MATCH
ステージタイガー
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2020/08/21 (金) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★
やはり、お芝居は刺激を与えてくれますね。 覚悟を決めて、どのような結果であっても笑顔で迎えられるか? 熱かったです、私はこう生きているのですって言う気持ちが伝わってきて、涙でました。 笑顔でありがとう♪♪♪
坂本企画2020夏の短篇拾
坂本企画
難波サザンシアター(大阪府)
2020/08/13 (木) ~ 2020/08/17 (月)公演終了
満足度★★★★★
坂本企画に、このキャスティング 人の心 モヤモヤ
人の心が解る 解らない 想像 素晴らしい演技でした面白かった。
ネタバレBOX
第一話『親不知』
第二話『いける おうじょ の ために』
骨上げで、骨が足らない 死んだ女の父親が訴える、痛みが分からない病気の娘 彼女の心を知りたい元婚約者と父。手紙から心を読む女が感じてた、痛みを感じない女の心、解らない事がある。 彼女は傷みを感じたい 親知らずを麻酔なしで抜いた 遠い感じ これが痛み 元婚約者が舐めていたのは飴ではなく抜いた彼女の親知らず 彼女は海外で発掘 彼女からの手紙と恐竜の頭蓋骨 この頭蓋骨がが風邪でうなる 遠くで唸るように 彼女はこの唸りに自分の痛みを重ねたのか、痛みの先の死を感じたのか、求めたのか。
「窓の風に唸る恐竜の頭蓋骨」と「抜いた親知らずの遠い感じ」と「手紙から感じた彼女の心」
『Solitary Fiction 天の光とすべての私』
高倍率 難関を突破して クローン 経験と心もコピー 300光年先へ移住 地球で本体は子供を育てる、新たな宇宙開発の仕事、子供を取るか、自分の夢を挑戦を取るか、応募した。 出発の時 最後の選択で、ありふれた生活 娘を取る。 たどり着いた今 家族 幸せな日常は変えられない、 時が経ち、これからたどり着くであろう場所で何処にもある普通の生活の幸せ 掛け替えがない事と思う。
吐息を見つめて
浪花グランドロマン
ウイングフィールド(大阪府)
2020/08/14 (金) ~ 2020/08/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
今生きている人は、生き辛い世の中、出会いの中で繋がって、おおらかに何とか生き抜く。
おおらかに生き抜く大切さを感じた。
ネタバレBOX
火事があったビルの6Fは、もと小劇場 ここでお茶をする教師 花を供える人 父を想い来た娘 劇場主。 今生きている人たちが、現実の辛さ 苦しさの中を生きている。 1Fの火事で亡くなった人 娘の父 劇場に留まっていた女 亡くなった二人の会話 現実の人とのつながり。 マスクをしての演技でも台詞を十分に届ける 野外で台詞を届ける声量があるからできる演技 演出。 舞台セットのエレベーター 1Fから6F 登って来る 降りる 点滅する階数 緊張感が高まる演出。一つの舞台で、生きてる人と、亡くなった人の二つ物語が人で繋がって一つの物語 生きる辛さ 辛くて捨てて逃げだして どん底で 生きる事からも逃げ出す 巻き込んでしまう。 今生きている人は、生き辛い世の中、出会いの中で繋がって、おおらかに何とか生き抜く。
おおらかに生き抜く大切さを感じた。
『三等フランソワーズ × 米山空地』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2020/08/11 (火) ~ 2020/08/11 (火)公演終了
満足度★★★★★
2つのファンタジー 面白かった。
ネタバレBOX
父の仕事を知らない娘 母と父の出会いの場所 父の仕事の後輩が腰痛 中川浩六の毒の言い回しで、マクラ 本題 落ち ネズミの中身と娘の噺 笑と、ちょっと感動 三等フランソワーズ中川浩六ぶしです あるかも知れない 面白かった。
「最強の一人芝居フェスティバル INDEPENDENT:19」の時は、彗星空地のイメージだったが、今回は、米山真理の良い所と空宙空地の物語がより上手く合わせっていた 米山空地 流れ星を流す仕事 意味を感じなくなってきた 小さな命 多くの命 流れ星
BLACK OUT
東京夜光
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2020/08/21 (金) ~ 2020/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★
ネタバレ
ネタバレBOX
東京夜行の『BLACK OUT』を観劇。
演劇界の演出助手の話し。
小劇場で何度か公演を行なっている作・演出の真野は、30歳を目前に今後の生き方を模索している。
「このまま鳴かず飛ばずのままで終わるのか?」
昔の演劇仲間から商業演劇の演出助手の依頼がきて、嫌々ながらも待遇の良さに引き受ける事になる。
戯曲がコロナを扱っていて主演のアイドルとヒロインが病原菌の拡大と共に拒絶し始めるが、内容の変更などで乗り切っていき、もう直ぐ初日だという時に都からの要請により公演中止になってしまう…。
舞台が公演を迎えるまでのスタッフと役者たちのドタバタを描きつつ、コロナで公演も打てない、仕事すらない演劇人はどのようにすべきなのかを問いかけている内容だ。
演劇人が志しを高く持とうとするが、それに立ち向かえない無念さが嫌がでも伝わってくる。
それは創作をしている人たち全員に共通している事だ。
ここで描かれている演劇人の苦悩が、「今作のBLACK OUTが本当に初日を迎えられるか?」と同時進行させているリアリティは抜群だ。だからか社会背景とドタバタ感の融合が面白い作りになっている。
コロナを扱ったのはこの劇団が最初だと思うが、危険が大きいながらも初日を迎える事が出来た「東京夜光」には拍手を送りたい。
タイムリーな内容ながらも、今作の面白さは保証する。
女々しき力プロジェクト〜序章『消えなさいローラ』
オフィス3〇〇
本多劇場(東京都)
2020/08/21 (金) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
長い禁足後のお出かけ、大変楽しい時間を過ごしました。
戯曲自体は言うまでもなく、役者の演技を含め舞台全体は
コロナを忘れさせてくれた別世界に一時間半ほど連れて行って
くれたような気がしました。舞台が終わっても帰りたくないほどでした。
ラヴ・レターズ
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2020/08/21 (金) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
満足度★★★
「ラヴ・レターズ」体験は、まだ三度目の新参者です。
一度目は、松本利夫×樹里咲穂
松本さんの、初々しくも(?)実直な朗読が、樹里さんの豊かな表現力に支えられてとてもよかった。
二度目は、リリー・フランキー×橋本愛
朗読劇は初めて、という橋本さんには、少し不安でしたが堂々たる演技。
リリー・フランキーさんの名演はいわずもがなで、
橋本さんの魅力を十分以上に引き出していました。
今まで鑑賞できた二回は、ベテラン同士の丁々発止というものではなかったのですが、
こうした組み合わせも面白く、この作品にはすっかり嵌まりました。
という前提で、今回の感想。
「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。」
木村達成×高柳明音のカップルは、まだ少し早すぎたんじゃないかな。
初々しいのか、たどたどしいのか、微妙なラインだと感じました。
コロナ禍の中、いろいろなプレッシャーもあったと思いますが、
半分ほど目を閉じて聴いていた朗読劇は初めて。
(朗読だから、かまわない鑑賞態度とも思うが・・・)
表現力以前に、もっと読み込みの稽古が必要だったと、辛口の採点をしておきます。
「満足度」「舞台を初めて観る方に」は、今回の組み合わせ限定です。
作品自体は、異常に(!)素晴らしい。
夢見る喜世子レヴュー
ピストンズ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/08/15 (木) ~ 2019/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
本公演時はスケジュールの都合で観ることが叶わなかったが、今回(2020年8月21日)、観劇三昧で漸く視聴することができた。
映画「肉体の門」でもお馴染みの、有楽町・新橋界隈をネグラとする娼婦たちの夢と生き様を描いた1時間41分の作品は、主演の真寿美さんを初め、役者さん達の力演に引っ張られるように、(最後は涙腺崩壊したまま)ラストまでひと息に観ることができた。
ただ、視聴し終えて改めて感じたことだが、やはり本作は、カメラを通してではなく、
花まる学習会王子小劇場のナマの舞台で「体感」したかったなぁと。
【追記】
門真国際映画祭2020【国内作品 舞台映像部門】で
「最優秀撮影賞」
「最優秀主演女優賞(真寿美さん)」
「最優秀助演女優賞(橋本美優さん)」
受賞。
ネタバレBOX
【配役】
トキ子…真寿美さん
キヨ子(娼婦たちに夢を与えてくれた「神様」)…橋本美優さん
ハナ(新入りの娼婦。丸岡と恋仲に)…森本あおさん
ウタ子(あまりにも安易な時代の変化を拒絶して娼婦になった元・愛国少女)
…石垣エリィさん
ナツ子(生まれた子供が黒人兵とのハーフで…)…槇野レオナさん
キミ(妹たちを育てるために娼婦に)…青木真美さん
カナエ(金山に騙されて仲間を裏切ることに)…佐藤沙紀さん
カヅ子(トキ子の旧友。看護師)…高橋奏(たかはし・かな)さん
八重(カヅ子の妹)…大和田あずささん
キネ(トキ子たちと対抗するグループ)…きだたまきさん
ミドリ(トキ子たちと対抗するグループ)…伊藤沙帆さん
イク(トキ子たちと対抗するグループ)…守谷花梨さん
ノリ子(トキ子たちと対抗するグループ)…伊冬ともこさん
金山(地回りのヤクザ。トキ子たちの住む廃墟の土地を狙っている)…市原一平さん
丸岡(売れない作家。幻の存在である喜世子に関してのルポを書く)…松浦康太さん
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Nana Produce
ザ・ポケット(東京都)
2020/08/19 (水) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
短編集 ふきだまる
劇団あばば
OFF OFFシアター(東京都)
2020/08/20 (木) ~ 2020/08/24 (月)公演終了
満足度★★★★
一つの物語として繋がっていた短編集。
今だから出来る演劇。
面白かった。
ネタバレBOX
櫻井みず穂の存在感がとても印象深かった。
「おしいれ」
現実世界と彼氏の被害妄想の世界であった(?)ということを、彼女が見事に魅せきっていた。
「おしいれ」で演技の振り幅を全て見れたのかと思いきや、「サナトリウム」で脱帽。
淡々と確実に観客をくすぐる台詞回しは最早職人技。
女々しき力プロジェクト〜序章『消えなさいローラ』
オフィス3〇〇
本多劇場(東京都)
2020/08/21 (金) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
お二人の掛け合いに思わず笑ってしまいましたが・・・。別役さんの脚本ということでもっと訳わからないのかなと思っていましたが、そんなことはなく面白かったです。元になる(?)『ガラスの動物園』をみておけば良かったと思いました。
流浪の民の出演、舞台の大道具小道具が見覚えのあるもので一連の感がありました。
コロナ対策も、これでもかと言うくらいやってました。空けてある隣の席に荷物を置いて良いことになっていたことに感心しました。
フィジカル・カタルシス【THEATRE E9 KYOTO公演中止】
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
こまばアゴラ劇場(東京都)
2020/08/15 (土) ~ 2020/08/24 (月)公演終了
満足度★★★
■70分弱■
前情報にはいろいろ御託が並んでいたが、そこらのコンテンポラリーダンス公演と大して違わなかった。
短編集 ふきだまる
劇団あばば
OFF OFFシアター(東京都)
2020/08/20 (木) ~ 2020/08/24 (月)公演終了
俺が居ないと世界は平和
南京豆NAMENAME
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2020/08/19 (水) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2020/08/20 (木)
価格2,800円
20日20時開演回を拝見。
初めのうちは勢いばかりに目が行き、「俺、今、ナニ観てんだろう?」状態だったが、終盤、それぞれの登場人物のその後が明らかになるにつれ、理屈抜き、気持ちとして胸にグッと来た60分。
それにしても、主人公の無駄に熱い…その熱さが中高年の観劇オジサンには眩しくも感じられたなぁ。
『怨霊撲滅屋GRUDGE・BREAKERs』
萬腹企画
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2020/08/19 (水) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2020/08/19 (水) 19:00
座席1階F列4番
価格8,000円
初日を観てきました
今回で4度目の萬腹企画さん今回も笑って笑ってもっと笑ってその中で感動も誘って本当に良い作品でした!千穐楽のオンライン配信も楽しみにしています
ネタバレBOX
過去作を何度か観ていますが、その設定を引き継いだり、衣装の一部を同じものを使っていたり、色々なところに小ネタも挟んでいるのが良いところだなぁっていつも思います。
全ての魔女たちへ
劇団やりたかった
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2020/08/18 (火) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
おどる絵本『じごくのそうべえ』無料配信
あうるすぽっと
オンライン(東京都)
2020/08/08 (土) ~ 2020/08/31 (月)公演終了
単なる舞台の中継ではなく、映像作品として面白く仕上がっている。
おそらく安い製作費でこれだけ面白い作品を創ったのはお見事!
『江本真里子一人芝居 × 謎の女---《まなみ》。』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2020/08/18 (火) ~ 2020/08/18 (火)公演終了
満足度★★★★
今週も一人芝居同士の対バンでした。
火ゲキ版インディペンデント、今ならでは、むしろ今でないと実現しない希少な面白味。
今週も観られた喜びとともに。
ネタバレBOX
江本真里子「人間×トライアル」
江本さんのほぼ3か月連続一人芝居の第2弾は、数年前の一人芝居フェストライアル参加作品。
テレビ番組ネタ、時事ネタ、二朗さんらしいエッセンスで、あぁほんとにテレビ好きなんやなぁと、いつも思う。
もう世間ではすっかり忘れ去られてる勢いな某W氏のトイレ事件を風化させてなるものかという勢いで複数回に渡りぶっこんでくる辺り、容赦ない。
そうして「ラッセン」というワード聞いただけで即座に「ラッセンがっすっき~♪」って脳内再生されるわたくしも、大概なテレビ好き。
最近あの人お見掛けしないな、お元気かしら。
そうラッセン、トライアル中な人間の次に控えている次世代の主役、イルカ。
碧の照明に照らされ、キュイ♪キュイ♪って鳴き声が響く。
リラクゼーション効果はんぱなかったです、癒し。
個人的には最近Huluでエヴァの新劇場版を一気観しまして。
さらにYouTubeでエヴァ考察動画を夜な夜な観ておりまして。
お恥ずかしながら、旧作の映画を観てなかった為に今さら人類補完計画の全貌を知ったりしたわけでして。
昨今のコロナの侵攻やらも顧みて、人類の種としての存亡等々。
この人間トライアルというテーマは、今わたしにフィットするものでした。
途中でふいに入ってくる落語。
あれはもっとガッツリこてこてな落語でも良かったな~。
観てる側が、どうした?急にどうした??ってなるくらいに、異次元にエッジ利かせて。
この一人芝居の最大の特徴は、演者が一歩もその場から動かないことかな。
動きも最小限、落語中に座った以外はその場に立ったまま、ひたすらに語り。
それで観客を惹きつけ魅せ続けるには、役者力が要る。
これがねぇ…凄いことに、引き込まれ続けた、魅入った、集中が途切れることがなかった。
演出の担当は、ご自身も素晴らしい役者さんである河口仁さん。
エンタメ色の強い舞台に出演されてることが多いイメージな河口さん、静の演出をされるというのが、ちょっと意外で、でも逆にすごく面白いなぁと。
俳優身体一つで観客を魅了できる、それを知ってるからこそなのかもしれないなと。
ほぼ3ヶ月、次がラスト。
また次は次で、全然違うものが観られそうで、今から楽しみです。
謎の女---《まなみ》。「You're ray」
火ゲキで幾度となく観てきたユニットだけれども、今回は作演出に出演もマナカくんな一人芝居という、割と貴重なものが観られた気がします。
劇中にはふたりいるのだけれど、片方は諸事情で見えない存在として二役演じるのに不都合ない設定、一人芝居として成立させてました。
霊が視えない霊媒師と霊体と…のお話。
元ネタが分かる人にはくすぐられる、元ネタがわからなくてもわからないなりになんとなく雰囲気で面白い、そんなマニアックなネタを散りばめてくすぐってこられるのが、マナカくん脚本らしさ。
漠然としてた霊体の女性の人となりがくっきり観えるようになる、憑依以前と憑依以後で観る視点に変化が感じられるのは面白い。
最後に正体が分かったもうひとりの存在が…涙を誘う。
随分と時間が経っているのだろうか、天寿は全うしたのだろうか、それともひょっとして帰ってこない大切な人を御飯も食べずに待ってたのかな、ひょっとしてひょっとしたら新しいおうちにも行かないでずっとひとりで待ってたんだろうか等々。
想い馳せると悲しくて泣きそうでした、たまらんかったなぁ。
自分にとっての光となる存在、再会できてよかったね。
ATOM
THE CONVOY
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2020/08/14 (金) ~ 2020/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★
2006年版のDVDを見直してみました。これと同じものと思ってはいけなかったのね。
どうしても今時の若者がこんな会話を繰り広げるとは思えないのは偏見?
2006年版は当て書き部分が多いのも、今回の説得力が薄いところに寄与している気がしますが、これはこれで今時の若者がかっこよくていいです!青いジャケットが上から降りてくるシーンが素敵。
おどる絵本『じごくのそうべえ』無料配信
あうるすぽっと
オンライン(東京都)
2020/08/08 (土) ~ 2020/08/31 (月)公演終了
満足度★★★★
CHAiroiPLIN(ちゃいろいぷりん)メンバーを中心にした座組による
絵本「じごくのそうべえ」(作・たじまゆきひこ)
上方落語「地獄八景」(作・桂米朝)
を基にした、おどる絵本『じごくのそうべえ』(50’04”)を19日に視聴。
会場である「あうるすぽっと」のシアターツアーも兼ねた「じごく巡り」は、舞台の代替などでは決してない、よく練られた構成・演出(特に、役柄紹介と、身体の各部位で表現する「鬼」の描写は秀悦!)の動画作品として、オトナのワタシでも存分に愉しめた。
31日まで視聴可能。
ネタバレBOX
【配役】
映像中、清水ゆりさんの唄と共に、役柄と死因を紹介していく演出が素晴らしかった。
そして、この各々の役柄=特技が、後々、三途の川や様々な地獄を切り抜けていく鍵となっていく。
楽師…清水ゆりさん
大工…ジントクさん
呉服屋…小林ららさん
医者…香取直登さん
山伏…鈴木伽実さん
下肥業者…ジョディさん
殿…柏木俊彦さん
軽業師そうべい…スズキ拓朗さん
しょうづか(正塚)のじいさん・ばあさん(☜あしゅら男爵?!かぁw)
/かっぱ/えんま大王/じんどんき(人呑鬼)
…佐藤誓さん