長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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コロブチカ presents ディナーショー

コロブチカ presents ディナーショー

コロブチカ

Restaurant&Bar ALFA CROSS(神奈川県)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/27 (火)公演終了

満足度

11月27日(火)19:30開演回観劇
基本コロさんの一人舞台?語りでした

ふ-む、コロさんファンでないと面白さは無いかねぇ・・・。

<だいたい90分くらい>

ネタバレBOX

ゲスト ルウトさん(男性)→モデルなさってるそうで、かっこよかったです。

1.『雪渡り』19:47- 
2.ルウトさんと即興共同作業20:22- 
3.ゲストとトーク 20:41→21:15まで
あっしはこの時間で退席したのだが、
10名ほどの観客の各テーブルへコロさんがまわってくれたそうです。

入店時に渡されたメモ用紙に即興芝居用に使用する一言を記入しました、
11枚の用紙に記入された一言つかっての二人掛け合い芝居に使用。
個性的な言葉多くても面白さはいまいちなドタバタになってたと感じたです。

ほんとディナーショーでした






心の花束

心の花束

笑太夢マジック

あかいくつ劇場(神奈川県)

2012/11/22 (木) ~ 2012/11/24 (土)公演終了

満足度★★★★

本当に子供(乳幼児)でも楽しめる(^~^)
定番のマジックながら(だから?!)安心して見れる舞台でした。
きちんとストーリーだてて作ってあり、
旅芸人の男女が芸を見せつつ旅を続ける感じが好ましかったです。
<13時の回観劇→10分の休憩挟んで14:40までです>

ネタバレBOX

横浜人形の家の建物の4階が劇場であり、
山下公園のイチョウの紅葉が素敵でした(^^)。

男女二人の帽子が黒と赤のシルクハットで、
いかにもなマジシャン=旅芸人スタイルが好ましい。

第1部のギロチン後での首落としのインパクトや、
定番の白い鳩が出てくるマジックといい、とっても安心感のある舞台でした。

第2部では昇天した二人が、
ブラックライトの元に怪しい蛍光色下の表現があり。
なかなか見応えがありました。

それにしても定番といいつつ長方形の箱からの美女の消失→
登場はタネがわからなかった・・・。
(物理的には理解できるうだけど・・・上手!)

147席の中、結構高齢な客層で7割ほどの入りでしたかな。
グリムと田中さん

グリムと田中さん

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★

夢の話ではありました・・・
(おもいでぽろぽろ+ブリジットジョーンズ)÷グリム童話でしょうか?
つくりは面白くしていましたが、
いまひとつ突っ込みドコロも多く感じてしまいました。
長さも結構なものがあり、も少し尺を短くした方がよいのではとも思ったです。
14:09~16:24まで=本当に予定通りの2時間10分でした。
(最近は本当に開演時間は最近守られないっすねー)

ネタバレBOX

さて物語りは白雪姫が林檎を手にしていると、匿っていてくれてる小人達がその林檎を食べて死なないと物語が進まない!と追いかけてくる悪夢となります。そこで目を覚ます田中さん、勤めてる会社の新製品枕の寝つきの時間計測試験をしていたところでした。だが枕業界Topに顧客のホテルの注文を取られこのままでは・・・。というわけで、副社長の音頭とりで社一体となり新製品開発することになるのですが、そのドタバタの渦中に経営難からのリストラ話やら田中さんの悪夢=グリムが皆に伝染し、夢から覚めないようになると怪しげな夢占いの師弟コンビに言われて、自分の夢の中から悪夢を追い出すことになります。そうして周囲の人々の状況などがわかり苦しみながらも夢の乗っ取りを企むユメウルフから自分の夢を守るのでした。

それはハッピーエンドで良いのだが、
何というか人の良い主人公の不器用さとか、
助けてくれる山本さんが夢の中でも等身大だったり。
夢の取り合いがいまいち説明不足だったり・・・。
なんとも歯がゆい

登場人物はユニークな設定付けにして理解しやすかったが、
その分主人公の不器用さなど必要な設定でしたでしょうが、
”う~ん”という感じが拭えませんでした。
白鳥の湖

白鳥の湖

JAPAN ARTS

府中の森芸術劇場(東京都)

2012/11/20 (火) ~ 2012/11/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

人生初の生バレエ観賞!
すごかったー!
”世界一美しい郡舞に世界トップのバレリーナ”との謳い文句に偽り無し!
白鳥の衣装のみが有名でイメージ強く持っていたのですが、城の舞踏会での豪華な衣装も十分な見応えがありました。デコられた女王様とか良く動く道化に体軸のぶれない素晴らしい回転!王子の連続跳躍に姫の優雅な回転やリフトなどなど。舞台芸術”頂点の美”は支える管弦楽団のスコアの汚れ方などからも熱が伝わってきました=隙の無い生演奏も素晴らしいものでした!双眼鏡ではなく単眼のKING100(1000m-65 Field 5度 No.73-1046)で見た最高位のプリンシパルは美しさよりも鍛え抜かれた逞しさを感じました。良く動く長い手足は束ねたワイヤーのようでした。映画「赤い靴」でみた当時最高のダンサーや、漫画「昴」で読んだダンサーの雰囲気などイメージとして持っていたバレエの初生観劇は本当に最高の舞台でありました=感動した!

<第1幕>75分
<休憩>20分
<第2幕>35分
<休憩>20分
<第3幕>25分

大きな舞台セット=城や湖に白鳥の模型や甘いと思った背景などは、
ダンサーが舞台に加わることで完成されるものだと知りました。

その名はブルー

その名はブルー

シアターノーチラス

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2012/11/15 (木) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

満足度★★★

最終日、昼の回観劇。
ネリが足りないと感じた。
個々の登場人物の背景が薄いと思ったし、
伝えたいことは理解できるが、表現が甘いなぁとも思った。
迷子犬専門の探偵さんって・・・・・、
せめて「犬猫等の」ってすれば鳥とかもいるし、
まだリアリティが増したのでは?と思った。
(約95分)

赤い羽毛

赤い羽毛

ぬ企画

中野スタジオあくとれ(東京都)

2012/11/15 (木) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

満足度★★

主人公あまり関与しなかった気がする・・
初日観劇でしたが、
正直に白状すると睡魔に襲われて勝てなかった・・・・。
退廃(デカダンス)という意味では表現に成功したから?
と解釈して下さるとよいですが・・・。
急に寒くなったから気を利かせての暖房のせいとも思いたい。
が、やはり作品が合わなかったのではとも思う。
赤い羽根の使い方とかは効果的で面白かったのだが・・・。

-1時間50分-

PADMA vol.3- FAST LANE FINAL -「隔離病棟」

PADMA vol.3- FAST LANE FINAL -「隔離病棟」

Performance team PADMA

赤坂元気劇場(赤坂GENKI)(東京都)

2012/11/16 (金) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

知り合いが参加してるマッスルピック思い出しました
マウンテンバイク世界チャンピオン有薗啓剛のコントが凄かった(^^)
MTB売りにしないトコにびっくり。
目の前1m以内で躍動する筋肉パフォーマンスは、
お好きな方には堪え切れないご馳走でしょうね。
(女性客が多いのも頷けます)
-アフタートークも入れて2時間10分でした-

ネタバレBOX

眼前約10cmで止まるMTBの前輪に驚かされました!

会場出るときに出入り口で、本日のコント演目のCOPYいただけました。
地響き立てて嘘をつく

地響き立てて嘘をつく

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/11/14 (水) ~ 2012/11/21 (水)公演終了

満足度★★★★

アフタートークありの回でした
なかなか楽しめましたが、雑多な感を払拭して欲しかったかな。

<90分>

ネタバレBOX

アフタートーク・・・・・・トークが無く、役者さん提供の私物の抽選会で終了。
う~ん、なんだかなぁ。
(でも伊藤さん提供のマザー1・2(ゲームボーイアドバンス説明書なしですが)と、
女優さん提供の晩酌セットは欲しかったかなぁ(^^)

伊藤さんの、触ると気持ち良さそうな頭に触れてみたかった。

マダム・バタフライX

マダム・バタフライX

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2012/11/10 (土) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

宮本亜門さんのいままでの作品は・・・・
な~んか今ひとつと思っていたので、正直期待感は薄かったのですが。
わっかりやすくて面白かったー(オペラに面白いは失礼ですが)。
宮本さんの作品に対する想いなどもアフタートークでついていて、
とってもお得な観劇でありました(^^)
<全3幕(1幕終了後に15分休憩)15:05~17:20>
<10分休憩後に15分予定が30分近くのアフタートーク付き>

オニマウス

オニマウス

KAMAYAN

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2012/11/09 (金) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

夢に関する話でした
漫才のネタが現実になるというテイストから、
話の展開は不思議系でいくものと思っていたら。
結構シリアスな人間関係やリアルな登場人物の行動展開で驚かされた。

ただもう少しテンポよくリズミカルな感じでの展開だったら、
もっと見応えあったろうにと思われました。

(2時間弱)

ネタバレBOX

開演が19時ピッタリ! もうこれだけで星1つ追加してしまった(^^)

都内のライブハウスで毎週行われている売れない芸人たちの事務所ライブ。
黒い素舞台にパイプ椅子3脚あるだけで、芸人たちの待合室内で話が展開していきます。出番に合わせて集まってきたり待ったりしてる芸人達、目立つオレンジ色のシャツを着てるオニマウスの一人、鬼塚直也がネタで言った事が現実になるらしいので本当になるのなら何か言ってみて実現させようと、いろいろアイデアを出せとピン芸人の南平譲治が皆に詰め寄ります。オニマウスのもう一人橋本忠介(青いシャツに鼠がモチーフの派手なネクタイ)と遅れてきたピン芸人の永山吾郎。いろいろ話出てきますが、皆遅刻してきたりして、仕事も惰性で熱意が高くない事もさりげなく提示してたりしてました。結局鬼塚のカピパラ好きのカミングアウトでカピパラグッズが欲しいとなるのですが、本番終えて待ってるが。今だ実現が無い=いままではすぐに起きた=女性客のスカートがめくれるのと辛い評価した審査員の階段落ち。なので今回のグッズ話はいきなりの単なる発言だったから、実現するならネタで喋ったマネージャーが辞める話・・。と言っていると本当になる。これは本物と思って喜んでツイッターにつぶやく南平。咳き込む鬼塚。でも偶然が重なっただけともとれますと永山。仲間の芸人8TB(ハチテラバイト)の一人、仙川雅人は彼女に子供が出来たことで相方の稲城渉に辞めることを言い出しますが、TV出演が決まったと連絡があり、同じく7年も続けてきた鬼塚はネタでTV出演無くなるように言い→現実になります。そして鬼塚は咳き込みが酷くなって救急搬送されます。原因は不明のまま鬼塚は声が出なくなります。どうやらネタの現実化は言霊の力であり、西洋ではプネルマ、または邪鬼口とも呼ばれており=オニマウス=ともとられるので重なったのでは?との説がオカルト好きな劇場スタッフの北野知恵とツイッターからゴシップネタをかぎつけた雑誌ライターの高尾冴子からもたらされます。でもオカルト話はここまでで、そっからは声の出なくなった鬼塚の今後と辞めること宣言した仙川の身のふり方での盛り上がりになります。夢を諦めた人間は負けなのか?諦めて生きてゆくことは間違いなのかの問題定義をしてきます。結局仙川はやめる理由が欲しくて彼女の妊娠話をきっかけにした。辞める理由がきっかけが無いから続けている=南平もと話をします。稲城はピンになり、鬼塚は無言=筆談でオニマウスを続けていきます・・・・。

夢=欲望との解釈もあり、ライターの上司は夢をかなえて雑誌の編集になり。自分は夢を諦めてライターしている。夢を諦めたり折り合いつけて生きてゆくことは必要だし悪いことではない。でも選ぶのは自分であり結果も覚悟も自分のものだと。・・・いい話でした。

オニマウスの後任マネージャーで入った布田みのりは夢は持ち続けるべきといろいろ応援したりするキャラでしたが、ただ応援してもねぇ。その後は夢破れたら責任は取れるの?とか問題提議の煽りキャラとして良い立ち位置でした。無責任だよなーただの応援って、思ったです。

知恵ちゃんの背が低い肘置きネタは、あまり好ましくは思わなかった。

永山の持ち込んだチャンピオンネタとかしょうが焼きネタは笑えた



ピアソラ-タ

ピアソラ-タ

劇団 浪漫狂

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2012/11/08 (木) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★

初日観劇でっす
確かに人情喜劇でしたが、ストーリーが王道過ぎるキライを感じました。
(江口洋介にいちゃんの家族・街もの人情ドラマ好きな人にはドツボかも(^^)
丁寧に出来ていて役者さんも楽しめたのですが、
もう一ひねり欲しかったかなーという1時間40分でした。

ネタバレBOX

舞台は「洋食屋アストル」(ご近所でもオムライスが評判)の店の裏。
いつの間にかその裏にダンボールハウス(なかなか芸術的な出来でした(^^)を築いた4人のホームレスのゴミ漁り→食事から物語りは始まります。店裏に居つかれて困る店主の高木総介ですが、強制退去させるわけでもなく黙認です。そして同じ商店街のメイド喫茶トゥインクルハートの3人娘(仕事の制服=メイド服での営業ですが、約1名高齢者あり(^^)も宣伝ティッシュ配りなどしていますが、アストル同様客の入りも少なく㈱GOTOの巨大ショッピングモール建設による立ち退きの圧力を感じる日々です。今日もスーツ姿の3人組=㈱GOTOの専務、前園女史と部下の原田+吉田が、あと1軒となったアストル立ち退きを8000万円でどうかと持ちかけますが、総介は従業員の伸行と共に追い返します。男手一つで育てた息子の歩も10歳と成り遊びたい盛りですが、店が閉められず遊園地に行く約束も父総介は守れません。ゴミ箱の中からその話を聞いていたホームレスのリーダーはこっそりと歩を夜の遊園地へ連れて行き貸し切り状態で遊ばせ、このことは皆には内緒と話して歩も守ります。いなくなった歩を、総介の幼馴染ちなみも探してくれますが。無事に帰ってきた歩に一同安心します。帰る前に歩は父の知り合いという女の人に出会います。実は歩の生みの親貴子であり、8年前に食育ジャーナリストの仕事を続ける為、歩を置いて家を出ていたのですが、仕事が軌道に乗り、息子と暮らしたいと総介の元に来たのでした。歩は同級生と同じゲームを持っていないので遊べないと、また店に来た貴子にもらし、うちに来ればゲームが出来るし父には連絡すると家に歩を連れて行きました。電話を受けた総介は息子が母を選んだならと傷心し店を売ることも決意したのですが、ちなみが歩みを連れて店に来ます。貴子をかーちゃんと呼ぶように言われて出来ないとと返答した歩は父からも家に戻るなと言われたと思って駅でぼーっとしていたとちなみは総介を叱り歩は父が大好きで、かーちゃんと呼んでもいいのはちなつネーチャンだと言い。元に戻ったのですが、1度店を売ると言ったのだから守れと前園が迫り、2週間で閑古鳥の鳴く店を客でいっぱいにできたら立ち退きも諦めると約束し、ホームレス4人組や街の皆の協力で行列のできる店にしたのですが、ついに㈱GOTOの社長が店に来て部下の約束は所詮個人の口約束と言い1億出すので立ち退くように迫ります。がそこへホームレスのリーダーが実は4年前に失踪した元㈱GOTOの田所会長と判り、諭された後藤社長は立ち退きをやめ、自分が親から捨てられたと思っていた総介は死んだ親父の遺品を伸行と取りに行く(いままで連絡の手紙すら捨てていたが、今回は従業員の伸行が手紙読んで説得した)その事で男気をみせた総介はちなみとの賭けに勝ち、負けたちなみは賭けの条件である花火を打ち上げることになり、歩の願いも聞くことになります。遺品を伸行と受け取り帰りの電車の中で遺品の中から総介が父に捨てられた日の日付の手紙を見つけ読みます。実は総介の父は長くなく施設に総介を預ける以外に方法が無かった、もしできればお前も家族を築いていくようにとしるしてあり。街に近づく車両から花火が見られ、ちなみの花火と気づく二人。戻った街では歩の願いでウェディングドレスを着たちなみが総介を出迎えて歩が二人をとりもって終劇です。

ベタに、ちなつと後藤社長の縁談があったり。
縁談場が部下のオタク吉田のセッティングでメイド喫茶になり、
ももクロの唄が出てくるお笑いも楽しめたのですが・・・。

店長が立ち退きを拒否する理由が不明というかあやふや?
もっと明確に強く観客に訴えるものが無く共感できなかった!
(お袋を病気で無くし、父は愛人と家を出て一人施設で育ち、
やっと持った自分の初めての一国一城なので動きたくないとかねぇ。)

店の周囲にトグロ巻く位の行列のできる洋食屋になったら、
集客望めるんだから、後藤社長もショッピングモールに取り込んでとか。
妥協案で話し合い重視とした解決法の方が理にかなってると思う。
諭す会長もいるんだし・・。 金積むだけのバカ社長という役はいまいち。

「ショッピングモール完成で社長辞任に追い込める」という専務の台詞は必要無いような気がする。社長の影響力が削げるとか、その程度のほうが納得しやすいです。(どうせなら使えないオタク社員のフリをし、社長の密偵として吉田社員が専務の下にいるというような設定がええと思いました)

従業員ノブ君のバカキャラは楽しかった
メイドのヨネさんと共にね

また会長の影響力で遊園地貸切というのは、ちと行き過ぎ?。
時間制限とか点検員に眼をつぶってもらってとか台詞足した方が・・。
(この区画のみとか、このいくつかの乗り物だけとかね。)

いかんせん昭和テイストの浪花節=キライでない(^^)=でしたかな

左右に開く幕で場面転換したり、花火の照明や音での効果に加え。
ちなみ+総介のカップル祝福のクラッカーは演出よかったー(^^)

みなさんの役の掘り下げは成功と云えると思いますが(^^)
歩くんの下ネタ発言は無理してるかなーと感じました

南沢博子 バレエとフラメンコによる

南沢博子 バレエとフラメンコによる

株式会社アンクリエイティブ

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2012/11/08 (木) ~ 2012/11/08 (木)公演終了

満足度★★★★★

15時の回観賞
なぜかフラメンコは眠気を誘うが、頑張って観賞できました。

第1部は純粋に幕前でのソロであり、
生演奏も幕の後ろにシルエットで見えるだけ。
よく動けるなぁと感心
竹の芸術的な生け花状態が2本大きくアクセントになっていました
(専門のフラワーアレンジメントさん協賛とのこと)
<20分>

~休息15分~

第2部は物語仕立てで、
不思議な国のアリスのマッドハッターのお茶会の様相でした。
(衣装がユニークでした)
わかり易くユニークで、フラメンコに持っている固定のイメージ=
赤いドレスに黒い平帽の装いで、見事に決めてくれていました。
またタップダンスの披露もあって楽しめました。
<60分>

ちなみにバックでの生演奏の楽師サン達も、
ユニークな帽子被ってたりして可笑しさ出されていました。

わたしはここにいる

わたしはここにいる

アンティークス

OFF OFFシアター(東京都)

2012/11/07 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★

人間賛歌のほのぼのした話かな
さらっと見て終わりでなく、
いろいろ考えさせられていく話でありました。
でもキャラの役柄判別と設定の甘さを感じるトコもありました。
(1時間50分)

ネタバレBOX

作中で””ガイノイド”と呼称される、
「アイ」という名の個体の時空を超えた自分探しです。

簡単にいうと、アンドリューNDR114みたいな話ですかな。

自分を本当の娘のように育ててくれた、
「ハルカ」母さんの事が好きで、
最期の言葉が気になって過去のハルカに会いに行きます。
懐中時計型のタイムマシン?
でハルカの血縁を軸にした時代に移行してゆきます。
ただこのマシンの設定が、今ひとつあやふやな感じがしてのめり込めず・・。
移行した時代で、虫になったりする可能性があるとか?
存在が不確かって、戻った人がいないのにわかるんかい!
ここのマシンの設定は熟考するべきではないだろうか?

足芸の楽しいナカムラ君は結構好みではありました

しかし自分の母と死んだ娘の継ぎ接ぎガイノイド愛の設定は、
結構賛否分かれそうですが、どうでしたでしょう?

また望まれて製造された人造人間が、愛してくれた人たちを見送って(50年単位で母や妹が老いさらばえて死んでゆく・・・自分は容姿まったく変わらないのに・・)残されたガイノイドの心情を共感させる方法が薄かったかな?
一巡して戻ってくる時の整理のつけ方等、焦点のピントやメリハリがボケていたかなとも感じた。伝えたいのは人間賛歌とは理解できるんだけどね(^^)

明日ハレルヤ

明日ハレルヤ

湘南テアトロ☆デラルテ

アトリエ湘南(神奈川県)

2012/11/05 (月) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

なんかこう「奥様は魔女」的なコメディ かな
なかなか笑えました(^^)
ありそうで無さそうな微妙な境界での笑いが楽しめました
大爆笑は無かったけど、ただ笑うだけでなく仕事や親子関係まで考えさせる舞台でありました。 (1時間40分)

ネタバレBOX

インスタントスープ開発チームの人間関係コメディです
試食の評価めぐっての対立や、婚活話に綾子関係と。
大変判りやすく、入り組んだ人間関係がすっと理解できました(^^)。

ただラシトシーンの皆で試食スープ飲むトコは・・?
でしたかねぇ、地域色大事にする劇団でのシーンとは理解できたが、
それまでの話の流れからはチト・・と違和感感じたさぁ

舞台は左右にPCデスクがあり中央にテーブルの置かれたオフィスです。
(タイトルはラウンドガールよろしく40cm四方のボード出し)
名前と着ている服などのカラーを合わせてあり判りやすいです。
あと1ヶ月で新製品のプレゼンテーションを任されたチーフ遠藤、
中央のテーブルにつく3人。若手の青木と古株の緑山、最古参の桜井。
カボチャのスープに芥子を入れたり、リュウカクサン入れたりしてのサンプルつくる眼鏡の赤沼。
遠藤と桜井が製品開発で衝突し、桜井は部長に直談判しに出ます。
残った青木らが部のジンクスを語ります→桜井さんと一緒に仕事してると結婚できない!らしいと・・・。戻ってきた桜井は警察犬並みに耳が良いと噂話を諌めますが、部長に煙たがられて、在庫管理室に移動となってしまいす。
桜井がいなくなる=結婚できると喜ぶ部署の3人。(遠藤には元夫に引き取られた息子がいて週末の少年野球大会で会えてお弁当を一緒に食べたりしてます)そこへ生方という現工藤の息子の継母がやってきて親子二人っきりで会える様に計らうと元生方=遠藤に提案しますが・・・。当日は雨でした。
事務の張さんがスポットライトの当たる週刊予定表をチェックして時間の経過=曜日などを示します(大変判りやすくて良い演出でした)
いなくなった桜井のおかげで結婚が近づいたとお見合い話をする工藤以外の3人→派手系の生方が持ち込んできた。また結婚話で桜井さんの噂をする3人=社内では有名なのだが、桜井さんと部長は以前この開発室での同期で共に新商品開発してて、大ヒットを作って出世したのだが、その時一夜を共にして(まちがいがおき)子供がいると=野球好きな男の子。桜井は現部長に言いくるめられて子供にも会わず、社内では長期休暇とらせて無かった事にさせられていた。で桜井はいまだに部長が好きで待っているらしいと。役付けにもならずに開発室に固辞した理由がこれでしたが、桜井が抜けた代わりに工藤が入れたアルバイトの山田は返事もろくにキチンとできない見た目もギャル系の女の子であり、これを見た桜井はまた部長に会いにゆくと今度は電車で半日かかる工場勤務にさせられてしまう・・。そこへ桜井に執心な暗い保険の勧誘員三橋が尋ねてくる、追い返す桜井、入れ替わりに勝手に入ってくる生方、お見合い写真と雨で流れた試合の日の変わりに来週は皆で会うこととお弁当も作ってきてと要求。訝りながらも工藤は承諾する。翌週、工藤はただの弁当係にされて子供と二人っきりになれずに不機嫌=生方はトラブルメーカーと判明=持ってきたお見合い写真も凄くいい加減で3人も怒っている。でも仕事と・・。今日またバイトが入ると言うが、来たのは”ウラカワ”と名乗る桜井さんだった・・。そこへあの保険の勧誘員の顔をどこかで見たはずと生方が野球のコーチの写真持ってくる。でも写真は男性だし勧誘員は女性だし?
皆は桜井さんに固執する勧誘員は実は生き別れの桜井の息子で女装して母=桜井に会いに来ているのではと推測=当たっていた(^^)。
女癖の悪い父を見て男である自分が嫌になりモロッコで性転換手術したと母桜井に告白する保=現ゆかり。そこへ桜井さんが社内にいるらしいと噂になり今度は部長が転勤すると言い残して失踪→息子であるゆかりが、あまりにもな父の行動に捕まえて開発部に袋詰めしてもってきた。警察沙汰になるもたちの悪い悪戯として桜井さん出頭→逮捕拘留となる。本当は殺してしまった?と思わせておいて、実は生きてて冷凍庫に監禁していた。ところがバイトの山田(抜けキャラ風でしたが、的確な味の評価+部長との会話で宗教からさまざまな精神論まで論破してる才媛と判明。)部長は書置きを残して滝にうたれに行き、来週の野球大会の日に家族3人で会うことを希望すると記す。後日、工藤は子供から手紙を貰ってお弁当が美味しくまた持ってきて欲しいと書かれていたが、大人の字であり嘘と泣くが、生方の悪戯で、本当に子供が書いた文章を自分がまねたと本当の手紙を渡しそれなりに収まる。桜井は部長と共に会社を辞めて、息子ゆかりのツテで部長と共にオカマバーに就職(チーママ・・で)工藤はバイトの山田と役職交換され、残りの3人は生方が勝手に縁談進めて結婚式場の予約までしてしまったとドタバタして、この開発室に残る女は皆不幸になるという新たなジンクスができるだろうと終劇です。

保険のほのぼのファミリープラン名がスープにも転用されたり、
新開発のジャングルスープの新バージョンが部長を出汁に使ったかも・・とか想像させたりと笑いどころはユニークでテンポ良く飽きさせなかったです。

お見合い写真が犬だったり、対比に煙草の箱が写っている身長のえらく低い人という言葉ギャグも楽しめた(^^)。

一、無法松の一生 二、殺陣三番叟

一、無法松の一生 二、殺陣三番叟

劇団若獅子

三越劇場(東京都)

2012/11/01 (木) ~ 2012/11/07 (水)公演終了

満足度★★★★

富島松五郎伝の舞台化ですねー
有名な話で、何度も映画化などされたそうですが・・・。
未見であり、楽しみに観劇できました。

男気あふれる無学な男の一途な思い、
が浪花節で表現された話でありました。
あぁ昔の日本には多くいたのかな?
こんな男達・・ってノスタルジーに浸れました。

さらば、愛しの映画ホテル

さらば、愛しの映画ホテル

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/06 (火)公演終了

満足度★★★★

【★スターホテルバージョン】みました
ドタバタ感が半端なかった!
ここまでスッキリとドタバタするとかえって清々しかった気がしました。
舞台セットも良く出来ていていましたし、
登場人物の設定もわかりやすく役者さんが表現されていました。
ただ良くも悪くも漫画的過ぎたきらいは感じましたが。
(連載作家の落ちた原稿の穴埋め漫画=
それなりに実力のある作家での、って感じでしょうか(^^)

お月さまへ ようこそ

お月さまへ ようこそ

演劇集団ホシノハコ

ライブハウスBogaloo(東京都)

2012/11/04 (日) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度

せめて開演時間遅れの説明はして欲しかった
10分以上遅れての開演で説明無いって・・・・・
旗揚げ公演なら襟を正して張りぼてでも、
観客には見栄や威勢の良さをアピールするべきではないであろうか・・・・。
話は、まぁそこそこでしたが。
及第点には届かない、と感じた次第であります。
(来年の本公演には改善をとも思ったデス)

貘さんがゆく

貘さんがゆく

劇団文化座

俳優座劇場(東京都)

2012/10/25 (木) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽観劇でした
すごい、隙無し・甘え無し・妥協無し!。
もの凄いプロ意識の集団なんですねぇと正直な感想

あたたかい獏さんの人柄と周囲の人情の波が、
ひたひたと伝わってくる良い舞台でありました。

2時間45分!(15分休憩入れて)
<でも長さをまったく感じさせなかった>

ネタバレBOX

主人公の朗らかさや朴訥さは、見ていて暖かく感じるが。
現実世界はそうは甘くはないです・・・が、
獏さんにちゃんと意見する居候先の友人の母さま。
ものすごい迫力とオーラに感動していたら、主宰の方でしたか。
着物も素敵に着こなされ、
また芝居上の時代の流行の服や小道具にも手抜かり無く。
ただただ圧倒された約3時間でありました
美の世阿弥 華の信光

美の世阿弥 華の信光

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団

横浜能楽堂(神奈川県)

2012/11/03 (土) ~ 2012/11/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

<第2部> 能「玉井 貝尽」みました
2階展示室にあった豪華な衣装の1/3ほどが、
使用のため持ち出し中となっていた。
能舞台でみると、動きもあいまってホントに見事な衣装でした。
前半部分は、なんかなぁと眠気も催していたのですが。
後半からは鋭い笛の音が耳に抜けていき、抑揚の巧みさに感動。
出番の貝や海神などの煌びやかさにも強く打たれた110分。
(実際は2時間でしたねー)

ネタバレBOX

子供向けの本などで読んだこともあるかもしれません
→「海彦山彦」の話です

海彦=兄から借りた釣り針を無くし、
山彦=弟が海底に取りに行き、海神の姉妹と親しくなりもてなされ、
釣り針と共に宝も貰って帰ってくという話。

もてなしの貝の舞や姉妹の舞、
海神の優美な動きなどが見所の”能”でありました。

貝の精は本物の貝を頭上に付けて出てくるので、
大変判りやすく、能面や衣装も素晴らしいので。
能舞台の見本みたいな作品となっていました。

(まぁ長唄とか、よくわかんないですけどね(^^)。)
WAR Revolution

WAR Revolution

劇団EOE

池袋GEKIBA(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度

作品の”熱”は感じた・・んだが・・・
特殊な芝居だネェ・・と感じた90分
劇団の特色として、いろいろ情報を仕込んで観劇して。
生き様を見てくれというトコロなのかな?
段階を経てリピータークラスになれた人には楽しめるかもしれないが、
初見の人間には明確に好き嫌いが分かれる舞台と思った。

ネタバレBOX

3人連れ+ひとり客が中途で退場しましたし・・・・
(うーん久しぶりに帰った人見ました)
黒幕の素舞台でジャージを着た役者さんが、
ハイテンションな大きな声でひたすら喋って動いてという作品であった。
発生や芝居の強弱・抑揚も感じなかったなー
ということで、自分には合わなかったという作品でありました。

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