
湖国への約束
チエノミ
高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)
2020/08/28 (金) ~ 2020/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★
本来なら観ること叶わなかったはずの、東京での公演。
有難いことにZOOM生配信をしてくださったおかげで、リアルタイムに観劇できました。
3方向からのアングルを、視聴者側で自在に切り替えできるという画期的試み。
わたしはあえての下手アングル固定で、下手最前列に座って観劇してる感覚を味合せて頂きました。
これが驚く程に臨場感があって、まるで本当にそこに座って観ているかのような気持ちに。
観てる間、わたしはすっかり高円寺に居ました、感激。

King of Mask
劇団スクランブル
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2020/09/02 (水) ~ 2020/09/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
相変わらずの面白さ。とてもよかったです。いつもより少し短めの内容ながら、まとまっていたと思います。中根さんや、もみさんのいつもの感じのお芝居も安心して見られてよかったです。次回も楽しみにしています‼️

IN HER TWENTIES 2020
TOKYO PLAYERS COLLECTION
シアター風姿花伝(東京都)
2020/09/02 (水) ~ 2020/09/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2020/09/03 (木) 17:00
10人の女優さんたちが、各々、個性を発揮しながら、それらが調和した素敵な舞台でした。

一重まぶたでごまかせたなら
GORE GORE GIRLS
駅前劇場(東京都)
2020/08/13 (木) ~ 2020/08/17 (月)公演終了

擬鯛
鯛プロジェクト
新宿スターフィールド(東京都)
2020/08/29 (土) ~ 2020/08/31 (月)公演終了

女々しき力プロジェクト〜序章『消えなさいローラ』
オフィス3〇〇
本多劇場(東京都)
2020/08/21 (金) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★
いろんな作品へのオマージュを込めた別役実の隠れた秀作。なんといっても別役にしては分かりやすい。ローラが、帰ってこないトムを待つのは「ゴドーを待ちながら」のよう。母親がすでに死んでいて、ローラがその遺体を母の椅子に座らせたままでいるのは、ヒッチコック「サイコ」のよう。そして「ガラスの動物園」のパーティーの後片付けをしないまま、時が止まった家は、ゴシックホラーのようであった。テーブルの上の干からびたお茶やパン粉を食べさせる、渡辺えりと尾上松也のやり取りが、ユーモラスで面白く、大いに笑えた。
最初は、渡辺えりが演じるのはローラなのか、母親なのか、一人二役なのか、そういうもやもやから入るけれど、すぐに、これはローラの二重人格化とわかってくる。そういう謎ときの要素、過去の輝いた瞬間から抜けられないローラのいじらしさ。そして最後に尾上松也が明らかにするトムの死。切ない芝居であった。

三谷文楽『其礼成心中』
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2020/08/13 (木) ~ 2020/08/20 (木)公演終了
満足度★★★★
よかったです。三谷幸喜らしいパロディがうまく成功していた。曽根崎の森の饅頭屋が、「心中店の網島」を書いた近松に文句を言いに行くと、「俺に芝居を書いてほしければ、俺が書きたくなるような心中事件を起こして見ろ。それなりの心中、それなり心中」という展開に、笑ってしまった。

Fly By Night~君がいた
conSept
シアタートラム(東京都)
2020/09/01 (火) ~ 2020/09/13 (日)公演終了
満足度★★★★
コンパクトながら心にしみるミュージカルでした。福井晶一演じる父・マックラムのクライマックスの歌がいい。亡妻とのなれそめを歌う「セシリー・スミス」、そしてベルディ「椿姫」から「乾杯の歌」。オペラは苦手という無骨な男も、好きな女性と見るオペラは別。「何を聴くかより誰と聞くかよ」の歌詞がしみます。「人生は誰と歩くかが大事」というセリフもよかった。二人の女優の歌もよかった。狂言回しの原田優一が、姉妹の母親役、怪しい女占い師役、その他を当意即妙に演じ分け、コミカルにテンポよく物語を進めて、飽きさせない。芸の幅が広くて感心した。
最後の停電の日に、停電のおかげでマックラムは命を救われ、ミリアムの受けた占いの「527」の本当の意味も明らかになる。
子供のハロルドが停電を怖がった時、機転の利く母親がやった、目隠しして10数えるというおまじないにも、人生の智恵があった。目隠しの闇に比べると、停電しても少しの明るさが強く感じられ、怖くなくなると。光を感じるには「闇」を知らねばならないということだし、もっとる来事を考えれば、日常の幸福を感じ取ることができるということである。
「停電があるから光が必要なように(?)、闇があるから希望が必要だ」という科白はベタな分引用しやすいが、上記のおまじないの方が深みがある。

ざわざわ、ぞわり
無名劇団
STAGE+PLUS(大阪府)
2020/08/29 (土) ~ 2020/08/30 (日)公演終了
満足度★★★
配信で観させて頂きました。
配信の形態も様々生まれている昨今ですが、無名劇団さんの配信は劇場での無観客公演をツイキャスでの生配信。
画質は少し粗く、またそもそも劇場に観客がいないので演出は完全にどう映るかを意識しており、その為演劇を観てるというよりは映像作品を観てる感覚に近い。
生配信でありつつ、ライブ感は薄くなってしまうので…無観客は難しいのかもなぁと。
今は色々と試行錯誤する時期だと思うので、これはひとつの挑戦になったと思います。

星の数ほど星に願いを
プラグマックス&エンタテインメント/S・D・P/サンライズプロモーション東京
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2020/08/27 (木) ~ 2020/09/06 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/09/01 (火) 19:00
バカさ加減がたまらん芝居だった(誉めています!)。
演劇弁当・猫ニャーの時代から観てるブルー&スカイの作・演出で、業績の悪化した町工場を救おうとする銀行員の話、と書けば物語があるように思えるが、登場人物にマトモな人がいなくて、みんな何か壊れてる。町工場で作っているのが「願いが叶う神秘の石」というのもマトモじゃないし、どんどんズッコケていく展開には、爆笑でなく苦笑の連続である。役者陣も、その世界観をしっかりと演じてて、特に、おそらく舞台では初めて観る内田理央がメインの銀行員なのだけれど、フツーにしっかり演じてて楽しめた。終盤になって、これはTVドラマ「半沢直樹」のパロディという要素もあるんじゃないかと思ったりして、楽しめる110分だった。

風吹く街の短篇集 第二章
グッドディスタンス
「劇」小劇場(東京都)
2020/08/26 (水) ~ 2020/08/30 (日)公演終了
満足度★★★
村松恭子企画・演出(初?)によるアラバール3作品を観劇。「風の短編集」は第一章を逃し、第二章を楽しみにしていたが、今回劇場で観たのはこれのみ。生で観る演目に選んだのは、アラバール作品が難解そうだから(あと赤松由美出演もあったが降板していた..T_T)。ところが一つ一つの短編はむしろ分かりやすく、60~70年代だな~という感想で、つい最近観たアラバールの監督作品『ゲルニカの木』の「分かりやすさ」に通じた。村松女史がこの演目をなぜ選んだのか、の方に興味が湧く。舞台化という面では、戯曲を書かれた当時の文脈から現代(というより現コロナ状況?)に植え直すことが出来ておらず、見るに少々厳しいものがあった。合計で1時間に収まる3つの短編はそれぞれの「舌足らず」、即ち書かれた(上演された)当時なら説明不要だったろう何かが「要説明」となっている訳である。村松女史の中に何か恐らく思いはあるのだろうが・・処理しきれず消化不良。

フランドン農学校の豚/ピノッキオ
座・高円寺
座・高円寺1(東京都)
2020/08/28 (金) ~ 2020/10/03 (土)公演終了
満足度★★★★
佃脚本の「観たかった」作品。座・高円寺の「劇場へ行こう」シリーズで継続的な上演(毎年)を行うレパートリーの一つであるが、子ども連れも結構多い会場で一番手ごわい観客相手に舞台は健闘していた。
観てみると宮沢賢治作品のテーマが明確な「生き物を食べること」に関する考察的寓話と言ってよいくらいであったが、説教臭くなり兼ねない題材を、正当なラストにまで持って行く音曲多用した演出、演技は申し分ない。60分。

星の数ほど星に願いを
プラグマックス&エンタテインメント/S・D・P/サンライズプロモーション東京
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2020/08/27 (木) ~ 2020/09/06 (日)公演終了
満足度★★★★
コロナの暗雲の切れ間ともいえる9月を勝手ながら「観劇重点化月間」と宣言いたします。目標は最低10本、できれば15本は行きたいものです。その第一弾がこれです。選択肢が少ないので初見の劇団が当然入ってきます。新しい驚きはあるのでしょうか。
さてその結果はというと、内田理央さんをフィーチャーした美しいチラシのイメージとは裏腹な大バカコメディです。これまで私が観たことのないタイプですが、独特な「言葉の外し」が脳みそをほぐしてくれます。一応町工場と銀行員の話というのは池井戸作品へのオマージュなのでしょうけれど観終わってもなあ~んにも得るところがありません。そういう潔い喜劇のファンにはかなりお勧めです。
おまけとも言えるギター演奏が粒のそろった良い音を出していたことと息子のテニスの動きがそれらしく決まっていたことに感心しました。こういうところが締まっていると全て素晴らしいような気になってきます。
それから「バルブはFB認証者優遇に反対!!」さんがおっしゃるようにフェースシールドは意外に気になりませんでした。

バージン・ブルース
うさぎストライプ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/05/04 (木) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

楽屋 —流れ去るものはやがてなつかしきー
ことのはbox
シアター風姿花伝(東京都)
2020/08/22 (土) ~ 2020/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/08/30 (日) 14:30
実際には役がもらえないのに、ひたすら化粧をし続ける女優達、かつて主演女優のプロンプターを努めた若き女優、苦労もしてきたが、妙に明るく振る舞う主演女優これらの思惑がそれぞれ絡み合い、時にシリアスに、時にユーモアが入り混じったドラマになっており、退屈したり、現実に引き戻されるどころか、その劇世界に引き込まれた。
最初は役が貰えないことへの焦燥感、諦め感情だった女優たちも、いろいろツッコミどころ満載で、機関砲のように喋りだしたら基本止まらない若き女優が絡むことによって、その心情が少しづつ変化していき、かなり浮いていた若き女優も最後は女優たちと一体となって劇の練習を始める展開になり、感動した。
中年の主演女優が若き女優に対して放つ、若いばかりが女優の命ではなく、経験を積み重ねるごとに培われていく演技力、そして信念を持ち続けて諦めない心の大切さを説く場面に、小劇場演劇の現状とマッチする部分も多く、感慨深くなった。

BLACK OUT
東京夜光
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2020/08/21 (金) ~ 2020/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/08/30 (日) 14:00
面白かった。コロナ禍で公演に苦労する演劇人の様子を、演出助手の立場から描く。作・演出の川名は、自身も職業的演出助手をやっているそうで、本公演に向けての実話ではないかと思わせる作りが本当に面白い。
とあるプロデュース公演で演出助手を勤める真野は、学生時代から自身の劇団で作・演出をやっているが目が出ない。担当する公演は、コロナが蔓延し始めた2月末から稽古を始め4月の公演を目指す。だが、作・演出の鬼木と座長で人気者の日向との意見が合わず、ヒロイン役は初舞台の若いアイドルということで、不穏な雰囲気。さまざまな葛藤の中で、何とか舞台を作ろうとする役者・スタッフだが…、という物語。多少は小劇場系劇団の内実も理解できる人間にとっては、いかにもありそうなエピソードが続き、興味深く最後まで観ることができる緊張感があるのは見事である。役者陣も、現実と間違えそうな話題を、いかにも、に演じるあたり確実に役を自分のものにしている。
敢えて言えば、本演出助手の中途半端な立場を描きたいのか、コロナ禍での演劇のあり方を描きたいのか、が今一つ明確でないことか。照明と音響とか役割が被る出演者の描き分けも若干の不満は残る。
だが、本当に面白く見せてもらった2時間20分(休憩10分込み)だった。

星の数ほど星に願いを
プラグマックス&エンタテインメント/S・D・P/サンライズプロモーション東京
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2020/08/27 (木) ~ 2020/09/06 (日)公演終了
満足度★★★★
■110分強■
このコロナ禍のなか、最高にくだらない劇をありがとう! 半沢直樹にゆる~く便乗した作品のようですが、本家を観てなくても多分楽しめます。実際、観てない私も楽しめた。

「アルバート、はなして」
彗星マジック
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2020/08/28 (金) ~ 2020/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★
良かった。アインシュタインやドイツ・ユダヤの事をもっと勉強してくれば、更に楽しめたと思う。演技は皆さんとても上手く、演劇はいいなと再認識しました。ありがとー。

Emergency-金と女とときどき桃-
劇団十六色
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2020/08/29 (土) ~ 2020/08/30 (日)公演終了
満足度★★★
うーん。内容は微妙。黒鬼と女性会社員役は目を見張るほどかわいかったが・・・。学生らしいと言えばそれまでだが、次回に期待。

MATCH
ステージタイガー
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2020/08/21 (金) ~ 2020/08/23 (日)公演終了