長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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メイ・ストーム

メイ・ストーム

劇団フォーサム

しもきた空間リバティ(東京都)

2012/10/05 (金) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★

いろいろと”あまい”昼メロ見ているようでした
親子×2や夫・愛人(失礼(^^)、夫婦(?)など、
いろいろ対話・コミュニケーションに重きをおいた芝居ではありました。
が、いろいろと隙のある設定なんでないかい?
と突込みが入れたくなる事も多くあったかなぁ・・・・・。

<2時間(休憩10分)>

ネタバレBOX

素敵だったのが主人公涼子と母上=文江さんの衣装でしたねー(^^)
+口喧嘩などの掛け合いもねっ

さておき、ペンションというものに詳しくはないのですが。
客の使う出入り口と家族の使う出入り口を、
一緒に考えるような甘い考えの女主人はダメな部類に入ると思う。

元旦那の現奥さん=看護士さんですが、
劇中は看護婦と呼称していました。
舞台時代は古いのかな?また古くする必要性は?

老人二人の話は弱い立場の人間では納得のいく話であり、
フロで背中流してやる位は黙認してもいいのでは?
(微笑ましいよー(^^)
でもあれだけヨボヨボしている設定なら、二人そろって杖使うべきでは?

元旦那が来たからと頭にきて朝までスナックで飲んでる女主人って・・・
朝、酒臭い息で客対応するのかね?
サービス業なめるなよ!と言いたいですねー。

周蔵さんはおでこの皺をメイクで強調するより、
ニット帽を被せていたほうが良かったのでは?

リビングのソファー+椅子+テーブルは良いものでした、
マントルピースの付け方や照明などもGoodでした。

でもクリスマス終えてすぐにツリー片付けなくてもいいのでは?
それとも時間経緯かを示したかった?(う~んですねぇ)

邦彦さんガンとすぐにわかったのですが、
休憩前にガンと観客にバラした方が話のつくりは良いと思う。
(けどこの話の内容なら90分くらいにして
起承転結ハッキリさせたほうがリズム感よくなったと思う)

満席でしたな(^^)

ちなみにNsの亜希子さん!
この程度(結婚相手のガン死亡程度とあえて言わせてもらう)の
話は現実のNsさんは結構人に言わないだけでゴロゴロしてますよ、
仕事がハードだから没頭してればすぐ元気出てくると思ったデス。
(超個人的見解と理解願います)

ケータイいじる人も作中に出てなかったし、
ホント昭和な設定なのかしらネェと思った。

旧・現の妻対決や親子などの会話重ねは楽しめましたー。

ちなみに離婚1年で末期ガンって・・・。
本人だけでなくとも、
妻ならばガンの予兆とか気づけないほど夫婦間が冷えていたとか。
伏線や台詞があってもしかるべきでは?

これで再演ですか・・・・・・。
甘いなぁ登場人物の性格設定や台詞の推敲などが・・・。
と感じたデスよ。

窓から見える桜の木の雪の状態はいただけませんでした
(咲いたときはOKっす)

ペンション手伝いの久子さんの活躍も考えても良かったのではとも・・・

(他の方が物語り綴られていたので
今回は箇条書きの感想羅列であります)
小さなエール

小さなエール

643ノゲッツー

OFF・OFFシアター(東京都)

2012/10/02 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★

うーん期待したヒネリが無かったなぁ
特に劇場照明を使わない意味は感じられなかったし、
話にしても何か表面的な感じが否めなかったです。

主人公には共感も納得もし辛かったが、
谷仲さん演じる川本氏はキャラ設定も含めて気に入った。

**最前列の客席と舞台の間にある段差は見え辛く、
  自分と着物の女性が躓きました。
   要改善の必要があると思います!(声かけとかねっ)**

    <1時間30分>

ネタバレBOX

白黒のチェッカー模様の床に、
中央にテーブル・囲んで三脚の椅子が配置。
マネキンの頭部+ウィッグの飾ってある棚が舞台正面から見て
左に配置してある一部屋設定での物語り進行であります。

二人の使用人、
右頬に火傷の痣のある武藤奈美と
顔の左側を髪の毛で隠したクールな対応をする須永愛見。
主人である安田涼太(30歳)は父の会社・権力をバックに働くこともせず、
好きな絵を描いて尊大に使用人である上記二人をコキ使っています。
と思うと主人が変わって、
涼太は田中瑞希という女性に使われる立場になります。
尊大で横暴な安田は父が危篤となり、
会社の存亡が危ういという報告をしにきたスーツ姿の経営コンサルタント
川原明宏の言葉にも耳を貸しませんでした。
また場面が変わって田中女史が主人の話にもなります。
田中と安田と岩本琢磨は3人とも面識のある友人で、
共に親が会社経営してる金持ち(セレブよせれぶ(^^)らしいと判明します。
安田には死別したヨーコという妹がいたらしく、
ヨーコの友人である石嶺さりと長野恵津子の二人も、
ヨーコが女性通り魔に襲われて亡くなった為に、
犯人探しの為にちょくちょく安田の家を訪れています。
結局ヨーコ殺害犯は不明のままですが、
屋敷の使用人二人の顔に火傷を負わせたのは
ヨーコであると話が出てきます。(須永さんの髪の毛の理由)
主人が田中と安田の交互に変わるのは時間の前後であり、
安田が川原の言う通りに指示出さなかった為、
屋敷は抵当に入れてあり出て行く事になったのですが、
その屋敷を買い取ったのが田中の親であり。
田中は今まで通りに部屋に住んでいて構わない代わりに
自分の使用人になる事を選択させたのでした
(田中は立場対等な時に5度安田に告白してフラれていた・
6度目はOKであったが、安田が手酷いフリカタをしました・・)。
まぁ当然働いたことのない安田は屋敷を出ることを選ばず、
使用人となったのでした。絵も売っていたと自負していた安田でしたが、
知り合いの坊主=金子直人から親の影響力での・
庇護下での自己満足であり純粋に絵の魅力で購入してくれた人はいないと
現実を突きつけられます。
その家を出される時までに屋敷の二人の使用人は共に安田父の子供=
異母兄妹であると判明します。
だが、田中の会社も川原がコンサルタントしていたにもかかわらず
業績が悪化し屋敷を手放すことになり、安田は出て行かざるを得なくなり。数々の会社(3人のセレブ(^^)のうち岩元の会社も傾きかけた)の
業績を悪化させた川原は16年働いた会社をリストラになり、
安田と同じような立場となり泣き言を言いに+
雇ってくれそうかと屋敷に来たのですが・・・。
「何とかしていくしかないと(いった感じでー)」安田に言われての幕です。

まぁ使用人二人の火傷痕の話や、モデル男の世間対比や、岩本氏の好きな女性への玉砕話、須永の母の遺骨を娘が死んでまで愛人としてパトロンの墓の側に置いておきたくないと出て行く時に持ち出す話などがでてました。

それにしても安田の暴君ぶりが辛いですねー、
こんな奴が使用人に格下げになって性格改まるとは思えない。

しきりに安田は自分の兄弟=肉親はヨーコだけだと言いますが、
二人の異母姉妹のこと無視した発言なんでしょうかねぇ・・。
芝居上では判断が出来ませんでした。

重ねて言いたいのが、主人公安田の女性虐待シーンだね。
見ていても気分のいいものではない。
台詞でごまかすとか、
舞台袖で音声だけで表現するとかは出来なかったのかなぁ?
と思いましたデス。

伊藤さんの坊主頭とか、
有能そうに登場した川原氏が契約書内の英語のスペルもままならない、
仕事無能人と判明するのは目新しかったです。

でもハンドライト使用などの必然性は芝居上感じなかったし、
登場人物のキャラも良く煮込まれてはいなかったなぁと思ったです。


どうした 643ノゲッツー といった気持ちが強くなりましたわ

とりあえず次回作に期待です といった次第ですかねぇ・・・・・
ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★

ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★

マグズサムズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/27 (木) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

チヤホヤされたい主人公はわかりやすい
イントロでの「チヤホヤ」など大変判りやすくて面白かった(^^)
細かく突っ込める処は多いものの、
有無を言わせぬ力技とスピードで楽しく観劇できました。

<1時間40分> ほとんど満席でありました

ネタバレBOX

オオツキ動物公園は20数頭の動物を抱える町外れの小さな動物園。
3年前に亡くなった先代園長=アイカワミチヲの後を継いだ息子、
アイカワヨシオのモノローグからスタート!
この息子いつか情熱大陸の取材を受けれるような人物になって、
周りからチヤホヤされたい願望が強いと告白(^^)。
仕事は不真面目で園長室にてドラクエやっていたりしてます・・。
ちなみに先代は事務所の入り口に
「やばんだっていいじゃないか
だってどうぶつなんだもの みちを」とかいう標語やら、
本やらを出していました。
事務のタカギ女史は女性であることを武器にして、
いろいろと飼育員(男性限定)を便利に利用してたりします。
二代目Jrの補佐はキリン担当のハヤシさん。
肉食系の3人組(ライオン担当イガラシ・サル担当ナイトウ・
爬虫類=ヘビ担当ニシキノ)が草食動物代表の象担当のスギモトさんを、
パシリに利用して苛めていますが、2代目は注意が出来ません・・。
そこに地元ケーブルテレビの取材でハラナツミ
(先代の書いた本に感銘を受けて取材企画を無理やり通した)と
カメラマンのオオツキ君がやってきて取材を開始します。
自分の望んでいた情熱大陸だーと喜ぶJrでしたが、
どうやらTVクルーは亡くなった先代の本の内容を絡めた番組を
作りたいらしいと気づき、読んでなかった親父の本を読みながら親父のような対応をしてごまかしてゆきます。
またそこに8日前にJrがネットで知り合ったという、
動物の言葉がわかるという怪しいケニア人ジョモ・タカハシもやってきます。
実はこの男は希少動物の悪徳ブローカーで、
生まれたばかりのホワイトライオンのホワイティー
(担当者命名)を盗もうとします。
カバ担当のドバシ女史
(担当のカバのメス=ヒポポちゃんが亡くなって残されたタモツくんは、
動物園の檻の中で過ごしていて幸福なのか?とか考えて鬱気味・・)
を結婚詐欺で騙して騒ぎを起こさせ、
その隙にライオンを持ち出せたのですが、
謎の(笑)格闘少女に脚をやられて遠くまで逃げられず御用となります。
(その少女チエリちゃんは動物園大好きな迷子でした・・・伏線最初から・・)
その間、2代目の親父のフリがバレそうになるのを、
ハヤシさんの機転で助けられたり。
ついにキレたスギモト君が象で事務所を襲撃しにきたり・・。
Jr担当のヤブイヌ太郎君と花子ちゃんにベビーが誕生したり。
後半は大混戦でした。
なんとか収拾できたと一息入れていたら、
マレーグマと飼育員が入れ替わっていて園内にクマ脱走中!
大変だーで 幕です。

先代の死亡で何となく継いだ園長仕事が、
先代の書いた本に感化されたTV番組作成に来たクルーの情熱に感化され。
親父の仕事をトレースすることで充実感にひたり、
だんだんと自覚&成長する主人公2代目園長。
アクのある飼育員達と共にドタバタ進むストーリー。
いままで読んだことの無かった親父の本を、
要所要所で読んで仕事=インタビューなどを片付けていき。
最後は自分に当てた父のメッセージを読むことで感動的に〆てました。
スピード感も以前のバスの作品よりもありましたー。
マレーグマの担当が首にドウラン塗っていて「あれっ?」と思っていたら、
熊の毛皮表現でしたのね(^^)。
映画「チョコレートファイター」やら漫画「うしおととら」やら、
ゲーム「メタルギアソリッド」やら小ネタ台詞が笑えました。
女としてチヤホヤされないと気がすまない事務の高木女史の、
いってしまったドレス姿&園長の的確な「着替えて!」台詞も、
タイミングが絶妙でありました(^^)。

中央にいた小学校低学年くらいの男の子は、
リアルに話がややも停滞すると飽きて話はじめたりしてましたが。
後半の伏線回収スピードUPした話になると舞台に集中しいていましたねー。
(わかりやすいバロメーターでありました)

でもホワイトライオン生まれていたら、
もっと報道メディアとか多く来そうな感じですけどねー。
普通に子ライオンの誕生でよかったかな?

肉食獣担当と草食獣担当でのいがみ合いや、
園長の「サルは雑食!」突っ込みも楽しかったー。

舞台セットやDQの音楽やら、
出ないと思っていた動物=象の出現の演出も楽しかったです。

細かいところのリアリティは無視してシチュエーションを楽しむ作品でした
ことほぐ

ことほぐ

intro

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/09/29 (土) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★

貧乏妊婦さん達の悲喜劇でした
貧乏な妊婦3人がアパート201号室にて繰り広げる人生劇場。
強かさや甘え、打算や許容などいろいろ綯交ぜにしながら。
前向きな姿勢が評価できる舞台でありました。

<90分>

ネタバレBOX

舞台入り口と奥の前後席で中央が舞台上となりますが、
ローマの円形劇場みたいで面白い。
(大きなセットとしては電信柱とブランコくらい)
(ちらほら空席あり、全体で30人ほどの観客でした。)

バツイチで不倫で妊娠して、認知もされていない201号室家主の愛子。
いろんな男と遊び歩き、妊娠告げたら全員逃げてしまったエリコ。
エリコの姉で旦那の暴力から逃げてきたサトミ。
アパートの隣の部屋の住人で、
無職で楽しみが自分より貧乏で惨めな隣の3人妊婦の話だけという杉田君。
妊婦達は米があるが(電気も大丈夫)水道が止められてご飯が食べれず、
杉田君に水を貰ったりして話は進む。
場所は北海道で、お盆の盆踊りのある1日の話です。
お腹の空いたエリコが屋台の焼き鳥を盗んできます、
盗みはいかんと同室の二人に叱られますが反省が薄いエリコ。
そこへ愛子の兄英一がハワイの新婚旅行から、
お土産もって部屋に来ますが。
ゲイであり祝福されたカップルではありません。
そして焼き鳥200円分盗まれたとエリコの後をつけてきた、
エリコのバイト先の上司、山下が来ますが。
サトミの機転を利かせた攻撃(エロ系でした)で敗退、
追加の焼き鳥まで注文したりします・・。
またサトミの暴力=DV夫がアパートを突き止めて乗り込んできます。

いろいろな葛藤の末、サトミは離婚を決断し実家に戻ることを決意。
エリコにも身の振り方を考えるように促し、
皆で盆の踊りに興じて終幕です。

働く意思が強くとも無職となっている杉田や、
水道が止められてるので、水汲みに行く事を決意するエリコ。
食事3回とするところとか、実際に炊飯器でご飯炊いて。
白米だけを食べる貧乏なシーンはオカシ味と面白味がありました。
でもなぁ、実際米よりも麦の方がはるかに安いし。
たかが公園とかでの水汲みをプライドが邪魔するようでは、
愛子の貧乏も甘いなぁと感じたねぇ。
試食コーナーで食いつなぎ、
足りない分はペットフードでも購入するとか。
底辺さが薄かったのが残念でした。
(日に2食にしてペットフードで過ごした事あります=実話、
味が薄いので寿司コーナーのパック醤油などで味足してました。)

パンフにはありましたが、
北海道の盆踊りについて東京公演では劇内で言及しても良かったのでは?
と感じました。

追伸 やはり手袋は「はく」のですかねぇ
第14帝國 ラフォーレ原宿連続式典

第14帝國 ラフォーレ原宿連続式典

第14帝國

ラフォーレミュージアム 原宿(東京都)

2012/09/29 (土) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

帝國のノリに乗れれば・・・・
大変楽しめますが、上手に乗れないとダメかも・・・・。
最初はどうかなぁ・・と観ていたのですが、
だんだん世界観に入り込んで行けまして(^^)、
笑わせていただきました。
なかなかの長丁場ながら時間分十分楽しませていただきました。

指定席&自由席 <2時間30分>

ネタバレBOX

黒い軍服に身を包んだ軍人さんのみで繰り広げられる舞台
(舞台は式典と呼称)
(ラフォーレ原宿では1mほどの高く平たい黒い素舞台に、
軍旗と演台を中央に配しIQ5000みたく役者のみで舞台が進行します。)
椅子は高低差の無いパイプ椅子の配置であり。
前列側が指定席で、後ろが自由席という配置です。
(式典開始まりのBGMは帝國音頭で、
観客男女比は93%くらいが女性でしたねぇ。)
今回は大(だい)五十嵐大輝(中佐)展覧会=¥100というのが、
舞台正面を見て左側にコーナー作っていろいろな作品を展示していました。
(観客(=「臣民」と呼称するのが帝國流(^^)の入りは今ひとつだったかな)
(宣伝は舞台上の夜桜星丸少将(インパクトのあるモヒカンパーマでした)・
これは写真撮影自由です)

お話は第14帝國の戦場話でした。
(始まりのナレーションは矢尾一樹上級大将=本編には出られませんでした)
(今はフランキーの声でわかるかな?=ダサイダーが好きでした(^^)

フラッグと元帥の演説にてステージの開幕であります

拡大した戦線に3名の新兵が送られますが、そこは常勝の楠本元帥軍。
すでに戦闘は終了し増援は無用でした。
(議会Vs帝國の戦闘です)
本部に戻る途中、
本隊が遠回りした湖を掠める最短ルートで久城晴人大佐率いる軍人達が
地図に無い城を見つけて探索!
→お化け(皆には見えない設定のレトロな白シーツ被った白い仮面の)が、
その仮面を本部まで和久井少佐に持ち帰らせます。
そして楠本柊生帝國元帥に城の事を報告すると「忘れよ」との命が下ります。
「あれから丁度10年か・・・」とモノローグ
捨てても捨てても手元に戻る仮面・・・
そして仮面は本部の軍人達を言葉巧みに煽って帝國に混乱を招きます。
混乱の極みに達した本部で、やっと元帥が仮面と相対します。
仮面は10年前楠本元帥がまだ元帥に任命される前、
共に軍で革命を起こそうとした盟友リチャードの亡霊でした。
(元帥のライヒツ・ヒッターに対抗してリチャードはライツ・ショッカーを
作りたがっていました(中身は村人が中心の)
丁度10年前、二人で共闘して楠本を元帥にとしようとしたのですが、
革命が本格始動する前に皇帝が楠本を元帥に任じてしまい。
先に城で革命行動をしたリチャードを元帥が制圧する事になり、
楠本元帥の初任務は革命(盟友)軍の掃討となり、
自らの手で友を撃ちます・・・・が友の手は本物の拳銃ではなく、
ライターガンを握っていました。
元帥として第14帝國軍を担っている楠本を見て仮面は城に封じられ、
城は再び湖の辺から消えていきます。

(再演だそうです)

さて途中に最高幹部会議というインターバルが入ります。
BGMはラジオのオールナイトニッポン(^^)、
内容はグダグダな好きなもの談義→夜桜少将ガリガリ君話が笑えました
(コーンポタジュ味がおいしいそうです(^^)
まとめは元帥が帝國が好き!で綺麗にまとめました。
(また元帥の携帯画面がヒビ走ってるという話が印象に残りました)

そして、
式典中に和久井歩少佐による仮面ライダーブラックショーが・・・・・・
数々の必殺技→まともなものから
真嶋新少将に半額セールで手に入れた
山葵入りドーナツ完食を強制するしょーも無い技まで披露・・・。
で心の弱かった仮面リッターはナレーションに突っ込まれて退場です。

閑話休題
足の骨折を推して出演の赤木大佐は怪我が無ければ
今回の主役だったそうで、妖怪人間べムの物真似しつつ、
ライツ・リッター(=役者さん)の怪我(骨折3名+自動車事故など)が
今回多いのは仮面の呪いかなぁという話されていました。

また最前列4席の繋がった指定席の空席を元帥が気になさっていました。

新人いじりで、08:45入りのはずが11時に遅刻して泣きの入った話とか。
某有名バンドのギター選考で最終選考まで残った話とかが
内輪ネタながら笑えました。

今回は再演であり、最初の式典ではバックの黒子だったメンバーが
制服着て臣民の前に出れるようになった事に時間の流れを感じるなぁと
元帥が感嘆されていましたねぇ。

しかしなんで仮面ライダーブラック?かな時代は指輪の変身だしねぇ、
せめてアストロスイッチの使用にして欲しかったカナ。
(まぁ大変笑わせていただきました)


よくここまで読まれましたー、長いでしょー(^o^)
最初の感想と時差があるでしょう(^O^)
自己の観劇記録でもあるので情報は詰め込むんですよー

では、またどこかの観劇感想でお会いいたしませう。
「ヘロペ」

「ヘロペ」

.comet <ドットコメット>

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/09/27 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

どストライクな舞台でありました
話のもって行き方や内容が大変好みでありました(^^)
村おこしや合併話に恋話いろいろ盛り込んでも、
破綻無く上手にリズム感良く楽しく観劇できました。

(1時間35分予定:前説ナレーションは生のようでしたねー)

ネタバレBOX

暗転での開幕で赤頭巾のおっさん(失礼主宰さまでしたね)中心に、
登場人物がパントマイムよろしく固まっています。
その人たちの関係性や望み・現状などを簡単に解説して去りますが、
去り際に自分が人々の探している「ヘロペ」であると観客に告げて退場。
その後動き始めた登場人物たちにて物語は進みます。
駆け落ち失敗して引きずっているカップルは、
お互い捨てられなかった婚約指輪(有名な彫金師が作ったもので、
お忍びできた公爵令嬢も公爵家の証明として、
同じ彫金師(コンラート)の指輪を持っている)これがキーになったり。
公爵家勝手に抜け出したお嬢様を止められなかった事を恥じて、
警護の者1名やめてしまったり=これが伏線になったり。
結局「ヘロペ」は見つけられず、見たと言っていたガイドも。
本当は死別した妻が見ていただけで、
見たことを信じてあげられずに悔やんでいて、
「ヘロペ」発見を願っていたと判明する。
そして村の人々の想いの真摯さなどを目にしたUMA専門家の博士は、
いた!という芝居をみんなですることで大団円・・・。
(まぁヘロペ以外にもペロペロやらテヘペロやら出てきましたが・・)
なのですが、また皆が止まった状態で本当に「ヘロペ」が再び登場!
高速移動するヘロペの世界観を主体にしたモノローグと観客に説明。
(OPも実はそうだとわかる!)
自分は人間観察が好きだけど、
見つかったからと願いをかなえたりしないし、
見つかったことも無いと言うが。
10年前に1度だけ森で餅をのどに詰まらせて高速移動どころか、
死に掛けて止まったところをガイドの奥さんに見られたと話します。
で、同じように役場の中でモノを食べて、
博士の前で軽くのどを詰まれせて退場します。
=博士は軽く高速移動の解けた「ヘロペ」らしきものを見たと皆に、
説明しつつ終劇でした。

簡単な台詞が後半繋がってきたり、伏線の回収が巧かったり。
(高速移動世界の表現が上手でした=OP&EDでね)
 
人物説明が過不足無かったり、
小道具や衣装がらしかったり、
ほんとに自分好みでありましたわ(^^)。


スクランブルエッグ

スクランブルエッグ

川崎インキュベーター

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2012/09/27 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

「もぁ~ん」と初日観劇です
雌鳥になりきっていた役者さんたちがユニークでした(^^)
自分楽しめましたが、高齢な同伴者にはチト楽しめなかったようです。
万人向けではないかもしれませんが、
小劇場ファンな方々(自らも含めて)には大変お薦めかと思いました。

自由席 <約80分>

ネタバレBOX

腹筋さんがアカペラで歌う
「新造人間キャシャーン」(一部歌詞変更=電光パンチがパンツに・・)と、
うる星やつらの「ラムのラブソング」に合わせて雌鳥さんたちが、
バックで踊るシーンは笑えました(^^)。
<キャシャーンは男性陣のダンスでラムは女性陣と分けてました>

→なにせ後半では上記ふたつを混合して歌うので、
歌詞に合わせてフリ合わせに雌鳥=役者さんが頑張るのが凄かった!

ちなみに雌鳥さんたちは男女混同していて、
男の役者さんも雌鳥さん役であります。
おのおの白い(白色レグホンかな)服に、
黄色い大きなネクタイ=大きな黒い数字(管理No.)入りで。
すべて数字での呼び合いでありました。

前説では、
明るい雰囲気を「もぁ~ん」という台詞で腹筋さんが盛り上げてくれました。
(終劇後は逃げた鶏を追いかけつつピロリーキングの宣伝もしました(^^)

話は養鶏場内の一つのゲージが舞台で、
腹筋さん扮する先輩ケージ担当者に、
後輩のゲストがつくという設定です。
(後半は後輩が一人でゲージ担当します)
ですが鶏たちの話がメインであり、
いろいろな鶏の話を新入り2羽が聞いていくというスタイルです。
過去に脱走を成功させた鶏がいたが、
その鶏は雄鶏でありゲージ外の高い壁を飛んで逃げれたと、
古参の逃げれなかったNo.115から聞き。
新入りの1羽が同じ雄鶏だと見抜き、
卵が産めない鶏は白髭の”カーネルヨンダース”おじさんに、
処理=廃棄されて美味しくされてしまうと聞き、
No.115の手引きと他の鳥の手助けにて塀を乗り越えて脱走できました・・。
残った鳥達は、また抗生剤入りのエサを美味しく食べ、
快適に温度管理&日照の時間管理もされたゲージ内で生きていきます。
(夜と思って脱走したら外は昼でした・・・とか)

「わっ」と鶏を脅かすと、一斉に声のした方を見て動きを止めたり。
(観客にも「わっ」を言わせてくれたりしました(^^)
止まった鳥達が動き出すのが面白いんだよねーと


白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/09/26 (水) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★★

良くも悪くも漫画的かな
史実に忠実なワケでもなく、
少年の成長物語とみると結構好みの少年漫画みたいで楽しめました。
説明もなかなか細かくしていましたが、
スピード感重視のせいか説明台詞が聞き取りにくく感じたこともありました。
(赤胴鈴之助とか鞍馬天狗とか(例えがたとえようの無い位に古いですね)
好きな方にはお薦めかも(^^)

自由席 <1時間40分くらい>

ネタバレBOX


コダマのイメージは、
Fateの”英霊”+ジョジョの奇妙な冒険第2部からの”スタンド”のようですね。
舞台世界にあわせて会津=みちのくの英雄としていました。
コダマの能力として、物理的には傷つけられない。
でも食事したり・・・、コダマ同士の攻撃などはできる。
また呼び出した者(マスター)が傷つくとコダマも傷つく。
(マスターから一定の距離は離れられない)
で、おのおの1つは特殊能力が備わっている。
う~む、まさにスタンドですな(^^)。
ちなみに少年期(=白虎隊の設定がこれに掛かるんですね)にしか
使役できないという縛りもある。

物語は攻められる会津側と新政府側の軍議を木枠
(この長方形の木枠は上手に使っていました)で示した、
3つの攻略ルートの部隊配置から藩主松平公の配した白虎隊に、
新政府の主戦力が来て劣勢になる。
(ルート配置を考えたのは政府側の少年=伊地知義治)
(この少年なんですが・・・女の子が髪長いまま鉄人28号の
正太郎君な半ズボンなんです・・・。せめて役上は男の子というなら、
ハンチング帽でも被って男の子ですという主張して欲しかった。
最後まで男女の違和感が抜けなかった。)
死を覚悟した飯沼貞吉がコダマを呼び込む・・・。
(なんか割りとスッーと出てきた感じでしたが、
漫画のARMSみたいにコダマ側なんかが「力が欲しいか?」とか
呼びかけてた方がらしくなったんじゃないかなと思った)
でアテナイを呼び出して新政府軍は撤退する。
第2戦は仙台湾攻防、
2対1でのコダマの戦闘で劣勢に追い込まれるも、
遠藤平太の呼び出したコダマ=直江兼続の水を操る能力にて逆転する。
度重なる戦闘の経験で才能の開花した貞吉は、
義治の使役コダマの人数や能力を正確に分析し城の攻防戦では、
遊撃部隊として義治のコダマを迎撃する。
また酒井峰冶にもコダマ=藤原秀衡がはなっから付いていたが、
姿を消せる能力であり見えない時にはモノにも触れない能力であった。
結局義治に主戦力ともいえるコダマを引き付けられて、
城は落ちて松平公は捕縛され、
藩主を助けたければ貞吉の自刃を条件に出されて受諾し、
アテナイも消えてゆく・・・。
ように見せて貞吉は生き延びて藩を出て世の中に出て行く。

直江の液体操作で酒を泡にして飲んでいた説明が最初無かったり、
切腹で介錯が付かなかったり。
源頼朝の探知能力ならアテナイの消失が嘘だとわかるし、
いろいろ突っ込みドコが多いのですが、
まぁホントに漫画的で好みであり許可ですねー(^^)。

坂上田村麻呂が女性でしたが、
まぁフェイトのセイバー=アーサー王も女性キャラでしたしOK。
能力の人の迷いを操れるとか、
伊達政宗の眼力による金縛りや、
隠れる能力を敵に用いての無力化など。
アイデアなどは良いもの多いので、
伏線の張り巡らし方とか回収きちんとし、
荒唐無稽な冒険芝居なんかが似合いそうな劇団でしたね。
なつのよにゆめ

なつのよにゆめ

劇団ICHIGEKI☆必殺

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★

ハチャメチャラブコメディ♪と云いつつも
きちんと整合性のとれた楽しい舞台でありました(^^)

よく他の劇団でもやっているオープニングでのダンスとか音楽を、
劇中内での話として入れた巧さは好みでツボですわ!。

パックと王様の関西弁炸裂トークは楽しかったー!!

(関西っぽい「アメちゃんあげる」とか言う台詞があったらもっと良かったカナ)
(などと思うところが関東人?でしょうか)

<1時間55分ぐらい>

ネタバレBOX

昼だけの特典!ICHIGEKI☆缶バッチプレゼントありました
スタッフは、お揃いの赤いジャケット着てまして、
客席はほぼ満席で男女比は1:1位でしたかな。

さて開演15分前で
唐突に灰色のTシャツで”ジャミラ”と化した5人組登場・・・・・

この『ジャミラさんが○○』というのは
細々と続く一部の方に大人気の低クオリティな余興だそうで。
本番開始までの待ち時間を多少ですが潰す事が出来てましたねぇ・・。
(ただし諸々の理由(役者のモチベーション等)で中止する事があるそうです)
今回はモチベーションが上がっていたのでしょうね(^^)
ちなみにTシャツには各自、
「ヴー!」「蒙古タンメン」「長い」「ケー!」「加糖」などと書いてあった。

さて本編は金髪の妖精パックが登場しての説明です。
「この森で今から面白いことやるんやで」と、
登場人物大集合でのエアバンド開始です。
舞台左右の垂れ幕に右に役名、左に役者名が投影されました。
(ちょっと見辛かったがユニークでした)
よくあるオープニングかなぁと思っていたら、
終わったあと、メインでやっていた職人の集まった劇団(6名)で、
著作権の問題でアレ(オープニング)できないという台詞が入って笑えた。

話はセオリー通り親に反対される娘の結婚、駆け落ち、
パックの悪戯で2組のカップル+妖精の女王が混乱します。

公爵シュウの結婚を新月に行う事になり、
先の職人6人組も婚儀の余興の芝居の練習を森で行い。
声のでかいトラブルメーカー風のボンが、パックにロバ頭にされてしまい。
そのロバ頭を妖精女王のニアが惚れ薬で好きになり。
公爵とも面識のある有力者イージスの娘アミと、
その恋人ライ(安定感が良いと惚れられている(^^)。
アミの婚約者トリアスと、そのストーカーと化しているレナ(^^)。
で惚れ薬でライ→レナとなり混乱します。

結局妖精王のオオベが混乱を収めて丸く大団円にするのですが、
妻ニアに頭の上がりそうにないところや、
「アイス買ってやるからいうこときけや」などとパックとの掛け合いが、
大変楽しかったりしましたねー。
(王の言うこときかないと暴力をふるわれるとこ(音声で”バシッ”と入る)
などは楽しかった)

また妖精たちは、女王下のマメコは役者さんなのですが。
他の妖精さんたちは、黒子の持つ片手マペットで、
おのおの3体づついますが、急げと言うと。
飛んでいく表現が、手から外して投げるんですよねー・・・。
ちなみに女王配下の3体、
からしの種・
くもの糸・
蛾の羽(←こいつだけ前掛けしてて「ふらの」と字が入っている・・・
(こうした関係の無い笑いどこが楽しめたデス)

白い服のアミと黒い服のレナは幼馴染であり、
小柄と言われるアミが弱弱しくなく。
心変わりしたライを怪力で追い詰めたり。
(レナの取り合いで決闘する筈の男性陣二人が、
共にアミにおびえる姿が笑えました。)

ちなみに公爵のバカップルぶりと、
キチンとした綺麗な衣装などは見ものでありました。

ラストは王のまとめの言葉で終わりかなと思ったら、
公爵の結婚式+2組の結婚で余興の職人芝居「シスビーの悲劇」
(ロミオとジュリエットの原型かな)上演し、
宴の終わった館の清めに、
パックが煌めくファエアリーダストを撒いて終焉です。
(煌めく粉の雰囲気が綺麗でありました)
で、ホントのラストでパックの台詞で幕となる・・・・。
エンターテイメント性が豊かな舞台でありました。

あとは物語の進み方にテンポやリズムがあると良かったかな?
後半の部分がチトたらたらーとした感じを受けました。

妖精王のオオベは地もこうなのかなぁ?
と思うくらいのコミカルな傍若無人ぶりが楽しめた。
そこに突っ込むパックのアドリブも受けました
(「どんな感じの美人?」とか(^^)
(あぁこれはアドリブだろうなぁとわかったデス)





二人の落語笑(ショウ)

二人の落語笑(ショウ)

アクセス

グリーンホール相模大野(相模原市文化会館)(神奈川県)

2012/09/15 (土) ~ 2012/09/15 (土)公演終了

満足度★★★★

久しぶりの落語!
楽しめました・・・が、立川談笑さんは題目の選択ミスではなかったかと・・。

会場は御高齢の方多かったー

(2時間+15分休憩)

ネタバレBOX

まんじゅう怖い 立川笑二
大工調べ    柳家三三
-仲入り-
太神楽     柳貴家雪之介
シャブ浜    立川談笑 

大工調べの早口話芸は素晴らしかった
神楽の皿回しなど日本伝統曲芸の技は生で見ると結構見入りました
シャブ・・・は会場の観客さん引いていた気がする・・・。
シャブの注射がリアル過ぎたんでしょうかな?
(シャブが何かわかっていない方もいたようです)

マンザイは廃れるかもしれないが、落語はやっぱり残るなぁと思いました。

柳家三三さんは小田原出身コサンジさん入門は19年前と。
江戸っ子には「ありがとうございました」など過去形は無く、
「ありがとうございます」ってんでいってのが勉強になった。
また当時のお金が、ガク6枚で1両2ブというのとか。

オオカグラのユキノスケさんは茨城出身
皿回し、唐傘回し、
唐傘や轆轤回し、五月人形の風車、夜の川瀬は水車。
片手回しに、縁回し、ジャンプは義経八艘跳び。
金輪回し、枡回しは音が綺麗でした。
邪気払いの刀鞘収め、
刀バランスの切っ先回しに。
とどめは刃引きしてない出刃包丁の切っ先回しに、
皿+包丁の回しがトリで見事でありました。
太陽と灰二 vol.2 / 壊れないジェン我 ・ アンバランス

太陽と灰二 vol.2 / 壊れないジェン我 ・ アンバランス

9-States

相鉄本多劇場(神奈川県)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

「アンバランス」観劇
「変わるモノ」と「変わらないモノ」を描いた林灰二さんの方です

なかなか面白い人間関係劇であり、
光の使い方が印象的な作品でした。
舞台セットもよく出来ていて、
同じセットでのもう一つの作品も観たくなりました。

<自由席 約2時間>

ネタバレBOX

ビルの屋上を模した舞台で集まった若者達が同窓会みたいだと話し合う。
ピンクチラシに反応するカゲヤマ・
花火を消すコトに執着を見せるアラキ・
ユニークなユウコ・
ちょっと勝気そうなマツコ・
気の弱そうなマイ・
割と普通に見えたイズミ・
周囲と一歩引いている感のあるタイラ・
ビル内には多くの浮浪者がゾンビ風にいるようで、
話や時々のシーンで不気味に出てきたりします。

若者達はバットで浮浪者が殴られているらしい場面を目撃したらしいと、
とりあえずビルから出ることにする・・・・。

そのバットらしいものを持って、
イレズミ・言動・行動が危ないマキオも登場。
若者達の関係を引っ掻き回していきます。

若者達が去ると、
もみあげの印象的なオオタケ刑事と、
その上司らしいヤル気の無さそうな、
ハラ刑事が松葉杖を1つ右手に持って登場です。
傷害事件があったみたいでと物語の進行・道化役風に出てきました。

また上記のバット事件とは別らしい暴行を受けたサラリーマンマカベと、
一人調子よく逃げて無事だったマイペースというかユニークなキャラの、
ミウラ君が出てきます。(このミウラキャラが最高にユニークです(^^)
先輩の背中の怪我がパンダのようだと写メとるわ、
たきつけるだけたきつけてすばやく逃げる。
で仕事は17ヶ月間部内TOPだったりと・・・面白い。
結局怪我の様子見ようと服脱いでいくマカベですが、
パンツ+靴+恋人にプロポーズするために持っていた指輪以外、
ビルの浮浪者に持っていかれます。
迎えに来てくれるという恋人サトウに裸の姿見せられないと、
隣ビルへと逃げ出します。

でサトウさんが田舎からディズニーランド見たいとの口実で、
妹を連れ帰ろうとしにきた姉と共に登場し。
姉は離婚していて、
サトウ自身はマカベと付き合う前は愛人していたりという話をし始め、
隣ビルからマカベは聞いてしまいます。
結局サトウさんはマカベと分かれて田舎に帰ることを選択します。
(カゲで聞いていたマカベがプロポーズで引きとめようと、
裸のまま指輪出しますが・・・玉砕。すまん笑えた(^^)マカベさん)

とユニークな話もあるなか、
若者達は、
いくら階段下りても同じ場所に来るというホラーループに陥ります。
でも男性陣のみで女性陣はループにハマッテなかった、
どうやら小学生時代のジャイアンみたいな同級生のコトがキーみたいです。
思い出せなかったその子の事がだんだんと思い出され、
花火見学の日に点火事故で先生が一人死亡し、
巻き込まれた(先生に救われて怪我で済んだ)子は片目を失明して、
夢であったパイロットになれなくなったとイズミに言われてキレて。
いままでのいじめられっこの立場から、ボス的なイズミを倒して。
いじめっ子の立場になった・・・・。
そしてその子は、そのまま壊れていって。
その子と付き合っていったユウコは暴力に耐えられず自殺してしまい。
その事でカゲヤマ達はそいつ=アラキマキオ=をバットで撲殺し、
ビルのループ=呪縛に組み込まれます(望んで・・・・)
(ビルから出ることが出来ないという・・・)
時々のアクセント・押さえで出てきていた浮浪者のヨネヤマや、
リーダー的なクマさんのエピソードですが。
1度はマカベのスーツを着てビルを出て行けたヨネヤマは結局戻り。
クマさん=カゲヤマとわかる。
カゲヤマがビルから出れないので、
せめて外の人に気づいてもらおうと手にするペンライトと、
ビルから見える外の夜景の光のシーンが印象的で綺麗でした。

物語は現在のクマさん=カゲヤマの現状に追いつき、
刑事になっていたタイラ=ハラタイラ=とか。
クマに差し入れしていた女性=マイとかと判明する。
ヨネさんは物語のキーである黒い金属バットで人を襲おうとして、
刑事に捕まりビルからの脱出をすることになる。

話がダークな分、
モミアゲのオオタケ刑事とか裸なマカベ先輩に、
マイペースなミウラ君のキャラやエピソードは楽しかったです。

印象的な撲殺後のシーンのワンショットは話の冒頭と、
記憶回復時の後で出てくるのですが。
倒れているのが初めはマキオであり、
思い出した後はアラキだった気がしますが・・・・。
何度か見た方が面白いかなぁと思った作品でありました。

原題 『虹の羽と蛾色』/林灰二(Oi-SCALE)


(失礼ながら「太陽とハイジ」と記述すると、
アルプスの山とかイメージしてしまいます(^^)
クライシス百万馬力

クライシス百万馬力

ホチキス

シアタートラム(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

14日は仏滅だったなぁ(観劇とは無関係)
感想=大変面白うございました(^^)

15周年に相応しい壮大な人数(っても30人ですが(多いか))、
でのナマの舞台が堪能できました。
「○○○」はクライシスでいいのかな?

(シモネタに走らないで下さって良かったです)

<全席指定 約120分>

ネタバレBOX

裏唐町で最近多発する銀行強盗。
その片棒を担がされたアンドウリュージは、
惚れた女=マヤ子の為に
大金を稼ごうとして実行犯女二人組+奪取金の運搬をしたが、
現金から摺り換えられた爆弾で吹き飛ばされ。
手伝いに泣き落とした兄貴もろとも怪我をして警察の留置場に収監される。
その警察署長は一般の市民から選ばれた1日署長の主婦であったが、
襷の誤植文字「1年署長」でそのまま署長として1年勤務する事になった、
ナミカゼタテルが任につき。銀行強盗を主婦仲間と共に計画実行。
犯人としては毎回金で雇った人間を、
金と摺り換えた爆弾で吹き飛ばし、強盗犯の替え玉にしていた。
兄貴ことジライヤロクロウは、なんとか一人警察から盗んだ金と共に脱獄。
仲違いしていた兄ジゴロウや霞組の組長・そのボディーガードマシロ、
金融(闇金屋)ジャノメなどを巻き込んで
弟分のリュウを助け出し、その彼女マヤコに無事会わせて
プロポーズさせる事は出来るのか?と話は展開していって、

リュウ(ホストクラブ:俺達ーズ)Vs
マヤコ(キャバレー:あたし達団)のグループ対決!
これがウエストサイド物語になったり。
マシロ(小玉さん快演(^^)相変わらず楽しいなぁ(ファンです):
白銀のロングコート)の姉クロエとの再会(小玉さん2役:
黒いコートに帽子+マスク)=戦い!
特に後半はツートンカラーでの2役!!
(見た目は仮面ライダーWのルナ&ジョーカー<かっこいいです(^^)>)
(ちなみにこの姉妹加速します(^^):
カブトのクロックUPというか555のアクセルフォームというか・・・)
(地雷を踏んだら爆発する前に走って逃げる・・・・
という遊びしていて磨かれた加速能力だそうで・・・
説明はキチンと入るんです(^^))
爆弾魔のクロエVs爆弾解除のマシロの戦いとか
(爆弾の解除方法も笑えます=爆弾の声を聞くんだー)
後半での爆弾に見立てた人が、手を組んでいた=爆弾セット状態が、
手を左右に引き離して爆弾解除とわかりやすい表現。 うまい!

ロクロウとジゴロウの和解、クライシスの連続を退け。
「助けが必要な時には、必ず兄貴はやってくる。」というWアニキ救助話。
などなど、もうホントに実際舞台見てください。
セットも大きく動きますし、
大人数が広い空間を目いっぱい使って楽しませてくれます!

あなどれない主婦連の力、
(主婦は何でも知っている=井戸端会議での情報交換・・)
ナミカゼ刑事の夫婦の絆回復物語。
ジライヤ医院のかわいいNsアマチ=持参の魔法のカルテ、
(ピンクのナース服にラメ入り・・・・どこのお店の制服かしら・・(^^))

ハイテンションな進行で飽きることなく観劇できました
(DVD撮影の回でした)

ちなみにジゴロウさんの白衣の着方が決まっていて好ましかったー
(できれば胸ポケットに7つ道具とかさしてたら良かったのに・・)

舞台セットに合わせたようなチラシの形や、
小玉女史のチラシ絵は見事です。




ファイティングポーズ

ファイティングポーズ

劇団光希

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★

再演でしたのね・・・・・
正直に言うと「背景の書かれていない漫画」読んでいるような気分でした。

なぜかというと、
ストーリーメインで登場人物の姿(日常)が浮かんでこなかったから。
話の筋は暖かい中年賛歌になっていて微笑ましかったのですが、
せっかくタイトルにボクシングと付いているなら、
いろいろとボクシング世界に引きずり込むような
(解説するような、しかり。
見た観客が明日からボクシングジムに行きたくなるような)
話にした方が良かったのでは?
とも感じたからです。

そ・れ・と、説明にあるからか。
「おやじファイト」について作品中で、
まったく説明などが無かったのが残念でした。
(ボクシング全般についてもね)

<自由席・約2時間>

ネタバレBOX

で、話はボクシング始めて6ヶ月で
主人公が「おやじファイト」に出るまでである。
(まぁぶっちゃけ負けましたが・・・)
シャドーボクシング風の試合の見せ方はGood

舞台は左右を上手に使っての見せ方でした、わかりやすくて面白かった。
(舞台見て左側にリングのポールが2本並んでいる。
ロープはあることにして演じられていました。)

ただ台詞つっかえるトコも多く、全体にリズム感悪く感じました。

前半単調で平坦な感じも受け、
後半のスパーリングや試合などの盛り上げ方も、
主人公の妻の出産に掛け合わせて無理しすぎに思った・・・。

もっと伏線張り込んだり、
(難なく赤ちゃんとりあげた会長の奥様など、
前半の娘との会話の中で、「自分一人であんた生んだのよ!」
みたいな台詞言わせておくとか。)
ボクシング初心者の主人公にプロの話や階級、
上記「おやじファイト」の説明を会長などがするべきと思われました。
(競技人口とか健康の為のボクササイズとかetc)
(まったく無かったですねー・・・・本当に残念に思います)

回想シーン(左側)に会話中(右側)の役者さんが入り込んだりと、
楽しいシーンもあるんですから。
実際にはコウですが、作品世界ではコウします。
みたいな笑える解説入れるコト等考えて欲しかった。
(例:本当はマウスピースを入れますが、
役者が喋れなくなるので演出の都合上無くしますとか。
いろいろと続けるなら「で演出の・・以下略」ですなどと
コミカルにも出来たでしょうに・・・。)

またボクシング会場での出産など、
「予備の控え室とかあるくらい広い会場ですね」とか、
細かな伏線や作品世界に引き込むリアリティが不足し過ぎたと感じました。
スパーリングなどはアクションとして良く見せていたのにー
(まぁボディヒット時の音などがズレたりもしましたが)

会長との賭けでジム内では喋らない長野くんのキャラとか、
ジムのボクサーさん達や主人公の体の作り込みとか、
本当にゴング使ってるトコとか、
(もっとゴング鳴らしてもいのでは?)
良いトコが多いのに残念に感じましたネェ。

会長の娘さんがピアノ習ってるのはわかったが、
学校とかの話も台詞一つ無くて生活感無く残念。

ジムの先輩ボクサーのトレーナー転向で、
主人公がジムに行かなくなる流れは。
会長の娘さんの言があったにせよ。
そばに父親いたんだし理不尽な娘の物言いであり、
すぐに黙らせたりしなかったのが、なんとも不自然・・。

まぁ立ち直らせた妻の力強さはカッコ良かったが(^^)
その妻に主人公の立ち位置=
なんとなく続けたボクシングではあるが、
生来の生真面目さから毎日ジムに通いつめる事で、
試合が本当にしてみたくなったのも判るよ!とか、
=言わせて欲しかったなー(立ち位置がフワフワしていた感じでした)

なんか主人公のボクシングへの思いが、
上っ面だけな感じが前半から中盤までは拭えませんでした。

また主人公が妹の決めたボクシングに、
何となく入り込むのも少々の違和感あった。
ボクササイズ勧めたりもせず、いきなり普通にボクシングなら。
妹の彼氏のボクサー君が妹とよく話して、
ボクシングの世界に引きずり込んだ(丸め込んだとか)という設定の方が、
納得しやすかったです。

素人が公園で準備運動したからと、
すぐにファイティングポーズ教えるのもなぁ・・・。
(軽くジム内での柔軟とかさせてみて、
身体の動きやつくりの確認はしないのかい?会長さんは・・・
セリフだけで軽く暗転でもして柔軟とか終わらせた事にして、
ポーズとらせた方が・・・)
基礎体力メニューの更新とかはしてたけど、
体力の確認台詞とか、試合の日程が妻の出産日に近いとか。
ジムと会社の距離・時間とか、
会社の年下の同僚が実は正社員でないこと事などは、
冒頭で説明台詞など入れるべきと思いました。
(ex:映画「大怪獣ガメラ」での説明台詞、
「この地域一帯での異常な電力低下・・」とか。
あぁこの辺りにガメラが潜んでいるんだと理解させるセリフ!
いちいち映像用意しなくとも安く済みますよね。科白一つで)

花火の照明+効果音や、リングを現す四角い照明とか、
劇団代表のトークとか、面白い要素が多い分。
ここまで書きたくなりました。
上演時間を短くすること考えて、
リズム良く物語を進行させて欲しなぁとも・・・。
偏った個人の見解ですが、こう思った次第であります。
(なんか以前の感想とデジャビュー・・・・)

長くて申し訳ない。
最後に「ザ・おやじ・・・」は本当なら、
「ジ・おやじファイト」ではないんでしょうかねぇ・・・・・。
ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

おぼんろ

ゴベリンドン特設劇場(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★

会場は遠かった、あつかった。
以前の狼少年や蚕さんの話同様に、ダークなファンタジーでした。
世界設定も同様な感じでしたかな。
会場とした廃工場を上手に使っての、
観客周囲で役者が演じる”おぼんろ”スタイルが健在です。
ダンボールで作られた舞台に、
緩衝材で作られた座布団(?)+ビールケースの椅子。
うむ、朧らしさが伝わります。
マイノリティには良いですが、
主宰の希望であるシアターコクーン目指す為には、
このスタイルの継続は難しいのではないかと心配しています。

(残暑厳しい折、冷たい水のサービスなどがありましたが。
団扇や扇子+扇風機などの持込も考えて
(会場内の暑さを考えると)薄着で観劇した方が良いかな(^^)
<約2時間>

ネタバレBOX

和気藹々と出演者→主宰の語り(前説ともいう)から物語のスタートです
(写真撮影などは劇中も可との話でしたが、
フラッシュなどは使わない優しい方々ばかりでした。)

薬草の取れる森近くにある村の話
(200~300人規模なのか1000人超えるのか、
など説明台詞欲しかったなー。)
兄トシモリから薬草の採り方作り方などを教えてもらい、
二人して採取した薬草と食べ物などを交換して生計をたてている、
弟タクマが主役です。
町(都とかしても良いのでは)などで大変高価な値の付く万能薬の作り方=
緑のシグルムの葉が赤くなったら星の砂と混ぜる=を初めて教えてもらってはしゃぐタクマ。もう何日かすると17歳になり”ベンダラ”の儀式(元服だね)を
する事になるが、二人っきりの兄弟ではそんなお金など無く、やらないと言い出す。が、亡き二人の母の妹のメグミが村でカンパつのってやってくれるという。喜ぶタクマですが、突然ふらつきます。貧血だといってすぐ立ち上がります・・。その叔母から兄が村人から嫌われている、死体洗いのウラとよく会っているらしいと聞いたその晩から兄が行方不明になり、心配したタクマは普段から行かないようにと言われている沼まで探しにいき、沼の主ゴペリンドンに兄との幸せな生活を望んだりします。(そのゴペリンドン工場の壁伝ってきたりしてインパクトのある登場です)・・・兄は見つかりません。そのうち村人がだんだんといなくなる事件が起きます。今まで平和だった村は恐怖と混乱に陥ります。犯人はトシモリでした、理由はタクマの延命。なぜならタクマが生まれたことで弱った兄弟の母親の健康を願った代償に、トシモリはゴベリンドンにタクマの未来を引き換えにしていたのです。ところが10年前に母は死んでしまい約束を違えたゴペリンドンを倒してタクマの未来を取り戻そうとし、ウラの真の正体=魔女のサビーに大金を渡していたのですが、サビーはしくじり。
代わりにサビーはゴベリンドンを唯一滅ぼせるという銃を渡しますが、魔力を無くした銃に力を込める為99人の心臓の血を銃にかけるようにと言います。
ですが、これは詭弁で死人が増えると埋葬品などが手元に入るという悪知恵でありました。混乱する状況の中、タクマは森の中で不思議な予言を聞きます。「赤い雨が降るときゴペリンドンは倒れ、呪いはうつろう・・。」という。
母の死の真実、本当に99人殺してしまったトシモリ、寿命の就きかけるタクマ、孵化してくれない8年虹色アゲハの理由、山の頂上に三日月がかかるタクマ17歳のベンダラの儀式の日。赤くなったシグルムの葉が雨のように舞う中、ゴペリンドンは銃に滅され、トシモリが呪われ冷たくなってゆく中、タクマは兄を抱き共に沼の中へと沈んでいきます。

銃のいわれの悲劇とかは良いのですが、
(まぁ暗いんで好みではないんですが・・)
呪われたゴペリンドンが、
人の望みを等価交換で叶えられるという
設定の説明が詳しく欲しかったかなー。

またまた登場の弁士さんに、
タイトルの横断幕なんですが。
せっかくの会場なんだから横断幕は後ろのみに広げないで、
だーっと観客の頭上を通すとか、観客周囲を180度
(360度以上でもいいかな)ほど回転して正面で再び見せるとか、
チラ見せしないでも良いのではないでしょうか?

客席内に入り込んだ芝居するのですから、
座席はもっと十文字に切って間隔空けた方が良いのではないでしょうか?
(観客との一体化も良いですがバランスも重要ではないかな?)

やはり快適な観劇環境の提供も主催者側に求めます。
・・・ので、暑かった分。
星は一つマイナスします。

追加-主な正面での舞台は良いのですが、
    観客の背後にあたる入り口シャッター側で芝居するときには、
    (工場ですし)パレットとか広い台で観客目線よりやや高めの方が、
    良いのではないかと思われましたわ。
    (主宰側への希望ということで・・・)
[◯]A“Lone” ロン

[◯]A“Lone” ロン

「XXXX」

梅ヶ丘BOX(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度

荒筋は説明通り・・・・
でも内容は自分の拙い脳みそでは理解が出来なかった・・・・。
始終疑問だらけで納得・理解といった、
カタルシスが得られなく残念でしたが。
主演の男女お二人は熱演でありました。
(1時間15分)

ネタバレBOX

なぜに拳銃(男性はSmith and Wesson model 629・銃身長4インチのステンレスモデル+ラバーグリップで、女性はSmith and Wesson model 645のブラック塗装(シルバーライン入り))撃つと必ず死ぬのかな?怪我とか手足狙うことはしなかった・・・。女性の歌や男性の哲学論。黒い素舞台に投影される映像など上手に凝った部分など評価に値する演出も良かった分。ストーリーには残念思ったです。脳内話だったのか、実際に香港で男女は出会えたのか?男女の夢が重なったのでしょうか?彼女は殺し屋さんで、愛用の銃を男性人格化した脳内話だったのか?上記を観客判断に委ねる作品であれば、もっと伏線や情報などをギャラリーに伝えるべきではなかったのか?ほんに役者さんが達者な分不完全燃焼の比率も反比例さ!
(あえて読みやすくはしなかったDEATH)
眠れるホテルの羊たち

眠れるホテルの羊たち

株式会社Legs&Loins

Geki地下Liberty(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★

体は鶴でも心は鷹さっ
でのハルヒちゃんのようにキリキリ羊を数えさせるようなことは無かったなー

<心に闇を抱えて眠れない人々の集うホテルでの再生の物語>

なかなか素敵な話に、ユニークな登場人物群で楽しめたのですが。

開演前からも役者さん煙草吸いすぎ!
最前列で小学生のお子様も見てるのに、
(登場人物内にも小学生さんいましたよねー。
狭い劇場内で、あの本数はちょっとネェ・・・。)
副流煙に対する配慮が欠如しすぎです!!
(空調の寒さに膝掛けとか配る配慮あるのに何故?)

なので星2つマイナスー・・デス

(自由席 約1時間40分位)

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

ラビット番長

あうるすぽっと(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

野球大好きさが伝わる芝居でありました
野球で人と繋がる話であり。
どんな状況になっても。
野球が原因での苦しい時でも、
希望もまた野球が与えてくれるという。
ベースボールファンタジーでありました(^^)

フィールド・オブ・ドリームみたいな感じを受けました

(自由席 約2時間の作品)

ネタバレBOX

プロからのスカウトもきた超高校級の投手”大沢”と、
バッテリーを組む”高野”捕手。
高校で楽しく野球をしようと思っていたが、
上記二人の入部でマネージャをやる事にした
小柄な山下3人の野球好き中心に話が進みます。

甲子園を制覇し後は進学かプロ入団を決める時期に、
高校の先生=監督とプロのスカウトの話に乗って、
大沢は高野と共に進学の道を決めますが、
それは球団が学費などを持つ代わりに、
大学時代に体を作って卒業後に必ず球団に入る約束での進学でした。
ところがマスコミにバレてしまいスカウトは自殺という結末になり、
精神面にダメージを受けた大沢は肩を壊してしまいます。
そして高校の校舎屋上で、
甲子園のウイニングボールでキャッチボールしていた3人ですが、
大沢の肩の故障による暴投で、
屋上から落ちたボールを追って高野が飛び降り、
捕まえようとした二人も結局落下しますが・・・・・・。
落ちたところは沢村栄治の生きていた戦時下でした。
(おぉいきなりタイムスリップのSFもの!好みの展開!!)
敵勢語の禁じられた戦時下で、右肩を壊した沢村栄治に出会う3人。
野球が出来ないと酒に逃げていた沢村でしたが、
3人の野球にかける情熱で再び野球を続ける情熱が蘇ります。
でも3度目の出征がかかり明日出立という前の晩に空襲があり、
混乱の中大沢と山下は現代に戻れますが、
高野は久慈次郎として戦時下に生きていくことになります。
「もうすぐ、沢村と変わらないぐらい野球を愛する男が現れる。
そのために僕は野球を守る必要があるんだ……」 と、
大沢の再起を信じて・・・。

二人の戻った”現代”は最初から高野のいない世界であり、
高野の代わりの捕手は大沢が気になっていたマネージャと付き合っており、
大沢は肩を治し大学を辞めてメジャーを目標とします。
その決意を山下に告げた時、
二人の下に時代を経て古びてしまったウイニングボールが落ちてきます。
それを過去の高野に投げ返そうとして終劇。

前説のナレーションがウグイス嬢風だったり、
OPで背番号14番の投手の後姿見せたり、
上手に興味を観客に向かせるのは、さすが再演ですねー。

また伝説語りのナレーションは、肝付兼太さんで渋かったー。

金・おごり・賄賂に、だらしない女子マネの五十嵐のキャラは好みでした。

戦時下で3人がお世話になる久慈家の面々のユニークさ、
カタカナ=外来語の使えない会話とかが楽しかった。

高野役の野崎さんの体型と、
でかい声&キャラ設定が、
ものすごく似合っててGoodでありました。

よくある、といっては失礼な感動モノでしたが。
素直に感動できました(涙でてきたわー)、
なので素直に星は5つであります。
クールの誕生

クールの誕生

ワタナベエンターテインメント

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★

モーレツ社員達の接待戦争
使えるものは何でも使って会社の為に契約を取る!
高度経済成長時代の仕事が最優先の会社の歯車達の奮闘記

今でも通じる同期入社や出世レースの話。
接待に使うキャバレーのホステスさんなど巻き込んでの人間模様が、
面白おかしく、ドラマチックに展開して飽きませんでした(^^)。

アフタートーク(残業ミーティング)15分+5分休憩で、
2時間半の作品です。

ネタバレBOX

村田部長の下につく二人の課長。
その課長の下に付く平社員2名に、
笑顔しか出来ない総務と経理のお局様。
接待受けてる社長+お気に入りのホステスと、
そのキャバレーの店員さん。
先の課長二人の同期の社長付けのハナワ社員。

接待攻撃でホステスを道具として社長を落とそうとするも、
そのホステスと出来てる女房持ちの課長さん。
そのホステスに片思いの主人公の平社員君。
そして同様な接待攻撃をしてくるライバル会社を蹴散らせて、
見事契約は取れるのか?

・・・・・・舞台セットは会社の屋上で、
向かいのキャバレー「Cool」とは梯子渡して1mほどの距離で出入りできる。
またホステスさんの部屋へは会社の非常階段共有してる隣接ビル。
時々流れてくる映画無責任男の宣伝や、
屋上でスパスパ吸ってるタバコの喫煙回数の多さなど。
いかにもな昭和が描かれた舞台でありました。
(来年が東京オリンピックです)

結局ホステスさんと課長さんは駆け落ちし(^^)、
ライバル会社にキャバレー店員が主人公の会社の情報をリークし、
契約は取れなくなる・・・。
(情報と引き換えに店員さんはライバル会社の一員となる)

接待に有利な情報を持ち込むハニワ社員さんとか、
(キャラがユニークで笑えます=カッコイイですよー(^^)
会社の接待とは作戦が必要で、その極意の伝授や、
腹芸(本当に肌に直接顔のペインティングした奴)の披露など。
なかなか楽しかったー

でも煙草を本物吸っていたようで・・・・・
超個人的に煙草嫌いであり、星ひとつマイナスであります。
空調の向きとかは考えて下さっていたようですが・・・・
(最前列はファンの女子高生さん達だったそうですし)

アフタートークはエンドウユウヤさん中心にすえて、
左右に鈴木祐樹(駆け落ちさん)さんと、
堀井新太(Cool店員)とでのトークです。
もし自分達がサラリーマンだったら・・・のお題目とか質問の回答です。
エンドウさんは人と接するのが苦手なので、
克服するために営業希望し。
鈴木さんは元教師目指していたそうで、教師がよかったかなぁ・・とか。
堀井さんは”モノつくりが好き”ということでしたが、
折れない鉛筆やらレンジのお知らせ音の改良という微妙な希望に、
鈴木氏から突っ込みされまくりでした(^^)。
ファンサービスみたいで、会場は結構女性陣が残られていましたねー。
ナイアガラ

ナイアガラ

劇団HOBO

駅前劇場(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★

舞台セットも納得の見応え
全員脇役などと言いつつ、主役と置き換えても問題の無い話でした。
なんかホントに現実の、
新宿のとある公園の1区画を切り取って見せていたような作品でありました。
人間味あふれる登場人物たちの存在感を、
リアルに感じた1時間50分でありました。

ネタバレBOX

上級ホームレスの話ですかな
(中級とか下級とかが、ありそうな気がして分けてみました。)

社長と呼ばれる仕事の口入屋に、
なんか、お迎えがすぐに来そうなおじいさん=ヤマさん。
ホームレスになった時にヤマさんに助けられ、
今では逆にヤマさんの世話役のクマさん。
ホームレスから脱出した、盗み癖のあるガンちゃんに。
ホームレス11日目の元理髪店主の拓さん。
ルポライターとして取材と称してホームレス現場に馴染む川本氏、
着の身着のままでホームレス仲間に新規に入る谷田貝。

以上の面々の今年の春先から冬近くまでの生活話です

ガンちゃんは仕事先のバイトの財布に手をつけてホームレスに戻るも、
前を向いて生きろと社長に公園からたたき出され。
拓さんは意地張って出た家の嫁さんから金無心するホームレスがあるかと、
これまた社長に帰るように言われ。
ヤマさんは病気で入院→施設へ。
ヤマさんの世話しなくて済むようになったクマさんは、
たびたび戻っていた実家に本腰入れて戻る事にし。
谷田貝+拓の仕事の不始末から負った怪我と借金で、
社長は出稼ぎ+場所から逃げる事となる。

ラスト残った谷田貝は、
自分と同じようにホームレスになったらしい男に、
自分が差し伸べられたように手を差し伸べて幕となる。

う~ん、日雇いとはいえ稼ぎもあり。
雨風はしのげるコミュニティー内での、
そこそこ裕福(奇妙な言い方ですよね(^^)なホームレス話に感じました。
毎晩酒盛りでしたからねー。
何度も酒の酔いで同じ話を繰り返すギャグとか、
配給での服や食べ物の入手方法とか、
そこそこ実態知らない人には新鮮な世界を表現できていたと思いました。
ケータイも使ってましたからねー2~3人は。

ヤマさんの存在感のあるキャラは好みでした
あと、クマさんの本名とか(^^)。

銀杏とかアサリの販売話もいいのですが、
やはり、リアリーにアルミ缶・ダンボール・雑誌の回収とか
普遍的な話も入れて欲しかったかな?

小屋も無い(出来ない)ホームレスは冬暖かい日中に睡眠とって、
夜は歩いたりして動いて凍死しない様にするという下流の話も出たら・・・。
世界観狂いますね・・・。

人は孤独が耐え難いという事で、
つながりを強く評価し見せていた作品でありました。
(税金なども払わず、毎日酒飲んで暮らせたら良いですよねぇ。)
またヤマさんみたく、
あの世の方たちとも繋がってしまうのはチト怖いですけどね。

しかし重大な川本氏の告白も、
「それ、前にも何度も聞いたよ。」みたくリフレインギャグにするのも、
タイミングと間が上手で受けました。

なんにせよ、生き生きとしていた登場人物たちは素敵でしたね。
ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ラフメーカー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★

照明の使い方が綺麗でした
割と坦々とした話の展開でした。
母娘の切り替わりが周囲での人間関係で判らせるようにしており、
ちっとわかり難さがあったのですが、
それも計算のうちだった気がしますねー。
白を基調とした舞台セットと、
効果音やBGMに照明など丁寧にされていたのが印象に残りました。

ネタバレBOX

受付などのスタッフさんが皆黒服でした、
対応が丁寧で好印象(^^)。

1流カメラマンとなった母の元同級生のトコに
弟子入りすることになった”かえで”。
母”ゆり”の残したアルバムを見ながら、
そうなる経緯を思い出してゆく。
その折々に差し込まれる過去の話。
母と娘がまったく同じ姿ということをキーにして話は進む。
ゆりと父の出会い、写真学校での同級生との会話。
ちょっとオドオドした感じの娘に比べて、
ガラッパチ風な母。
ゆりの父や妹なども過去・現在を演じ分けつつ進行していきます。

”かえで”を生んですぐ死んでしまった”ゆり”ですが、
趣味に留めるとしたカメラワークの無理がたたってと、
死亡原因話してましたが・・
(そのため父は、かえでのカメラマンになるという
道を認めない・・・が最後には折れますが)
何となく説得力不足な気がします。

ゆりとはじめの出会いの時の心霊話がラストに生きてきます、
冒頭で家を出たかえでが、まだ家にいると驚いた父ですが。
実は幽霊の”ゆり”で、ひとりにはならない。
これからは娘の変わりに、ここにいるねと言う。
いろいろ考えると怖そうな気もする父の今後ですね・・・。

さて、かえで父の性格が母との出会いとか後で。
結構都合よく改変されてた様な気がしますし、
カメラマンになりたいという、
かえでの意思の強さがあまり感じられなかった。
説得パワー不足を感じたデス。

でもミカンのライトや、写真展の雰囲気。
全身タイツのオレンジ宣伝マンは笑えました。

また神奈川の田舎とはいいますが、
東京からの時間とかの台詞を強調して欲しかったですかな。

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