ハナミズキの観てきた!クチコミ一覧

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許して欲しいの

許して欲しいの

劇団競泳水着

高田馬場ラビネスト(東京都)

2014/02/19 (水) ~ 2014/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★

B+A
久々の競泳水着さん”上野さん”の本はやっぱりいいですね!
作家さんバージョンはバチバチの個性がぶつかり合ってて面白く・・、後から拝観した事もありますが役者さんバージョンの方はバランスが良く安心して観られました。。

君の心に残るもの

君の心に残るもの

T1project

小劇場B1(東京都)

2014/02/18 (火) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

伺いました。
☆4.3
本隊さん拝観は動物園以来・・
客席&舞台セットが上手くマッチしてる印象
この大人数を如何に?・・駅の待合室・・なるほど。。
"田中さん&五十嵐さん"が渋くて、"鹿江さん"の役作り準備期間(髭)御苦労様でした。
”ちょっちさん”の後半の長台詞・・おいちゃんは不覚にも思わずうるうるしてしまいました。
【追伸】SLの音・・いいですね!

燃ゆる

燃ゆる

ノアノオモチャバコ

「劇」小劇場(東京都)

2014/02/15 (土) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

伺いました。
☆2.5(前説加点のおまけ付)

劇団リケチカ「ただえり」、ロージーとハワイマンズ「轟百合子の毎日」

劇団リケチカ「ただえり」、ロージーとハワイマンズ「轟百合子の毎日」

NPO法人らふと

RAFT(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

初見劇団・初見劇場
☆3.25 (3+3.5)

①"Peeping Life(脱力系スローライフアニメ)"的なお芝居、狙いは面白いと思いましたが、役者さんが良いだけに少し勿体無い・・

②終演間近で演題を思い出し・・立場逆転に納得!
 タイプは全く違いますが朝日新聞連載「ののちゃん」の藤原先生が脳裏に・・

舞台「キャンプファイアー」

舞台「キャンプファイアー」

リップルエンターテイメント

銀座みゆき館劇場(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

初公演!?
物見遊山で出かけましたが、初公演 (?) にしては上出来!

ななんと脚本・演出が舞台・映画で御活躍の「昭和芸能舎」の”鄭光誠さん”・・大変失礼致しました。

役者さんは最初から気になったのは”志羅山順慶さん”・・お経も上手い!
【検索】なんと本物のお坊さん

他は”瀬戸麻文さん”声優でもいけるんでは・・
【検索】なんと声優さん

御二方共、大変失礼致しました。勉強になりました。

あの世界

あの世界

MCR

OFF OFFシアター(東京都)

2014/02/19 (水) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

伺いました。
☆3.5

濡れた花弁と道徳の時間

濡れた花弁と道徳の時間

肯定座

明石スタジオ(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

”菊池さん”につられ拝観
タイトル・展開・ギャグネタの鮮度は兎も角、とても面白い脚本&お芝居でした。良いサポータとお客さんに恵まれた劇団さんの印象・・。
今回の”菊池さん”は、重要な役割を担っていましたが、やはり勿体無い・・小休止といったところ。。

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

東宝

中日劇場(愛知県)

2013/10/01 (火) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★

引率者。。
新ヴァージョン・・気薄感満載。

救いは”☆☆上原理生☆☆”と”里 アンナ”・・”若手男性若干名(名前?)”。。

サウンド・オブ・ミュージック

サウンド・オブ・ミュージック

劇団四季

新名古屋ミュージカル劇場(愛知県)

2013/06/09 (日) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

不朽の名作&久々の”劇団四季”
☆昨年より我家(の一部)では、戦争映画繋がりで・・なにげに「サウンド・オブ・ミュージック」がブームとなり、DVD&サントラ盤が擦り切れる程?回り続け、御近所様の御迷惑をも省みず爆音を鳴り響かせております。・・その集大成として今回のツアーと相成りました。
☆終演後、“舞台芸術文化混迷の地”の象徴、解体前の「御園座」の写真を撮り、明晩のジャズライブチケットを買って帰りました。暫くは、映画三昧・“コンサート”巡りにて気を紛らわす日々が続きそうです。
☆?そうそう・・やはり不朽の名作映画(原作)には敵いませんが、本作は四季さんらしくて同道者も大変喜んでおりました。四季さんには引き続きこの地で頑張って欲しいと、切に思いました。演者さんでは、“修道院長役の佐和さん”、“リーズル役の若奈さん”、“グレーテル役の宿口さん”が印象に残りました。同道者の一人よりカーテンコールが何故多いのかとの質問があり・・、“劇団四季のミュージカルを見る時の決り事だよ”と説明しておきました。。σ(^_^;)

[次回拝観のミュージカル作は、2011年帝劇100周年記念公演で大々興奮の中、終幕した!はずの?・・“レ・ミゼラブル(10月)”と、なりますです。。(選択肢が少ない故)]

ラジオスターの悲劇

ラジオスターの悲劇

少年社中

吉祥寺シアター(東京都)

2013/05/08 (水) ~ 2013/05/15 (水)公演終了

満足度★★★★★

流石の・・15周年。
久々の観劇、十八番の“井俣さんのほとばしる汗”を含め・・、十二分に楽しませて戴きました。
今回の見どころ主役の日替わりキャスティング・・、一見無謀な気もしましたが、この設定ならではと、納得(企画の勝利)。但し、稽古が大変だったのでは・・。。[+才能豊かな“中野裕太“さんこれを機会にもっと舞台に出られては・・。。]
お芝居としては、ともすると“不安多自慰”に陥りそうなところを、旨く持ちこたえたのでは・・の印象。。然而終演直後、おもわず知人に「少年社中」観たよ!の(優越感)メールを配信。。
3か月後の中野MOMOもさる事ながら、その先の紀伊国屋ホール迄、がんばりゃ~て(なも)!
<☆明細>
[☆3.5] 基礎点(期待の大きさの裏返し)
[☆0.5] 観そこなった前作「モマ・・」DVDをゲット
[☆1.0] 終演後、お見送りに出られてた“大竹さん”のとても元気そうな御尊顔を拝する事が出来た事。舞台復帰、待ってま~す。
+α(収穫):同道した演劇初観君が演劇に興味を示し、ホットした事。
<ハナタレ君3号コメント>
おもってたより面白かったよ~。。

ネタバレBOX

<突っ込みどころ>
“井俣さん”それ「フック船長」じゃん、と思わず突っ込みを入れたくなりました。ネバーランドの不死輪廻はドラマチックでしたが・・、さすがに3度目はない事を・・切に・・。。
<印象に残った台詞>
“ラジオスター中野さん”の「あきらめなければ、夢はかなえられる、絶対に!」も良いですが、「もっと話しときゃ~良かった・・」かな・・、我身を振り返ると、これが多く、しみじみと心に響きました。。
<キャラに例えたなら>
①今の自分:ナマケモノ
②なりたいキャラ:王様or偽勇者
<共感(便乗子育て論)>
双子ちゃんには、不思議な繋がりがあり、良くも悪くもお互い離れた環境で生活する事も成長の過程で必要で・・“本音・建前”姉妹を引き離す場面に・・思わず共感。コミカルな手段は笑えました。。(因みにハナタレ君3号は、双子の片割れです。)
ジャングル・ジャンクション

ジャングル・ジャンクション

旋風計画

遊空間がざびぃ(東京都)

2012/07/17 (火) ~ 2012/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

正に、ジャンクション!
脚本”成井さん&真柴さん”、演出”白坂さん”普段キャラメルさんの舞台では、絶対観られない、ウイットに富んだパロディー満載のドタバタ「ラブストーリー&刑事もの&改造ヒーローもの」コメディー!”マニアックな格闘家とハイレグ好きな?成井さん&真柴さん”遊び過ぎ・・。
配役のキャラ設定も、役者さん達も凸・凹・W不思議系etcメチャ個性的で・・極悪逃亡犯の“カンドリシノブ”・唯一の男優“オオニタ”・“キョウコ(多分浜田京子さん)”は正に格闘家パロディー、“ブルーナイト”は「青の騎士ベルゼルガ物語」?“オザキ刑事”は、「逃亡者 RUNAWAY」の水野美紀さんか、ハンチョウの小澤征悦さんからの引用?(コンビの鈴木刑事繋がりであれば、安積ハンチョウが、『コドモ警察』にゲスト出演し、鈴木福デカ長と競演したから・・、深読みし過ぎ・・反省。)、はたまた”シシド博士”は「勇者特急マイトガイン」?・・上手・下手に加え前手?後手?四方の動線を有効に駆使し、展開も速く動きも大変で、キャラメルさんらしさを保ちながら一味も二味も違ったパロコメディー・・とても面白い舞台でした。役者の皆様、臨場感のあるこの舞台で、ここ迄出やったら(演じきった)、本舞台では(大舞台の場慣れ経験を積む事以外は)怖いもの無しと思われます。御苦労様でした。場合によっては、“旋風計画”で本隊を「ブリ・ド・ゲロンチョリー!」ってゆうのも・・です。
<追記>・・惜しむらくは?後半の追い込みで展開が加速し拾え切れなかった細かな台詞を是非確認したかった事(台本販売を御検討願います。)と、演者さん周辺の関係者以外の集客が何処まであったのか・・ってとこです。
最後に「カイマーシュル!ダイホーテェ!」

少女教育

少女教育

シンクロ少女

王子小劇場(東京都)

2012/07/19 (木) ~ 2012/07/23 (月)公演終了

満足度★★★★

楽日滑り込みセーフ。
「未亡人の一年」が面白かったので、2作品目拝観。
無理して観に行って良かった~、”ソノヤ”が一番まともに見えましたが、他の登場人物達も、多かれ少なかれ身近な回りにいる愛すべき人達そのもので、「なんとかなる」・・ってギリギリのところで体裁を保ち・戦い・一生懸命生きている・・って思わずシンクロ(知人の顔を浮かべ)しながら観てしましました。後半に、過去とのシンクロ、”タオ&タオ”の謎解きもあり、一応パッピーエンドの部類に入るエンディングで、(ドロドロ悲劇に至らず)一安心。”名嘉さん”の観察力・シンクロを含めた表現力に脱帽。(歌とダンスは、御愛嬌?)
今回台本購入は、熟考の上一旦見送りました。次回作も気になりますが、舞台設営を含め同様に物語・台詞のシンクロパターンを踏襲されて行かれるのであれば、下名の様な飽きっぽい観客も居ますので、更なる”脚力”を期待致します。。

南部高速道路

南部高速道路

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2012/06/04 (月) ~ 2012/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★

大満足秀作でした。[リピートを一考!]
謎めいたミニ役の“真木よう子さん”少し低めの声が良く通りやっぱカッコ良かったです。&作品も大満足・・未だいろいろと考えさせられ続けている・・秀作でした。“梅沢さん”、“小林さん”もシブく、13名の配役も+“お子ちゃま”の起用も絶妙で、其々の役柄に共感を持ちながら観る事が出来た不思議なお芝居でした。[☆4.4]
パンフはまさかの「袋とじ」、&お髭のおじさんが販売(けっして如何わしくはありません)・・思わず笑ってしましましたが、価格が良心的であった為、帰り際に一応ゲット。三茶で前々回の“サド侯爵婦人”or前回の“東京ボードビル”拝観の時と同じく今回も会場で“篠山紀信さん”をお見かけし、・・偶然にも帰ってTVをつけたら御子息“篠山輝信さん”が映っていました(池上彰さんの特番)・・“W篠山”。同じ偶然であれば“シンシアさん”の方が・・。

ネタバレBOX

◇半年以上も高速道路の大渋滞が続き、・・パリというよりUSAぽい感じ、・・ローソン配送トラック商品無償提供等々のくだりで日本的要素も?“幻想世界“で全てを納得させ拝観。
◇出だしは、デリカ組の”“バカップル安藤さん+裵さん”(=後に社会適用化・更生)の大音響カーステレオ音にイラつきましたが(演出の狙い通り)、・・一時の出来事と思いつつも約束事不履行(仕事に穴を開ける等)故、苛立ち、諦め、開き直り・・、トイレ確保から・・サバイバル必要最低限の・・「住」は車中、「食」、「衣」の確保は・・。
◇カラフルな傘で車体を表し、傘を少し傾けドアの開閉を、クラクションは傘並びに握り拳で床を叩き鳴らしての表現。子供が書いた(高速道路)路上の絵、てふてふを目で追い、蟻と蜘蛛を観察、トランプに興じ花火に見とれクリスマスを祝う・・。連帯感が生まれ独立したコミュニティが出来、生活観溢れる舞台に変貌・・そして芽吹きも。<エピロ^グ>・・不意に渋滞が解消され、定着した日常が突然終わってしまい各自又、遮眼帯をかけられたかの様に元の居場所へ戻って行く・・、あのカップルは?
◇メンタルケアを含め人間模様の描写も面白く、其々の役柄に共感を持ちながら観る事が出来、チョッピリ“無くした時計と、消えた老人”ミステリアスさもあった不思議なお芝居でした。
オルフェゴッコ

オルフェゴッコ

双数姉妹

吉祥寺シアター(東京都)

2012/03/15 (木) ~ 2012/03/20 (火)公演終了

満足度★★★★

「冥府惑う」の・・。
いつも通り淡々とした”小林さん”、相変わらずの<自由演技者>“野口さん”・・今回も、エエ加減にしてク~ダサイ、肝心の唯一の<規定演技>「・・決して後ろを振り返ってはなりません・・」の台詞を飛ばしてどうすんの・・って、感じ・・、まぁ、いいっか。。
・・「バケレッタ」の”吉田さん”は役柄に合せた“鄭義信さん”の演出であったのでしょう。。しかし・・今回の役処は、難しかったと思います。。
まぁ先輩諸氏の「悪いところ」、「良くないところ」、「エエ加減なところ」は反面教師として、今後はマキアージュを含め、情熱&伸びシロのある“吉田さん”に期待して観まひょ。。
爆弾娘の“野口さん”は勿、可能な限り、伺いますですよ。

ネタバレBOX

真っ暗がりで最初は判らなかった危険でリスクの高い、ど真ん中の奈落を含め4つの縦空間、客席通路・上手下手絡手等、数不明の横空間を駆使し、“井上さん”のスットンキョな味のある姉、アクロバティックな“熊懐さん”演じる弟(危険手当は?)、はたまた、“佐藤さん”演ずる「吟遊詩人」モドキが覚えてても何の役にも立たない「○○甚句?」であって「○○」甚句?」でないような口上で“渡し守”や“狂番犬カオルベロス(?)”をおとなしくさせたり・・、稽古場の気分転換で取入れていた様な即興・余興劇っぽい修行(ゲームゴッコ)場面もあり・・。。
実は夫の役柄は、“小池さん”の投影で、今迄前しか見ずに走って来て、立止まって、振返ったら“吉田さん”が付いて来てくれてたので、バトンを渡した・・と、勝手に解釈させて戴きました。長い間、御苦労様、お疲れ様でした。。
明けない夜 完全版

明けない夜 完全版

JACROW

シアタートラム(東京都)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★

芝居は【完全版】?でも・・。
芝居としては、昭和のレトロ感たっぷりで、役者さんを始め舞台・照明・音響、殆ど完璧で良い作品であったと思います。(☆4つ)
但し、客席の一部のお客さんの立場より・・完璧への拘りも必要ですが、折角の良い劇場でも、箱に合せた舞台設営の心配りが・・。
広い舞台の中央にセットがあり左右5~6mは空きスペース。客席上手側の前方付近から舞台を見るとセット(レトロで大型なデレビ・ステレオ+その先に応接セット)の背中が視界を遮り、更に平場から約70センチ程せり上がったメイン舞台は最前列からは略目線と同じ位置となり、左斜めを更に見上げる状態で、斜め目線の右半分は、一体何が起こっているのやら、もうさっぱりで・・下手の演技も見辛く、首と眼が疲れたので、途中で観る事を諦め聞く事にしました。めちゃくちゃ見易いシアタートラムの最前列で、あの有名某劇場の2Fサイド席より視野が狭い客席へ導かれてしまうとは・・。上手字幕の略正面で字幕が良く判った事と、上手奥の廊下導線で目隠しを、し損なった通路途中の一部が良く見え、次の登場人物がいち早く判りはしましたが・・。
顔は正面、聴覚を研ぎ澄ませながらでも、芝居は良かったので、リーディング劇であったと思う事にしました。目出度し、目出度し。。
<終演後>
芝居のキーポイントとなる下手側“資産家”の玄関ホールを拝見しましたが、お手伝いさんが掃除に時間がかかり、玄関外側の帰宅した子供の影が全く見えない様な作りでは無く、どちらかと言えば狭い玄関で、益々セットの整合性の無さにビックリしました。それよりも2階の空中回廊の無駄な立派さには・・。元々の良席をハナモズクさんに譲り、追加最悪席を下名が進んで選ばせては戴いたのですが・・。(大人げないでしょ)
この様な場合、客席を敢えてブランクにする良い劇団さんも存在します。空いている後方席への誘導もありかと・・。(ほんと、大人げないしょ~。)
終演後のアナウンスの声の挨拶、多分、子役の“吉水さん”と思われますが、救われた感がありホットしました。
又、ロビーにて、『ホントウの間柄(シアターまぁ)』で好演されていた「聖ルドビコ学園」の“上杉さん“をお見かけしました・・とさ。目出度し~でチャラ。
<ハナモズクさんのコメント>
サスペンスでしたが、役者(女性)さんの感情剥き出しの演技(愛するが故の憎しみ)良かったですね。女性を庇ったのは愛するが故なのか・・、甘すぎるやさしさの果て、結局子供が犠牲になってしまう。残念・・・。。☆3

奥様お尻をどうぞ

奥様お尻をどうぞ

キューブ

本多劇場(東京都)

2011/07/30 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★

普通、ごく普通の別冊コント集
<奥様お尻をどうぞ>
「ショートコント?」「取って置きの小ネタ」等、がやりたかったのでしょうか?
もっと、ありえない事とか、ハャメチャさ、を期待しておりましたが・・。
「ハイブロウ」・・?“古田さん”プロレス復興活動は、是非お願い致します!“八島さん”客演より本籍地を何とかせにゃ~、・・のお二方はいつも通り(古田さんのパンツ姿も想定内)、“大倉さん”のアドリブを期待していたのですが稽古で作り込むタイプかと・・。
然而、素人ながら矢張りここの“スタッフさん”は凄いですね。
混乱醒めやらぬ“山路さん”のチャレンジャー精神に 拍手!
<ハナモズクさんのコメント>
初めてでしたが、気楽に拝見させて戴きました。アドリブもあり楽しめました。面白く、笑わせて戴きましたが欲を言わせて戴くと、次回は下ネタをもっと減らした方が良いと思います。☆2

「エダニク」「サブウェイ」

「エダニク」「サブウェイ」

真夏の極東フェスティバル

王子小劇場(東京都)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

勿論「エダニク」の一点張り!
作“横山さん”、演出“上田さん”、“夏さん(椅子の座り方を含め、チャラい青年実業家)・原さん(何気ない素振の全身演者)・緒方さん(成りきり職人さん)”適役お3方の演技を含め、全く申し分の無い秀作。以前、「食の安全」を勉強していた頃、食肉加工センター(最新鋭設備導入)の見学会に参加した事を思い出しながら観させて戴きました。最後は、若き事業家“夏さん(元クロムモリブデン)”が、真摯に職人“緒方さん”の教えを乞う為に、作業場へ向かわれたもの・・と思います。
本作は、確りとした取材に基づいた渾身作で“横山さん”の引出の多さに驚かされました。何時観ても飽きない作品作り、これからも期待しています。併せて「売込隊ビーム」の無期活動休止明けを切に望んみます。
<アフタートーク等>
「芝居流通センターデス電所」“竹内さん”舞台全体が血糊ベッタリの展開を予想され(結果:ハズレ)、御自信の演出であれば必ずその様に演出されるとおっしゃっていましたが、本作で使われた「牛の延髄(実際に牛の他の部位を購入され使用)」等グロテスクなものに関しては、気持ち悪いので「NG」と、常人の理解を超えた?演出への拘り・・、そして「劇団鹿殺し」“丸尾丸さん”、“原さん”と同じく関西学院大の御出身で「劇研究部」と「サークル」の違いこそあれ【ガチ・タメ】との事、相変わらずの生真面目そうなお人柄を表すコメント・・等々、本作の関係者各位を含め個性の豊かさを垣間見る事が出来た、とても面白いイベントでした。
出口ロビーにて「クロムモリブデン」の“久保貫さん”をお見かけしました。舞台と同じく、熱く語っておられました。
<ハナモズクさんのコメント>
幼い頃、実家で両親と祖母が赤牛を食用として育てていました。愛情一杯に育てていましたが、農作物が不作の年は生活していくために・・、牛の解体の細かなところまで描かれ、脚本・演出、役者さん達の演技もとても旨く、良い芝居でした。☆4

クレイジーハニー

クレイジーハニー

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2011/08/05 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★

病み方が半端ネ~!
公演予定日が度々順延されたり、稽古開始後も本が出来上がって来なかったりで、かなり悩んだ末の作品と推測。回を増す度に病み方が半端無くなり、作者自身が心の病?と感じる様な作品に・・“本谷さん”の狙い通り!?
7月17日の「僕らの時代(フジ)」の画面を通して拝観した、「まったり」「おっとり」とした風貌・所作からは、全く想像ができない作品へ・・。
拙い観劇経験で恐縮ではございますが、大別して女流作家さんは、繊細でバランスの取れた正統派(+スタイリッシュな方もおられる)さんと、ディープな作品を書かれる方に別れ、後者さんが最近、行き詰まっていっている感がある様に思います。本作は、ギリギリで付いて行けましたが、次回作は、延長線上の更なる高見(非日常の先)を目指されるのでしょうか?目に見えない期待に押され此の儘進むと、ジャンルの違った作品になってしまうのでは?と気がかりです。はたまた、路線の多少の変更もありで、ちょっぴりマイルドな方向性は・・無いのかなぁ~。ほんの少し、欠片でも良いのですが、笑いの要素がある作品を期待します。です。
主役の御二方は共に初舞台、御苦労様でした。大したもんだ、特に“長澤さん”は棒読みの長台詞があったものの凄さを感じました。他のキャストさんもとても良かった・・の印象です。☆3.3
<ハナモズクさんのコメント>
驚異的な芝居でした!!長澤さん、リリーフランキーさん、初舞台とは思えない程、迫力のある素晴らしい演技でした。☆3

そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなった

劇団東京乾電池

駅前劇場(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

主力さん片手間・・そして誰も・・。
たまたまなのか?前観作「長屋紳士録」を含め、本作でも感じましたが、「東京乾電池さん」主力の役者さんは、外での御活躍(お忙しいのでしょう)は目立ちますが、本隊公演は・・今一の印象。登場人物がやたら多く、独特の間の取り方なんでしょうが・・中途半端に観え、落ちも予想通りで・・、勿体無~い。劇団員さんが多い為、そこそこの集客力は期待できますが、(元々集客力のある)看板役者さんとのバランスが難しいのかも・・このままでは、観客が・・“そして誰もいなくなった”・・とならぬ様・・祈ってます。。次回作「ハムレット」・・相性の良くない劇場故・・、ん~。月末劇場とは別で、作・演出を含め若手主体(?)の番外企画でもあったら行って観たい・・ってとこかなぁ?

ハッピー・ジャーニー

ハッピー・ジャーニー

劇団フライングステージ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/08/17 (水) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★

坦々と拝観。
可も無く、不可も無く、坦々と まったりとした舞台でした。母親役の“石関さん”終演後のジャージ姿も(女性っぽく)成りきりで、“篠井さん”を彷彿させる様な振舞いをされてたのが、印象的でした。
開演前、会場のあちらこちらにレインボーフラッグがはためき・・若人男子3人組の二丁目界隈のお姉言葉での声高な談笑、カイミングアウトされてる関係者がおられたりで、・・(一部)独特な空気感&番外物語の続き等・・に、少し興味が引かれ(耳がダンボに・・)、人生の機微を感じました。とさ。。

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