了
会場にはいると客席が二面あって、二面あるということは特に正面というのが設定されてなくてどっから見てもいいんだろうなと思って端に坐ったら、正面を結構意識した演出になっていてちょっぴり裏切られた気分に。これから見に行く人は、正面的な客席のほうに坐ったほうがいいかもしれません。
ぼくが抱く「瘋癲老人」のイメージと舞台の上の「瘋癲老人」とはちょっと違ったけれども、それは仕方ないんでしょうね。小説に抱くイメージは人それぞれですからね。

ビターズ
Flying Trip
ザ・ポケット(東京都)
2019/10/02 (水) ~ 2019/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/10/03 (木)
中野 ザ・ポケットにてFlying Trip『ビターズ』を観劇。
プロジェクションマッピングを彷彿とさせるような綺麗な映像と花吹雪、舞台上で演じられる役者さんの生きたお芝居が上手く融合し、とても美しく熱い作品になっていたように感じました。ただ、内容はなかなかシリアスで奥深い。登場人物はドキュメンタリー映像ディレクターとその仲間たち、取材先のボランティア団体のメンバーとその経営陣たち。内容の詳細は割愛しますが、一人一人に様々なエピソードが盛り込まれており、相関図を整理しながら見ているだけで面白く、どんどんと物語の世界に引き込まれました。何ともまぁよく出来た人物設定、ストーリーだなぁと思ったのはもちろん、一人一人のエピソードや人格が明らかになればなるほど、それぞれのキャラクターに感情移入し(中にはイマイチ共感し難いキャラもいましたが)、誰が味方で誰が対立相手なのか分からなくような不思議な感覚に陥りました。特にボランティア団体の社長さんは謎めいた風貌で、この人の言っている「ボランティアを始めたきっかけ」などの話は真実・本音なのか裏があるのか、両方の可能性を想像しながら観ていました。ドキュメンタリー制作チーム、ボランティア会社のスタッフとの会話も実に生々しく、フィクションではあるものの、間違いなく自分の頭の中には生きた一人一人のキャラクターが存在していました。
時代やその時の環境などによって人間の考え方や生きざまが変化してしまうのは致し方ないことなのかもしれませんが、作品を最後まで見ていて感じたのは、やはりどんなことがあってもブレない信念を持って生きることが大事だという点かなと。もちろん全てが正しいとは限らないものの、他人のアドバイスに耳を傾けながらも自分自身の考えに自信があるならば、それを貫き通す生き方は輝いて見えるような気がしました。相馬圭祐さん演じる矢島ディレクター。最後やたらとカッコ良かったなぁ。他の演者さんも皆良い味出されていたなぁ。。想定外の衝撃的なシーンもあり最初から最後まで見逃せない作品でした。

ホテル・ミラクル7
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
初日観劇。
今回も安定の面白さ🎵
ホテミラ史上最長の作品になって、さらに濃さが増してます!ラブホはHな出来事だけじゃなく色々ドラマがあり各4話+ホンバンの前に&OPダンスも必見です!

糸瓜咲け
URAZARU
上野ストアハウス(東京都)
2019/10/02 (水) ~ 2019/10/08 (火)公演終了
満足度★★★★★
正岡子規の24歳から亡くなる35歳までを、彼を支えた家族や交友関係を通して描いた力作。子規(ノボさん)の生への執着や言葉との格闘という内面の掘り下げ、友達への羨望という人間臭さを観せることによって、”人間 正岡子規”が立ち上がってくる。劇中ではノボさんと呼ぶことで、少し距離ある人物を身近、親しみに感じさせるあたりが上手い。
(上演時間2時間5分)

『GUNMAN JILL 』&『GUNMAN JILL 2』
チームまん○(まんまる)
萬劇場(東京都)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
下ネタで笑いを誘いつつ、根底は愛情に溢れ、ちょっぴり社会批判するような内容。当日パンフのあいさつ文の中で、チームまん〇代表の小山太郎氏が「提唱する不快感のない下ネタがきちんと構築され」と記しているが、その通りだと思う。
劇中のS&M対決を通して、人の本性を哲学的に語るが、視覚的に描かれているのは西部劇。劇中のS&Mとは意味が違うが、(S)素晴らしい(M)物語であった。
(上演時間1時間45分)「GUNMAN JILL」編

瘋癲老人日記
劇団印象-indian elephant-
小劇場B1(東京都)
2019/10/02 (水) ~ 2019/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★
先般高円寺で二十年振りに拝んだ近藤弐吉の特権的肉体に再び見えた。
演出・鈴木アツト氏の名は幾度か目にしたが(あるいはリーディング企画か何かの演出を観たかも知れぬ)主宰ユニットは初めて。恐々会場に入り、開演を待つ。結果的には初感触の舞台であった。
原作者谷崎潤一郎自身が三度結婚をし、最初の妻をめぐっては友人に売り渡す話を付けるだの、作品のイメージに違わず「色」の気のある人物だったようで、『鍵』や本作など晩年の作は老齢となった作家自身がかなり投影されているにも違いないが、老人エロ小説でありながら売りはエロでなく赤裸々な一人の老人の性の苦悶と苦悶から滲み出す快楽である。
私の関心は究極に滑稽で痛切な人間模様をどう舞台に乗せたか、な訳だが、この題材で浮ぶのは三浦大輔の超写実的演出、または朗読にお芝居要素を添える程度の演出か。。本作はいずれでもなく、原文を尊重した作りでありながら(近藤氏をオファーした理由が判る)俳優の肉体が主役の舞台であった。

瘋癲老人日記
劇団印象-indian elephant-
小劇場B1(東京都)
2019/10/02 (水) ~ 2019/10/06 (日)公演終了