たらいの観てきた!クチコミ一覧

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時空計画

時空計画

東京ハイビーム

シアターKASSAI(東京都)

2014/04/08 (火) ~ 2014/04/14 (月)公演終了

満足度★★★

笑顔が素敵
最初のみんなでダンスする(?)シーン。
笑顔がすごくよくて、それだけで嬉しくなりました。

ネタバレBOX

コナン風の少年があんまり活躍せず、残念。
さらば、愛しの映画ホテル

さらば、愛しの映画ホテル

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/06 (火)公演終了

満足度★★★

どたばたしてました。
最前列で、見上げるように拝見しました。
で、目の前のソファで女性に脚を組まれたりすると、眼のやり場に困りました。
でも、そういうのを狙ってるということなんですよね?

公演の説明と、実際の舞台が、微妙に違ったような気が、、、

ネタバレBOX

最後に奇跡的な出来事が起こるのかなあ期待してたんですが、
そういうのはなかったようです。
リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

上野ストアハウス(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

いろんなタイプの芝居
が網羅されていました。
だから見る側の好みが偏っていると、ヒット率は低いかも。
AB両方拝見しましたが、個人的にヒットだったのは12劇団中、5劇団ぐらいでした。
でもいろいろな劇団の芝居を観られたので満足しています。

20分はあっというまで短いですね。しかしだからこそ一発芸的な芝居もできるのかも。

ネタバレBOX

個人的にヒットだったのは、以下の劇団です。

劇団ニコルソンズ
オパンボン創造社
犬と串(ナンセンスで馬鹿でぶっとんでしまた)
テノヒラサイズ

空想組曲は、前半眠気を誘ったけど、後半うるうるさせていただきました。
ただ『泣くのを堪えている』みたいな演技は、あんまり好きじゃないです、、、

いちばんよかったのは、犬と串とテノヒラサイズ、甲乙つけがたいです。
45Av(フォーティフィフスアベニュー)の悲劇

45Av(フォーティフィフスアベニュー)の悲劇

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/10/20 (土) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

ごめんなさい、類型的かと。
薦められたので観に行きました。
途中までは、ああ面白いなあと思った観てたのですが、、、
後半ちょっぴり眠気を誘われてしまいました、、ごめんなさい。

こういう人がいないと話が進まないんだよなあという感じの、自分勝手な人がいて、あといろいろと現実に行き詰っている人たちがいて、、、


ネタバレBOX

バイオハザード。
とは違うかもしれないけど、
いかにもな状況で、いかもにな人たちが生き残ってて、
そして、個人的にはもっともあって欲しくない結末でした。

それぞれのキャラクターもいかにもな感じで、
役者の個性が生きていないよう。
役者個々人が、その類型的なキャラクターをぶち壊してほしかった。

主人公の職業がプログラマーで、シミュレーションのプログラムをつくっていると聞いて、ぼくはたとえば宇宙の銀河の生成のプロセスなんかのシミュレーションをイメージしてしまいました。
でもそうではなくて、ゲーム関係のシミュレーションということになってました。
脚本の作者にとっては、シミュレーションというとゲームのことなんだなあと思って、その点でも、「ああ、ゲーム世代か」とがっかりしました。
ゲーム世代が悪いというわけではないのですが、、、なんとなく、、、やっぱりパイオハザードなんだと、、、

あとガラスの破片が胸に刺さっている人とかハードすぎて、
チキンハートのぼくには観ていて辛かったです。
トロイラスとクレシダ

トロイラスとクレシダ

劇団山の手事情社

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

不思議な『トロイラスとクレシダ』
一風変わったお芝居でした。
独特の方法論と演出で構成されていました。

ネタバレBOX

大地震直後のパーティー会場のような舞台。
大きなテーブル(ですよね?)がふたつひっくり返り、折り重なり、スロープになっている。
それが舞台の中央を占めており、メインの演じる場にもなっている。
椅子も周囲にいくつかひっくり返っている。

登場する人物たちは、パーティーの出席者のように正装している。
でも彼らは人間ではない。
カラスと犬に別れて、戦争をしている。
そんな感じ。

不思議な『トロイラスとクレシダ』でした。

女優だけの場面で、ぼくには意味がわからなかったところがありました。
歌いながら、喧嘩みたい感じになる、、、あれは何だったんだろう。

それからええと、名前何でしたっけ?トロイラスの兄さん。彼が殺される場面。面白かったけれども、いちばんの見せ場だと思ったので、もっともっと派手に何かやって欲しかったなあ。と思うのは、贅沢でしょうか、、、

忘却のキス

忘却のキス

東京演劇アンサンブル

ブレヒトの芝居小屋(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★

物語はというと、、、
7時に開演して、9時半終演。2時間半は長かった。正直くたびれました。
広い空間で、舞台が真っ白で綺麗でした。壁がパネルになっていて、クルクル回転して、役者の出退場の通路になる。その感じがとっても面白かった。

医師役の白髪のおじいさんが、よかったです。

アコーディオンの演奏があって、それも素晴らしかった。

ネタバレBOX

物語はというと、、、よくわかりませんでした。
ある突発的な出来事から結びついたカップルがいて、旅行に行ったり、喧嘩したり、仲直りしたり、別れたり(もしたっけ?)。男のほうが死んで、女はその告別式で知り合った男とまた付き合うようになる。

女のベッドの周辺にはたくさんの人がいて、なんか喋っている。彼らは幽霊? そのなかには、つきあっていた男もいたしね。観客には顔を向けず、終始向こうを向いて喋っていた。

最初と最後には11人の映画の観客が屋根裏部屋に集まっていて、よくわからないことを話している。この人達は誰? 屋根裏部屋ってどこ?

主人公を演じた女性。
告別式ですぐまた別の男とつきあいだすような、そんな感じの女性には見えず、違和感が。最初の男とつきあう様子も、なんとなく『らしくない』感じが。だからなのか、観ていて退屈を感じた。

かなり高齢だと思うのですが、医師を演じた方と、もうひとり患者の男と、ふたりのシーンがあるのですが、そのシーンで眼が覚める思いがしました。
医師役の方は高齢で、口がよく回らず、声が聞き取りにくい。でも一生懸命聞き取ろうとしていると、なんだかすごく面白い。味がある。
一方主人公の女性役の方は、声もいいし、よく通るのだけれども、なんとなく退屈。
その対比が、芝居というものを考える上で面白いと思った。

それから映像表現がうまく使われていました。
舞台全体が白い壁で覆われていたのは、壁をスクリーンとして使うためなのですね。
映像はすごく頑張ってたのかもしれない。その苦労の程はぼくにはわからない。しかし舞台全体を覆う映像は、大雑把な感じもしないではなかった。
まだまだ解像度が足りないってことなのかなあ。

最初に波が舞台全体を覆ったときには、ああ、きれい、美しい、と素直に思った。
でもそれがCGによくあるワイヤフレーム表示になったとき、がっかりした。どうしてなんだろう。
自分でもよくわからないんだけど。ワイヤフレーム表示があると、なんとなく素人相手に「CGだよ、すごいでしょう」って言われてるような気がして、ということなのかなあ。

役者が蛾の話を持ち出すと、蛾の映像が出てくる。燃える話が出てくると、炎の映像が出る。
それはすごくわかりやすいけれども。どうなんだろう。これも説明的すぎてちょっと。

炎の映像が出るとき、照明が暗く落とされていた。これは炎の映像を綺麗に見せるための演出なんですよね? だとした、それにはぼくは反対です。役者の顔のほうをもっと観たい。でも暗くて見えない。イライラしました。

そう考えると、映像表現は必ずしも成功とはいえなかったのでは。効果的なシーンもあったとは思うのですが。
新美南吉の日記

新美南吉の日記

オクムラ宅

土間の家(東京都)

2012/11/01 (木) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度★★★

寒かったです。
震えなが観ました。
ああ、ストーブの近くに座ればよかったと。

話の展開というか、台本はすばらしいと思いました。
でもそれが上演となると、話がちょっと違ってくるかと。

ネタバレBOX

不満だったのは、舞台(土間)に立つ人たちの関係性があんまり見えなかったこと。
芝居って、登場人物間の緊張関係で成り立つものだと思うのだけれど、そういうのがないので、眠気を誘われるシーンも。
基本的に順番に台詞いう感じだったので、芝居というよりも、朗読だなあと思えました。
朗読でもいいんだけど、朗読はよっぽどうまくやらないと、、、
ひーっ、ごめんなさい。
我が儘ばっかり言って。
せいれん

せいれん

EgofiLter

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/02/23 (土) ~ 2013/02/24 (日)公演終了

満足度★★★

爽快感はないけど
日曜の昼。渋谷のギャラリーLE DECOにて。5階。

上演時間は1時間くらい。
ちょっぴり短めですが。

静かな演劇でした。

ネタバレBOX



八尺様というのが出てきて。人を殺していく。
八尺様を二度見ると死ぬ。
徐々に人が死んでいき、最後はトラブルから逃げ回っていたはずの編集長までも。

「せいれん」という名前の作家がトラブルメーカー。
周囲でいろいろとトラブルが起こる。
でもなぜかそのうち死んでしまう。八尺様を二度観たから?

そんな感じの物語。

ギャラリーLE DECO。芝居がよく上演されるけど、芝居向けのホールというわけではない。

舞台が客席と同じ高さなので、後ろの席からだと、人が座っているとまったく見えない。
太い柱があって、それが邪魔になることも。
柱の後ろ側にベッドがある。しかしそこに誰かが横たわっていても見えない。
舞台設計自体も親切な感じにはなっていない。
きっとそれが狙いなんだろう。
観客は見えにくい場所からなかを覗いて、盗み見しているような気になる。
見えないといっても、全然見えないわけではなく、前の観客の隙間から少しは見える。
それが欲求不満でもあるけど、なんとなく楽しくもあり。
そういう感じは面白かった。

舞台設計と同様、物語のほうも謎が謎のままで終わる。
すべてが解き明かされて、すっきりするということはない。
もやもやしたまま。
爽快感はないけど、そういう雰囲気も悪くはなかったです。

ただ途中、不幸な出来事が。ちゃんとした劇場ではないことの宿命か。
防音がしっかりしていないという。

同ビル4階で、別の劇団の上演も同時刻に催されていた。そっちのほうはかなり騒がしい芝居のよう。
学園天国なんかをみんなで熱唱していた。
こちらの静かないいシーンで、その騒音が漏れて聞こえてきて。残念。
でも普通のマンションでのシーンだから、そういう雑音が聞こえてきたとしても普通だし、違和感はないよなあとも。
どらっぐ・ど・東京

どらっぐ・ど・東京

82-party

シアターKASSAI(東京都)

2013/06/06 (木) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

この寂しがりやさん!
途中、ミュージカルみたいにみんなで歌ってたけど、芝居全体をもっとミュージカル仕立てにしちまえばよかったのに。
みんな声はいいし、歌はうまいし。踊りもそこそこ。狭い舞台で歌って踊る。日本舞踊もあり。いいミュージカルになったと思うな。
『ダンシィングインザダーク』だっけ?あんな感じの暗いミュージカル。
思いつきで言うなって感じですが。

ネタバレBOX

『ジキル博士とハイド氏』みたいなやつだったよ。設定は逆だけどね。
孤独な人みたいで、薬を飲んで惨めなせむし男になると、女が哀れんでいたわってくれる。それが嬉しくて、薬を飲み続けるんだけど、、、。
普段は冷たい不動産屋で。その女に対しても冷たくあたってしまう。女も男に冷たい。

いやあ、よっぽど寂しかったんだろうなあ。日常生活が。(ぼくも他人のことは言えませんが)
脚本で、前もってその辺も表現できてればよかったのに。ほんとはすっごい寂しがり屋さんなんだって設定を。
そうすればもっと素直に感情移入できたと思うな。ひょっとしたらほろっと出来たかもしれないのに。

女性へのアプローチが、不器用過ぎ。
「おれを愛してくれるか」なんて。
うんっていう女なんていないって。

でも主役のひと、がんばってた。
せむしのときは、肩にも膨らみを入れてて、不気味さを増殖させてた。
キャンベラに哭く

キャンベラに哭く

桃尻犬

王子小劇場(東京都)

2013/06/05 (水) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

なんか雰囲気はあった
上演の内容はというと。とほほ。ぼくにはさっぱりわかりませんでした。何やってんだろう、この人達っていう思いが。結局、最初から最後まで。

いちばん面白かったのは、用務員のおじさんかな。最初のほうでボクシンググローブつけてたような気がするんだけど、気のせい?
またその格好で登場するのかなと思ってたら、そういうことはなく。
なんかこう、固太りで、身体のフォルムというか、シルエットというか、お腹の出具合とか、そういうのが面白いなあと思ったなり、用務員のおじさん。
おいしい役だったのかなあ。あんまり出番はなかったけど。
他のひとは作りすぎ。あるいは無理しすぎ。(ほんとか?)

ネタバレBOX

ギャグで笑かそうとしてて失敗してた。
演技で笑かそうとしたほうがいいと思うよ。(わ~、偉そう)

最後、股間から卵が落ちてきて、それからローションなんかもタラタラ~。
汚い。ひいた。卵、もったいない。

殺して、首ちょんして、木の洞に隠す。昔の酒鬼薔薇なんとか事件を思い出しました。
あの犯人が少年院を出て、教師になったら、どんなだろうと、観ながら想像した。
「いま舞台で観ているような感じとはちょっと違うだろうなあ」
では、どんな感じなのか?と問われても、うまくは言えないんだけどね。

被害者の妹。教師に向かって「死ね」とか言ってた?
いつか許す気持ちにならないと、心の平穏はずっと訪れないよね。

いいお姉さんがセーラー服とか着ちゃってさ。お兄さん連中も学生服。なんかなあ。
似合ってたのは、一人だけですぜ、セーラー服。赤いヘッドフォンの。ふう。そういう意味でもきつかった。
てへへ。ごめんなさい。
SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

マグズサムズ

南大塚ホール(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★

全体に滑ってませんでした?
主人公に求心力がなくて。
やる気のない人が主人公ってのが、失敗だったのでは。いっそのこと研究所の所長を主人公にすればよかったのに。無責任ーん。

ネタバレBOX

初演のDVD、帰ってすぐに観ましたが、まったくおんなじなんですね。
ブラピとかマコーレー・カルキンとか、もう少し食いつきやすい話題に変えたほうがよかったのでは。『チェンジ・ザ・ワールド』の再演のときも思ったけど。

2つ目のメモリーリングをゲットしたとき、「あーあ、あとこんなパターンが2回も続くのかあ、眠たい」って思ってたら、3つ目以降はおんなじ展開にならなかったので、「さすが!」なあんて思っちゃいました。
ランチさんとディナー

ランチさんとディナー

KAMAYAN

シアターシャイン(東京都)

2013/04/26 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★

タイトルがナンセンス
それに惹かれて観に行きました。

男装していた主演の女の子。あの子の冒険活劇、みたいな芝居を観てみたいなあ。舞台をところ狭しと走り回るの。殺陣とかもあったりして。

次はそんなのをお願いします。

ネタバレBOX

黒い玉なんてさ。すぐに返してやればいいじゃん。
返してっていったら、素直に返せばいいのに、意地悪して返そうとしないのはすきじゃないな。自分たちが欲しいわけでもないのにさ。無意味などたばた。工夫がもっとあれば。
Over The Line

Over The Line

EgofiLter

シアター711(東京都)

2013/06/26 (水) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★

とほほ。
じつはどんなお話だったのかわからなかったんです。ほんとにアンポンタンですね。呆れますね、この理解力のなさ。

ネタバレBOX

坂口安吾、さもありなんという感じで面白かったです。
スーホの白い馬みたいに。

スーホの白い馬みたいに。

劇団しようよ

王子小劇場(東京都)

2014/01/11 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★

音楽よかった
音楽が、生ギターとハモニカ。ミュージシャン、カッコよかった。音楽すごくよかった。聞き惚れました。

芝居のほうは、場面転換が多くて、パッパラパーのぼくには、よくわからないようでもあったり。頭で考えると理屈はわかるんだけど、物語を感じることができないというか。物語の結末みたいなものも特に驚くこともなく。最期、ギターを習ってた若者が登場するけど、それが物語の余韻となることもなく。

ぼくとしては、もっと観客と正面から向きあうような、じっくりとした演技を観たいです。この芝居に限ったことではないですが。

ネタバレBOX

洗濯機がトレイだったら、安部公房の『方舟さくら丸』だなあなんて思ったり。全然関係ないんですけどね。
「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★

新鮮味が。
もう三年前以上になるんですね、ぼくが初めておぼんろを体験したのは、芸術劇場の展示会でのイベントで、そのときはすごく面白くて可能性を感じて。
その直後の公演は二回リピートして拝見したのです。そして今回が三度目のおぼんろ体験だったのですが。なんというか、あんまり進歩を感じなくて。正直がっかりしたのであります。世界に入り込めないというか。
いまのままでも熱烈なファンはいらっしゃるようだから、なんというか、いまのままでもいいのかもしれないですけどね。万人に受け入れられるってことはないでしょうから。ぼくみたいへそ曲がりもいますから。
舞台が広すぎる。欲張りすぎなのかもよ。

ネタバレBOX

前説(?)なんかも、新鮮味がなくて。「、、、をイメージしてください」と言われても。そんなことわざわざ説明しなくたって、自然にイメージできる世界を舞台で展開してくれればいいだけなのでは。
そこが船の上なのか、倉庫のなかなのか、丘の上なのか、寝床みたいなとこなのか、わかるけれども、どうしてわかるのかっていうとセリフで説明してくれるからであって、感じることはできなかったかも。
演技が予定調和な感じで、新鮮味はなかったです。大事なことが抜け落ちてる感じがする。
ぼくの提案は、演出を誰か違うひとに頼む、みたいなことをするとどうかなあと。
そうすればまた違う世界が広がるかも。
ものすごく辛口になってしまってゴメンナサイ。
TheStoneAgeヘンドリックス「おおきないし」たくさんのご来場ありがとうございました!

TheStoneAgeヘンドリックス「おおきないし」たくさんのご来場ありがとうございました!

The Stone Age ヘンドリックス

サンモールスタジオ(東京都)

2013/04/09 (火) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

満足度★★★

なごやかな雰囲気
楽しく拝見しました。

ネタバレBOX

おんなじセットを使って違う芝居をするのかと思ってたら、セットも違ってた。舞台の真ん中に大きな石が置いてあるのは同じだったけど。
石といっても、ほんとうの石ではなくて、合板を貼りあわせて作ってある。「石だ」と言われなければ、石には見えない。でも、あれでも作るのは大変だったろうな。複雑な形だから。

石の上に天狗がいて、仲間が戻ってくるのを待っている。
取材にやってきたライターの女性が、地元の女性を励ます。
『おおきないし』の「いし」がひらがななのは、石と意志を引っ掛けてるのかな。
「大きな意志」を持って、がんばれみたいなメッセージ。
あんまりストレート過ぎると照れくさいよね。てへへ。

「初めての東京公演で楽しそうですね」
アドリブっぽい感じで、台詞を入れていた。
その言葉どおり、天狗を追いかけてる漁師が、自由に楽しそうに演ってる感じで面白かった。

出版社の担当?の女性の体当たりの演技も面白かったです。

ただ不愉快なことも。
内輪受けで、大笑いしている観客(スタッフ?、関係者?)がいて。笑いのレベルが低すぎる。ひとりで馬鹿笑いしてた。ひとりで無遠慮に笑いすぎると、他の観客の集中が切れるんだよ。
携帯のアラームなんかが禁止のように、身内の馬鹿笑いも禁止を徹底してほしい。せっかくの舞台もたったひとりのスタッフの馬鹿笑いで台無し。
それが単なる観客なら、「残念、不運でした」とも思えないこともないけど、スタッフだったら、もっと気を遣ったほうがいいのでは。
知恵と希望と極悪キノコ

知恵と希望と極悪キノコ

LIVES(ライヴズ)

シアタートラム(東京都)

2013/04/04 (木) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★

楽しく拝見しました
飽きさせない工夫が随所に。

シアタートラム、初めてでした。おしゃれな劇場。でも椅子の座り心地は、、、

ネタバレBOX

巻き戻し、早送りが面白かったです。監督の表情も可笑しい。印象的。

最初に「静かにしてくれ、集中できない」みたいなことを言ってた戦闘員役の方、戦闘服に着替えた途端、存在感がまったくなくなったのが残念、みたいな。
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★

ごめん、物語に興味が持てなかったよ
『太陽とサヨナラ』、拝見しました。

対象年齢がなんとなく低い感じのファンタジー。おっさんは対象範囲外だったかも。太陽とサヨナラしちゃったら、人類は滅亡だね。

集団での動きとか、踊りみたいなのとか、それから順番に詩的な台詞を言う場面とか、そういうのは綺麗で詩的でよかったかなあ。

左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))

左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))

INUTOKUSHI

シアター風姿花伝(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

満間昂平さん、すきだな
自然体な感じがして。その他の出演者は全員、チカラが入りすぎていて。息苦しさを感じないでもないような。

ネタバレBOX

前説で、「涙を拭くためのハンケチのご用意を」
でもそんなの必要なかった。単なるギャグだったか。ほんとに泣けたら良かったんだけど。

恒例の最後に出てくるラスボス(?)と男どもが戦うのはいいけど、そのあとのプレゼント交換は何?
やってる人たちは、あれで納得してるのかな。

「なるほ度」とかどうでもよかった。そのナンセンスに乗れなかった(ぼくが)のが残念でした。

ゴメンナサイ。大好きな劇団で、期待度が高かったぶん、辛口になってしまいました。
何度もすみません

何度もすみません

MacGuffins

シアターKASSAI(東京都)

2013/05/23 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★

展開がスピーディー
「え、これでもう終わっちゃうの」みたいな感じでゴールを走り抜けてました。もうちょっと観ていたかったような。

ネタバレBOX

時間が戻るところは、動きも逆になってたらよかったのになあ。
でも難しいですよね、そんなの。

過去に戻ると、身体は子供、頭脳は大人、になるんですよね。それがちょっとね。

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