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Re: 戯曲: 創世とアポトーシス

Re: 戯曲: 創世とアポトーシス

劇団在りが欲し

大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)

2026/02/21 (土) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

SFファンタジー
でも将来的には… 発想が凄いですね〜(オッサンには…)
アンドロイドAIと人間が…的なことかと思いきや… 流石阪大系だなーと関心
引き込まれました チャットGPTもすげーから、人間が駆逐されるのも…
楽しめました

きっとあの光はロマンスとの遭遇

きっとあの光はロマンスとの遭遇

ジャパニーズ生活

OFF OFFシアター(東京都)

2026/02/18 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/02/20 (金) 14:00

20日(金)マチネ鑑賞。折り込みに懐かしい名前が沢山。会場は比較的若い層(20代多め)。大きな感想としては、派手さ(尖り)がなくあたたかい脚本の展開。荒さはあるが、丁寧に積み上げている感あり。これからに期待。

ネタバレBOX

基本的にはオーソドックス。物語の表向きのフックは「宇宙人が地球に留学してくる」というSF的な設定だが、その本質は私たちが日常で直面する「他者性(Alien)」と、人が大人になる過程での「不可逆な喪失」を描き出した人間ドラマだった。

特筆すべきは、地球人たちが「相手が宇宙人であることに気づいていない」という前提と、留学を終えて帰還する際、「地球人たちの記憶から宇宙人と過ごした日々が完全に消滅してしまう」という残酷なルールだ。高校から社会人へというアイデンティティが揺らぐ時期を共に過ごした戦友の記憶が失われ、後には理由のわからないさびしさ(ノスタルジー)だけが残る。本作は、この決して埋まることのない欠落感そのものを「ロマンス」と美しく定義づけている。

劇中では3つのグループの人間模様が並行して描かれ、「Alien=他者」という概念のグラデーションが浮き彫りになっていく。

1組目は、地球人2人と宇宙人1人によるシスターフッドだ。地球人側は相手を宇宙人と知らず、純粋な友愛を築いている。しかし別れと共に、その生き生きとした日々の記憶は地球人側から完全に消滅する。見返りも未来への約束もない、純粋な「現在」の肯定。記憶が消えることで残る幻肢痛のようなさびしさこそが、ここでは究極のロマンスとして機能している。

2組目は、同じバイト先で働く地球人3人のブラザーフッド。このグループに本物の宇宙人はいないが、その中の1人が強い疎外感を抱え、自らを「宇宙人」と定義づけたがる。周囲と上手くコミュニケーションが取れない痛みを、自分が他者(Alien)だからだとラベリングする姿は、現代社会におけるリアルな孤独とその防衛線を表している。

そして3組目は、6年間の交際と結婚を経て破綻し、離婚に至った元夫婦だ。彼らは最も親密な時間を長く共有した関係である。しかし、どれだけ時間をかけて物理的に近づいても、根本的な部分では「相手は別の生き物(Alien)である」という相互理解の限界に直面してしまう。記憶が消える1組目とは対照的に、蓄積された記憶があるからこそ破綻してしまう残酷さがそこにはある。

記憶が消滅する純粋な関係、自らを他者と定義する孤独、そして蓄積した記憶ゆえに破綻する関係。これら3つのレイヤーが交差することで、本作は単なる異文化交流の物語を完全に脱却している。私たちが大人になる過程で必ず経験するディスコミュニケーションの痛みや、二度と戻らないモラトリアムの輝き。たとえ最後には消えてしまったり破綻してしまったりする関係であっても、共に過ごし、他者と何かを分かち合おうと試みたその時間そのものが尊いのだという、人間の営みに対する深い肯定と賛歌に満ちた舞台だった。
『冒険者たち ~JOURNEY TO THE WEST~』 『帰ってきた冒険者たち 〜闇に落ちたカナガワを救え!〜』

『冒険者たち ~JOURNEY TO THE WEST~』 『帰ってきた冒険者たち 〜闇に落ちたカナガワを救え!〜』

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「帰ってきた冒険者たち」を観劇した。4年前(もう⁉...)上演した「冒険者たち」の続編。登場するはお馴染みの顔、沙悟浄・長塚圭史、三蔵法師・柄本時生、悟空・菅原永二、何でもやる成河。活きの良い紅一点は変更か、と思ったら実は同じ佐々木春香(女性は印象変わるからかな?)。演奏も同じく角銅真美、共同演出・大澤遊。
2022年初演の「冒険者たち」を観た事をハッと思い出した光景は成河がチャンゴを叩いたり八面六臂でにぎやかす楽しい舞台。だが当時のレビューを見たら随分酷評していた。
長塚氏は新国立でファンタジー系の作品をやっているが、その系列と言えるかも。今回の舞台は絹ごしが木綿になった豆腐程度の噛み応えはあった。キャラの立つ役者が走り回る姿を見せる手作り感が決め手の舞台。
神奈川の「名所・名物」ってこれだけ?と初演の時はネガティブに受け取ったが、考えてみれば当地ネタはふんだんにある。シリーズ化もして行ける訳である。
会場では結構笑いが起ったり反応が良かった。地元意識の賜物。

待合の寄合

待合の寄合

EXE.ROCK Entertainment

ザ・ポケット(東京都)

2026/02/18 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても良かったです。
人にはそれぞれの事情や悩みがあり、それが他から見ると贅沢な悩みだったりする事を、改めて感じました。
重い内容を明るい雰囲気で楽しく描いているので、とても観易く、そして考えさせられました。
役者さん達は、クセ強めな登場人物達を好演していて、笑いの中に感動がありました。
面白くてあっという間の時間でした。素敵な舞台でした!

エドヒガン

エドヒガン

ゆく道きた道

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2026/02/20 (金) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

ステージがシニア軍団でしたがフロアーも同じくシニア軍団でしたね^^ 「ここは三鷹じゃなく巣鴨だな…」と思いました^^ 最後に出てきた女の子いいですね。髪型も昭和ぽくていい雰囲気出てましたね。昭和のときによくTVで見たお仏壇のはせがわを思い出しました^^

とき語り 源氏物語

とき語り 源氏物語

SPACE U

梅若能楽学院会館(東京都)

2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

人間失格

人間失格

Office8次元

新宿シアタートップス(東京都)

2026/02/13 (金) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

期待値高かったのですが、そのハードルは超えてもらえなかった。
期待しすぎたかも。

役者、脚本、美術、照明、音響。
それぞれの要素は抜群なんですが。どうもパッケージングとしては冗長で単調な印象。

トップスで見事な美術セットなんだけど、それが逆に柔軟性を失わせて。
色々とやってるようで、ワンパターンな演出になってたような。
出演者の人数も捌ききれてない印象で、小さい舞台でせせこましい窮屈な印象が残った。
抽象的な美術のほうが良かった気がする。
プロジェクターもそれほど効果的とは思えず、特に雪のシーンは、クラシカルな紙吹雪のほうが情感あって綺麗なのにって。

B級ホラー映画的な演出があって、そのたびに音も大きいのだけど。
あまりにも多用されて、胸やけしてしまった。
終盤は、またかよって思ってた。
あと、全体的に芝居のトーンが一本調子で。

このあたりと、そもそも好漢とは言い難い主人公の内省的な物語ってのが、食い合わせ悪くて。
自分は長いなって思いが出た。
細部を見ると高品質な”力作なのは間違いない”のですが。

もう少し大きいステージでやったほうが、出演人数的にものびやかだったかも。

さよならアイホール特別公演

さよならアイホール特別公演

あきやまこうプロデュース

AI・HALL(兵庫県)

2026/02/19 (木) ~ 2026/02/19 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

うーん🤔全くわからん
面白くない
時間の無駄でした

脚光を浴びない女

脚光を浴びない女

グッバイハローproduce

サンモールスタジオ(東京都)

2026/02/17 (火) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/19 (木) 19:00

120分。休憩なし。

とき語り 源氏物語

とき語り 源氏物語

SPACE U

梅若能楽学院会館(東京都)

2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「源氏物語」の背景や情況を分かり易く語り、登場する人物は能楽の所作を意識した動きで端正で緩みのない演技が見事。光源氏が生まれ老いる迄の長い年月を、宮廷内の権力抗争と彼の情愛を中心に描く。休憩を挟んで前半は光源氏が幼い頃(3歳)迄、後半は時が経ち青年期(23歳)以降を紡いでいく。現代語訳を読んだことがあったが、改めて光源氏の人間性を垣間見たような感覚だ。見応え十分。
(上演時間2時間20分 途中休憩10分)

ネタバレBOX

能舞台に紗幕衝立3枚。それを場景(寝所等)に応じて動かし物語を紡いでいく。冒頭 黒衣裳(女性の上衣は濃紫)の男女が客席に向かって錐直に並び、地位や対立を表しつつ左右に分かれて座る。場景の主役を担う時は、色彩ある上衣を羽織る。
平安京の条坊や(大)内裏そして清涼殿などの配置を語ることによって、現代とは異なる時代の様相を説明する。「源氏物語」を形成している往時の概要を とき語りしている。照明、音響/音楽といった技術は現代的で生演奏ではない。
因みに脇正面席は使用しない。

物語は、帝の寵愛を受けた桐壷更衣が美貌と才質に恵まれた第二皇子(後の「光源氏」)を産んだが、すでに第一皇子(朱雀院)の母となっていた弘微殿女御をはじめ他の女御・更衣の嫉妬・憎悪を受け心労のはてに病死したところから始まる。光源氏は神才を発揮したが、将来を危惧した帝によって臣籍に降され 源の姓を賜る。そして「夕顔」「若紫」などの話を点描し 光源氏が父帝の庇護のもと、多感な青春の日々を悩み彷徨する姿として描く。情景によって「源氏物語」で詠まれている和歌を披露する。

父帝が寵愛している藤壺宮(母 桐壷に似ている)への恋慕、そして宮は妊り背徳の罪への怖れから藤壺宮への接触を断念する。「源氏物語」の帖は続き、本作では光源氏が出家した後も語っている。チラシに「母の幻影を求め・・父の背を追いつづけて生きた光源! 晩年を迎え その答えを 今は亡き父母に問う‼」とあるから回想のように思えるが、原作には 光源氏の死(本文)は無かったと思う。むしろ物語を順々と展開することで、光源氏という類稀なる人物の青春期を瑞々しく活写し、能という様式美の中で確かな息遣いを観(魅)せている と思う。一方、宮中宿直所で頭中将や左馬頭・藤式部丞?と語り合う様々な女性論の場面は、能とは違う現代的な表現。

古典の物語を語りで補い、現代にも通じる恋愛譚が観る者の心に迫ってくる そんな心情を描く。「源氏物語」の時代と現代では、恋路の習慣や決まり事 もっと言えば恋愛観・結婚観は異なり、必ずしも今の人が同じ出会いや別れを経験するわけではない。しかし男と女が愛し求めあう、幸福と不幸、喜びと悲しみの間で揺れる心情は時代に関係なくあるのではないか。物語には様々な障害があり、登場する女御たちは喜び 時に不安や苦悩に身悶えている。宮中と堅苦しいと思われがちな能の型(様式美)を重ね、その中で 敢えて現代的な語りを用いた型破り的な描き方、そこに斬新な新鮮味を感じた。
次回公演も楽しみにしております。
とき語り 源氏物語

とき語り 源氏物語

SPACE U

梅若能楽学院会館(東京都)

2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

見事な所作。
発声も滑舌も素晴らしく、PAを使っていないにも関わらず、聞き取れないところは一つもありませんでした。

ネタバレBOX

BGMなしの方が良かったのでは?と思いました。

外国での公演なんかもいけるのではないか、うけるのではないかとも思いました。
第二回下北沢国際人形劇祭

第二回下北沢国際人形劇祭

特定非営利活動法人 Deku Art Forum

ザ・スズナリ(東京都)

2026/02/17 (火) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/17 (火) 20:00

最初のプログラム、カンパニー・チャイカ『かもめ』ザ・スズナリにて観劇。
とても素晴らしかった。あのチェーホフの「かもめ」を60分で?と思ったのだが
とても分かりやすく面白かった。等身大人形といっても腰から上。老女のマスク。
左手が人形の動き、右手で頭を押さえていたと思います。
老女と演じる彼女との対比がまた絶品。スズナリの舞台を縦横無尽に使っていて
しかも他の登場人物たちが…。良かったです。

鵺が疾る(ぬえがはしる)

鵺が疾る(ぬえがはしる)

劇団青年座

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

実在した二人のフィクサーがモデルになっていて、史実からフィクションを巧みに創造・構成していくこの作家の作劇術はさすが。きな臭い展開は近代史好きにはたまらない題材であるが、この作家の特徴とも言える登場人物間の複雑な関係やストーリー構成はかなり難しく、特に今回は短い場面が連なってどんどん話が展開していく感じだったので、観劇中は筋を追うのに必死にならざるを得なかった。ある程度歴史的事実を知っていると登場人物の台詞や行動の意味が捉えやすくなるが、その点では観る者に対する要求レベルが高い作品か。観終わってから、歴史をネットで調べたりしながら各場面をゆっくり思い出し、「ああ、あの場面はこういうことだったのか」とわかってあらためて芝居を味わうことになる。2回観れば、2回目は物語や演技・演出を真に楽しめると思われる。史実としては2人のフィクサーは戦後は生き方が対照的になるが、その伏線が劇中に張られていたり、各登場人物たちの風貌がそれぞれのモデルに似ているのは興味深い。青年座による上演であるが、作家自身の劇団とはまた異なる雰囲気があり、徹頭徹尾シリアスな芝居の中にカラッとしたスマートさのようなものがあった。

よそほひ

よそほひ

安住の地

元映画館(東京都)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「美粧から見える女性の歴史」


 数世代にわたる女性たちの歴史を描く二本立ての二人芝居である。

ネタバレBOX

 前半は江戸時代の厳格な家庭の母(林田惠子)が娘のキク(中村彩乃)に引眉とお歯黒を伝授する様を描く。鏡を見て戸惑うキクを見ながらかつての自身を想起する母、そして明治期に入りこの習慣が廃れつつあった時代にキクが娘のウメに伝授をためらう様から、四世代にわたる女性を取り巻く環境の変化を描く。

 後半の作品は現代が舞台である。化粧道具を勝手に使ったため母(林田惠子)に怒られたカエデ(中村彩乃)は化粧に苦手意識を持つ。常に身だしなみに余念のない母はやがて老いさらばえていく、その様子にやりきれない思いがつのるカエデと孫のモモカら家族たちの葛藤の物語である。

 どちらも小品ながら出演者が出ずっぱりで何役か兼ね、限られた演技スペースのなか濃密な芝居をしていて目が離せなかった。出演者が自身の役の状況や心情を説明しながらの進行はややくどかったものの、終演後にはとても長い物語を観終えたような心地になった。
待合の寄合

待合の寄合

EXE.ROCK Entertainment

ザ・ポケット(東京都)

2026/02/18 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/18 (水)

途中まではのんびりとして展開ですが、ある話をきっかけに急展開。
涙無くしてみる事はできません。
ストーリー、演出、演技も全て素晴らしかったです。

ネタバレBOX

人それぞれが持つ悩み、葛藤を上手く表現されています。
ある人物にとっての悩みが、他者にとっては実現できない。
悩めるだけ選択肢があると。
家族との絆がそれぞれの思いやりによって問題を生じてしまっている。
俳優がそれを上手く観客に伝えきれていると思います。
UME

UME

株式会社オフィス鹿

サンシャイン劇場(東京都)

2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ビジュアル良し、ミュージック良し、ストーリー構成良し、ノリも良し、極上のエンターテインメントでした
二つの物語が交錯しているのだけれど、ひとつの世界戦で描かれるテクニックが何とも新鮮
シェイクスピアに通じるジリジリ感と
迫力あるサウンドとボーカル、光のシャワーにアドレナリンが出まくり
もうちょっと手前で畳みかけるタイミングがあった気もするけど、見どころ、聴きどころ満載のラストでお腹一杯
思わず笑ってしまう遊び心が点在しているのも良かったです

遥けき宇宙のアリア

遥けき宇宙のアリア

劇団テアトロ☆マジコ

ささしまスタジオ(愛知県)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/14 (土) 19:00

これだけの壮大なストーリーを
4人だけで演じ切るということに力量を感じました。
時間も感じさせず、スピーディーで面白かったですが
ただ、4人がどうやって記憶を取り戻していくかの過程が不明瞭。
人類最後の希望が『〇〇』だったというのは
おとぎ話のようでとても美しいシナリオだったけれど
それをアリアが、あっさりと受け入れてしまうというのも
何だかちょっとお粗末すぎるんじゃないかと感じなくもなかったです。
でも、背景の映像も素晴らしかったしまるで映画を見ているようでした。

ヘカベ/ドゥロイケティス

ヘカベ/ドゥロイケティス

お布団

アトリエ春風舎(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

舞台として非常に退屈。
ポップなんだか前衛なんだか分からないが、根本のところで表現を軽く見ているような気がしてならない。役者たちを見てそう思った。

いのこりぐみ

いのこりぐみ

トライストーン・エンタテイメント

IMM THEATER(東京都)

2026/01/30 (金) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

序盤はコントのような状況説明が多く眠くなりましたが、
中盤から盛り返した感じがしました。
役者さんの演技はよかったと思います。

ネタバレBOX

黒板にTikTokの再生回数をいきなり書いた理由がわからず、
なにかを伝えるための暗号なのかと思い、必死に考えていた。
承認要求・自己顕示欲のため黒板に書いたってこと?
数字を書いた理由がわからないから、これはTikTokの再生回数ですよね?っと
追いつめても、「雑だな~、再生回数なんてリアルタイムで変わらないの?」という感想しかなかった。
保護者が来たタイミングでいきなり、TikTok動画を再生し見ている教師ってなんだろう。

録音時のチャイムのトリックも別にそんなに驚きもなかった。
脚光を浴びない女

脚光を浴びない女

グッバイハローproduce

サンモールスタジオ(東京都)

2026/02/17 (火) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

〈グッドチーム〉

初演は劇団ハートランドで2015年。劇団が女性のみの演劇ユニット、プレオム劇に再編されて再演、再再演。今回、4回目だそうだ。中島淳彦氏脚本、青山勝氏演出となると観たくなるのは至極当然。期待にたがわずメチャクチャ面白い。
女性ばかり団地のご近所モノとして「昭和のアンパサンド」みたいな濃い笑い。構えは今村昌平っぽい重喜劇。今平の『うなぎ』みたいな苦笑気味の重い奴が炸裂。笑うに笑えないネタだが、ググッと喉の奥で笑う奴。

工業地帯に立つ市営団地。築50年、4階建てでエレベーターもない。主人公、中村まゆみさんはスーパーでパートをしつつ工場勤めの旦那とアメフト部の大学生の息子を持つ3階住まい。溜まり場になっているのか来客が多い。九州の父親が亡くなって一年、実家で一人暮らしの母親(西山水木さん)が五万円お小遣いをくれた。かつて一瞬だけ弱小芸能事務所に所属した過去もある彼女はふとエレキ・ギターを買おうかと思い付く。

団地の取り壊しと立ち退きの噂。元教師のもりちえさんは高校生の娘(演出助手の高橋真希さん)がグレてピンク・パイレーツ?という名の暴走族に加入、頭を悩ましている。

田中千佳子さんの中学生の娘(伊藤りりかさん)は将来について悩んでいるらしい。

上階の山口智恵さんは惚け始めているのか毎回階を間違えて帰宅してしまう。

団地住民皆が怯えている元工場の労組の女リーダー、中村裕子さん。独自のルールで皆を仕切る。

団地に越して来たばかりの井場景子さん。人間関係はよく判らないが何とか苦笑いで皆に合わせないと。

とある事件で一年間ここを離れていた高山佳音里さん。

中村まゆみさんのスーパーの同僚、木下綾夏さんはバンドを組んでいるそうでエレキ・ギターの相談に乗ってくれる。

サンモールスタジオは喜劇の聖地。観客は沸きに沸いた。キャスティングで既に成功は約束されたようなもの。甲乙つけがたい手練役者が奏でる協奏曲。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

中村まゆみさんのよく通る声、もりちえさんのコーラスとカホン、山口智恵さんの縦笛···、曲も素晴らしい。西山水木さんが小節を回す『北国の春』も決まる。

伊藤りりかさんは無気力ダンスが素晴らしい。何処かで観た記憶があるが思い出せなかった。

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