ぴおんち33の観てきた!クチコミ一覧

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無事終了いたしました。ありがとうございました!【眠るまで何もしない】

無事終了いたしました。ありがとうございました!【眠るまで何もしない】

タテヨコ企画

OFF OFFシアター(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★

三方に観客席を設けた舞台は
なかなかユニークで、とても近い距離で演技を見ることができ、面白かったです。奥さんが少しづつ元気を失っていき、完全な病人になるプロセスは見せ方が見事。友人との何気ない会話もちょっとしたケンカも、思い出となってしまえば何もかも愛しい。そんな残された夫の思いがよく表現された舞台でした。前半、ちょっと冗長な感じが残念。前半にもう少し後半への伏線があったら、もっと感情移入できたのにな、と思いました。奥さんがじっと壁を見つめているだけでは、伏線にならない。

検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~

検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~

ワタナベエンターテインメント

青山劇場(東京都)

2011/10/15 (土) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです!
美術や衣装もすばらしかったし、法廷シーンでの裁判長や家政婦さんなど、遊びもたっぷり。脇がかっちりとしていて、イケメン君たちの舞台に厚みを持たせていたような感じでした。ストーリーを知らなかったので、最後のドンデン返しを十分楽しみました。緊密さを楽しめた2時間。

我が儘な巨人の足音【千秋楽当日券はキャンセル待ち】

我が儘な巨人の足音【千秋楽当日券はキャンセル待ち】

ノアノオモチャバコ

サンモールスタジオ(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★

なんだかすごく久しぶりに
青臭い大学生の芸術参加作品みたいな劇を見た、という気がする。最近は大学生もかなりこなれたものを手際よく作るので(笑)伝わってきそうでなんだかよく分からないもどかしさも、出演者が多いのも、変わった衣装も、そしてリアルな主人公像も妙なフレッシュ感がありました。でも夢と現実のクロスオーバーって、実際の舞台だとかなり難しいですね。ここら辺の読み違えもなんだか学生っぽい。これらは意図したものなんだろうか?聞きやすくきれいなせりふに好感が持てましたが・・・・。夢の部分にもっとリアリティが欲しかったです。

「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

ゴジゲン

駅前劇場(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

うわぁ、もう
何でもありの小劇場界の中でも際立った怪作。いわゆるストーカーたちの生態を描いて、これがリアルかどうかとか関係なく、ディープな世界を堪能しました。マニアックにリアルな小道具、舞台美術も雰囲気をよく出していた。脚本家出て来い!とか演出家の顔が見たい!とか役者いい加減にしろ!とかわめきたい。(もちろんいい意味で)

マジックアワー

マジックアワー

[DISH]プロデュース

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2011/10/05 (水) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★

そうか、これファンタジーとして
観なきゃいけなかったんですね。他の方のネタばれを読んでようやく分かりました。それにしては大手電機量販店に進出されたため親から受け継いだ店をやむなく閉店なんてリアルな小ネタもあったりして。私には戸惑いつつの2時間でした。すべては始まりとラストの、映画を観ている下町の人々の楽しげな表情に集約されていく、映画好きな人のためのファンタジーであって、訳わかんないマジシャンとか、あるのか無いのか分からない兄弟の確執とか、そんなネタで最後まで引っぱたのー?と言いたくなるような夫婦の失踪の謎とか、突っ込んじゃいけないわけですね。「フットルース」のダンスシーン楽しかったです。美術も素晴らしい。それ以外にも色々映画ネタはあったみたいですが、後はよく分かりませんでした~。

文學青年

文學青年

GO-SUNS

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★

ルックスのいい役者さんが多く
楽しめました。ただ、脚本や演出となると印象が薄く、割とクラシックで正統的な感じを受けました。(つまり普通)いくつかの平列ストーリーも面白かったのですが、ストーリーの焦点がぼけてしまってこれといった感動も無く終わってしまった感じ。役者さんのイメージを損ねるのを恐れてみんないい人にしてしまったのがその原因かな。劇中明らかにルックスを前面に出そうとしている部分もあって、そのせいでせっかくのきれいな発音の台詞もぼけてしまっている。ストーリーや演技力、構成力で売るのか、ルックスで売るのか劇団の方針が定まっていない感じが残念。

Sometimes Caffe

Sometimes Caffe

Island

上野ストアハウス(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/09 (日)公演終了

満足度★★★

劇場入口の
カフェのライティング、可愛かったですね。全体に可愛い感じの劇で楽しめました。こんなことが起こりそうなカフェがだんだん無くなってきているのが淋しいですね。You Canで取った資格からの法律+雑多な知識VS専門家の法律知識のバトル、もっと見たかったです。

「BABALESQUE~ババレスク~」大入りにて終了しました。ご来場の皆さまありがとうございました。

「BABALESQUE~ババレスク~」大入りにて終了しました。ご来場の皆さまありがとうございました。

junkiesista×junkiebros.

六本木BEE HIVE(東京都)

2011/10/05 (水) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

わ~、楽しかった!
初日とは思えないキレのいい完成したダンスと、すばらしい歌。ハーモニーもいい。びっくりしました。小劇場でこんなしっかりした歌声聴いたことが無い。もう、ストーリーなんてどうでもいい感じ(いや、これも良いんですが)
女性5に男性1の割合もすごくよかったです。おしゃれな感じ~。なんというか、とてもバランスのいい舞台でしたね。都会っぽい黒の衣装で始まるミュージカルでしたが、やはり役者さんたちの年齢を考えると全体にもう少し派手な衣装でもよかったかな、という気がしました。←(最近地味な色が似合わなくなってきたので、こういうことが気になる)最後の衣装など華やかさと都会的なセンスがすばらしく、ダンスも歌も二割り増し上手く見えた。素人はやはりかなり衣装に幻惑されます。でも、キレのいいダンスに拍手が鳴り止まない90分でした。

【終演致しました!】ふつつかもの

【終演致しました!】ふつつかもの

ふつつかもの

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

狭い空間でのみ楽しめる劇だと思いますが、
すごく面白かったです。「なまぬるい風」これ、惜しいですね。この劇だけで90分、十分持たせられたと思います。さまざまな展開が可能だし、シリアスコメディとして抜群の設定ではないでしょうか。役者さんもいい味出していたのに、終わり方が唐突tでなんだか残念。でも、それが逆に爽やかな感じを残してよかったですけれど、「時間の都合ではい、ここらへんで」という感じがなんだか寂しい。「さるまね」劇としての完成度は高いけど、私の中ではほとんど禁じ手。説明を先に読んでしまったせいもありますが、苦労して作った作品であることがありありと分かりすぎる。で、劇中で「書けない、書けない・・・・」その分、リアリティがありますが(笑)これはだめでしょう。いったん虚構に置き換えてからでないと、お芝居になりません~。ぱくりとは名ばかりで、むしろ中島敦の名を借りて虚構を騙っているようにしか見えませんでした。そのせいか、劇の間中なんだかずっと胸が苦しかったです。この会話劇、私はむしろ筒井康隆風のパロディ劇として見たかったですね。

継ぎはぎChopperギャングスタ★

継ぎはぎChopperギャングスタ★

オッセルズ

シアター711(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★

好みです
オムニバスだけどストーリー仕立てになっていて、楽しめました。でも、ストーリー仕立てじゃないほうがもっとすっきりしていたかも。というか、おしゃれだったような気がする。ダンスも力があるし、場面転換もうまい。役者さんも魅力的。でも、ちょっと笑いを待ってる感があって、そこが少し残念な感じでした。もっとテンポよくスピード感があったら、すごく素敵だっただろうと思います。
劇団の目指している方向とはちがうかも知れませんが、私はおしゃれなコメディユニットという感じで楽しみました。

沈み愛 / #garadama

沈み愛 / #garadama

ガラス玉遊戯

「劇」小劇場(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

マイナスのスパイラル
で、会場どよ~ん。うっわー、こんな終わり方あり?でも惹きつけられた不思議な劇でした。役者の皆さん、キャラがよく出ていて上手いですね。人間の弱さがリアルに伝わってきました。う~ん、この劇いいのだけれど、なんだかこの後どうなるのだろう?とか、どうすればよかったのだろうという問いかけを拒否するような感じがあって、それは演出家の意図通りなのかもしれませんが、劇団の名のとおりガラス玉っぽい硬質な雰囲気で好き嫌いの分かれるところだと思います。ただ、1時間30分の劇にしては長く感じました。そして、これ以上の展開が不可能な劇だな、という印象も強く受けた。

s

s

みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/09/29 (木)公演終了

ぬるくてゆるい歴史物
劇団がこの大きな劇場(豊島公会堂・840席)を選んだのにはそれなりの理由があるのでしょうが・・・・・。これぐらい大きいと声を届かせるためにどうしてもゆっくりとした台詞回しになり、コメディには不向き。テンポが間延びしてしまって、全くコメディになっていないし、といってリアルな歴史物にもなっていない。音響や効果、舞台美術、ライティングなどが不十分で、緊張感のある舞台にするには、これらにもっと力を入れるべきだったと思います。あの美術では、とても場を創りきれていない。体一つと声だけで観客を惹きつけることができる役者さんがいるなら話は別ですが・・・・・。そうでないことは演出の方も重々承知で歌手や日舞を入れたのだと思いますが、それでもゆるかったです。あ、8倍速の飲み比べのシーンは楽しかったです。着付けもきれいでした。

30&40

30&40

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2011/09/22 (木) ~ 2011/09/26 (月)公演終了

満足度★★★★

ライヴの醍醐味
お芝居というライヴの醍醐味を満喫しました。激したときの声の大きさ、言ってはならないことを言ってしまった時の間の取り方、ハッと息を呑む音まで、ライヴでなければ味わえないリアルさと面白さ。どこにでもありそうなお話をそのままに、
現実と虚構の間をたゆたう快感をたっぷり味あわせてくれました。脚本が良く、それを活かす役者さんたちもなかなかのもの。声が皆さんよく通り、何よりも舞台上の役者さんが一瞬たりとも芝居をしていない時が無い。といって各自が勝手に役に没頭しているのでもなく、全員で場を創り上げていく感じがすごく良かったです。典型的な群像会話劇なのですが、主役が誰と明確ではないのにきっちりと物語りが進んでいく。そう、現実の世界では、各人が人生の主役ですものね。この事実を上手くお芝居に反映できていたと思います。なぜか男性で号泣している人が多かった・・・・・。

新宿ラブダンディ/新宿ラブプリティ(2演目同時期上演!)

新宿ラブダンディ/新宿ラブプリティ(2演目同時期上演!)

劇団虎のこ

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/09/22 (木) ~ 2011/09/26 (月)公演終了

満足度★★★

ラブダンディ観ました
女性版よりはるかにいい出来でした。役者さんが皆とても魅力的!しかし、ここまで完全に男女逆転劇とは思わなかった。両方観劇してつくづく感じたのは、お芝居というのはどこまで自分を投影できるか感情移入できるかが鍵であって、それが難しい場合は外国のお話として観た方がよほど理解しやすいし楽しめる、ということです。恋愛観や結婚観は国によってかなり違うので、それを真正面から捉えたこのお話は日本の話としてはやはり無理があったような気がします。ピザ屋のエピソードなどはアメリカでの話として観たほうがずっと面白いし、笑える。ホワイトハウスを取材する記者は事件の有る無しをピザ屋の動向によって察知する、というお国柄ですから。(何か事があるとピザのデリバリーが増える)私はこの劇、アメリカでの話として、完全な翻訳劇として観たかったなぁ。派手派手なママもわからずやのパパも、いかにもアメリカらしいもの。日本での話になるといきなりとっつき難くなります。アメリカ人と日本人の資質の違いを再確認した劇でした。

新宿ラブダンディ/新宿ラブプリティ(2演目同時期上演!)

新宿ラブダンディ/新宿ラブプリティ(2演目同時期上演!)

劇団虎のこ

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/09/22 (木) ~ 2011/09/26 (月)公演終了

満足度★★★

日本でのコメディ
という設定でありながら、どこか翻訳口調が残り、始めのうちすごく違和感があった。海外の原作があったのですね。でも、その違和感のせいで笑いが起こらない。ようやくこの独自世界に馴染んできたのは末娘が大変身を遂げて「アン・ドウ・トロワ」とやっていたあたりから。この変身っぷりは見事でした。う~ん、脚本の咀嚼不足では?

ネタバレBOX

ニンフォマニアを自称する次女、すぐ切れるキャリアウーマン、男を連れ込みまくる姉妹、結婚しないというだけで娘をあばずれ呼ばわりする父親。日本ではありえないことばかりなので、翻訳物と知らなかった私は「何?このキャラ?」とついて行くのに精一杯。翻訳物であれ何であれ、設定を日本としたからにはやはりそれなりの日本らしさが必要だったのでは。ほとんどの観客は私のように、原作がニール・サイモンのものだなんて知りません。なので、ずっと違和感を感じていたと思う。そのせいで笑えないんですね。こうした尖ったキャラクターというのは扱いが難しいと思いますが、もっと日本風に丸くしても十分コメディになったのでは。また、小道具ではないけれど、入室に際しいちいち靴を脱ぐのもなんだかうっとうしい感じだったし、(ここは妙に日本風、何で?)何よりも美い女揃いのはずの女優さんが美い女に見えない。日本人の足の形の悪さがはっきり判ってしまうし、日本の女らしい無防備な感じが丸出し。(それでいてキャラは外人)靴の取り扱いは重要です。靴を脱がなければ翻訳物のいい雰囲気が出たかも。
ちょぼくれ花咲男

ちょぼくれ花咲男

文月堂

サンモールスタジオ(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しく元気をもらえるお芝居
初の時代物とは思えないぐらい、江戸のいい雰囲気と爽快感がありました。役者さんが皆上手い。舞台上の全員が演技をしていて、一丸となっている感じ。大きな声の台詞も全くうるささを感じさせず、江戸らしくポンポンとテンポのいいしゃべり、それに負けず劣らずの関西弁も聞いていて気持ちよかったです。様々な要素を盛り込んで舞台も華やか。見世物小屋、吉原、武家屋敷とわずかな小道具の変化で、見事に表現していました。楽しかったなぁ。勢いと熱気があり、楽しさ満載のストーリーで最後までにぎやかにテンポよく突っ走って、観客はみんな元気を貰ったと思います。お姫様の衣装にもう一つ華やかさがあれば満点。

熱闘!臥龍小学校!!

熱闘!臥龍小学校!!

爆裂団

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★

面白かったです
が、ちょっと冗長でしたね。脚本の刈り込み不足という感じが強く、中だるみを感じてしまいました。こうしたアニメっぽい作風でゆるい展開ってどうなんだろう?
もっとテンポよく疾走感のある作風にしたらものすごく楽しめたんじゃないかと思いますが・・・・。設定もいいし、若い役者さんも多ので、この路線とても向いていると思います。

OKICHI

OKICHI

アブラクサス

劇場MOMO(東京都)

2011/09/15 (木) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★

う~ん、美術が・・・・・
シンプルな美術とチープな美術は違う。極力美術を排したのならそれを圧倒するだけの演技力や演出が必要だと思いますが・・・。劇団がこのストーリーを大事にしているのは伝わってきましたが、安っぽい色のじゅうたんや左右のふすまのような美術が最後まで気になりました。また、歴史物はどうしても暗転が多くなりますが、もっとスマートに出来たと思うし、何となく盛り上がりに欠けた。一番感動したのはお吉が砂浜で鶴松と戯れるシーン。生きることの切なさ、苦しさが伝わってきてとても良かったです。

櫻の園・ワーニャおじさん

櫻の園・ワーニャおじさん

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2011/09/14 (水) ~ 2011/09/30 (金)公演終了

満足度★★★★

ワーニャおじさん見ました
美術、演技、音楽、すべてすごく雰囲気出てました。ワーニャおじさんの配役、私のときは金井氏で、こちらもふっくら系でしたが(笑)人生の大半を無駄なことに費やしたと悔やむ男性の悲壮さがよく出ていて感動しました。劇中特に感心したのは、観客に問いかけるかのような台詞。原作を知らないのですが、こうしたオーソドックスな会話劇の中でとてもいいアクセントになっていました。これで観客は一気に劇中に引きずり込まれた感じ。小道具もよく効いていた。カッチカッチと時を刻む時計、ランプ、そしてろうそく。電気が点く以前のロシアの仄暗い灯りと空気が手に取るように分ります。静の前半、動の後半と盛り上げ方も上手く、大事に長い間温めた作品であることを感じさせられました。欲を言えばサモワールなど、ロシアらしさを感じさせる小道具が欲しかったのと、効果音(風の音や時計、ひずめの音など)をもっとドラマティックにしたらメリハリの利いたものになったかも、と思います。でも、けれん味の無い真摯な作風ですごく好感が持てました!

明烏 -Akegarasu-

明烏 -Akegarasu-

ブラボーカンパニー

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2011/09/14 (水) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★

侍らせたいホストがいない(怒)
例えばですよ、ホステスのお話なら男性諸氏はどんな役者や衣装を期待するだろう。香り立つような、香水が匂ってきそうな女を期待しないだろうか。いくらコメディ仕立てでも、もう少し何とかならなかったかな。ホストって毎日同じ衣装で出るんでしょうか?みんな腰に鎖ぶら下げているものなの?こういう粗雑さがお芝居のあちこちに出ていたと思う。会場は笑いの渦でしたが、関西人の私には新喜劇ほど笑えないな~と・・・・。コメディは最後はどこかしんみりと人情を感じさせるところがあってこそ笑いの爽快さが際立つのだけれど、それも無い。手馴れた感じのギャグがちょっと不愉快だったです。関東の観客はこれで十分笑ってくれるんですね~。

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