
彼女たちの断片
東京演劇アンサンブル
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)
2022/03/23 (水) ~ 2022/03/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
女性劇作家のオリジナルを女性が演出した女優のみによる舞台。
妊娠・中絶という女性専科なテーマを男性抜きに語る、その事により語りの真実味を試される場となり、事実真実味を取り戻していく。一夜の「出来事」の帰趨は重要ではあるがそれよりも語られる内容、語るという行為、そして繋がりの形成にも幾許か、スポットが当てられる。

Melancholic Burtons
飛行天幕
雑遊(東京都)
2022/03/16 (水) ~ 2022/03/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/03/17 (木) 14:00
1年の大半を旅して過ごすバートン家の人々と少年期に知り合い何度か時を共に過ごした男の回顧譚。ファンタジックで切なくどこかノスタルジックでもある寓話的味わいは一言で言えば「オトナのための児童文学の舞台化」、旅団から飛行に変わっても「天幕テイスト」は変わらず、でステキ。
そう言えば舞台美術も「あぁやっぱり!」な天幕テイストで客席に入った途端に頬が弛んだ。
また、「魔法」や終盤の時の経過の演劇的表現もイイ。
さらに得意の(笑)対面客席で白いマスクでは目立つだろうと受付で黒いマスクを配る心遣いに感服。

彷徨いピエログリフ
9-States
駅前劇場(東京都)
2022/03/25 (金) ~ 2022/03/28 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
う~ん、何が正しいんだろう、だれが正しいんだろう、正義とは何だろう
マスコミ関係者にはぜひ観てもらいたい
ネットニュースの配信を行っている会社(新聞社の子会社)が舞台
キャストもそれぞれのユニークな性格描写が良くできていて好演
久し振りに台本を買った

片生ひ百年
ハコボレ
新宿眼科画廊(東京都)
2022/03/26 (土) ~ 2022/03/28 (月)公演終了
実演鑑賞
前半は古典落語の「紺屋高尾」
全く知らない演目でしたが流石だと思う、上手い。
スルスル流れ込むように噺(はなし)が入って来る。
執念の恋物語。
特に良かったのが主人公・久蔵の演じ方。
下手するとドン引きな彼の一本気さを、とても魅力的に演じ、観ているこちらの気持ちまで高揚してくる。
休憩を挟まずに後半は演劇的動きの要素が加わった「片生ひ百年」
これは前作品を地続きにしたオリジナル? だとしたら凄くないか?
ストーリーとしてスルスル入って来る感じは若干落ちるものの、動き、それに伴って発生する“音”、音響、灯り、そして本作の重要アイテム「お香」と連動しての香り。
落語の古典的な世界観を崩す事なく、生舞台ゆえの情緒と動きを加えて、この世とあの世の物語を表現していました。
落語の可能性を拡げていこうとする姿勢・心意気が熱い。

えん魔版ハムレット
伊藤えん魔プロデュース
近鉄アート館(大阪府)
2022/03/26 (土) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

神州無頼街
劇団☆新感線
オリックス劇場(大阪府)
2022/03/17 (木) ~ 2022/03/29 (火)公演終了

彷徨いピエログリフ
9-States
駅前劇場(東京都)
2022/03/25 (金) ~ 2022/03/28 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
観応え十分。お薦め。
自分に引き寄せず、公演の世界観にどっぷり浸りたい。しかし正義とは何か や情報配信等の要の問題については、自分で考えることが大切。それは終盤の違和感、もしかしたら観客に委ねた結果のようにも思えるから…。
ネットニュース配信を行っている、大手出版社の子会社が舞台。新人記者の成長を通して描いた「誰のためなのか、正義の情報」とは何なのか、多角的視点で捉えた骨太作品。よく言われる 真実は一つではないが、事実は一つ。物語は、多くの主観や客観(事件)を通して、伝える上で大事にしたいことを浮かび上がらせる巧みな構成。また関係ないような描写が、実にさり気なく挿入され、成長する姿を映し出す。
子会社でネットニュース配信会社という設定の妙、さらにサスペンスミステリーといった描き方が観客の興味を惹きつける。ただ先にも記したが、終盤はそれまでの「理」の世界が「暴」へ一転する、その荒い展開が少し勿体なかった。
(上演時間1時間50分)

笑う男【2月3日〜9日公演中止】
東宝
博多座(福岡県)
2022/03/18 (金) ~ 2022/03/28 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
フランク・ワイルドホーンさんの曲は、ほかのミュージカル作品でも同じ曲調があるなあと。
貴族会議でのグウィンプレンの訴えに嘲笑する貴族たちは、ほんとに腹が立つ演出です。
盲目のデアのいくつかのシーンには、泣けてしまいました。

かもめ
Art-Loving
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2022/03/24 (木) ~ 2022/03/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
久しぶりに演劇を観て震えるほど感動した。2022年のナンバーワンだ。
動的で明るく分かりやすい「かもめ」である。
最初の劇中劇は「リベルタンゴ」に乗って瑞生桜子さんが踊りまくる。ああこのまま永遠に続いてくれと祈ったものの当然ながらアルカージナの茶々が入って中止となってしまう。ミュージカルではないので歌は無く、ダンスもあとは最後の別れの踊りがあるだけなので苦手な方も安心である。
細やかな陰影には欠けるかもしれないがそれが許せる方には絶対のお勧め。
もう日曜14:00のステージしか残っていないので皆さま是非に。当日券も99%あるでしょう。

彼女たちの断片
東京演劇アンサンブル
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)
2022/03/23 (水) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

稽古場動画配信 本気の本読み!ビブリオライブ
本気の本読み!ビブリオライブ
NOS Bar&Dining 恵比寿(東京都)
2022/01/30 (日) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

天は蒼く燃えているか
世界劇団
ロームシアター京都ノースホール(京都府)
2022/03/26 (土) ~ 2022/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
日本が今か抱えている問題を、医者の観点から上手く表現していたと思います。前回も良かったですが、今回は更にパワーアップ。次回も観たいですが、広島か…。

片生ひ百年
ハコボレ
新宿眼科画廊(東京都)
2022/03/26 (土) ~ 2022/03/28 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
新宿の喧騒を乗り越え、静かな道を歩いた先にある階段を下りると、何処か懐かしい香りが充満した薄暗い空間に辿り着けます。
まずは落語の「紺屋高尾」話自体もいい感じにアレンジされているような気がしました。オチが好き!
落語の演目の後に「片生ひ百年」前の落語の彼らの祖先?に纏わる演劇が始まるのですが、実は前の落語自体にも仕掛けが多数見え隠れしています。特に最初の方(前振り?)覚えておくとより楽しめるかも。。。?(私は断片過ぎましたがそれでもまあ!)
たぶん色々な仕掛けが隠されているので、私も感じ聞き見逃しているものが絶対ある!と思う!よくこねこねされているなあと思いました!
28日まで、是非!

悪いのは私じゃない
MONO
ABCホール (大阪府)
2022/03/23 (水) ~ 2022/03/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
毎年MONOを観て今年は良かった、イマイチだったと色々思うのですが、今年は良かった。演技も全体的に安定されてきていて観てて安心感に繋がった。
昨年は途中大いに眠ってしまったので今年は気を抜かないようにして全編観れました。
笑える台詞も散らばっていて大変楽しめました。
毎年新作を観れる喜びがあるが、来年は再演なので、来年は2回くらい公演して欲しい。
今回の公演はストリーミングがあるが、観たことない人は生で観て欲しい。損はしないと思いますよ。

不思議の国のアリス
壱劇屋
門真市民文化会館ルミエールホール・小ホール(大阪府)
2022/03/24 (木) ~ 2022/03/25 (金)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
まさに壱劇屋らしい演者たちの息の合った身体表現。だった一本のロープを使ってあれだけ表現できるって凄い。随所に自然な形でマイムが組み込まれてて、物理的には存在しないものがいっぱい見えました。

エアードロップ
ステージタイガー
松原市文化会館(大阪府)
2022/03/26 (土) ~ 2022/03/26 (土)公演終了
満足度★★★★
ほぼ毎年行われている演劇。観た人は心が軽くなるが、果たして効果は…。人は生きる権利だけでなく、死ぬ権利も持ち合わせていると思う。効果が知りたい❗

「友達の家に行った」
狂夏の市場
尼崎三和市場内 イベントスペース 「とらのあな」(兵庫県)
2022/03/19 (土) ~ 2022/03/27 (日)公演終了

命、ギガ長スW
東京成人演劇部
ザ・スズナリ(東京都)
2022/03/04 (金) ~ 2022/04/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/03/26 (土)
長ス組観ました☆最高でした♪ ともさか三宅組は鎌塚氏で何度も見てるけど、スズナリの小さな空間で目の前で見れて本当に良かった☆ 本当におもしろかったです☆☆

本気の本読み!ビブリオライブ
本気の本読み!ビブリオライブ
NOS Bar&Dining 恵比寿(東京都)
2022/03/26 (土) ~ 2022/03/26 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い!
観客が参加(質問)する場面もあり、終始 観客目線(気を逸らせない)での運営が良い。植松愛さん(プロデュース)と ガクカワサキさん(演出)の進行で、朗読者4人が登場。2人による2作品の朗読劇+α。打ち合わせなしの本番(ガチンコバトル)ということもあり、全員が緊張している様子で、観客もワクワク ドキドキといった気分。とは言え、観客は昼時ということもあって軽食とドリンクで和み、会場・客席側はリラックスムード。
(上演時間1時間30分 植松さんのサービス?もあり15分ほど延長)

下品なジョン・ドー 笑顔のベティ・ドー
第27班
インディペンデントシアターOji(東京都)
2022/03/24 (木) ~ 2022/03/28 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/03/25 (金) 19:30
この劇団は2作目。面白く楽しい。観るべし!123分。
2020年に上演された作品の再演だが、初演は観てない。とあるダイニングバーに集まる男女とその周辺の人々の群像劇。人物化したイルカが出てくるなど、数々の不思議な設定に意味を求めてみたがよく分からない。それよりも、当パンで書かれているように、楽しく2時間過ごせばよいような気がした。それは確実に実現される。とにかく楽しい。登場するほとんどの場面で踊っていて、エンディングで見事な歌唱を披露する服部美香には、お疲れ様、の言葉を送りたい。
John Doe が身元不明の男性の呼び方(日本で言えば、名無しの権兵衛)ということは知っていたが、女性は Jane Doe ではなかったか。Betty Doe ではググっても出てこないのだが。