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「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」「蝙蝠の安さん」

「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」「蝙蝠の安さん」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2019/12/04 (水) ~ 2019/12/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

国立劇場で初日を観てきました。

一本目「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」
兄弟が敵味方に分かれて戦うお話。弟側の子供が兄側に捉えられている状況で、その子の父親が討たれたという知らせが入り、兄が本物かどうか確かめる首実検を行うが…というお話。
首実検というと「寺子屋」を思い浮かべますね。昔は打首という文化が身近だったんでしょうか?とにかく悲しいお話です。

二本目「蝙蝠の安さん」
歌舞伎でチャップリンの「街の灯」なんてどうなるかと思ったけどそんな心配は要りませんでした。
笑い、真実の愛、そして悲恋。
もう最高。
歌舞伎というよりは時代物のコントに近かったですね。初心者にもオススメです。
松本幸四郎も良かった。ハマり役でした笑

ピラミッドのつくりかた

ピラミッドのつくりかた

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

二度目の観劇、最前列ど真ん中からの圧巻の舞台を堪能しました。オープニングのワンシーンがラストに繋がることがわかったのでしっかりと記憶!なるほど納得!これはやはりすごいストーリーでしたね。アドリブ満載で楽しかったのは言うまでもなく、しっかりと心に刻む名シーンにはやはりホロリとしました。DVDは次回公演の時に発売されるでしょうから、来年も必ず観に行きますね。

落花する青

落花する青

劇団亜劇

中野スタジオあくとれ(東京都)

2019/11/28 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

ストーリーが分かりやすく、役者の皆様の演技力が抜群で、感銘を受けました。
若い役者さんが多い中で、このようなパフォーマンスを発揮するための日頃の厳しい練習に敬意を表します。

ネタバレBOX

場面の変わり目に何度も大きな雑音がしました。耳をふさぎたくなり不快でした。今後は別の音か音楽にした方が良いと思います。
かなわない夢ガール

かなわない夢ガール

タイマン

シアター風姿花伝(東京都)

2019/11/14 (木) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/15 (金) 19:30

価格3,300円

幼い頃からの夢をかなえた女性の半生記、主人公役以外は出演者がいくつもの役を兼ねるスタイル。
テンポが良く、あれこれ笑いもふんだんで、段ボールで作られた小道具もセンス(と技術)がステキで上出来な上に、主人公が「かなえたかった夢」の突拍子のない発想には感服。(初演も観ていたけれど)

ネタバレBOX

遊園地になりたい、というナンセンスな夢をかなえてしまうというブッ跳んだ発想は「ほら男爵の冒険」とかその系譜ではなかろうか?
足跡姫〜時代錯誤冬幽霊〜

足跡姫〜時代錯誤冬幽霊〜

劇団六風館

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2019/09/06 (金) ~ 2019/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★

役者さんのレベルが高くとても参考になりました。レベルの高い舞台を見せてもらえて満足しております!
あと衣装がかっこよかったです。

女友達

女友達

タカハ劇団

スタジオ空洞(東京都)

2019/12/03 (火) ~ 2019/12/07 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/03 (火) 19:30

90分休憩なし。
前半は、自然な自然な会話。たまたま再開してしまった二人の、丁寧な丁寧な会話。「リッツ」と「ルヴァン」の話や、「パトレイバー」が思い出せなかったり、そんな懐かしくも下らない会話をしつつ。後半、引きこもりの紀香が登場するあたりから、女三人の生々しい会話、彼女たちを取り巻く現実が、よく見えて。後半の畳みかけてくる展開は、ああすごいなぁ、切ないなぁ、こういう感覚ってあるよなぁ、と、思わず遠い目をして涙しながら、芝居を見つめる感じになってしまった。

ピラミッドのつくりかた

ピラミッドのつくりかた

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

120分。休憩なし。
寺山周治(修司?)、クレオパトラ・アントニウス、そして秋元也寸志(秋元康?)までが現代の日本に登場する、カオスな舞台。反面、テーマは「表現するとは何か」「芸術とは何なのか」という問いを、なんとか解釈して答えを提示しようと試みていた様に感じる。表現しようと試みたことがある人なら、一度は考えるであろう問題のようにも思う。
結論としての、表現・芸術は「愛」、、、は、私的にはあまり納得できるものではなかった。むしろ、劇中、サラッと言葉、『結局「芸術」とは、人の心の中にあるものだ』という解釈の方が納得できた。(さだまさしみたいだけれど)

雪女 2

雪女 2

Dance Entertainment REACH

妙善寺(東京都)

2019/11/28 (木) ~ 2019/12/03 (火)公演終了

満足度★★★★

境内で舞台を観るのは初経験でした。住職が元芸人さんご出身とのことで素晴らしい経験をさせていただきました。


ダンスでも男性もおり皆さん綺麗なのでが新鮮

以前別の境内で雪女やはりみたのですが昼間と夜は全然違う。前回は女性の舞だけだったので殺陣もありとても良かったです

さらに改訂版 命名騒動!

さらに改訂版 命名騒動!

劇団おおたけ産業

新宿眼科画廊(東京都)

2019/11/29 (金) ~ 2020/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★

Aキャストを観劇しました。生まれた子供に付ける名前を巡るコメディーでしたが、興味深く面白かったです。役者さん達の演技の良さと、小さなスペースでの観劇という事もあり、一緒の部屋にいるような気分になりました。観劇後は、自分の名前を大切にしたいと思いました。面白かったです!

獣唄

獣唄

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2019/12/03 (火) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは観なければならない。
昭和13年、福岡の山村を舞台に希少な蘭を摘むハナト(=花採?)の男と三人の娘、それぞれの絶望の果ての物語。想像を絶する舞台装置のクライマックスは生涯胸に刻まれるであろう。客席は風が吹きすさび、相当寒いので防寒対策万全に。
劇団のそこまでしなくてもいいのにと思う程丁寧な接客、チケット代が安すぎるのではと感じる程の舞台美術。村井國夫氏から立ち上る魂の揺らめきが確かに見えた。古き良き時代のモノクロ映画の趣も。
万難を排してでも必ず観るべき。

ネタバレBOX

板垣桃子さんの物語のように見せつつ、後半一転して残された村井國夫氏の視点に切り替わる。ラストの『獣唄』は今村昌平の『楢山節考』の降雪シーンを思い出した。無限に降り注ぐ青い紙吹雪で視界が完全に塞がれる。激しい風。その隙間から時折見える神話のような光景。『生きろ!生きろ!生きるのだ!』。『カムイ伝』の山丈の雄叫びのように。理由も理屈も全てが吹っ飛びただただ畏敬の念に打ち震える。舞台は最早上下左右に激しくうねる大海原だ。
敢えて付け加えるとしたら、音楽がちょっと違う気がした。
雪女 2

雪女 2

Dance Entertainment REACH

妙善寺(東京都)

2019/11/28 (木) ~ 2019/12/03 (火)公演終了

満足度★★★★

 個々の演者のレベルは高いが、こういう公演は総合芸術だ。高い能力を持った個々人の素晴らしい表現を、どう全体として関連づけ、統一感のある作品に仕上げてゆけるかが課題と観た。(今回は、ネタバレに挙げたような理由で華4つ☆としたが、今後に期待している)

ネタバレBOX

 昏い空間は想像力を羽ばたかせる。寺の本堂仏前に設えられた結界が舞台になる。この結界は、竹籤で多少歪に編まれた上部三分の一程が開いた球形のほやの中に電球を埋め込んだ構造の照明器具を楕円の円周上に十近く並べた光の結界だ。可也明度は低い。本は絶対読めないし、輝度の調性はするが、時折、黒い衣装がギリギリ明度の差で分かる程度のシーンもあり、全体として白い衣装で雪を顕わしつつダンサーが群舞する時でさえ、表情がハッキリ見える程度の明るさだ。この明暗のセンス、殆どの時間聞こえる水音、開演前のチェロの音等々。並々ならぬ美的センスを感じるし、個々のダンサーの舞いの腕は見事なものである。これだけの舞い手が群舞を踊った時など当に圧巻。舞とはこれほどまでに美しいものか、と感激した。
 但し、一応「雪女」という民譚を下敷きにしているのであれば、メインストリームと、若い女が冬山に入って雪女に出会い、命の攻防に敗れるシーンや、男の忍びが、暗がりの中で何者かに襲われるシーン等、幾つかの挿話が踊られるのだが、その各々の踊り自体の素晴らしさとメインストリームとの関係が見えないのは残念であった。冬山に入った若い女を踊ったダンサーさんに訊いてみたら、彼女としては、好きな男を追って冬山に入った若い女を踊るという気持ちで踊っていたのだと伺った。そういうことならば、ほんのちょっとした科白を序盤に挟むとか、その後、音響を用いて後追いをする女の道行のような雰囲気を音で描くなり、何処かに伏線として短い科白を仕込んでおくと、何故、雪女は、里の男に出会いに山に彷徨い出るのか? などと観客は勝手にイマージュを膨らまして、物語りはドンドン深まり、忘れ得ぬ作品として心の奥に何時までも残るだろう。大抵の昔話で雪女に出会った男は殺されている。男に会えば殺してしまわざるを得ない雪女の悲しさ、寂しさと、赤子を抱いて現れた今回の雪女の、残した物が、多数の大判だということは、彼女にとって耐え難いアイロニーですらあろう。女性として子を産みたい、惚れた男の子を産みたいという切なる念も考えるなら、彼女の孤独の深さ、悲嘆の深さには同情すべきものがあるようにすら思うのだ。そして、このように雪女を捉えるなら、何故、彼女が若く美しい女を殺したのか? その哀れで惨めな気持ちも表現することができたであろう。このようにして各挿話と雪女の関係が示唆されていたら、大傑作になったこと間違いなしだ。
 音響も面白い試みが為されていた。まさかアフリカの楽器・カリンバが登場するとは思わなかったのだ。自分も西アフリカのギニア・ビサウとセネガルに住んでいたから懐かしくもあったし。
 ダメ出しをもう一つ。パーカッションを叩く人が入れ替わったりしていたが、ダンサーの身体的動きとパーカッションの打ち方がずれていたシーンがあったのは残念。個々の演者はポテンシャルが高いので、もう少し事前のリハをキチンと決めて貰えればありがたい。今後に大いなる期待をしている。
落花する青

落花する青

劇団亜劇

中野スタジオあくとれ(東京都)

2019/11/28 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★

熱演がとても光ってました。圧倒的な迫力のあるドラマでした。

IBUKI

IBUKI

Y’s ExP.

TACCS1179(東京都)

2019/11/28 (木) ~ 2019/12/03 (火)公演終了

満足度★★★

とてもスタイリッシュでおしゃれで、元気になれるドラマでしたね。

Soul & Peace Concert in 東京 

Soul & Peace Concert in 東京 

DGC/NGO 国連クラシックライブ協会

東京国際フォーラムホールC(東京都)

2019/11/22 (金) ~ 2019/11/23 (土)公演終了

満足度★★★

会社がスポンサーで券を社内抽選でもらえたので、家族で見に行きました。A席でしたが当日受付でS席にアップグレードして頂き大満足。正面前方でこんなに良い席は初めてです。
幕が上がってまず驚いたのは、うちの部長が目の前で蝶ネクタイ締めて日本の歌を歌っていたこと。いつも深夜まで働いているのに、なんでこんなことができるのか、本当に驚きました。なんでも数ヶ月前から週末も含め、時間をやりくりして、自宅や通勤途中も練習されていたそうです。脱帽。和のコンサートはなかなか行かないので、良かったです。シンポジウムは子連れには正直きつかったです。役所の補助金もらうために必要なのかもしれませんが、ソワレなら最後に、マチネならできれば最初に持ってきて頂ければ、時間調整ができて助かります。内容も唐突感がありました。やはり見どころは赤毛のアン。迫力があって、ストーリーは泣きも笑いもあって娘だけでなく親も十分楽しめました。こちらにもチラホラ会社の部長が登場。フリ付きで歌っていて、信じられません。どうしたらあんなことができるのでしょうか。いずれにしろ、この公演はいろんな人達が関わっていて、皆で作り上げているようです。ただで行けたこともあり、大満足のコンサートでした!

鎌塚氏、舞い散る

鎌塚氏、舞い散る

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2019/11/22 (金) ~ 2019/12/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

このシリーズ、三度目の観劇ですが、ハズレはありませんね。出演者は皆芸達者で、安心して楽しめます。脚本も演出も見事でした。

Dear...私様

Dear...私様

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/11/29 (金) 14:00

座席G列15番

価格4,300円

記憶障害の男が不思議な男の導きで辿る少年時代から今に到る人生の記憶……いわば「グワィニャオン流昭和庶民伝」か?
初演(2006年)、ハグワィベルシアター版(2014年)とも観ており3度目になるが懐しさと新しさが同居・融合している感覚だったが、終演後の西村さんによれば「フルリメイク」とのことでなるほど納得。
それにしても笑いと感動にアクションからレトロネタまで盛り込んで大サービスだなぁ。

掬う

掬う

ロ字ック

HEP HALL(大阪府)

2019/11/29 (金) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

公演の事を前日に知り、急遽、当日券で観劇
いゃ〜やられました!面白かった!
見て良かったと思える作品!

キャスト陣のクセのある演技がいいです
中でも主役の佐津川愛美さんの
感情高まる演技は素晴らしかった!

家族の人間模様を描いた作品を色々と見てきましたが
その中でも印象的なお芝居でした
一気にお気に入り劇団になりました!

50Shades!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~

50Shades!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~

関西テレビ放送

ももちパレス(福岡県)

2019/12/03 (火) ~ 2019/12/04 (水)公演終了

満足度★★★

浜中文一さん演じるグレイは、(なたぎ武さんのディランのような)日本の芸人さんがアメリカ人を演じるイメージです。
内容はこれといって特にないですが、お客さんいじりやパフォーマンスなど下ネタ盛りだくさんで、おバカ度で笑いをとっていってました。

『Q:A Night At The Kabuki』inspired by A Night At The Opera

『Q:A Night At The Kabuki』inspired by A Night At The Opera

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2019/11/09 (土) ~ 2019/12/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/01 (日) 14:00

 3度目の観劇。やや引いた席から観た所為か、舞台美術の美しさを改めて認識した。広瀬すずはますます舞台に慣れてきていて、初舞台とは言え、2ヵ月の公演の経験が活きてきているように思う。上川隆也は野田の作品とは質が異なるように思っていたが、異種格闘技的な味を出してきているように思う。竹中直人はデビュー時のコメディセンスも、その後の役者センスも、どちらもしっかり出してきている。何より、松たか子の存在が大きい。

風博士

風博士

シス・カンパニー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2019/11/30 (土) ~ 2019/12/28 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/30 (土) 19:00

 日本文学に想を得て、北村想が自由に本を書くシリーズの第6弾。坂口安居のファルス(滑稽)小説を元に、興味深い世界観を見せる。元の小説は、風博士が友人に復讐するという物語だが、本作は、おそらく満州と覚しき戦中の売春宿の物語。中井貴一扮する宿の主人を軸に、売春婦、軍人、等々の登場人物が描く、ファルス劇。北村は反戦劇ではないと言っているようだが、どうしても戦争の悲惨さが目立つ。役者陣も、ある意味でピッタリな感じだが、何が言いたいかは分からない、というより、何も言わずにただ見てくれ、という舞台に思えた。

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