満足度★★★
そうか、これファンタジーとして
観なきゃいけなかったんですね。他の方のネタばれを読んでようやく分かりました。それにしては大手電機量販店に進出されたため親から受け継いだ店をやむなく閉店なんてリアルな小ネタもあったりして。私には戸惑いつつの2時間でした。すべては始まりとラストの、映画を観ている下町の人々の楽しげな表情に集約されていく、映画好きな人のためのファンタジーであって、訳わかんないマジシャンとか、あるのか無いのか分からない兄弟の確執とか、そんなネタで最後まで引っぱたのー?と言いたくなるような夫婦の失踪の謎とか、突っ込んじゃいけないわけですね。「フットルース」のダンスシーン楽しかったです。美術も素晴らしい。それ以外にも色々映画ネタはあったみたいですが、後はよく分かりませんでした~。